1949年の阪急ブレーブスとは? わかりやすく解説

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1949年の阪急ブレーブス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 04:29 UTC 版)

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1949年の阪急ブレーブス
成績
レギュラーシーズン2位
69勝64敗3分 勝率.519[1]
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場
阪急西宮球場
球団組織
オーナー 小林一三
経営母体 阪急電鉄
監督 浜崎真二
« 1948
1950 »

1949年の阪急ブレーブスでは、1949年シーズン阪急ブレーブスの動向をまとめる。

この年の阪急ブレーブスは、浜崎真二選手兼任監督の3年目(途中就任の1947年含む)のシーズンである。

概要

浜崎監督就任の2年間はAクラスに入るも、好不調の波が激しく1947年は貯金1、1948年は借金2と波に乗れなかった。4年連続のAクラス入りが期待されたが、4月は6勝13敗の借金7で最下位に転落。5月以降はチームが立ち直り、8月までは毎月勝ち越しを果たした。しかし後半に入った9月以降は負けが込み、11月には残り15試合で6勝9敗で負け越し。最終的に貯金5ながら巨人と16ゲームの大差をつけられるも、1941年以来8年ぶり、戦後初の2位で終了した。シーズン終了後にプロ野球は2リーグに分裂し、阪急は毎日南海と同じくパ・リーグに加盟することになった。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 宮崎剛
2 平井正明
3 玉腰忠義
4 中谷順次
5 古川清蔵
6 楠協郎
7 川合幸三
8 今西錬太郎
9 岩本章
1949年日本野球連盟順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 --
2位 南海 3.0 大阪 4.0 南海 4.0 大阪 9.0 大阪 9.5 大映 14.5 阪急 16.0
3位 大阪 3.5 南海 4.5 大映 大映 9.5 阪急 12.0 阪急 16.0 大映 17.5
4位 大映 5.0 大映 7.0 大阪 5.0 阪急 11.0 大映 14.5 大阪 18.0 南海 18.5
5位 中日 6.5 阪急 9.5 阪急 7.0 南海 14.5 南海 15.5 南海 中日 19.5
6位 東急 8.0 中日 11.5 大陽 11.5 中日 17.5 東急 20.0 中日 20.0 大阪 20.5
7位 阪急 9.0 大陽 11.5 東急 14.0 東急 18.0 中日 20.5 東急 24.5 東急 23.0
8位 大陽 東急 12.0 中日 14.5 大陽 24.5 大陽 28.0 大陽 33.0 大陽 33.0
1949年日本野球連盟最終成績
順位 球団 勝率
優勝 読売ジャイアンツ 85 48 1 .639 -
2位 阪急ブレーブス 69 64 3 .519 16.0
3位 大映スターズ 67 65 2 .508 17.5
4位 南海ホークス 67 67 1 .500 18.5
5位 中日ドラゴンズ 66 68 3 .493 19.5
6位 大阪タイガース 65 69 3 .485 20.5
7位 東急フライヤーズ 64 73 1 .467 23.0
8位 大陽ロビンス 52 81 0 .391 33.0

選手・スタッフ

[2]

表彰選手

リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選出なし

脚注

注釈

  1. ^ a b c 二軍独自の背番号

出典

  1. ^ 年度別成績 1949年 日本野球連盟”. 日本野球機構. 2017年8月8日閲覧。
  2. ^ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7



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