パ‐リーグ
「パシフィックリーグ」の略。
パシフィック・リーグ
(パリーグ から転送)
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パシフィック・リーグ(英: Pacific League)は、日本のプロ野球リーグのひとつ。
注釈
- ^ その時毎日オリオンズは大阪に対して意趣返しとして、主力選手だった若林忠志・別当薫・土井垣武・本堂保次・呉昌征などを引き抜いた。
- ^ ロッテオリオンズも初の同一都道府県内のみでの開催となった1970年の日本シリーズ(GOシリーズ/東京シリーズ)において、V9の真最中でセ・リーグ6連覇だった読売ジャイアンツに1勝4敗で敗れた。
- ^ ただし、ロッテは当初スポンサーとして業務提携をしていた。しかし1971年に大映の経営危機により、ロッテが正式に球団を買収した。
- ^ 1973年シーズンオフに日拓ホームフライヤーズが日本ハムへ売却されたと同時に1974年から球団名を「日本ハムファイターズ」に改称した。
- ^ 日本生命球場の収容人数が日本シリーズ開催基準の3万人に満たず、また藤井寺球場ではナイター用の照明設備が設置されていなかった。
- ^ 2017年現在の収容人数は30,508人である。
- ^ 正式には当時のクラウンライターライオンズの運営会社だった福岡野球を西武グループの不動産会社だった国土計画が買収した。それと同時に、1979年に本拠地を福岡県福岡市から埼玉県所沢市に移転した。
- ^ しかし近鉄は1979年・80年の日本シリーズでは2年連続でセ・リーグ優勝の広島東洋カープに敗れている。
- ^ KKドラフト事件を参照。
- ^ 元々は大洋ホエールズが1957年から1977年までの21年間、本拠地として使用していたが、1978年に本拠地を横浜スタジアムに移転(これに伴い、横浜大洋ホエールズに改称した。)したため、川崎市の積極的な要望もあって、1978年から1991年にかけて14年間、ロッテオリオンズの本拠地として使用された。
- ^ 2005年(平成17年)に定められた「試合観戦契約約款」の第8条により、現在ではこれらの行為は全て禁止されており、各球場とも入場口で手荷物検査を行っているため、このような行為をする目的での入場は拒否される。
- ^ しかし1989年の日本シリーズで読売ジャイアンツに3連勝しながらも、その後はまさかの4連敗を喫し敗退する。
- ^ しかし、この年の日本シリーズは若松勉監督率いるヤクルトスワローズに1勝4敗と敗退した。その後、近鉄は2003年まではAクラスを記録するなど健闘を見せたが、結局一度も日本一になれないまま2004年オフに55年の歴史に幕を下ろすことになった。
- ^ 近鉄が阪神なんば線への乗り入れで大阪ドームの最寄り駅であるドーム前駅に来るようになったのは近鉄球団消滅後の2009年3月。また、近鉄の管轄駅で大阪ドーム(現京セラドーム大阪)に最も近いのは大阪難波駅(旧駅名は近鉄難波駅)である。
- ^ 現実に、2004年・2005年においては勝率2位からのリーグ優勝・日本シリーズ進出が実現した。
- ^ 逆に、それまで「プラチナチケット」と称されるほど人気が高かった巨人主催による北海道シリーズは、2010年以降開催されなくなった。
- ^ 内川聖一、柳田悠岐、D.サファテらが主要タイトルを獲得した。パシフィック・リーグ個人タイトル獲得者一覧も参照。
- ^ 秋山翔吾、浅村栄斗、中村剛也、山川穂高らが主要タイトルを獲得した。
- ^ セ・パ交流戦でセントラル・リーグが勝ち越したシーズンは2009年と2021年、2022年のみであり、何れも僅差での勝ち越し(2009年は70勝67敗7分け(3勝差)、2021年は49勝48敗11分(1勝差)、2022年は55勝53敗(2勝差))となっており、また優勝チームも2009年はソフトバンク、2021年はオリックスとパシフィック・リーグの球団が優勝していたが、2022年はセントラル・リーグ球団のヤクルトが優勝している。
- ^ 2015-2018年は最高勝率チーム
- ^ 唯一の例外は北海道日本ハムファイターズが読売ジャイアンツに2勝4敗で敗退した2012年の日本シリーズのみである。
- ^ 2011年の中日・2014年の阪神・2015年のヤクルト・2017年のDeNA・2018年の広島・2019年~2020年の巨人。特に巨人から2年連続で4連勝のスウィープでの日本一(8勝0敗)を決めている。
