1979年のロッテオリオンズとは? わかりやすく解説

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1979年のロッテオリオンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 00:17 UTC 版)

1979年のロッテオリオンズ
成績
パシフィック・リーグ4位
55勝63敗12分 勝率.466[1]
前期4位 26勝34敗5分
勝率.433[1]
後期3位 29勝29敗7分
勝率.500[1]
本拠地
都市 神奈川県川崎市
球場 川崎球場
球団組織
オーナー 重光武雄
経営母体 ロッテ
監督 山内一弘
« 1978
1980 »

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1979年のロッテオリオンズでは、1979年のロッテオリオンズにおける動向をまとめる。

この年のロッテオリオンズは、山内一弘監督の1年目のシーズンである。

概要

前年Bクラスと前期15連敗の責任を取って金田正一前監督が辞任すると、重光オーナーはOBの山内一弘を新監督に招聘。山内新監督のもと、投手陣では不動のエース・村田兆治水谷則博などがローテを守り、打撃陣ではレロン・リーレオン・リーのリー兄弟、有藤道世弘田澄男などが健在だった。リリーフでは山崎裕之らとのトレードでクラウンから復帰した倉持明が控えるなど戦力は豊富だったが、前述の前年Bクラスの影響で前期は借金8の4位で終了。後期は8月に阪急に次ぐ2位につけるものの、その後失速。終盤は持ち直して3位に食い込んだが通算では2年連続の4位に終わり、前年とほぼ同じ成績(53勝62敗15分→55勝63敗12分)で山内監督の1年目は終了した。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 飯塚佳寛
2 弘田澄男
3 有藤通世
4 リー
5 レオン
6 得津高宏
7 芦岡俊明
8 袴田英利
9 水上善雄
投手 村田兆治
1979年パシフィック・リーグ順位変動
前期
順位 4月終了時 5月終了時 前期成績
1位 近鉄 -- 近鉄 -- 近鉄 --
2位 日本ハム 3.0 阪急 7.0 阪急 1.0
3位 阪急 3.5 日本ハム 7.5 日本ハム 6.0
4位 ロッテ 5.0 ロッテ 13.5 ロッテ 14.0
5位 南海 7.5 南海 15.0 南海 18.0
6位 西武 11.0 西武 23.0 西武 21.0
後期
順位 7月終了時 8月終了時 後期成績
1位 阪急 -- 阪急 -- 阪急 --
2位 日本ハム 3.5 ロッテ 3.5 近鉄 2.0
3位 南海 日本ハム 4.5 ロッテ 6.5
4位 ロッテ 4.0 近鉄 7.0 日本ハム 9.0
5位 近鉄 4.5 南海 7.5 西武 9.5
6位 西武 5.5 西武 10.5 南海 12.0
前期最終成績
順位 球団 勝率
優勝 近鉄バファローズ 39 19 7 .672 ---
2位 阪急ブレーブス 39 21 5 .650 1.0
3位 日本ハムファイターズ 34 26 5 .567 6.0
4位 ロッテオリオンズ 26 34 5 .433 14.0
5位 南海ホークス 23 39 3 .371 18.0
6位 西武ライオンズ 18 40 7 .310 21.0
後期最終成績
順位 球団 勝率
優勝 阪急ブレーブス 36 23 6 .610 ---
2位 近鉄バファローズ 35 26 4 .574 2.0
3位 ロッテオリオンズ 29 29 7 .500 6.5
4位 日本ハムファイターズ 29 34 2 .460 9.0
5位 西武ライオンズ 27 33 5 .450 9.5
6位 南海ホークス 23 34 8 .404 12.0


1979年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 近鉄バファローズ 74 45 11 .622 ---
2位 阪急ブレーブス 75 44 11 .630 -1.0
3位 日本ハムファイターズ 63 60 7 .512 13.0
4位 ロッテオリオンズ 55 63 12 .466 18.5
5位 南海ホークス 46 73 11 .387 28.0
6位 西武ライオンズ 45 73 12 .381 28.5

*優勝はプレーオフで決定。2位以下はプレーオフの結果に関係なく勝率順で決定

オールスターゲーム1979

ファン投票 選出なし
監督推薦 村田兆治 有藤通世 リー 白仁天

できごと

選手・スタッフ

[2]

表彰選手

リーグ・リーダー
選手名 タイトル 成績 回数
村田兆治 最多奪三振 230個 2年ぶり3度目
ベストナイン
選出なし
ダイヤモンドグラブ賞
選出なし

ドラフト

順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 竹本由紀夫 投手 新日本製鐵室蘭 拒否
2位 高沢秀昭 投手 王子製紙苫小牧 入団
3位 佐藤和史 投手 日南高 入団
4位 中居謹蔵 内野手 小高工業高 入団

脚注

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注釈

出典




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