消息不明の団員とは? わかりやすく解説

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消息不明の団員

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:09 UTC 版)

Dies irae -Also sprach Zarathustra-」の記事における「消息不明の団員」の解説

騎士団中でも桁外れ実力を持つ、首領・副首領大隊長五人の最高実力者たち。61年前(1945年)のベルリン崩壊時より行方不明ラインハルト・ハイドリヒ(Reinhard Heydrich) 声 - トム・クノレーズ / 諏訪部順一 身長:?cm 体重:?kg 誕生日3月7日 血液型A型 階級大将 聖槍十三騎士団黒円第一位愛すべからざる光(メフィストフェレス)』。聖槍十三騎士団首領忌むべき黄金黄金黄金長髪と瞳を持ち、常に気品溢れた振る舞いをし、「人体黄金律」とまで評される程の完璧な美貌を持つ男。幾百万もの魂を喰らい、比類なき強さの魂を有し超越者として騎士団君臨する絶対にして最強存在破壊公、黒太子など、数多異名持ち、その全てが魔の言霊帯びている。座右の銘は「メメント・モリ(死を想え)」。騎士団員達からはハイドリヒ卿、副首領メルクリウスからは殿と呼ばれる幹部除けば騎士団員達にとってすら絶対的恐怖存在かつてはナチス高官であり、人として真っ当生きていたが、メルクリウス出会ったことで、自らの持つ本当の力と永劫既知感囚われ世界法則を知る。そして自身真の全力発揮できる機会と「未知」を求め既知感法則破壊するために活動始める。彼の力を危険視する者に暗殺されたと偽装して闇に潜りメルクリウスと共に騎士団結成以降戦争の裏団員操り敵味方問わず滅ぼし破壊限り尽した61年前のベルリン陥落時に直属部下三名と共に消息絶ち、現在は最早この世にいないとも噂されている。彼が戻ってきた時、世界は終わると言われる聖遺物は『聖約運命の神(ロンギヌスランゼ・テスタメント)』。形態武装具現型。位階流出彼の者を貫いた伝説の神であり、それを持つ者は世界支配するとも謳われる究極にして最強聖遺物ラインハルトはその正当継承者であり、この彼にしか触れることができない目視するだけで常人の魂が消滅する神性、その一振りで街を焼け野原にする破壊力を持つ。またこのによって聖痕刻まれた者、そしてその聖痕刻まれた者に殺された者らを自らの戦奴とする能力がある。武装親衛隊の全兵士脇腹には血液型の刺青彫られており、それを簡易的聖痕として、全ドイツ兵とその犠牲者全員の魂までをも喰らい、己の戦奴へと変えている。 創造は『至高天黄金冠す第五宇宙(グラズヘイム・グランカムビ・フュンフト・ヴェルトール)』。発現覇道型。他者人生愛し、いつか訪れる死を共有しろという彼特有の死生観と「全力出せ機会欲しい」という渇望具現化した能力ラインハルト全力出せる“場”である“城”を創り出し、“城”の内部死した者の魂を全て取り込みラインハルトの戦奴とする。聖櫃恩恵を受け、時間経過によって消えることがない流出一歩手前究極創造。“城”はラインハルトの喰らった死者の魂によって構成され、それら全て彼の軍勢として自在に召喚指揮し操る。また、その渇望ゆえに“城”に取り込まれた魂はラインハルト一部となり同化することを意味し、そのため“城”の全ての魂の経験値を自らのものとして共有しているため、他に比類なき戦闘経験値を有している。さらに騎士団員達は忠誠の証として聖槍により聖痕刻まれており、騎士団員能力を自らが使用することも出来る。また“城”に取り込まれた魂はラインハルト倒さない限り滅びことはなく、双首領イザーク意思によって何度でも再生しる。 流出は『混沌より溢れ怒りの日(ドゥゾルスト・ディエス・イレ)』。元となった渇望は「総て愛したい」。その世界法則闘争死者蘇生永遠に繰り返す修羅道具現である。この世界取り込まれた者はラインハルト一部として同化し、永遠闘争繰り返す。そしてその魂は(同化により)擬似的流出位階にまで引き上げられ、それに比例してラインハルトもさらに強くなるという双方向性持った流出であり、保有する魂の量と質が増えれば増えるほど強くなる覇道流出究極と言え、またそのため歴代流出者の中で最強武威を誇る覇道とされるラインハルトあらゆるものを愛しているが、それに耐えられるはおらず、彼はそれを憂いていた。