- ^ オリックスは(前身の阪急時代から通算で)3連覇以上を3回達成となり、(西鉄=西武)ライオンズと並ぶリーグ最多記録となっている。
- ^ ただし1973年は公式には地域保護権は東京都に残り、準本拠地扱いであった。1974年に保護権を暫定的に宮城県に移すが、特例として東京都でも半数程度開催することがあった。
- ^ 本来は2005年も実施予定だったが、近鉄のオリックスへの合併、楽天の加盟と、セ・パ交流戦の開催により総当たり回数が変更となったため行われなかった。
- ^ a b 新型コロナウイルスの影響に伴う感染防止の特別ルール。
- ^ なお、交流戦開始以降は「交流戦で優勝するのも毎年パ・リーグのチーム」という状況が続いていたが、2012年に読売ジャイアンツが交流戦開始以後では初のセ・リーグで交流戦を制覇したチームとなり、2年後の2014年も交流戦を制している。また2018年に東京ヤクルトスワローズが交流戦を制覇した。
- ^ 例外もある。詳細は田中将大の項を参照。
- ^ 朝日放送ラジオ・MBSラジオ・中国放送の様に、1980年代前期まで試合開催時の月曜ナイターのレギュラー編成を組んでいた時代がありながら、マンデー・パ・リーグ実施時には既に地元球団(朝日放送ラジオ・MBSラジオ=阪神タイガース、中国放送=広島東洋カープ)の関与する試合以外の放送を打ち切っていた局もある(朝日放送ラジオ・毎日放送は在阪パ・リーグ球団主催試合についてはビジター地元局への裏送りのみ対応)。
- ^ その一方、メジャーリーグをモチーフとした北米版はアメリカンリーグ(オークランド・アスレチックス・カンザスシティ・ロイヤルズ・ニューヨーク・ヤンキース)とナショナルリーグ(セントルイス・カージナルス・ロサンゼルス・ドジャース・フィラデルフィア・フィリーズ)から3球団ずつが選出されている。
- ^ データ上はロッテオリオンズがモデルの「オリエンツ」も存在するが、デモ画面のみの登場で操作・対戦は不可となっている。
出典
- ^ “2023年 パ・リーグ公式戦 タイトルパートナーにパーソルグループが決定”. NPBニュース. 日本野球機構 (2023年1月24日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b 雑誌「週刊ベースボール」(ベースボールマガジン社刊)2008年6月30日号62ページ「セ・パ分立当時の連盟旗」
- ^ 2005年には、外国人が打撃30傑のうち9名を占めるに至った。https://npb.jp/bis/2005/stats/bat_p.html
- ^ https://www.asahi.com/articles/ASN666JYXN66UTQP00K.html
- ^ https://www.nikkansports.com/baseball/news/202301180000034.html
- ^ https://npb.jp/pl/history.html
- ^ 小笠原道大、稲葉篤紀、ダルビッシュ有らがタイトルを獲得した。パシフィック・リーグ個人タイトル獲得者一覧参照。
- ^ a b c https://npb.jp/statistics/attendance_yearly_pl.pdf
- ^ セ、パ両事務局が廃局 Archived 2008年12月27日, at the Wayback Machine. サンケイスポーツ 2008年12月27日閲覧[リンク切れ]
- ^ https://www2.myjcom.jp/npb/column/20210810.shtml
- ^ セ・リーグ、優勝決定方法変更 リーグ内の対戦勝率も(日本経済新聞)
- ^ https://www.chunichi.co.jp/article/29755
- ^ https://full-count.jp/2021/01/25/post1032406/
パ・リーグ
