モロッコ モロッコの概要

モロッコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 15:06 UTC 版)

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モロッコ王国
ⵜⴰⴳⵍⴷⵉⵜ ⵏ ⵍⵎⵖⵔⵉⴱ(ベルベル語)
المملكة المغربية(アラビア語)
国旗 国章
国の標語:الله، الوطن، الملك
ⴰⴽⵓⵛ, ⴰⵎⵓⵔ, ⴰⴳⵍⵍⵉⴷ
(神、国、王)1
国歌国王万歳
公用語 アラビア語[1]ベルベル語[1]
首都 ラバト
最大の都市 カサブランカ
政府
国王 ムハンマド6世
首相英語版 アジズ・アハヌッシュ英語版
面積
総計 446,550km257位[2]
水面積率 0.1%
人口
総計(2020年 3691万1000[3]人(40位
人口密度 82.7[3]人/km2
GDP(自国通貨表示)
合計(2018年 1兆1084億6300万[4]モロッコ・ディルハム
GDP(MER
合計(2018年1180億9600万[4]ドル(58位
1人あたり 3353.1[4]ドル
GDP(PPP
合計(2018年2790億4200万[4]ドル(55位
1人あたり 7922.828[4]ドル
独立フランスから
1956年3月2日
通貨 モロッコ・ディルハムMAD
時間帯 UTC+1 (DST:なし)
ISO 3166-1 MA / MAR
ccTLD .ma
国際電話番号 212
1 この標語は、憲法に明記された現国王の標語である。
2 モロッコ本土のみのデータ。

南に接する西サハラはスペインが放棄後、モロッコと現地住民による(亡命)政府であるサハラ・アラブ民主共和国が領有権を主張している。モロッコは西サハラの約7割を実効支配しているが、領有を承認しているのはアメリカ合衆国をはじめとした50か国程度にとどまり、国際的には広く認められていない(西サハラの法的地位英語版を参照)。実効支配下を含めた面積は約599,500 km2(うち、西サハラ部分が189,500 km2)、人口は33,848,242人(2014年国勢調査[5])。

地中海世界アラブ世界の一員であり、地中海連合アラブ連盟アラブ・マグリブ連合に加盟している。モロッコはサハラ・アラブ民主共和国を自国の一部であるとの立場のため、独立国家として承認していない。1984年にサハラ・アラブ民主共和国のアフリカ統一機構(2002年にアフリカ連合へ発展)加盟に反対して同機構を脱退し、アフリカ大陸唯一のアフリカ連合(AU)非加盟国であったが、2017年1月31日に再加入した。


注釈

  1. ^ EUによる国際経済に占める「優先的地位」は、欧州近隣政策における行動計画の成果に基いて、EU側が付与する。モロッコに付与されたそれは、FTA締結から一段踏み込み、財・サービス・資本の完全な自由移動と専門職の自由移動の実現や、モロッコの国内法がEU法の総体(アキ・コミュノテール)を受容させる事などを、目標としている。
  2. ^ 最も狭い部分では幅14 kmしかない
  3. ^ いわゆる「北東貿易風」と呼ばれる風である。
  4. ^ モロッコの固有種のアルガンノキから採取するアルガンオイルは、モロッカンオイル、つまり「モロッコの油」といった意味の別名でも知られる。
  5. ^ 原油の採掘量は1万トンと極めてわずかである。一方で、天然ガスは比較的多く産出する。
  6. ^ 特に、リン鉱石は、採掘量は世界第2位ながら、埋蔵量世界1位と言われている。なお、リン酸肥料だけではなく、モロッコでは窒素肥料の製造も行っている。
  7. ^ ミントに関しては、アッツァイと呼ばれるミント緑茶に、大量の砂糖を加えて飲む習慣が見られる。
  8. ^ 例えばフィクションでは、1998年にディレクTVで放映されたアニメ『BURN-UP EXCESS』第8話で、登場した誘拐犯(オカマバーの元店長と元従業員)が身代金の使い道の1つとして「モロッコに行って性転換」する事を挙げた。

