藤女生徒会執行部メンバーとは? わかりやすく解説

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藤女生徒会執行部メンバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 22:30 UTC 版)

恋愛ラボ」の記事における「藤女生徒会執行部メンバー」の解説

倉橋 莉子くらはし りこ) 声 - 釘宮理恵 / 沼倉愛美 通称リコ」。本作主人公2年3組女子生徒生徒会会長補佐4月3日生まれ身長155cm。血液型O型座右の銘なせばなる!」。 公立小学校出身奇人変人ばかりの生徒会執行部内では一番の常識人。小学5年まで男子混じってサッカークラブ所属するなど、運動神経抜群一方で中学受験女に入学したわりに勉強は苦手。特に数学絶望的で、計算に手の指を駆使するほど。料理も苦手で、マキ指導を受ける以前作ったクッキー出来栄えは「石?」(サヨ)「発掘したばかりの化石」(マキ)「クッキーという名の石炭」(レン)とまで言われるほど。性格男勝りかつ男前で、意地っ張り見栄っ張り負けず嫌い加えて人の期待裏切れない性格御転婆キャラ他の生徒からは、裏で「ワイルドの君」という「男キャラ」のあだ名呼ばれて憧れの的となっているが、本人自分ワイルドな性格気に入っている訳でなく、学内で(女生徒からの)匿名ラブレター受け取ったときにはショックを受け、ショートだった髪を伸ばしている。また髪留めゴムもそのデザイン毎回変えている。当初は「ワイルドの君」が自分につけられ呼称だと気づかず、むしろつけられている人物哀れんでいたのだが、後にナナから「ワイルドの君」がリコ自身であることをバラされて大きなショック受けた一時期は「盛り髪」での登場多かった生徒会長マキが「恋愛練習」と称し抱き枕ダッキー抱えてキス練習をしていた所を目撃したことがきっかけでマキ知り合い、「『会長補佐』という名目だけで何もしなくていい」という条件付き生徒会役員加えられる当初サヨ以外のメンバーには「モテモテ恋愛経験豊富」な「恋愛達人」と思われていたが、実際に男勝りな性格災いして失恋連続恋愛経験はなく、それを隠して漫画などで得た妄想上の恋愛指南をしては自分の首を絞めるような展開が続きリコ恋愛下手なのを見抜いていたサヨいじられたり真面目に忠告された際も負けず嫌いな性格が悪い方向作用して否定した誤魔化したり聞く耳を持たなかった。そのうち自己嫌悪陥ることも多くなり、一連の嘘を謝罪しようとするも、意地っ張り見栄っ張り性格が邪魔をしてタイミング失い、ついに他人の口から事実マキバレ、とうとう嘘をつき続けることも誤魔化すことも不可能な状況に陥ってしまう。最終的にマキ初期のころ、彼と知り合うきっかけのために作った住所入りハンカチ手掛かりマキの家へ行き、そこでマキ一連の嘘を謝罪マキはこれを受け入れ、後に他のメンバー謝罪をして受け入れられている。 幼馴染みナギに対しては、かつて告白され振った相手であるにもかかわらず母親の話と昔のアルバムを見るまで名前すら忘れていた。最初そのこと罪悪感抱いていたが、その後ナギムキになって言った一言に腹をたててしまい、互いに良くない印象抱いてしまう。しかし、窮地陥ったときに助けてくれたことや、彼のやさしい面を見ていく内に徐々に異性として意識していき、生徒会交流会での一件自分ナギのことを好きなのだと自覚するその後生徒会メンバー協力経て積極的にアピールをするようになり、お互いの絆を徐々に取り戻してきた。そして合同文化祭においてかつての告白に気づけなかったことを謝罪するとともに「ヒデエ告白」(本人談)を敢行結果的に形振り構う必要がなくなった開き直ることができ、積極的に感情伝えようになった。後にナギ生徒会長になったことを知り、(学校間交流等で会う機会増やすために)「今度ちゃんとした形で生徒会役員になる」ことを目標にした。 