すいり

デジタル大辞泉

す‐いり【巣入り】

読み方：すいり

金・銀・象牙・鹿の角などで要(かなめ)を作り、表裏からそれを差し込んだ扇。

すい‐り【推理】

読み方：すいり

［名］(スル)

１ ある事実をもとにして、まだ知られていない事柄をおしはかること。「いくつかの条件から問題を—する」

２ 論理学で、前提から結論を導き出す思考作用。前提が一つのものを直接推理、二つ以上のものを間接推理という。

すいり【^▽水^▽入り】

読み方：すいり

《「すいいり」の音変化》水にもぐること。潜水。また、潜水を職業とする人。

「—ヲスル」〈和英語林集成〉

すい‐り【水利】

読み方：すいり

１ 水上運送の便利。「—のよい地」

２ 田畑の灌漑(かんがい)や飲用・消火などに水を利用すること。「—事業」

すい‐り【水理】

読み方：すいり

１ 地下水の通じる道筋。水脈。

「—を治めて旱魃(かんばつ)に備え」〈福沢・文明論之概略〉

２ 船の通る水路。

「官軍—に熟せざれば」〈染崎延房・近世紀聞〉

す‐いり【酢煎り】

読み方：すいり

脂肪の多い魚肉を煮るとき、最後に酢を加えて生臭さを消し、淡泊な味にすること。酢入れ。酢煮。

高松の方言

すいり

方言	意味
すいり	にわとりの巣ごもり。「巣入り」の意味である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

すいり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 10:44 UTC 版)

同音異義語

すいり

• 【水利】- 水の利用のこと。
• 【水理】- 水の流れについての理論のこと。
• 【推理】- わかっていることをもとに事実を推しはかること。