狂乱

デジタル大辞泉

きょう‐らん〔キヤウ‐〕【狂乱】

読み方：きょうらん

［名］(スル)

１ 心が狂い乱れて、異常な言動をすること。「嫉妬で—する」「半—」

２ 物事の状態が、はなはだしく異常になること。「地価—」

３ 「狂乱物(もの)」の略。

短編小説作品名辞典

狂乱

作者池波正太郎

収載図書剣客商売全集
出版社新潮社
刊行年月1992.5

収載図書完本 池波正太郎大成 第12巻 剣客商売
出版社講談社
刊行年月1998.11

収載図書剣客商売 8 狂乱 新装版
出版社新潮社
刊行年月2002.12
シリーズ名新潮文庫

狂乱

作者近松秋江

収載図書近松秋江全集 第4巻
出版社八木書店
刊行年月1992.12

狂乱

作者門田泰明

収載図書無明灯―門田泰明作品全集
出版社光文社
刊行年月1997.4
シリーズ名光文社文庫

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「狂乱」の例文・使い方・用例・文例

• 息子の死で彼女は狂乱状態に陥った.
• 半狂乱で助けを求める叫び声.
• 狂乱の俗世間を遠く離れて.
• 狂乱して叫ぶ.
• 子供が殺されたと聞いて彼女は半狂乱の体だった.
• 彼は痛がって狂乱している
• 狂乱せんばかりに悦んだ
• 失敗した悔しさに半狂乱の態であった
• 怒りと欲求不満で半狂乱の
• 半狂乱の叫びが事故に続いた
• 狂乱状態な状態で
• 大勢の狂乱状態の野球ファン
• 狂人の狂乱の言葉
• 異常に狂乱し取り乱した女性
• 狂乱状態によって押さえられた人
• 感情の狂乱
• 歌舞伎などで,狂乱物という出し物
• 能や歌舞伎での,狂乱の芸
• 地価が狂乱的に高騰すること