自宅は『みそララ』の主な舞台であるマース企画近くにあり、女にバス通っている。乙女リコ 自身が「ワイルドの君」などと女性似つかわしくないキャラ扱いされていたことに加え自分心情理解してもらえなかったナナから指摘されたことにショック受けたリコ意図的に演じて作り上げたエセ乙女(=ぶりっ子キャラ。別名「マイルドの君」。登場時には、いきなりの変貌により、生徒会大混乱させた。髪の両サイドリボンのついたゴム紐縛っている。 手を挙げるときは力を加えず脱力した状態で擬音を叫ぶなどリコにとって理想の(客観的に間違った意味での)「乙女な行動をとり、あまりの違和感によって生徒会、特にサヨ悪寒味わわせる本人が言うには、これらの口調仕草恋愛研究時のマキそのまま真似たのであるため、研究中の自分の姿を客観的かつ強制的に見せられマキショック受けたマキオ後述)の激甘セリフ口説かれるという憂き目果て一度封印されたものの、ナギから「清楚振舞マキ」に好印象を持つという話を聞いてその封印は再び解かれてしまった。しかし再びナギ会った際に「全然合ってない」「中身通り男らしくしとけ」とダメ出し受けたことから、彼をボコボコにした上で元に戻ったその後マキによる振る舞い指導受けた上で他校との交流会では「エセ乙女ではなく清楚な中学生」を演じようとする真木 夏緒(まき なつお) 声 - 堀江由衣 / 赤﨑千夏 通称マキ」。2年2組女子生徒生徒会会長8月23日生まれ身長154cm。血液型B型座右の銘敢為邁往」。 もともとは副会長だったが、エノ職務放棄したため生徒会長に。 幼稚舎から持ち上がりお嬢様小学校時には既に児童会会長職をこなし、1年生時には書記務める。2年生首席学業秀で教師からの信頼厚く清楚美し容姿優雅しとやかな立ち振る舞いから他生徒からは「藤姫様」と呼ばれて尊敬されている。料理も得意で(本人の言によればマグロ解体もできる)手先も器用と万能ぶりを示すが、絵心だけは致命的に欠けている。髪型黒髪のストレートで、マキは「ぬばたまの髪」と称しており、これがリコアンケート男子人気があるということがわかると、この点を重要アピールポイントにしている。マナー幼少時から祖母叔母などから厳しくしつけられており、洋菓子食べる際に崩れやすいミルフィーユ一択鍛えられていたが、食べ過ぎたため苦手になってしまった。 だが清楚な見た目とは裏腹に実際かなりのボケキャラ。本人もそれを自覚しており、有能であると思われたり、言われることに喜び感じている。 また、今まで恋愛経験どころか異性との関わり自体がほとんどなかったために、特に恋愛対す妄想激しい。生徒会活動は彼女の意向により通常の業務加え、「恋愛研究」および「恋愛練習」を行なう場としているが、恋愛考え方が独特で、時にとんでもない方向行ってしまうことがあり、その度リコヤン恋愛研究について知らないが)から突っ込まれる。さらに生徒会予算から恋愛研究用に「文化祭用」と称して学生服学ラン)や各種衣装購入するという一面も持つ。これらの「恋愛研究」に関係する部分は、マキ本人イメージダウン防止、また校則で「異性との交際禁止となっていることもあり、教師他の生徒には隠している。そのため、研究生徒会室内部のみでこっそり行われることが多い。フィクション影響され妄想からスタートしている上に、「計算高い上に計算式答え間違う」(リコ談)マキの導く結論突飛なのであるため、研究の成果はほとんど上がっていないに等しく実際現在のところ作中マキまともに会話できている「同世代異性」はヤンナギおよびレンくらいである。なお恋愛以外のことに関しては常に冷静・的確な判断下しているが、的確すぎてリコから「気持ち悪いと言われることもある。 普段は怒ることは滅多にないが、本気で怒ると恐いようであり、常に強気立場であるリコ怯え口の悪いヤンに対して自分言い返して彼に敗北感を味わわせたりしている。 