2007年のオリックス・バファローズでは、2007年のオリックス・バファローズにおける動向をまとめる。 
 この年のオリックス・バファローズは、テリー・コリンズ監督の1年目のシーズンである。キャッチフレーズは「One Heart Beat〜鼓動をひとつに〜」。 
  
 概要
 
 ブルーウェーブ末期から続くチーム低迷のカンフル剤として、アメリカからテリー・コリンズを新監督に招聘した。チームはAクラス復帰に加えて2001年以来のシーズン勝ち越しが期待されたが、開幕後は前年25年ぶりに優勝した日本ハム・ソフトバンク・ロッテの三強を脅かせず、楽天との最下位争いが続いたが優勝の日本ハムに17ゲーム差をつけられ、最下位脱出はならなかった。谷佳知の放出、平野恵一の怪我等が原因だった。チームは勝率が前年を上回りながらも、ブルーウェーブ最後の年である2004年以来3年ぶりの最下位に沈みコリンズ監督1年目のシーズンを終えたが、若手選手が台頭したこともあり翌年の2位躍進につながることになる。 
 
 
 チーム成績
 
 レギュラーシーズン
 
  
  
  
   2007年パシフィック・リーグ順位変動 
   
  
    
    | 順位  |  
    4月終了時  |  
    5月終了時  |  
    6月終了時  |  
    7月終了時  |  
    8月終了時  |  
    最終成績  | 
   
 
    
    | 1位  |  
    ソフトバンク |  
    --  |  
    ロッテ |  
    --  |  
    日本ハム |  
    --  |  
    日本ハム |  
    --  |  
    日本ハム |  
    --  |  
    日本ハム |  
    --  | 
   
 
    
    | 2位  |  
    西武 |  
    1.0  |  
    ソフトバンク |  
    2.5  |  
    ロッテ |  
    0.5  |  
    ソフトバンク  |  
    ソフトバンク |  
    3.0  |  
    ロッテ |  
    2.0  | 
   
 
    
    | 3位  |  
    ロッテ |  
    2.0  |  
    日本ハム |  
    4.5  |  
    ソフトバンク |  
    1.0  |  
    ロッテ |  
    4.0  |  
    ロッテ |  
    3.5  |  
    ソフトバンク |  
    6.0  | 
   
 
    
    | 4位  |  
    日本ハム |  
    5.5  |  
    楽天 |  
    7.0  |  
    西武 |  
    6.5  |  
    西武 |  
    6.0  |  
    西武 |  
    10.0  |  
    楽天 |  
    13.5  | 
   
 
    
    | 5位  |  
    オリックス |  
    6.0  |  
    西武 |  
    7.5  |  
    楽天 |  
    9.0  |  
    楽天 |  
    12.0  |  
    楽天 |  
    11.5  |  
    西武 |  
    14.5  | 
   
 
    
    | 6位  |  
    楽天 |  
    6.5  |  
    オリックス |  
    12.5  |  
    オリックス |  
    12.0  |  
    オリックス |  
    13.0  |  
    オリックス |  
    13.0  |  
    オリックス |  
    17.0  | 
   
  
 
 
  
 交流戦
 
  
  
   日本生命セ・パ交流戦2007 最終成績 
   
  
    
    | 順位 |  
    球団 |  
    勝 |  
    敗 |  
    分 |  
    勝率 |  
    差  | 
   
 
    
    | 優勝 |  
    北海道日本ハムファイターズ |  
    18 |  
    5 |  
    1  |  
    .783 |  
    ---  | 
   
 
    
    | 2位 |  
    読売ジャイアンツ |  
    15 |  
    9 |  
    0  |  
    .625 |  
    3.5  | 
   
 
    
    | 3位 |  
    横浜ベイスターズ |  
    14 |  
    9 |  
    1  |  
    .609 |  
    4.0  | 
   
 
    
    | 4位 |  
    千葉ロッテマリーンズ |  
    13 |  
    10 |  
    1  |  
    .565 |  
    5.0  | 
   
 
    
    | 5位 |  
    中日ドラゴンズ |  
    12 |  
    11 |  
    1  |  
    .522 |  
    6.0  | 
   
 
    
    | 6位 |  
    オリックス・バファローズ |  
    12 |  
    11 |  
    1  |  
    .522 |  
    6.0  | 
   
 
    
    | 7位 |  
    東北楽天ゴールデンイーグルス |  
    11 |  
    12 |  
    1  |  
    .478 |  
    7.0  | 
   
 
    
    | 8位 |  
    東京ヤクルトスワローズ |  
    11 |  
    13 |  
    0  |  
    .458 |  
    7.5  | 
   
 
    
    | 9位 |  
    福岡ソフトバンクホークス |  
    11 |  
    13 |  
    0  |  
    .458 |  
    7.5  | 
   
 
    
    | 10位 |  
    阪神タイガース |  
    9 |  
    14 |  
    1  |  
    .391 |  
    9.0  | 
   
 
    
    | 11位 |  
    西武ライオンズ |  
    9 |  
    15 |  
    0  |  
    .375 |  
    9.5  | 
   
 
    
    | 12位 |  
    広島東洋カープ |  
    5 |  
    18 |  
    1  |  
    .217 |  
    13.0  | 
   
  
 
 
 
  - 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる
 
 
 
 オールスターゲーム2007
 
  
  
  
 できごと
 
 選手・スタッフ
 
 
  
   
    
     | 
       
        
       
       | 
    
    
     | 監督 | 
     
       | 
    
    
     | コーチ | 
     
       | 
    
    
     | 二軍スタッフ | 
     
       | 
    
    
     | 投手 | 
     
       | 
    
    
     | 捕手 | 
     
       | 
    
    
     | 内野手 | 
     
       | 
    
    
     | 外野手 | 
     
       | 
    
    
     | 育成選手 | 
     
       | 
    
   
  
   
 表彰選手
 
  
 
  - 
   グレッグ・ラロッカ(二塁手、3年ぶり2度目)
  
 
 
 
 ドラフト
 
  
  
  
 出典
 
  
  
  
 
  
   
    
     | 
      
       | 
    
    
     | 1930年代 | 
     
       | 
    
    
     | 1940年代 | 
     
       | 
    
    
     | 1950年代 | 
     
       | 
    
    
     | 1960年代 | 
     
       | 
    
    
     | 1970年代 | 
     
       | 
    
    
     | 1980年代 | 
     
       | 
    
    
     | 1990年代 | 
     
       | 
    
    
     | 2000年代 | 
     
       | 
    
    
     | 2010年代 | 
     
       | 
    
    
     | 2020年代 | 
     
       | 
    
    
      
       
       
        脚注
         
        
        1936年から1946年までは「阪急軍」(1945年は戦況悪化のため、公式戦を休止。合同チームによる非公式戦のみ開催。) 1947年から1988年までは「阪急ブレーブス」 1989年から1990年までは「オリックス・ブレーブス」 1991年から2004年までは「オリックス・ブルーウェーブ」(2004年オフに大阪近鉄バファローズと球団合併) 2005年から「オリックス・バファローズ」   
        
        |