2021年のオリックス・バファローズ
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2021年のオリックス・バファローズでは、2021年シーズンのオリックス・バファローズの動向についてまとめる。
注釈
- ^ 代行した2020年シーズンを含まず
- ^ 結果的には交流戦唯一の負け越しとなった。対戦相手のDeNAも上昇気流に乗り、交流戦では3位となっている。
- ^ a b オリックス以外のパリーグのチームは、最も成績が良かった楽天が貯金1、西武が5割で残り3チームは負け越し。この貯金が後々大きく作用することになる。
- ^ なおパリーグは12年ぶりに交流戦を負け越した。
- ^ ロッテ・オリックスの最終戦でのロッテが勝利したため、オリックスとロッテの直接対決は10勝10敗5分となった。この時点では両チームがシーズン終了時に並ぶ可能性があった。2021年度のパリーグの優勝は同率の場合、「1.当該球団間の対戦勝率が高い球団」「2.交流戦を除いたリーグ戦の勝率が高い球団」「3.前年度順位が上位の球団」の順に優先して規定されており、交流戦で優勝したオリックスにとっては皮肉なことに、同率で並ばれて第2項でロッテの優勝が決まる可能性があった。
- ^ 阪急時代の10回を含み、オリックス・バファローズとしては初。なお、「バファローズ」としての直近の優勝は近鉄時代の2001年になるが、近鉄の記録は含まれない。
- ^ これで現行の12球団全てのチームが一度はCSのファイナルステージに進出したことになった。
- ^ オリックスは阪急時代の1978年、ブルーウェーブ時代の1995年の二度、日本シリーズでヤクルトと対戦しているが共に敗退している。また、大阪近鉄バファローズとしても2001年にヤクルトと対戦しているが敗退している。 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f341892d3ce1bfa1fc855a83868da26419ec9487
- ^ a b 宮城や山本をソフトバンク・西武戦に回し、比較的苦手としていたロッテ戦や楽天戦で山崎福や田嶋を裏ローテとして起用することができた。宮城は西武戦、田嶋はロッテ戦に相性がよく8勝のうち3勝を挙げている。 https://www.dazn.com/ja-JP/news/%E9%87%8E%E7%90%83/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E4%B8%8B%E5%85%8B%E4%B8%8A%E7%8B%99%E3%81%86%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%81%AF%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E6%89%93%E6%A3%92%E3%81%AB%E6%9C%9F%E5%BE%85%E7%8E%8B%E6%89%8B%E7%8B%99%E3%81%86%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%94%B0%E5%B6%8B%E5%A4%A7%E6%A8%B9%E3%81%8C%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%B8%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%97%E3%83%AD%E9%87%8E%E7%90%83/53f1apd2xtr6135xwcysiz6x4
- ^ 日本ハムはソフトバンク相手に借金7、ロッテ相手に借金6を記録している。
- ^ 内野手登録の福田を中堅、外野手登録だった宗を三塁で起用。特に宗は強肩を生かした好守でチームを支え、ゴールデングラブ賞を受賞した。
- ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される。
- ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
- ^ 2021年限りの特別ルールとして、6月17日までに全日程を消化していない場合、6月17日時点での勝率で順位を決定する。ただし、「15試合以上消化し、勝率.500以上」が優勝条件となるが、消化試合が15試合未満でも、未消化試合を負けとして加算しても勝率が1位球団を上回る場合、その球団を優勝とする。また、優勝条件を満たす球団が1つもない場合は、全球団が未消化試合を負けとして加算し、その時の勝率で優勝球団を決定する[22]。
- ^ 最多得票[25]。
出典
- ^ “解説者5人のパ・リーグ 順位予想。各球団のキーマンや心配点もズバッとわかる|プロ野球|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2021年11月9日閲覧。
- ^ a b “オリックス開幕戦10連敗…二遊間に焦りも由伸理解”. 日刊スポーツ. (2021年3月26日) 2021年8月5日閲覧。
- ^ “オリが交流戦単独トップ 4連勝で、1056日ぶりの「貯金生活」だ 由伸が圧巻15奪三振 - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “オリックスがV プロ野球セ・パ交流戦、打撃好調で躍進:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年11月9日閲覧。
- ^ オリックス・バファローズとしては新記録。また、京セラドームでの8連勝は史上初となった。 “オリックス37年ぶり11連勝 84年阪急はブーマー3冠王、鉄壁投手陣 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年11月9日閲覧。
- ^ ロッテには9月16日以降数度マジック点灯のチャンスがあったが、該当試合ではオリックス勝利もしくはロッテ敗戦で点灯はならなかった。 https://full-count.jp/2021/09/15/post1133633/