「人の頼り方を知らない」ため、なんでも一人でやって(やろうとして)しまう性格で、リコ加入以前生徒会活動事実上彼女一人行なっていた。人を頼ることができるようになった現在も、可能な限りどこもかしこも全力取り組むため、リコヤン感心しつつも心配している。また、小学校時代から他人との友人関係を構築することもあまり得意ではなかった。お互いに親友だと認め合っているリコへの信頼は非常に高い。ただし馴れ合いの関係ではなくリコダメ部分に対してさり気なくキツいツッコミ入れることが多い。 興奮すると話の主語省略するようになり、聞き方によっては大変恥ずかし内容になる。上目遣い流し目などの「目」使い方が物凄い下手で見る者に恐怖感じさせるほど。 有名下メーカー「トゥルーツリー社(苗字である「真木」の直訳)」の令嬢で、自宅はとても大きな家だが、ある理由真木正信の項参照)から、彼女の前ではランジェリー話題禁句となっている。 リコ幼なじみナギに対してはすぐに嫌みを言うヤンとは対照的なやさしい一面好印象持っている。しかし、ナギへの感情はあくまで友達としてであり、リコナギのことを好きと自覚してからは二人の仲を応援している。また、親しくなってからは女の子みたいで可愛いと想うなど、昔のリコ似た感情抱いている。 最初悪印象だったヤンに対しては「(ヤン勘違いではあるが)名前で呼び捨てにされる」「初ツーショット撮られる」「階段から落ちそうになったのを助けてもらう」など自分恋愛妄想シチュエーションクリアされまくること(初めて話をした男子ヤンである)で苦手意識対抗意識を持つ反面、「成り行きで『自分がそうだ』と言いそびれているうちに『女生徒会長』へのほぼ手放し賛辞聞かされ続ける」「さんざんイヤミ態度取られながら、最後の最後褒められる」「自分写真見て微笑まれる」などの言動顔を赤くするなど徐々に彼のことを意識していく描写見られ文化祭準備のころにはリコヤンの(あるいはその逆の)ことを話したり、二人親しく会話する光景を見る度に「のどに小骨刺さった感じになった南中女の文化祭会議ヤン自分視線逸らしたり、南中生徒会書記工藤二人の仲を化された際にヤン大げさ否定したことから彼に対して頑なな態度を取るが、後にその誤解解消その後は「自分ではヤン欠点論いながら、他者同じようなことを言われる機嫌損ねて擁護する」など、無自覚ながら彼に好意を抱くようになり、リコそのこと気付いている描写がある。しかし、その言動は後に仇となり、共同文化祭会場準備で偶然ヤン聞かれてしまい、彼を傷つけてしまう。その後合同文化祭本番でも感情安定しなかったが「ヤン南中面々から評価されないことに苛立つ」「ヤン評価されたことが『自分のこと』のように嬉しい」と気づいたことで彼への好意自覚。ただしそれまで描いていた「理想の彼氏像」と正反対性格であることから「今まで恋愛研究が全くの無駄に」と嘆いていた(リコには「それは最初からだ」とツッコまれた)。マキマキオ マキ学生帽学生服着て男装しキャラクターダッキー着せ南中学生服予算購入したことに怒ったサヨ入れ知恵によって誕生したマキ自身妄想力具現化であるため、彼女の理想男性像である「王子様キャラ」を完璧に演じきる。 初登場時には学業が苦手なリコマンツーマン勉強教えるものの、王子キャラが苦手なリコ趣味には合わなかった(ただしこれを逆用して「成績が上がらなければいつまで付き纏われる」という恐怖心から必死に勉強させることには成功した)。一方でこのタイプ理想エノスズには好評であったテストへの対策勉強中に学内美少年幽霊出没するらしい」という噂が流れようになったため、テスト終了後リコに「マキオ禁止」を命じられた。 このように封印されたはずの存在だったが、その後も度々登場時に乙女リコ封印するための切り札として、時にサヨ彼氏身代わりとして登場するサヨ彼氏身代わりとして登場した際にはマキとしてのロングヘア短髪ウィッグの下に隠す進化形フォーム登場したさらにはマキが自らの髪を後ろ手アップにして一時的に演じ簡易版存在するその後瞬時マキオ変身し、すぐマキに戻る」ことまでできるようになる棚橋 鈴音たなはし すずね) 声 - 新谷良子 / 水瀬いのり 通称スズ」。