かつよう‐ごび〔クワツヨウ‐〕【活用語尾】
語尾
(活用語尾 から転送)
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語尾(ごび)とは、形態論で活用する語の変化する部分を指す。これに対して変化しない部分は語幹という。語幹が語尾と結びつき、派生語幹となってさらに語尾を取るものがある。語尾に実質的な意味はなく、文法的な意味を表している。語尾は名詞、動詞、形容詞等違う品詞から文法化したものが多い。語尾を伴わずに語幹だけでも用いられる場合には、語尾は接尾辞と見ることもできる。
- ^ 蜂矢真郷他「文献に現れた述語形式と国語史の不整合性について」。リンクの張られている金水敏の「〈アルヨことば〉その後」も参照。
活用語尾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/21 13:59 UTC 版)
A グループの活用語尾を以下に示す。 直説法現在直説法半過去現在分詞命令法接続法現在一単-e / -s/Ø/ -ais/ɛ/ -ant/ant/ -e/ə/ 二単-es / -s/Ø/ -ais/ɛ/ -e / -s/Ø/ -es/ə/ 三単-e / -t/Ø/ -ait/ɛ/ -e/ə/ 一複-ons/ɔn/ -ions/iɔn/ -ons/ɔn/ -ions/iɔn/ 二複-ez/e/ -iez/ie/ -ez/e/ -iez/ie/ 三複-ent/ə/ -aient/ɛ/ -ent/ə/
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活用語尾
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B グループの活用語尾を以下に示す。第一群動詞は、不定詞の基底形が /əʁ/ で終わるが、表層形は /əʁ/ → /eʁ/ → /e/ になる。 未来の語尾は、/ʁ/ の後に avoir の直説法現在形の最終音節を加えたものである。過去未来の語尾は、/ʁ/ の後に直説法半過去の語尾を加えたものである。 不定詞直説法未来直説法過去未来一単-r / -re/ʁ/ -rai/ʁe/ -rais/ʁɛ/ 二単-ras/ʁa/ -rais/ʁɛ/ 三単-ra/ʁa/ -rait/ʁɛ/ 一複-rons/ʁɔn/ -rions/ʁiɔn/ 二複-rez/ʁe/ -riez/ʁie/ 三複-ront/ʁɔn/ -raient/ʁɛ/
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活用語尾
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C グループの活用語尾を以下に示す。過去分詞には性の違いがあり、上に男性形、下に女性形を示す。複数形には -s を付けるが、発音は変わらない。 直説法単純過去の一人称単数および三人称複数の語尾に含まれる /I/ は、語幹末の /a/ を /e/ に変える抽象的な音素である。 過去分詞直説法単純過去接続法半過去一単-/Ø/-e/ə/ -i / -s/I/ -sse/sə/ 二単-s/Ø/ -sses/sə/ 三単- / -t/Ø/ -^t/Ø/ 一複-^mes/mə/ -ssions/siɔn/ 二複-^tes/tə/ -ssiez/sie/ 三複-rent/Iʁə/ -ssent/sə/
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