WBSCアジアとは? わかりやすく解説

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WBSCアジア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 03:53 UTC 版)

アジア野球連盟
Baseball Federation of Asia
略称 BFA
設立 1954年
種類 野球
本部 台北
会員数
29[1] (2023年12月)
関連組織 世界野球ソフトボール連盟
ウェブサイト https://baseballasia.org/BFA/ BFA(英語)
https://www.wbscasia.org/en WBSCアジア(英語)
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ソフトボール・アジア
Softball Asia
略称 SA
設立 1990年
種類 ソフトボール
本部 クアラルンプール
会員数
27[1] (2023年12月)
関連組織 世界野球ソフトボール連盟
ウェブサイト https://asiasoftball.com (英語)
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WBSCアジア英語: WBSC Asia)は、アジアにおける各国の野球ソフトボール協会を統括する、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)傘下の大陸連盟。

概要

野球については傘下団体のアジア野球連盟英語: Baseball Federation of Asia、略称: BFA)が、ソフトボールについてはソフトボール・アジア英語: Softball Asia、略称: SA)が、それぞれ運営している。

アジア野球連盟

1954年5月7日、日本韓国台湾フィリピンの4ヵ国(および地域)によりアジア野球連盟が創設。同年12月にはフィリピンのマニラ第1回アジア選手権を開催した。1975年のアジア選手権の後、アジア野球連盟は8年間活動を休止することになるが、1983年のアジア選手権から活動を再開させた[2]

ソフトボール・アジア

前身のASAアジア(Amateur Softball Association of Asia、略称: ASA-Asia)は、日本韓国チャイニーズタイペイ香港フィリピンマレーシアシンガポールという7つの国・地域で結成された。当初はアジア選手権(女子男子)などを開催していたが、その後は活動が不安定な時期が続いた。1990年5月3日、元のメンバーに中国北朝鮮インドネシアタイを加えた11の国・地域によって、改めてASAアジアとして正式に設立された[3]

2002年、プロ化への対応など社会情勢の変化を受けて、ASAアジアはアジアソフトボール連盟(Softball Confederation Asia、略称: SCA)として刷新された。2013年の国際野球連盟(IBAF)と国際ソフトボール連盟(ISF)の統合による世界野球ソフトボール連盟(WBSC)発足後は、アジアソフトボール連盟はWBSCとの協調を強め、2018年にソフトボール・アジアに改組された[3]

主な主催・協賛大会

野球

ソフトボール

加盟国・地域

2023年12月現在[1][4]
国・地域 コード 野球 SB 備考
アフガニスタン AFG
バングラデシュ BAN
ブータン BHU
ブルネイ BRU
カンボジア CAM
中国 CHN
香港 HKG
インドネシア INA
インド IND
イラン IRI
イラク IRQ
ヨルダン JOR
日本 JPN
韓国 KOR
サウジアラビア KSA
ラオス LAO
マレーシア MAS
モンゴル MGL
ミャンマー MYA
ネパール NEP
パキスタン PAK
フィリピン PHI
パレスチナ PLE
北朝鮮 PRK
シンガポール SGP
スリランカ SRI
シリア SYR
タイ THA
 チャイニーズタイペイ TPE
 ベトナム VIE

脚注

  1. ^ a b c WBSC Asia Members WBSCアジア
  2. ^ BFA History アジア野球連盟
  3. ^ a b History of Softball Asia ソフトボール・アジア
  4. ^ WBSC Asia WBSC

関連項目

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