そして自らの根源であるその渇望封じ、それによるどうしようない「飢え」を抱えながら生きていたが、メルクリウスとの出会いによって「壊れてしまうから愛さないなど侮辱である」と考え改め、自らの愛を世界に示すことを誓った彼の全力出したい」という渇望は、「総て全力愛したい」という意味に他ならない。だが愛する者を喪うことは彼の本意ではなく、その矛盾した願いによりこの法則生み出された。死してもなお蘇り永遠に殺し合い続け地獄悪鬼羅刹極楽浄土こそこの世界である。 彼の正体は“座”のメルクリウス自壊衝動生んだ自滅因子彼の感じ既知感もこれに由来し、彼がメルクリウス相対し共倒れすることが既知世界の「区切り」である。メルクリウスを滅ぼすことこそが彼が生まれた理由であり目的であるが、本編開始時点では本人はまだそのこと自覚していない。ただし、自滅因子はその発生源と相討つ運命にあり、メルクリウス戦え相討ち上の結果にはならないため、彼が“座”を握る可能性皆無である。 詠唱創造『マルコによる福音書』流出レクイエムの『怒りの日』、『奇しきラッパの響き』、『涙の日』を複合したもの。Die Morgendammerung 秘密警察ゲシュタポ若きエリート将校本人はこの地位就いたのは「手加減せずに真面目に事を進めただけ」と認識していたが、心のどこかで自分実力を完全に出し切れる場が無いという飢餓感抱いていた。そして、当初邪険としていたメルクリウス言葉に、次第耳を傾けるようになるメルクリウスMercurius声 - 先割れスプーン / 鳥海浩輔 身長:?cm 体重:?kg(カール・クラフトとしては身長:176cm 体重:63kg) 聖槍十三騎士団黒円第十三位水銀の王(メルクリウス)』。聖槍十三騎士団首領魔人練成者。 老若判別がつかず、影絵のように造形をはっきりと記憶できない曖昧な存在と同じ顔を持ちボロマント羽織る。度々潜在意識現れ、彼とマリィ引き合わせ騎士団と戦う術を教える。 世界真理最も近い魔術師ヘルメス・トリスメギストスその他にカリオストロカール・エルンスト・クラフトファウストノストラダムスパラケルスス、クリスティアン・ローゼンクロイツ、ジェフティ等々歴史上数え切れないほどの多くの名を持ち果てしなく長い時を彷徨っていた。エイヴィヒカイトを生み出し、それを団員授けた団員の師にあたる存在であると同時に一部将校達のお遊びでしかなかった騎士団魔人集団仕立て上げた張本人首領唯一同格存在で、親友同士でもある。だが、首領以外の古参団員からは病的なまでに恐れられ憎まれ、「存在無かったことにしたい」とまでされるほど忌み嫌われている。狂人揃い団員たちのなかでもなお異常なほどの狂人かつ危険人物であったと言われる。彼と面と向かって口を利くことが出来た者は首領マキナ二人のみで、エレオノーレシュライバーですら一線引いているほどであったまた、古参団員メルクリウスによって皮肉交じりの魔名と決し覆すことができない宣託呪い)」を授けられ、その業と彼のに対して極度コンプレックス抱いており、どうにかして彼と彼に自覚させられ宿業超えよう躍起になっている。彼のエイヴィヒカイトは本家本元であるため、他のそれとは主旨が違うものであるらしい。 人の一生を「未知既知変える作業」と定義しており、既知しか感じられない己の生と永劫回帰法則囚われ世界飽き果てている。彼のとった全ての行動目的も、この無限に続く既知感超越する事にある。 その正体世界法則流出者である“座”の神であり、彼が持つ様々な名も、副首領であるカール・クラフトも“座”の本体世界干渉するために生み出した触覚に過ぎない聖遺物は『超越せし人の理(ツァラトゥストラ・ユーヴァーメンシュ) 』。形態は特殊発現型。位階流出。“城”での殺し合い勝ち残った魂を二つ分けたマキナの項目を参照一方の魂を自らの血に満たされフラスコ宿して生み出した、自らの代替であるツァラトゥストラこと藤井こそが彼の聖遺物。いわば生物兵器放し飼い常時暴走させている状態である。通常聖遺物破壊されるとその使徒も死ぬが、メルクリウスにはその法則適用されず、死んでメルクリウスが死ぬことはない。 流出は『生と死刹那未知結末を見る(ウィーウェ・メモル・モルティス=アクタ・エスト・ファーブラ)』。発現覇道型。「自らが望む結末以外を認めない」という渇望具現化した、宇宙始まりからやり直す能力。“座”の神である彼は、その生の果てに自らの自滅因子であるラインハルトとの潰し合い絶命する運命にある。そしてそれを認めない彼が死の際に流出起こし宇宙リセットする。その繰り返しこそが世界法則永劫回帰であり、彼が既知感苛まれているのは幾度となく宇宙回帰させているから他ならない。 そして彼が望む結末とはマリィ抱きしめられて死ぬこと。既知世界飽いている彼が唯一愛す既知こそがマリィであり、彼女を己の後継者として育て上げその手かかって死ぬことこそが彼の望み。エイヴィヒカイトをはじめ、聖槍十三騎士団やそれに関わる人々彼にとって自身望みを果たすための道具マリィ次代の神にするためのただの舞台装置である。Die Morgendammerung 驚異的な的中率を誇るナチス宣伝省占術師、カール・エルンスト・クラフトラインハルト曰く道化師のような言葉で、接点無かったはずの「彼ら」をある時間、ある場所に集合させる。 ウォルフガング・シュライバー(Wolfgang Schreiber) 声 - 日椰たぬき / 環有希 身長:158cm 体重:50kg 誕生日2月27日 血液型A型 階級少佐 聖槍十三騎士団黒円第十二位悪名高きフローズヴィトニル)』。騎士団幹部大隊長三騎士一人白騎士アルベド)。銘は狂乱凶獣シュトゥルムヴィント元武親衛隊第三師団髑髏大隊長。兼、東部戦線遊撃部隊移動殺戮集団アインザッツグルッペン特別行動部隊長。 外見十代前半美少年であるが、その実態は、全団員中最も人を殺した、完全に人格の「壊れた殺人狂。隻眼であり、右目に装着したトーテンコープの描かれ眼帯から、殺した人間の魂を喰らう。その行動凶暴さ制御不能で、己自身首領以外の人間全て殺戮対象としてしか見ておらず、味方すら襲いかねない危険人物。しかしこと殺に関して異常なまでに優れているため、実力至上主義騎士団内では不動地位。「暴嵐」や「凶獣」など、数多禍々しい異名を持つ。唯一自分負かしたラインハルトに対してのみ絶対忠誠誓っており、彼のみがシュライバー御すことができる。 メルクリウスから「誰にも愛されない」という呪い受けており、彼に一線引いている。 活動形成中間の位階で、ルーン刻印されたスネイルマガジン装備ルガーP08モーゼルC96二丁拳銃を使う。拳銃弾数は無限で、聖遺物使徒にも通じるが、本人自体銃弾速度など比較にすらならない超絶速度を誇るため、銃を使うよりも肉弾戦で戦う方が遥かに強い。しかしシュライバー過去のあるトラウマから、他者触れられることを深層心理の域で無自覚ながら病的に忌み嫌っているため、自身他者触れないために銃を使用している。とはいえ、その意識強く出てこない限り銃撃合わせて肉弾戦行える。形成発動させると銃の威力跳ね上がり聖遺物使徒に対して必殺威力を持つ。 聖遺物は『暴嵐纏う破壊(リングヴィ・ヴァナルガンド)』。形態は人器融合型位階創造大戦中、異常なまでの殺人狂であるシュライバー愛機であったために常軌を逸した数の血を浴びて聖遺物となったZundappKS750を素体とし、シュライバー意のまま超々高速自在に機動し、一撃吶喊で街一つ焼け野原にする凄まじい威力を持つ。しかし融合型シュライバーにとって、バイク融合せずに跨っている状態はリミッターかかった偽装であり、真の姿ではない。 創造は『死世界凶獣変生(ニブルヘイム・フェンリスヴォルフ)』。発現求道型。「誰にも触られたくない」という渇望から来る能力は、どんな速度や行であろうと必ず誰よりも速く動くことができ、相手後手からでも先手追い抜く絶対最速の力であり、それゆえ誰にも触れることができない捕捉不可能の絶対回避の力。この創造二つ段階があり、どちらも最速絶対回避の力は共通しているが、接触忌避渇望無自覚なのであるため、完全な創造は自ら意図して発動させることは出来ないそれゆえ平常時シュライバー意図して発動させる創造不完全なものであり、聖遺物跨った状態で完全に融合しきっていない理性残っているために、不完全な創造発動している際に万が一誰か一度でも触れられてしまうと、それが女性張り手程度であろうとも自身世界崩壊し砕け散る。 完全な創造は、シュライバー自我吹き飛んだ狂乱の状態で無意識に発動させたものであり、この状態でこそシュライバー真の姿実力発揮する聖遺物と完全に融合し徒手空拳による肉弾戦を行うようになる触れれば砕けるのは同様だが、狂乱により接触した事実気付けないため、相手攻撃するたびに砕け肉体も、彼が喰らった魂を再生燃料としてどんな損傷からも瞬時再生し復元されるシュライバーの喰らった魂(総数185731人)は首領次いで非常に膨大な数であり、燃料切れ不可能に近い。