からよう

デジタル大辞泉

から‐よう〔‐ヤウ〕【唐様】

読み方：からよう

１ 中国風であること。唐風(からふう)。

「—にいえば風流瀟洒」〈逍遥・当世書生気質〉

２ 中国風の書体。特に、江戸時代の学者間で流行した、元・明(みん)風の書体。

３ 行・草書以外の漢字の書体。楷書・隷書・篆書(てんしょ)など。

４ ⇒禅宗様(ぜんしゅうよう)

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「からよう」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はばく大な借金からようやく解放された
• 私は来週からようやく夏休みです。
• 大病からようやく生還した私の目には、森羅万象が美しく映った。
• この辺からようやく事がうまくいき始めた.
• 長い間の失意からようやくにして立ち直った.
• 十二時打ってからようやく着いた
• 久しくたってからようやく彼は秘密を打ち明けた
• 彼は久しく経ってからようやくその秘密を明かした
• 幾度も「待った」をやってからようやく立った
• 汽車を乗り違えて一時間経ってからようやく気がついた
• プロ野球選手としては，30歳になってからようやくレギュラーで試合に出るようになったので，私は遅咲きの選手と考えられていました。