1年2組女子生徒生徒会書記1月6日生まれ身長138cm。血液型A型座右の銘一日一歩」。 ショートボブ髪型眼鏡っ娘で、天然ドジっ娘何もないところで転ぶのは日常茶飯事で「テニスサーブ空振りし頭にボールがぶつかる」というベタなものから「チョコムースを作っていて足を挫く」という聞いただけでは因果分からない真相は「デコレーション型が作業台から落ちるのを受け止めようとして転んだ」)ものまで様々なドジ実践する本人にも自覚はあり、交流会前に「(最大級テンパったら)会場破壊するかも」と発言したり、弓道部デモンストレーションを「見学者当ててしまうかも」と辞退するなどの描写がある。 もともと生徒会内では存在感薄く、姿を見せず仕事をこなすので「妖精」とリコ呼ばれていたが、ひょんなことからマキ達の「恋愛研究」を知ることとなる。マキに「ドジ師匠」とされてからは生き生きとし始めた実際マキがやると勘違いわざとらしさ相まって恐怖すら覚え恋愛テクニックも、スズがやると可愛仕草になってリコマキ驚かせるが、サヨはそんなスズ仕草悪寒走らせるほど苦手にしており、エノも「スズってサヨ彼にちょっと似てるわ」と思っている。 学業秀で1年生首席でもあるが、体育が苦手。中学からの入学で、学費は兄が半分出している。性格は純粋で一途極度人見知りかつ恥ずかしがり屋で、特に男子は苦手。注目されるパニック起こす。かつてボールが頭に当たって気絶した際、5人がかりで運ばれ経験があることから、体重体型コンプレックス持っており、体重体型絡み話題になる人格豹変し、ボソボソと呟く自虐キャラとなってしまう。なお、後述モモとは体型ネタについて意気投合したりしている。以前からワイルドなリコ憧れていて、ワイルドのきみを略して密かにワキ」と呼んでいたが、本人の前ではリコ先輩呼んでいる。 ハリセン作りが得意で、それをリコマキへのツッコミ道具として使っているほか、サヨ専用ベニア板仕込んだタイプや当たり具合柔らかいタイプなどその域は職人レベル。兄は『みそララ』に登場する棚橋裕也。兄に似てやや変人、かつかなり天然ボケなところがある。兄の超シスコンほどではないが、ブラコン思わせる描写がある。なお兄の他には結婚した姉・牧野紘佳がいるが、もともとスズ生徒会書記立候補したのは「これまで配してくれた姉を安心させたい思いからであったリコの弟であるレンに対しては、出会った当初は「リコ違い意地悪な人物」との印象抱いていた。しかし、スズ悪口言い返す言葉がうまく出て来ない際、それを察して悪口出てくるまで待ってくれた、星見会で隠し撮りされているところを守ってくれた、夏祭りリコ達とはぐれそうになったところを助けてくれた、彼女が手柄立てたときに素直に褒めてくれたなど優しい態度取られたこと、そしてそれらが(あくまでマキ本命である)レンの「格好をつけていない素の姿」であると理解することで、徐々に好意を抱くようになるテレビアニメ版声優担当した瀬は、「もし受からなかったらこれで最後にしよう」という思いオーディション受けた語り、これが初レギュラーとなった榎本 結子えのもと ゆいこ) 声 - 広橋涼 / 佐倉綾音 通称エノ」。3年1組女子生徒生徒会副会長10月9日生まれ身長152cm。血液型A型座右の銘食べるために生きるな、生きるために食べよ」。 幼稚舎からの持ち上がり容姿学力人当たりなど全てにおいて「まずまず」な人物チャームポイントは「砂糖菓子のようなふわふわの髪」。「結子の髪は砂糖菓子みたいだね」と褒められるのが夢で手入れ欠かさない無意識に髪をたくし上げる癖がある。眉が幅1.5cmと他のキャラクターより太い(濃い)点も特徴努力家責任感強く面倒見良いのだが、反面思い込み強く、すぐに感情的になる泣くことも多い)ため周囲からは誤解されやすい。