接触忌避渇望ゆえに、本来ならば魂の総量に応じて増していくはずの肉体強度を得ることができないが、代わりとして上記超速再生能力得ている。また、この状態は聖遺物との完全な融合果たしたことで彼自身生きる聖遺物化しており、ただの咆哮ですら聖遺物使途殺傷する力を有している。完全な創造発動させたシュライバーは双首領を除く騎士団最強存在とされ、その特性上、にとって最大難敵と言える。 実は彼の真の渇望は「抱きしめられたい」という上記のものとは正反対のもの。彼は両親から愛されなかったという事実を認めたくないが故に、その真の渇望封じ込めている。彼が触れられただけで狂乱の状態に陥るのは、それに気づくことを無意識のうちに激しく拒否しているためである。 不完全な創造詠唱は『ニーベルングの指環』。完全な創造詠唱シューベルトの歌曲『死と乙女』。なお称号聖遺物創造の名称は、北欧神話フェンリル」に由来するDie Morgendammerung 白いドレス女装した姿で町を放浪する殺人鬼。この姿でいるのは母親によって陰部えぐられ娼婦として働かせられていたためである。生殖器が無い事から、子孫を残す必要が無い、一世代で死ぬ事が無い、不死で完全な存在という妄想浸っている。なお、この時に遭遇したラインハルトにより、両親虐待によって潰され化膿していた右目を抉られる。 Zwei Wirklichkeit Die Morgendammerung同様にヴィルヘルム死闘繰り広げるも、ラインハルト・ハイドリヒらの介入がなかった為、そのまま戦闘継続され勝者不明だ両者疲弊しきった所でラインハルト指揮するゲシュタポ逮捕1939年中に処刑される。 ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン(Göetz Von Berlichingen) 声 - 左高蹴 / 安元洋貴 身長:186cm 体重:?kg 階級大尉 聖槍十三騎士団黒円第七位『鋼鉄の腕(ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン)』。騎士団幹部大隊長三騎士一人黒騎士ニグレド)。銘は鋼鉄呪われマキナ元武親衛隊第一師団アドルフ・ヒトラー親衛連隊所属無精髭生やした武人で、寡黙で殆ど言葉を発さず、無愛想実際に一度死んだ人間で、その際に名を失っており、ベルリッヒンゲンという名も称号であり、本名ではない。彼のことを知る者はマキナと呼ぶことが多いが、これも名ではない。 正体同じく聖遺物そのものであり、その個我第二次世界大戦活躍した英雄であるが、本人自分何者であったかを忘却している。空席であった黒円第七位の席を埋めるために、“城”にて蟲毒要領超える同士殺し合いを行わせた末、それら全て打倒吸収し勝ち残った彼の魂をさらに二つ分け彼の個我宿った方を利用し生み出され生体兵器。分たれたもう一つの魂の個我こそがであるため、ツァラトゥストラ兄弟とも言える存在カドゥケウスに対してウロボロスである。そのためとの相対時には、彼を「兄弟」や「戦友」と呼び敵意戦意以外の感情も滲ませている。 死は唯一無二であり、だからこそ全力生きること価値があるという自論持っており、自分がいつ死んだかもわからず死者としてらされていたことに絶望し真実の死を渇望している。その強さ首領含めた騎士団員全員一目置かれ唯一首領忠誠を誓わずに首領呼び捨てにしていることにも不満の声はない。ツァラトゥストラ戦い殺すことで解放される約束を双首領結んでおり、彼との戦いを「ヴァルハラ逝くための最後聖戦」として待ち望んでいる。 生前の魂の基となった人物とは多く戦地を共に戦った戦友の関係で、ファーストネーム呼ばれる等かなり親し間柄だった。 メルクリウスから「安息(死)を取り逃がす」という呪い受けており、彼を嫌悪し信用もしていない聖遺物は『機神・鋼化英雄デウス・エクス・マキナ)』。形態は特殊発現型。位階創造マキナの魂を彼の愛機であったティーガー戦車に宿らせた結果生み出され機人マキナそのもの聖遺物であるため、その相性首領を除く騎士団中最高クラス常時形成位階にあり、桁外れ威力を誇る両腕持ち無双体術による格闘を行う。 創造は『人世界・終焉変生(ミズガルズ・ヴォルスング・サガ)』。発現求道型。