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オリックス・バファローズブレーブス坊や(阪急)→ブレービー(阪急→オリックス)→ネッピー(オリックス・ブルーウェーブ→バファローズ・後にリプシーも追加)→バファローブル・バファローベル(オリックス・バファローズ・ボールを模したロゴマークも併用)なお、バファローズになってからはネッピー・リプシーのペットマークが毎年変更されたものと帽子のマークと同じBsマークを2010年まで使用。 福岡ソフトバンクホークス鷹のシルエット(南海)→子供をおぶった鷹(南海)→たかちゃん(南海)→ホーマーホーク(ダイエー)→ハリーホーク(ダイエー→ソフトバンク)ハリーホークの体の色はダイエー時代はオレンジ、ソフトバンクになってからは黄色になっている。 北海道日本ハムファイターズ子供のキャラクター(日拓)→弓矢を持つヘラクレス(日本ハム) →ファイターズ坊や(日本ハム)→ファイト君(日本ハム) →鉄仮面(日本ハム、球団マスコットのファイティーも併用) →七芒星(北海道日本ハムファイターズ、所によっては球団マスコットのB・Bを使うところもある。)→ひし形にFと七芒星 千葉ロッテマリーンズ紅・青・白のラインにOrion’sの文字(毎日)→バットを持った桃太郎(東京)→バブルガムボーイ(ロッテオリオンズ)→丸に帆船とカモメ(千葉ロッテマリーンズ)→丸にカモメ(千葉ロッテマリーンズ) →初期のマーくん(千葉ロッテマリーンズ)→マーくん(千葉ロッテマリーンズ)→丸にカモメ(千葉ロッテマリーンズ)所により丸にカモメのマークを使用するメディアもあり併用している場合がある。 現行のマーくんおよび一世代前の丸にカモメのマークは、韓国のロッテ・ジャイアンツにも使用されている。 埼玉西武ライオンズライオン(西鉄、前足が2本のときもあったり1本のときがあったりした)→ライオン(太平洋→クラウン、太平洋からクラウンに球団名が変更された後も、同じデザインのキャラクター(帽子のマークを変えて)を使用)→レオ(西武)→ボールをつかむ獅子の手(埼玉西武ライオンズ) 東北楽天ゴールデンイーグルスクラッチ(球団初年度のみ)→クラッチ・クラッチーナ(「RAKUTEN EAGLES」のロゴマークも併用)
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パ・リーグ
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「ダイヤモンド (青山広美の漫画)」の記事における「パ・リーグ」の解説
北大路(きたおおじ) アストロズの監督。現役通算320勝の大投手。78歳で球界最年長。 猿橋(さるはし) アストロズのブルペンキャッチャー。山田とは元チームメイト。 杉崎(すぎざき) アストロズの新人投手。背番号11。右投げ。去年の夏の甲子園優勝投手。ルーキーとして異例の開幕一軍投手、オールスターにも出場。最速163km/hのストレートを投じる。 佐藤小次郎(さとう こじろう) 神戸オリオンズの右翼手。背番号31。左打ち。5年連続首位打者で、オールスターに出場。 高田(たかだ) 千葉パイレーツの投手。背番号18。左投げ。左打者の顔面に食い込む殺人シュートと長身からどろんと落ちてくる独特のカーブが武器。前年度MVP投手で、オールスターに出場。 井森(いもり) 千葉パイレーツの捕手。背番号36。右投げ。オールスターに出場し、高田とバッテリーを組む。 池亀(いけがめ) バファローズの投手。背番号14。左投げ。多彩な変化球と緩急が武器。プロ入り13年目で初のオールスター出場。 エデル・ヘルナンデス 福岡ファルコンズの投手。背番号96。右投げ。ドミニカ出身で、2メートル10センチメートルの長身から放たれるストレートが武器。オールスターに出場。
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パ・リーグ
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「J SPORTS STADIUM」の記事における「パ・リーグ」の解説
楽天戦 スカイ・エーで中継していた2008年以後、球団主導(協力・東京ケーブルネットワーク・東京ケーブルプロダクション(現TCP)・クロステレビビジョン)による中継を実施するようになり、そのころからフリーアナウンサーによる実況、並びに楽天OBや楽天ベースボールスクール講師者が解説に当たっている。これに球団専属のレポーターが両軍を通して1人ベンチレポーターを担当する。それ以前は朝日放送テレビが制作を担当し、朝日放送テレビアナウンサーが実況を担当したが、要員の都合により地元系列局である東日本放送アナウンサーが担当することもあった。 オリックス戦 放送開始当初から、J SPORTSにフジテレビジョンの資本があった関係上(現在はフジテレビの資本は撤退)、系列の関西テレビとその子会社・メディアプルポ、およびエキスプレスが中心となって中継を行い、関西在住のフリーアナ(濱野圭司など)とオリックス球団職員の大前一樹のほか、試合によって関西テレビ(2015年までは朝日放送テレビ、2012年まではテレビ大阪も一部担当)から派遣されたアナウンサーが実況を担当している。