1952年の大阪タイガースとは? わかりやすく解説

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1952年の大阪タイガース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 07:15 UTC 版)

1952年の大阪タイガース
成績
セントラル・リーグ2位
79勝40敗1分 勝率.664[1]
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場 甲子園球場
球団組織
オーナー 野田誠三
経営母体 阪神電気鉄道
監督 松木謙治郎
« 1951
1953 »

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1952年の大阪タイガース(1952ねんのおおさかタイガース)では、1952年の大阪タイガースの動向をまとめる。

この年の大阪タイガースは、この年から監督選任となった松木謙治郎監督の3年目のシーズンである。

概要

この年からプロ野球でフランチャイズ制が導入され、甲子園球場(1964年から阪神甲子園球場に改称)が新たにフランチャイズに定められた。チームは前年同様後藤次男金田正泰藤村富美男藤村隆男兄弟の主力組をはじめ、この年から外野手に転向の田宮謙次郎白坂長栄などの活躍もあり開幕から好調で、7月には快調に首位を走る巨人に3ゲーム差まで迫ったものの、8月以降は巨人とのゲーム差が広がった。終盤追い上げるものの、時すでに遅く巨人の2連覇を許して最後は2位でシーズンを終えた。それでも2リーグ分裂以降自己最高の成績を残し、松木監督3年目もAクラスを維持した。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 後藤次男
2 白坂長栄
3 金田正泰
4 藤村富美男
5 渡辺博之
6 田宮謙次郎
7 谷田比呂美
8 三船正俊
9 河西俊雄
1952年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 --
2位 名古屋 2.5 大洋 3.0 大阪 5.5 大阪 3.0 大阪 6.0 大阪 5.5 大阪 3.5
3位 大洋 4.0 大阪 3.0 名古屋 5.5 名古屋 6.5 名古屋 7.0 名古屋 7.0 名古屋 7.0
4位 大阪 4.5 名古屋 5.0 大洋 12.5 大洋 12.5 大洋 18.5 大洋 21.5 大洋 25.0
5位 国鉄 8.0 松竹 18.0 国鉄 21.0 国鉄 25.0 国鉄 31.5 国鉄 31.5 国鉄 33.0
6位 松竹 9.0 国鉄 18.5 松竹 24.5 松竹 29.0 広島 37.5 広島 43.5 広島 44.5
7位 広島 10.5 広島 19.0 広島 25.5 広島 29.5 松竹 39.5 松竹 44.0 松竹 48.0


1952年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 読売ジャイアンツ 83 37 0 .692 ---
2位 大阪タイガース 79 40 1 .664 3.5
3位 名古屋ドラゴンズ 75 43 2 .636 7.0
4位 大洋ホエールズ 58 62 0 .483 25.0
5位 国鉄スワローズ 50 70 0 .417 33.0
6位 広島カープ 37 80 3 .316 44.5
7位 松竹ロビンス 34 84 2 .288 48.0

オールスターゲーム1952

コーチ ファン投票 監督推薦
松木謙治郎 藤村富美男 藤村隆男
梶岡忠義
白坂長栄

できごと

選手・スタッフ

表彰選手

リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
藤村富美男 三塁手 6年連続6度目

出典




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