「真実の死を迎えたい」という彼の渇望からの能力は、その拳に触れたものが誕生して秒で時間経ていたものならば、物質非物質問わず、たとえ概念であろうともその歴史強制的に幕を引く破壊する)、防御絶対不可能な一撃必殺の力。創造発動させると両腕鋼鉄の腕に変化する一切揺らぎのない求道創造究極形であるため、上位位階にあるラインハルトですらこの一撃を喰らえば無事では済まず、そのために万分の一程度ながらも彼に勝利し得る可能性を持つ。この創造を完全に無効化できるのは発生から時の止まった存在、即ち流出位階至ったただ一人同時に彼も元が同じ存在である流出無効化できるが、自分とが同じ存在であるという認識によったのであるため、その考え崩される影響を受けるようになる詠唱は『パルジファル』。 エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ(Eleonore Von Wittenburg) 声 - 谷口ケイ / 矢口アサミ 身長:180cm 体重:65kg 3サイズ:B87/W64/H85 誕生日12月13日 血液型A型 階級少佐 聖槍十三騎士団黒円第九位『魔操砲兵(ザミエル・ツェンタウァ)』。騎士団幹部大隊長三騎士一人、赤騎士(ルベド)。銘は紅蓮紅蓮カスパール元武親衛隊第二師団ダス・ライヒ大隊長全身の左半分に深い火傷の痕があり、葉巻を好む女性軍人軍人貴族出身エリートだったが、首領と関わったことで魔道傾倒する黒円結成の際には首領片腕として尽力した自他共に対して非常に厳格であり、“遊び”が全くない性格で、物事妥協容赦をすることがない。またプライド高く一度彼女の逆鱗触れたものは無事ではすまない首領に対して深い恋慕の念を抱いているが、彼女自身はそれを忠義であると思い込んでいる。そのためにラインハルトに対して忠誠心極めて強い。黒円結成前からの部下であったベアトリスからは深く敬愛されて懐かれている。彼女が離反し自分に刃を向けて再会を喜ぶ言葉向けていた。反対にユーゲント時代からの同窓生旧知間柄であるリザとは、昔から反り合わず剣呑としているが、その才覚認めており、学生時代は彼女に勝つためだけに徹夜するほどであった。ある理由により、リザ感情レベル嫌悪するうになる無意識的に彼女の生き様対す倫理的な批判すり替えている。大戦時首領の命を受けて櫻井武招聘し『黒円卓の聖槍』の鋳造命じた人物であり、櫻井一族の呪い発端を担う存在一人メルクリウスから「炎(恋情)は届かない」という呪い受けており、彼を嫌悪し一線引いている。 聖遺物は『極大火砲狩猟魔王(デア・フライシュッツェ・ザミエル)』。形態武装具現型。位階創造ドーラ列車砲素体とした、騎士団最大聖遺物広大な結界展開しその内部の至る箇所から自在に戦略兵器級の火力任意の一点集約させたような火力の炎を放ち、それら生み出した炎を意のままに操る。さらに、ドーラ列車砲運用するために引き連れていた軍団装備をも具現化し、銃器から地雷手榴弾まで無数の火器使用できる創造は『焦熱世界激痛の剣(ムスペルヘイム・レーヴァテイン)』。発現覇道型。「黄金首領)の輝き永劫焼かれていたい」という渇望から来る能力は、逃げ場一切ない砲身状の結界対象封じ込め内部一分隙間もなく焼き尽くす回避不能絶対必中攻撃放つ力。この能力は彼女が騎士として認めて殺す相手にしか使用しないため他者見せたことはなく、その存在を知る者は首領のみである。そのため他の騎士団員は、この能力もう一つパターンある戦争用にをはめた形成創造中間の余技標的に当たるまで着弾爆心無限に拡大する能力を彼女の創造であると思っている。 詠唱は『神々の黄昏』。余技である爆心の無限拡大の際の詠唱は『魔弾の射手』。「ザミエル」という称号もこの戯曲登場する悪魔由来する因みに「ツェンタウァ」は人馬ケンタウロスドイツ語読みDie Morgendammerung 親衛隊将校その実力はドイツ女子青年同盟創立時からの幹部候補生と言われるほどである。 Zwei Wirklichkeit 親衛隊将校治安維持のため、ベアトリスリザと共に通り魔捕まえようとするが、空振ってしまい酒場へ向かう。通り魔捕らえたラインハルト憧れ感じる。その後1943年プロホロフカの戦いで名誉の戦死遂げる。

※この「消息不明の団員」の解説は、「Dies irae -Also sprach Zarathustra-」の解説の一部です。
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