長田昌浩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/09 07:53 UTC 版)
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       現役時代の長田(2009年4月10日・ナゴヤ球場)
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |  日本 | 
| 出身地 | 千葉県茂原市 | 
| 生年月日 | 1984年6月10日(41歳) | 
| 身長 体重 | 178 cm 78 kg | 
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 | 
| ポジション | 内野手 | 
| プロ入り | 2002年 ドラフト4巡目 | 
| 初出場 | 2003年5月4日 | 
| 最終出場 | 2007年5月28日 | 
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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        この表について
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長田 昌浩(ながた まさひろ、1984年6月10日 - )は、千葉県茂原市出身の元プロ野球選手(内野手)。
経歴
中学時代は陸上競技部へ入部し、市原シニアに所属。高校は東海大望洋高に進学し、1年春からレギュラーとして活躍、2年夏の千葉大会準優勝。
高校時代から好守、俊足、巧打のショートとして注目され、西岡剛等と共に「ポスト松井稼頭央」として注目された。高3夏の千葉大会では日米11球団19人のスカウトが彼のプレーを見ている。
2002年度ドラフト会議にて「巨人以外の指名なら東海大進学」を表明し、読売ジャイアンツから4巡目指名を受け、入団。「篠塚2世」として期待された。
ルーキーイヤーの2003年高卒新人選手では松井秀喜以来の一軍キャンプスタートとなり、多大な期待を受けた。5月4日の対広島戦で、巨人では松井秀喜以来となる高卒新人野手の初先発・初出場。2005年のフレッシュオールスターゲーム出場。
2006年11月7日に谷佳知との交換トレードで鴨志田貴司と共にオリックス・バファローズへ移籍[1]。
2007年は二軍では主に2番を打ち、打撃コーチの大島公一の指導のもと一時は打率.340をマーク、選手の入れ替えの少ない中で一軍昇格も果たしたが、安打が出ないまま二軍へ降格。2008年は一軍昇格を果たすも、出場機会がないまま二軍へ降格。それ以降一軍昇格は果たせず、2010年8月26日に球団に退団を申し入れ[2]、8月31日付で任意引退選手公示された[3]。
2014年3月4日付で学生野球資格回復[4]。
人物
19歳の時に日本のキャンプに参加していたキューバ人選手が、粗悪な野球道具を使っていることにカルチャーショックを受けた。第2回WBCでキューバ戦を見た事がきっかけで、チームメイトから野球道具の寄付を募り、集まったバット40本、グローブ30個以上、アンダーウエアー多数、ボール120個を駐日キューバ大使館へ寄付した。タレントのSHEILAは「とても静かで紳士的で優しそうな方」と人柄を評した[5]。
詳細情報
年度別打撃成績
| 年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2003 | 巨人 | 3 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | 
| 2004 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
| 2005 | 5 | 7 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
| 2006 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | ---- | ---- | ---- | |
| 2007 | オリックス | 5 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | 
| 通算:5年 | 17 | 18 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
記録
背番号
- 32 (2003年 - 2006年)
- 58 (2007年 - 2010年)
脚注
- ^ トレード(2006年度シーズン終了後 ~ 次年度シーズン前)
- ^ “オリックス 長田が退団申し入れ、引退へ” (日本語). スポーツニッポン. (2010年8月27日) 2010年8月27日閲覧。 {{cite news}}:|work=、|newspaper=引数が重複しています。 (説明)⚠
- ^ 2010年度 任意引退選手
- ^ 学生野球資格回復に関する規則第4条による適性認定者
- ^ オリックスの長田選手が!|SHEILA OFFICIAL BLOG 「SHEILA BLOG」by Ameba
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 長田昌浩 - NPB.jp 日本野球機構
固有名詞の分類
- 長田昌浩のページへのリンク

 
                             
                    