これに球団専属のレポーターが基本は両軍を通して1名(試合日によって各チーム1名ずつの2人)が加わる。 また解説者も基本的にオリックスとその前身(主に阪急、オリックスが「ブレーブス」→「ブルーウェーブ」だった時代)のOBが解説に携わっている。再び中継するようになった2015年は、TwellV・サンテレビでもJ SPORTSと同じ映像(ボールカウンターの字幕に関してはこれらに配慮して『野球好き』の表示を省略する)を使用するが、実況と解説を上掲2局とは別にJ SPORTS側で別に配置する場合がある。
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パ・リーグ
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「サンテレビボックス席」の記事における「パ・リーグ」の解説
過去 阪急→オリックス パシフィック・リーグ(パ・リーグ)の公式戦中継としては初めて、サンテレビの放送対象地域(阪神甲子園球場と同じ兵庫県西宮市)にあった阪急西宮球場での主催試合を1974年(昭和49年)から自社制作で中継1974年から主催ゲームを中心に放映。以降も1988年(昭和63年)まで、平日に西宮球場で開催されるナイトゲームを中心に、主催試合の中継を随時編成していた。ちなみに、主催試合の中継では、阪急電鉄と阪急百貨店が筆頭スポンサーに付いていた。また、1979年に西武ライオンズが誕生してからは、西宮開催分の対西武戦中継をテレビ埼玉(西武の地元局)でも同時ネットで放送することがあった。パ・リーグが前・後期の2シーズン制を導入していた1982年(昭和57年)までは、阪急に前期優勝の可能性があった場合に、阪神ビジターゲーム中継の予定を阪急戦中継に差し替えたことがあった。また、阪急が早見優の歌う「YES! YOU WIN」をブレーブスのイメージソングに設定した1984年(昭和59年)以降の中継では、この曲のサビのショートバージョンをイニング間(CMに入る直前)に必ず流していた。 球団(ブレーブス)の経営権が阪急からオリエント・リース(現在のオリックス)へ移った1989年(平成元年)以降も、ブレーブスの本拠地が西宮球場に設定されたため、翌1990年(平成2年)までは基本として阪急時代の中継体制を踏襲。ただし、1989年には、毎日放送の主管制作による完全中継 で対西武戦を2試合放送したことがある。 オリックスが1991年(平成3年)に本拠地をグリーンスタジアム神戸(現在のほっともっとフィールド神戸)へ移してからは、大阪近鉄バファローズの吸収合併(2004年)に伴う大阪ドーム(京セラドーム大阪)との併用などを経て、2006年(平成18年)まで神戸主催試合を主に中継していた。大阪ドームへの本拠地一本化(2007年)を機に、中継の主体を大阪主催試合に移したほか、ハイビジョン向け中継の制作を開始。1989年から1994年頃までは、ダイエー主催試合の中継(後述)本数が多かったため、オリックス主催の対ダイエー戦中継でもダイエーと取引関係の深い企業がスポンサーに付いていた。中継の内容も、CM前のジングルには『ダイヤモンドの鷹』(ダイエーの球団歌)の一節が使われるなど、ダイエー主催試合(後述)に準じていた。 2001年(平成13年)から2005年(平成17年)までは「マンデー・パ・リーグ」制度が行われていたため、セ・リーグの試合がない月曜日に中継が組まれることが多かった。 1995年(平成7年)には、オリックスのパ・リーグ優勝が決まる可能性があった西武球場(当時)での対西武戦をテレビ埼玉からの入り中継で放送。ただし、サンテレビから谷口英明を西武球場へ派遣していたため、オリックスが優勝を決める9回裏(西武の攻撃中)のみ谷口が実況を担当した。 2015年には、オリックス球団が制作した公式映像に、ユニカメで独自映像を挿入という形式で放送するようになり、スコア表示も球団映像の物(J SPORTS仕様から『野球好き』のロゴを省略)がそのまま使われていた。 オリックス主催試合の中継はリーグ戦では2015年をもって終了。それ以降のオリックス主催試合の放送実績は、2018年までは対阪神の交流戦での朝日放送テレビとのトップ&リレー中継 で行われたのみ で、2017年は6月7日(水曜)に実施された。