2007年のオリックス・バファローズ では、2007年のオリックス・バファローズ における動向をまとめる。
この年のオリックス・バファローズは、テリー・コリンズ 監督の1年目のシーズンである。キャッチフレーズは「One Heart Beat〜鼓動をひとつに〜 」。
概要
ブルーウェーブ末期から続くチーム低迷のカンフル剤として、アメリカからテリー・コリンズを新監督に招聘した。チームはAクラス復帰に加えて2001年 以来のシーズン勝ち越しが期待されたが、開幕後は前年25年ぶりに優勝した日本ハム ・ソフトバンク ・ロッテ の三強を脅かせず、楽天 との最下位争いが続いたが優勝の日本ハムに17ゲーム差をつけられ、最下位脱出はならなかった。谷佳知 の放出、平野恵一 の怪我等が原因だった。チームは勝率が前年を上回りながらも、ブルーウェーブ最後の年である2004年 以来3年ぶりの最下位に沈みコリンズ監督1年目のシーズンを終えたが、若手選手が台頭したこともあり翌年の2位躍進につながることになる。
オリックス・バファローズの当年及び近年のシーズン成績
年
成績
リーグ
勝
敗
分
率
平均得点
打率
本塁打
本塁打率
盗塁
防御率
平均失点
開幕時監督
2007
レギュラー敗退
6位
62
77
5
.446
.
T.コリンズ
2006
レギュラー敗退
5位
52
81
3
.391
.
中村勝広
2005
レギュラー敗退
4位
62
70
4
.470
.
仰木彬
2004
レギュラー敗退
6位
49
82
2
.374
.
伊原春樹
2003
レギュラー敗退
6位
48
88
4
.353
.
石毛宏典
2002
レギュラー敗退
6位
50
87
3
.365
.
石毛宏典
2001
レギュラー敗退
4位
70
66
4
.515
.
仰木彬
2000
レギュラー敗退
4位
64
67
4
.489
.
仰木彬
1999
レギュラー敗退
3位
68
65
2
.511
.
仰木彬
1998
レギュラー敗退
3位
66
66
3
.500
.
仰木彬
1997
レギュラー敗退
2位
71
61
3
.538
.
仰木彬
レギュラーシーズン
2007年パシフィック・リーグ順位変動
順位
4月終了時
5月終了時
6月終了時
7月終了時
8月終了時
最終成績
1位
ソフトバンク
--
ロッテ
--
日本ハム
--
日本ハム
--
日本ハム
--
日本ハム
--
2位
西武
1.0
ソフトバンク
2.5
ロッテ
0.5
ソフトバンク
ソフトバンク
3.0
ロッテ
2.0
3位
ロッテ
2.0
日本ハム
4.5
ソフトバンク
1.0
ロッテ
4.0
ロッテ
3.5
ソフトバンク
6.0
4位
日本ハム
5.5
楽天
7.0
西武
6.5
西武
6.0
西武
10.0
楽天
13.5
5位
オリックス
6.0
西武
7.5
楽天
9.0
楽天
12.0
楽天
11.5
西武
14.5
6位
楽天
6.5
オリックス
12.5
オリックス
12.0
オリックス
13.0
オリックス
13.0
オリックス
17.0
交流戦
日本生命セ・パ交流戦 2007 最終成績
順位
球団
勝
敗
分
勝率
差
1位
北海道日本ハムファイターズ
18
5
1
.783
優勝
2位
読売ジャイアンツ
15
9
0
.625
3.5
3位
横浜ベイスターズ
14
9
1
.609
4.0
4位
千葉ロッテマリーンズ
13
10
1
.565
5.0
5位
中日ドラゴンズ
12
11
1
.522
6.0
6位
オリックス・バファローズ
12
11
1
.522
6.0
7位
東北楽天ゴールデンイーグルス
11
12
1
.478
7.0
8位
東京ヤクルトスワローズ
11
13
0
.458
7.5
9位
福岡ソフトバンクホークス
11
13
0
.458
7.5
10位
阪神タイガース
9
14
1
.391
9.0
11位
西武ライオンズ
9
15
0
.375
9.5
12位
広島東洋カープ
5
18
1
.217
13.0
同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる
オールスターゲーム2007
できごと
選手・スタッフ
監督
コーチ
二軍スタッフ
投手
捕手
内野手
外野手
育成選手
表彰選手
グレッグ・ラロッカ (二塁手、3年ぶり2度目)
ドラフト
出典
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
注釈
1936年から1946年までは「阪急軍」(1945年は戦況悪化のため、公式戦を休止。合同チームによる非公式戦のみ開催。) 1947年から1988年までは「阪急ブレーブス」 1989年から1990年までは「オリックス・ブレーブス」 1991年から2004年までは「オリックス・ブルーウェーブ」(2004年オフに大阪近鉄バファローズ と球団合併) 2005年から「オリックス・バファローズ」