後述する職務放棄エピソードでも分かる通りツンデレ傾向があり、リコ内心で「現実ツンデレって面倒くせえよな」と呆れられている。 もともとは生徒会長だったが、当時副会長だったマキ仕事一人で終わらせてしまうために仕事が全然回ってこないほどの能力人気嫉妬し、「だったらマキ生徒会長もやればいい!」と激昂して職務放棄本心ではマキ困ったところで颯爽とフォローしようと考えていたのだがその機会がまったくなく、その後マキリコ会長補佐据えたことを「自分以外の人間頼った」と誤解し激怒。元会計サヨ組み生徒会と各委員会による委員会集会席上生徒会が行なっていた『恋愛研究』を暴露しマキ失脚させて自らは会長復帰する計画企むサヨ諌めにより計画止めようとしたが手違い作戦実行されてしまい、さらに『恋愛研究』をしていたのが「生徒会会長」であることになっていたためリコに「『恋愛研究』をしていたのは(この時点ではあくまで会長代理副会長である)マキではなくエノだ」と事実曲げた発言をされ集中砲火浴びる。だがエノ反論せず陰口矢面に立ち、それがリコエノ認めさせるものとなった。この騒動の後に和解改め副会長として生徒会復帰する。 「恋愛研究」を口ではバカにしているが、恋愛に関する思考マキ同レベルの「少女漫画脳」で内心やる気マンマンその様子を見ているリコからは、「実は仲良いだろう」と言われている。王道の(悪く言えばベタな)シチュエーション大好きだが、それに浸りすぎて結果的に自分台無しにしてしまうことが多く王道好きなはずのマキでさえ「めんどくさい」と感じてしまうことがある理想男性タイプは、マキ演じる「マキマキオのような王子様キャラスズ同じようタイプ好きなため、意気投合することも多い。 裕福な家庭育っており、典型的なお嬢様気質叔父テレビ局プロデューサーをしており、彼が手がけたドキュメント番組ドキュメント起業人」によって、マキの家の秘密を知ることになる。苦手なものは「車輪で走る乗り物」で、すぐに車酔いしてしまう。ただし自家用車マイクロバスではなんとか平気。このバス酔いきっかけハルと「運命出会い」をすることになる。ただし前述少女漫画脳に加えて異性免疫がないことから実際に会う機会ができるたび「妄想赤面興奮知恵熱ダウン」のコンボ陥るため、しばらくは面と向かってまともに会話ができなかった(交流会の時はお互い一方的にしか言葉発しておらず、共同文化祭準備会合でも会話はしていない)。後に偶然ハル個人メールアドレスを知ることができ、兄のタブレット使ってメールやりとりができるようになったことで「リコマキ比べて出会い機会少なかったにも関わらず男子との仲が二人よりも進展している」状況になっている共同文化祭会場準備で偶然2人きりになったことからようやっと会話成立したが、その際ヤンへのコンプレックスをこぼすハルにかつての自分と同じ「優秀な後輩嫉妬する」姿を見たことで頭に血が上ってしまい「人望では(自分より)恵まれている」という点を怒り交じり言葉ぶつけてしまう。本人は「やっちゃった」と落ち込んでしまったがハルにとってはヤン対すスタンス変えるきっかけとなった水嶋 沙依理(みずしま さより) 声 - 渡辺明乃 / 大地葉 通称サヨ」。3年1組女子生徒生徒会会計2月4日生まれ身長165cm。血液型AB型座右の銘一銭を笑うものは一銭泣く」。 白い真四角の太いフレーム独特な眼鏡をかけている。この眼鏡小学校からの親友であるエノとの友情の証でもあるが、この眼鏡調整出して普通の眼鏡にした際にはリコに「メガネウケ狙いじゃねぇ」、マキスズには「メガネが普通」と言われた上、当のエノにすら「変なアレじゃない」とビックリされている。なお眼鏡外し髪を下ろした状態だと特徴無くなってしまい、リコには「眼鏡本体」と称されている。