1952年の阪急ブレーブスとは? わかりやすく解説

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1952年の阪急ブレーブス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 03:03 UTC 版)

1952年の阪急ブレーブス
成績
パシフィック・リーグ5位
49勝58敗1分 勝率.458[1]
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場 阪急西宮球場
球団組織
オーナー 小林一三
経営母体 京阪神急行電鉄
監督 浜崎真二
« 1951
1953 »

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1952年の阪急ブレーブスでは、1952年の阪急ブレーブスの動向をまとめる。

この年の阪急ブレーブスは、浜崎真二監督の6年目(途中就任の1947年含む)のシーズンである。

概要

パ・リーグ加盟3年目のチームは今年こそ開幕ダッシュを狙ったものの、4月は9勝14敗で出遅れる最悪のスタート。それでも5月以降は持ち直し東急大映と4位争いを演じた。しかし、7月31日から痛恨の6連敗を喫すると8月・9月共に負け越し108試合目終了時点で7球団中5位で予選敗退。投手陣では阿部八郎ジミー・ニューベリーなどがローテーションを守り、打撃陣でも川合幸三古川清蔵の1・2番コンビは健在だった。それでも前年の14から借金が1ケタに減り、翌年のAクラス入りにつながることになる。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 川合幸三
2 古川清蔵
3 藤井道夫
4 東谷夏樹
5 矢部滋
6 山下健
7 植田武彦
8 天保義夫
9 明石晃一
1952年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 予選終了時 最終成績
1位 毎日 -- 毎日 -- 南海 -- 南海 -- 南海 -- 南海 --
2位 大映 1.0 大映 3.0 大映 4.0 毎日 3.5 毎日 5.5 毎日 1.0
3位 南海 2.0 南海 4.0 毎日 4.5 西鉄 6.5 西鉄 9.0 西鉄 8.5
4位 東急 4.0 東急 6.5 西鉄 6.0 大映 8.0 大映 18.0 大映 21.0
5位 西鉄 5.0 阪急 8.5 阪急 9.0 阪急 8.5 阪急 21.0 予選敗退
6位 阪急 6.5 西鉄 9.5 東急 12.5 東急 13.0 東急 21.5
7位 近鉄 9.5 近鉄 17.5 近鉄 23.5 近鉄 27.5 近鉄 40.5
  • 各108試合の予選リーグ後、上位4チームでの決勝リーグ(4試合ずつの総当り)を行い、最終順位を決定
1952年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 南海ホークス 76 44 1 .633 ---
2位 毎日オリオンズ 75 45 0 .625 1.0
3位 西鉄ライオンズ 67 52 1 .563 8.5
4位 大映スターズ 55 65 1 .4583 21.0
5位 阪急ブレーブス 49 58 1 .4579 20.5
6位 東急フライヤーズ 49 59 0 .454 21.0
7位 近鉄パールス 30 78 0 .278 40.0

*1-4位は予選リーグ(108試合)と決勝リーグ(12試合)の通算勝率、5位以下は予選リーグの勝率順で決定 [1]

オールスターゲーム

ファン投票 選出なし
監督推薦 ニューベリー ブリットン 中谷順次

できごと

選手・スタッフ

[2]

表彰選手

リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選出なし

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 年度別成績 1952年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2017年5月24日閲覧。
  2. ^ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7 



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