- ^ 2位にマジックが点灯するのは2014年オリックス以来。 https://www.nikkansports.com/baseball/news/202110130000898.html
- ^ “2022年シーズン ファイナルスパートプロジェクト”. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “オリックスが2ランスクイズの奇襲成功 大矢氏「セカンドランナーがよく状況を見ていた」 | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2021年11月9日閲覧。
- ^ なお、山本にとっては、自己初の二桁勝利を達成した一年となった。 “山本由伸15連勝で18勝 改良重ねた“握らないフォーク” 投手5冠濃厚 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年11月9日閲覧。
- ^ 残り3試合だったロッテのマジックが3のため、「ロッテが後一敗すれば優勝」という条件になった。“オリックス、隠れマジック1で最短27日にも25年ぶりV エース山本は投手5冠が決定的”. full-count (2021年10月25日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ 全日程終了後の優勝決定は1988年西武以来。https://www.asahi.com/articles/ASPBW5FQBPBDPTQP00Y.html
- ^ “オリックス25年ぶり優勝!「全員で勝つ!!」で主力選手の不在埋めた - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年11月9日閲覧。
- ^ “レアな記録を多く生んだヤクルト、オリックスの2年連続最下位からの優勝【プロ野球記録ノート】”. 週刊ベースボールONLINE (2021年11月9日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ “【データ】オリックス2点差逆転サヨナラは71年ぶり パ・リーグ13連勝 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年12月7日閲覧。
- ^ “終盤でも元気な救援陣 3連投なしのオリックス―プロ野球:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2021年12月7日閲覧。
- ^ “2021年チーム投手成績|オリックス・バファローズ”. オリックス・バファローズ オフィシャルサイト. 2021年12月7日閲覧。
- ^ 後にグッズTシャツにもなった。なお、吉田が離脱し紅林弘太郎が3番起用された際は「福宗紅杉」と呼ばれた。 https://shop.buffaloes.co.jp/goods_detail.php?id=6821https://www.asahi.com/articles/ASP6W6QH5P6WPTQP006.html
- ^ 1969年の長池以来42年ぶりの記録。https://www.nikkansports.com/baseball/news/202108120000967.html
- ^ NPBでは2019年村上(ヤクルト)以来の記録。“オリックス紅林が球団史上初10代2桁本塁打 中嶋聡、イチロー超え”. 日刊スポーツ (2021年10月5日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ a b “ジョーンズは驚異の代打率、コロナ禍で退団した右腕も 25年ぶりV、オリの助っ人診断”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2021年11月29日). 2021年12月7日閲覧。
- ^ “コロナ禍で開催要項が変更!セ・パ交流戦のルールをおさらい”. ベースボールキング (2021年5月24日). 2021年5月27日閲覧。
- ^ 2020年度NPB公示 NPBHP
- ^ ニュース オリックス・バファローズ公式HP
- ^ “【球宴】オリックス吉田正尚が最多得票 セは阪神佐藤輝明がトップ”. 日刊スポーツ. (2021年6月28日) 2022年3月24日閲覧。
- ^ “背番号変更のお知らせ”. オリックス・バファローズ公式HP. (2020年11月25日) 2020年11月25日閲覧。
- ^ “オリックス平野が日米通算700登板、きっちり0封”. 日刊スポーツ 2021年7月15日閲覧。
- ^ “オリックス能見篤史が通算1500奪三振 史上最年長タイ41歳11カ月”. 日刊スポーツ 2021年7月15日閲覧。
- ^ “オリックス吉田正尚がプロ通算100号を達成 史上301人目”. 日刊スポーツ. (2021年5月23日) 2021年5月23日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年7月16日). “オリックス・安達、NPB史上511人目の通算1000試合出場達成”. サンスポ. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “オリックス山本由伸9連勝でリーグトップ12勝目「最高!」遊び心で成長”. 日刊スポーツ. (2021年9月3日) 2021年9月8日閲覧。
- ^ “オリックスT岡田が通算200号「最高の結果になった」プロ野球111人目”. 日刊スポーツ. (2021年9月28日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ 2021年 プロ野球行事日程NPB.jp 日本野球機構
- ^ “オリックス・バファローズ 選択選手一覧”. 日本野球機構. 2021年10月11日閲覧。
- 1 2021年のオリックス・バファローズとは
- 2 2021年のオリックス・バファローズの概要
- 3 入団・退団
- 4 マイナビオールスターゲーム2021選出選手
- 5 試合結果
- 6 ドラフト指名選手
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