出典

  1. ^ a b c モロッコ王国 外務省 Ministry of Foreign Affairs of Japan
  2. ^ The World Factbook/Morocco”. 中央情報局 (2017年5月9日). 2017年5月23日閲覧。
  3. ^ a b UNdata”. 国連. 2021年11月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e IMF Data and Statistics 2021年10月16日閲覧([1]
  5. ^ Note sur les premiers résultats du Recensement Général de la Population et de l’Habitat 2014”. モロッコ王国 (2014年). 2017年5月23日閲覧。
  6. ^ 外務省: 外交史料 Q&A その他外務省、2010年4月21日閲覧。
  7. ^ 「モロッコ軍部クーデーター失敗 国王殺害企てる 宮殿襲い銃撃戦」『中國新聞』 1971年7月12日 5面
  8. ^ 高崎春華 「EU広域経済圏の形成と金融FDI」 日本国際経済学会第70回全国大会
  9. ^ “モロッコ、AUに復帰へ=西サハラ問題で30年前脱退” (html). 時事通信社. (2016年7月18日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071800044&g=int 2016年7月24日閲覧。 
  10. ^ “アフリカ連合に復帰へ モロッコ国王が表明” (html). 産経新聞. (2016年7月18日). http://www.sankei.com/world/news/160718/wor1607180028-n1.html 2016年7月24日閲覧。 
  11. ^ Morocco Asks to Re-join African Union After 4 Decades”. Voice of America. 2016年9月24日閲覧。
  12. ^ モロッコの加盟承認=西サハラ問題で30年超対立-AU AFPBB News 2017年1月31日
  13. ^ モロッコ、イランと断交『日本経済新聞』夕刊2018年5月2日掲載の共同通信配信記事。
  14. ^ a b c d アルジェリア、モロッコと国交断絶 「敵対行為」めぐり” (日本語). AFP. 2021年8月25日閲覧。
  15. ^ “モロッコにおける憲法改正に係る国民投票について”. (2011年7月19日). https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/23/dga_0719.html 2011年7月19日閲覧。 
  16. ^ 「モロッコ王国」『世界年鑑2016』(共同通信社、2016年)272頁。
  17. ^ NEWS25時:モロッコ 穏健派が勝利宣言 毎日新聞 2011年11月27日
  18. ^ モロッコ下院選、イスラム穏健派が勝利 初の第一党に 朝日新聞 2011年11月28日。
  19. ^ モロッコ 都市人口(全体の%),1960-2020-knoema.com
  20. ^ a b c d e f g h i j k en.m.wikipedia.org>Morroco
  21. ^ 二宮書店編集部 『Data Book of The WORLD (2012年版)』 p.124、p.125 二宮書店 2012年1月10日発行 ISBN 978-4-8176-0358-6
  22. ^ a b 日経産業新聞「モロッコ 産業に厚み」2016年11月17日
  23. ^ 「【新興国ABC】モロッコの産業フリーゾーン 車・航空機の産業集積」 日経産業新聞 2018年5月14日(グローバル面)。
  24. ^ a b c d e f g h 二宮書店編集部 『Data Book of The WORLD (2012年版)』 p.317 二宮書店 2012年1月10日発行 ISBN 978-4-8176-0358-6
  25. ^ a b 二宮書店編集部 『Data Book of The WORLD (2012年版)』 p.316 二宮書店 2012年1月10日発行 ISBN 978-4-8176-0358-6
  26. ^ a b 二宮書店編集部 『Data Book of The WORLD (2012年版)』 p.124 二宮書店 2012年1月10日発行 ISBN 978-4-8176-0358-6
  27. ^ フェルダウス投資担当閣外相によるコメント。『日経産業新聞』2018年5月29日(環境・素材・エネルギー面)掲載、モロッコ「再生エネ52%に」。
  28. ^ 【旅】ケラア・ムグーナ(モロッコ)砂漠の中の「バラの谷」香り芳潤 美容にも一役『読売新聞』夕刊2018年5月16日。
  29. ^ モロッコで行くべき観光スポットTOP10とモロッコの基本情報”. ワンダーラスト (2016年1月15日). 2018年7月6日閲覧。
  30. ^ 菅澤彰子. “モロッコのリヤドとは”. 2018年7月6日閲覧。
  31. ^ a b モロッコ基礎データ”. 外務省(日本). 2018年7月6日閲覧。
  32. ^ a b 外務省 モロッコ基礎データ
  33. ^ 2018年1月8日19時30分NHK総合放送「世界プリンス・プリンセス物語」
  34. ^ CIA World Factbook 2009年12月26日閲覧。
  35. ^ a b c 石崎 まみ 『クスクスとモロッコの料理』 p.7 毎日コミュニケーションズ 2010年10月20日発行 ISBN 978-4-8399-3626-6
  36. ^ 石崎 まみ 『クスクスとモロッコの料理』 p.6、p.7 毎日コミュニケーションズ 2010年10月20日発行 ISBN 978-4-8399-3626-6
  37. ^ a b モロッコ海軍、「人工妊娠中絶船」の入港阻止 CNN.co.jp 2012年10月5日(金)12時53分配信


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