アラブ世界
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アラブ | |
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所属大陸・島 | アラビア半島周辺のユーラシア大陸からアフリカ大陸にかけての一帯 |
所属国・地域 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

アラブ世界(アラブせかい、العالم العربي, al-ʻālam al-ʻarabi)は、アラビア語を話す人々であるアラブ人が主に住む地域。
現代政治的にはアラブ連盟の加盟諸国とみなされることが多く、アラブ諸国とも言う。ただし、アラブ連盟加盟国の中には、ジブチ・ソマリアなどアラブ人が少数派を占めるにすぎない国もある。
アラブ世界は東西2つに分けることができ、イラクからエジプトまでをマシュリク(太陽が昇るところ)、リビアからモロッコまでをマグリブ(太陽が没するところ)と呼ぶ。これら2つの地域は歴史的にあまり強い関係性を持たず、それぞれが別個の発展を遂げた[1]。
アラブ人が住む国と地域
はアラブ連盟の加盟国。
多数民族として
アラブ首長国連邦
アルジェリア
イエメン
イラク
エジプト
オマーン
カタール
クウェート
サウジアラビア
シリア
スーダン
チュニジア
西サハラ
パレスチナ
バーレーン
モーリタニア
モロッコ
ヨルダン
リビア
レバノン
少数民族として
脚注
- ^ 大塚和夫、石毛直道(編)、2007、「砂漠、都市、農地、そしてイスラーム」、『アラブ』、農文協〈世界の食文化〉 ISBN 9784540060038 pp.20-28
関連項目
アラブ世界
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20世紀になると血の中傷はアラブ世界にまで浸透したが、その背景には中東戦争があった。例えばエジプトではユダヤ人の人身御供の習慣に関する書物が多数出回っていた。また、第2次インティファーダの期間、同国のテレビでは、パレスティナ問題に絡んで血の中傷を煽り立てる番組が盛んに放送されており、中にはアリエル・シャロンがアラブ人の子供の血を飲んだと訴える番組もあった。堪りかねたムバラク大統領は急進的なテレビ番組を非難する声明を発表したが、彼はその声明において「すべてのユダヤ人がそのようなことを行っているのではない」という旨の発言を行っている。これはすなわち、一部のユダヤ人は血を飲んでいると公式に述べたも同然であった。 またエジプトと同様、第二次レバノン紛争時にはヒズボラも独自のテレビ網を通じて、血の中傷を視聴者に吹き込んでいた。
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