眼鏡以外は服装については「飾り気ないのがいい」(ただしリコからは「飾る気ないだけだろ」とツッコまれている)という以外にこだわりはなく、後述するデートの際も、男子のいとこから貰ったパーカーを平気で着ていくほどスカート制服以外皆無で、かつ制服スカートの下も短パン装備である。 常に冷静沈着だがお金に目がなく、ゲーム機の名前を呟きながら生徒会費を数え所を目撃したマキに「金銭管理任せたマズい」と誤解され生徒会出入禁止処分にされた。エノ付き合わされる形で生徒会秘密を暴こうとしたが、それは卑怯だ諌めエノ制止した。しかし手違いで『恋愛研究』は暴露されリコの嘘により『恋愛研究』をしていた人間マキではなくエノということになりエノ責められることとなる。中傷エノだけには収まらずマキ協力していたはずだとマキにも話がおよんだためリコが『恋愛研究』の弁護をし始めた際にはフォローさりげない形で行い結果的に恋愛研究バレずに済んだ恋愛研究生徒依頼のためということになり、趣味でしているのではないという意味)。エノ副会長として復職したついでに、自らも会計復帰する数字を「円」のつもりで計算するため、数学成績学年一である。身長生徒会で一番高いが、バストに関してスズに「胸がない同志扱いされている(一応気にはしているらしく、スズにこのネタ振られる問い質すことがある)。 他のメンバー生暖かい目で観察しており、頭の回転速い髪型はある人気漫画登場するヒロイン女の子模したお下げ髪だが、理由は「幼少時をこの漫画過ごした者は、この髪型が一番かわいいと刷り込まれている」からとか。エノとは幼馴染間柄で、現在でも榎本家家族旅行同行することがある小学4年生の時、家の経済事情により公立小に転校その後受験し女中入り直した過去がある。 メンバー中ただ一人彼氏持ちありながら恋愛には淡白メールやりとり女は携帯所持禁止なのでPC使用)こそしていたものの、交際半年記念日誕生日などのイベントごとは全てスルーそれどころ直接会うことすら半年間まったくしなかった。その結果通学路待ちぶせしていい?」というメール届いたことから観念して半年振りデート赴くが、その帰りナナ現場写真押さえられ、それを理由生徒会辞めようとしたことがある。それ以後交際続いているようだ直接会うことはほとんどなく、学生服借りる際も最初送料相手持ち宅配便済ませようとした。ただし嫌っているわけではなく、むしろリコ告白見方によってはノロケ)したように直接会うと調子狂うから」極力会うのを避けているだけであり、ユウが他の女子一緒にいる姿を見た時は、表面的にいつも通りをであるものの心中は思い切り混乱していた。 交流会面識得て以来エノ代わりとしてハル会話する機会増えたが、そのことヤンに「(マキ言っていた)会長(ハル)好意抱いている女生徒役員」だと勘違いされ合同文化祭の場でその件についてヤン問い詰められたこともあって、不本意ながらモモ画策合同文化祭来場したユウのことを「今カレ」だと公言するハメになった生徒会メンバー弱点良く把握しており、常に淡々とメンバーをからかう。持ち前洞察力で、リコが実は恋愛初心者であることを早い段階見抜いており、たびたびツッコミ入れるが、実はそれはリコに「本当のこと」を言わせるキッカケ与えるため。弱点として、1つ目は彼氏ユウ2つ目はスズ(の純粋さ)。3つ目は乙女リコベタ甘な状況も苦手で、エノハルへの学生服返却付き添ってほしいと頼まれた際にはリコ共々「そんな(王子乙女邂逅なんて)砂吐きそうな場にいたくない」と拒否したが、エノ知恵熱ダウンしたため代理としてハル一対一で会う羽目になったその際エノ乙女発言伝言させられたこととハル王子キャラに中てられたことで調子崩した挙句、偶然その場通りかかったユウ止め刺されダウンした特技は「声マネ」。

※この「藤女生徒会執行部メンバー」の解説は、「恋愛ラボ」の解説の一部です。
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