阪神主催では2018年6月5日(火曜)に自社制作で、翌6日(水曜)に朝日放送テレビとのトップ&リレーで放送した。 2019年はリーグ戦の中継から撤退後、6月15日(土曜)に初めてオリックス主催阪神戦の完全中継を自社制作した(19時台・20時台は関西テレビとの並列)。2015年のリーグ戦と異なり、スコア表示は自社仕様を使用した。 対阪神戦のみの中継に縮小した後も、サンテレビは毎年11月に開催されるオリックスのファンフェスタへの協賛と「サンテレビ敢闘賞」の贈呈を継続している。 ダイエー(現在のソフトバンク) 1988年までの南海時代は放映権を直接保有していなかったため、KBS京都制作のホームゲームと、独立局制作ビジターゲームのネット受けのみだった。 かつてはサンテレビがダイエーと資本関係にあったため、球団がダイエーの経営となった1989年(平成元年)から主催ゲームの放映権を獲得し、ホーム・ビジター問わず数多く中継していた。 ホームゲームは自社制作、もしくは地元の福岡県にある民放の九州朝日放送やTVQ九州放送と提携して共同制作。ビジターゲームはテレ玉制作の対西武ライオンズ戦(TBSビジョン → テレテック提携)と日本ハムファイターズ戦(東京ケーブルネットワーク提携) や、チバテレ制作の千葉ロッテマリーンズ戦 を頻繁にネットしていた。 週末のデーゲームではテレビ朝日も制作に関与する形で、九州朝日放送・サンテレビとの3局ネット(場合によってはその他列局も個別ネット)での放送となることもあった。1990年5月5日(土曜日)には、ダイエー対ロッテ戦をサンテレビでは13:45 - 17:26(延長あり)で、テレビ朝日では13:55 - 15:55で、瀬戸内海放送では13:55 - 15:50で放送していた(解説:東尾修・河村英文)。 1994年(平成6年)頃に一時中断したが、その後2001年(平成13年)頃に再開。しかし、翌2002年(平成14年)でダイエーとの資本関係が消滅(ダイエーが保有していたサンテレビ株を神戸新聞社に譲渡)したため、それ以降は対オリックスのビジターゲームや対阪神の交流戦を除き、放映されなくなった。 一部の中継では、ダイエーと取引関係のある企業がスポンサーとして協賛していた。 近鉄 2003年(平成15年)まで、KBS京都が制作する主催ゲームの中継『近鉄エキサイトアワー』を、同タイトルのままネット受けしていた。近鉄グループ各社の当初は一社提供番組であったが、晩期は筆頭協賛(複数スポンサー)であった。 備考 阪神戦の中継が優先されており、放映権や日程などの都合で阪神戦を中継できない(または非開催の)日に放映されるケースが一般的であった。 朝日放送と業務提携を結ぶ前、水曜日と日曜日に阪神主催試合が原則として中継できなかった時代には、これらの曜日にもパ・リーグの中継を組む場合があり、自社制作では阪急ブレーブスの放映権を関西テレビから購入して自社制作の上で放映するケースが多かった。また阪急もビジターの場合は他の独立局(TXN結成前の東京12チャンネルを含む)から他カードをネット受けすることもあった(阪神ビジターの場合は水曜・日曜であっても放送される試合は数多くあった)。 自社制作の阪急戦とダイエー戦の中継では、CMに入る時にジングルが流れていた。
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パ・リーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:26 UTC 版)
「ベストナイン (日本プロ野球)」の記事における「パ・リーグ」の解説
2020年パシフィック・リーグのベストナインでは、福岡ソフトバンクホークスで外野手出場わずか2試合の明石健志に外野手部門の1票が投じられ、同じくソフトバンクで外野手として63試合に出場し打率.181の上林誠知や千葉ロッテマリーンズで外野手として58試合に出場し打率.216の福田秀平にも外野手部門の1票が投じられた。 2021年のパ・リーグのベストナインでは、投手5冠を達成し、リーグ優勝もしたオリックス・バファローズの山本由伸が投手部門で満票ではなかった。
※この「パ・リーグ」の解説は、「ベストナイン (日本プロ野球)」の解説の一部です。
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「パリーグ」の例文・使い方・用例・文例
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