榎本家とは? わかりやすく解説

榎本家(旧小川家)住宅主屋


榎本家(旧小川家)住宅離れ

名称: 榎本家(旧小川家住宅離れ
ふりがな えのもとけ(きゅうおがわけ)じゅうたくはなれ
登録番号 28 - 0125
員数(数): 1
員数(単位):
構造 土蔵造及び木造平屋一部2階建、瓦葺建築面積140㎡
時代区分 江戸
年代 江戸末期
代表都道府県 兵庫県
所在地 兵庫県洲本市五色町鮎原上944
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 主屋背面側に建つ。置屋根形式の土蔵居室部が接続されているが,土蔵先に建ち,後に居室部を増築した思われる居室部には9畳,6畳座敷と8畳1室を設け南側廊下で繋ぐ。土蔵には2階設ける。大規模民家敷地景観今日伝え建物である。

榎本家(旧小川家)住宅長屋門

住宅のほかの用語一覧
建築物:  榎・家住宅主屋  榎本家  榎本家  榎本家  榎家住宅旧米蔵  榎家住宅東土蔵  榎家住宅西土蔵

榎本氏

(榎本家 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 07:16 UTC 版)

榎本氏(えのもとうじ)は、日本の氏族。

大伴榎本連

榎本氏
氏姓 榎本
種別 神別天神
著名な人物 大伴榎本大国
凡例 / Category:氏

大伴連の一族で山城国乙訓郡榎本に発祥したと伝わる[1]飛鳥時代天武天皇の時代に大伴榎本大国がいる[1]。後に大伴を略して「榎本連」を称するようになったという[1]

榎本氏 (下野国)

榎本氏
本姓 藤原北家秀郷流
種別 武家
出身地 下野国
主な根拠地 下野国
著名な人物 榎本高綱
凡例 / Category:日本の氏族

下野国小山で栄えた名族小山氏の庶流である[2]

永禄元年(1558年)に小山高朝の二男である榎本高綱によって、祇園城支城として榎本城が築城されたといわれる。

榎本武揚家(御家人→旗本→子爵家)

榎本氏
種別 武家(御家人旗本)
華族(子爵)
主な根拠地 相模国[3]
東京府東京市淀橋区[4]
著名な人物 榎本武揚
凡例 / Category:日本の氏族

江戸時代末期の幕臣明治期の政治家華族である榎本武揚の家。武揚の父武規はもともと「箱田良助」という名前で備後国安那郡箱田村の庄屋の次男であったが、文政5年(1822年)に幕臣(御家人)の榎本武由(武兵衛)の娘と結婚して婿養子となったことで武士の身分を得た[5]。弘化元年(1844年)に幕府勘定方となった際に旗本身分に取り立てられた[5]

武揚はその次男であるが、慶応3年(1867年)に兄の勇之丞厄介により新たに一家創設して、以後布衣となったので永々御目見とされて独立した旗本となった[3]。家禄は100俵だった[3]。幕府で海軍奉行まで昇進。戊辰戦争では函館五稜郭に籠城して王師に抗したため捕縛されたが、明治5年(1872年)に赦罪されて明治政府に出仕し、海軍中将や各国全権公使を経て海軍卿逓信大臣文部大臣外務大臣農商大臣などの閣僚職を歴任した[4]

明治20年(1887年)5月24日に武揚は明治国家の発展に尽くしたことが評価されて勲功華族として子爵に叙せられた[6]。その息子の2代子爵武憲貴族院の子爵議員に当選して務めた[4]。その息子の3代子爵武英の代の昭和前期に榎本子爵家の邸宅は東京市淀橋区十二社にあった[4]

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c 太田 1934, p. 795.
  2. ^ 太田 1934, p. 796.
  3. ^ a b c 小川恭一 1997, p. 439.
  4. ^ a b c d 華族大鑑刊行会 1990, p. 376.
  5. ^ a b 龍宮神社. “榎本武揚”. 龍宮神社. 2022年11月16日閲覧。
  6. ^ 小田部雄次 2006, p. 40-41.

参考文献

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「榎本家」の関連用語

榎本家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



榎本家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2025 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの榎本氏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS