奇しきラッパの響き (Tuba mirum)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 06:10 UTC 版)
「レクイエム」の記事における「奇しきラッパの響き (Tuba mirum)」の解説
Tuba mirum spargens sonum per sepulchra regionum, coget omnes ante thronum. Mors stupebit et natura, cum resurget creatura, judicanti responsura Liber scriptus proferetur, in quo totum continetur, unde mundus judicetur. Judex ergo cum sedebit, quidquid latet, apparebit: Nil inultum remanebit. Quid sum miser tunc dicturus? Quem patronum rogaturus? Cum vix justus sit securus. 奇しきラッパの響きが 各地の墓から すべての者を玉座の前に集めるでしょう。 つくられた者が 裁く者に弁明するためによみがえる時 死も自然も驚くでしょう。 書物がさしだされるでしょう。 すべてが書きしるされた この世裁く書物が。 そして審判者がその座に着く時 隠されていたことがすべて明らかにされ、 罪を逃れるものはありません。 その時哀れな私は何を言えば良いのでしょう? 誰に弁護を頼めば良いのでしょう? 正しい人ですら不安に思うその時に。
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