9月上期
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「2018年のテレビ (日本)」の記事における「9月上期」の解説
1日 - 【特番・愛知県】テレビ愛知(TVA、テレビ東京系)ではこの日で開局35周年となるのを記念して、「地元・愛知への感謝」をテーマに記念特別番組を放送。この日は目玉として、約5時間の生放送特番『開局35周年大感謝祭 5時間ぶち抜き!ガチ生SP』(11:00 - 16:00、プロ野球中継「中日×巨人」を挿入)を愛知県ローカルで放送した ほか、教養バラエティ特番『花嫁は見た!絶対トクする凄技列伝』(16:00 - 17:15)をテレビ東京系全国ネットで放送。また『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京制作)の2時間30分スペシャル(18:30 - 20:54)では、出川哲朗(タレント)と黒沢かずこ(森三中)らによる岐阜県木曽路から名古屋城を目指すバイク旅の模様を放送した。 2日【追悼】NHK総合ではこの日、昭和を代表する俳優2名の追悼番組が編成された。同日の『あの日 あのとき あの番組』(13:50 - 15:00)では6月18日に死去した加藤剛(80歳没)を偲び、真野響子(女優)をゲストに招き、加藤が主演した1976年度NHK大河ドラマ『風と雲と虹と』の最終回「久遠の虹」(本放送:1976年12月26日)を放送した。また16:20 - 17:05枠では8月4日に死去した津川雅彦(78歳没)を偲び『俳優・津川雅彦さんをしのんで』を放送。同番組では司会を渡邊あゆみ(NHKアナウンサー)が務め、津川の長女・真由子(女優)や笹野高史(俳優)など津川とゆかりの深いゲストを招き、人間・津川雅彦を語った。 【アニメ・追悼】フジテレビ系『ちびまる子ちゃん』では、原作者のさくらももこ(漫画家、8月15日没、53歳没)を追悼して急遽放送内容を変更、2011年10月16日に原作25周年を記念して放送された「まる子、きょうだいげんかをする」「まる子、つづらの中身が知りたい」の2話をアンコール放送、終盤にてさくらへの追悼コメントを静止画にて表示した。当初放送予定の回 は16日に放送。 テレビ朝日系【トーク・バラエティ】『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』の日曜版『日曜もアメトーーク!』(2016年10月16日 - )がこの日の2時間拡大版をもって約2年間に亘る放送を終了。なお、木曜ネオバラエティ枠の『アメトーーク!』本体は10月以降も継続。 【スポーツ】『日曜プライム』(21:00 - 23:24、19分後拡大)にて、とんねるずの冠スポーツ特番『とんねるずのスポーツ王は俺だ!2018年夏の決戦スペシャル』を放送、「リアル野球BAN」では「甲子園100回記念特別試合!!」と題し松井秀喜(元ニューヨーク・ヤンキース)、立浪和義(元中日ドラゴンズ)ら、かつての甲子園名選手らによる「甲子園レジェンド・チーム松井」と石橋貴明率いる「チーム石橋」との対戦を繰り広げたほか、サッカーでは乾貴士や大迫勇也ら日本代表と木梨憲武率いる「チーム木梨」とのPK対決を行った。 4日 - 【バラエティ・近畿広域圏】病気療養中であった女優の藤山直美(藤山寛美〈喜劇役者、1929年 - 1990年〉の三女)が、この日、毎日放送『ごぶごぶ』にゲスト出演しテレビ復帰。 5日【スポーツ・特番】この日の午前にプロ野球・広島の新井貴浩が今季限りでの現役引退を発表したことにより、NHK広島放送局や在広民放各局が急遽新井の引退特番を放送した。広島ホームテレビ(HOME、テレビ朝日系)は『新井貴浩引退表明特番〜ファンに愛された男〜』(13:55 - 15:30)の中で引退会見をノーカットで放送した他、中国放送(RCC、TBS系)は『新井貴浩引退表明 緊急特番』(14:05 - 15:00)を、テレビ新広島(tss、フジテレビ系)は『緊急特番 スポラバSP カープ新井選手引退表明会見』(14:50 - 15:50)をそれぞれ放送した。広島テレビ(HTV、日本テレビ系)も『テレビ派』で特集を放送し、広島県内全局で新井に関する内容が放送された。 【スポーツ・疾病】この日午前にNHK BS1で放送されたメジャーリーグ中継『ロサンゼルス・エンゼルス対テキサス・レンジャーズ』戦の途中、解説を務めていた武田一浩(NHK野球解説者、元日本ハム→ダイエー〈現:ソフトバンク〉→中日→巨人投手)が体調不良のため退席し、実況の森中直樹(NHKアナウンサー)が一人で担当するハプニングがあった。NHKは「念のため病院で診察を受け、現在は自宅で休養している」とコメントした。 6日〜7日 - 【報道・編成・災害】6日3時8分ごろ、北海道胆振地方で震度7の地震が発生、NHK・民放各局は同日早朝から各局ニュース・情報番組の内容をすべて変更し、地震関連のニュースを伝えた。また、一部番組の休止や内容変更など、各局の編成にも影響が出た。6日【NHK】NHK総合では、地震発生直後から6:00まで地震関連の緊急報道特別番組を放送。その後、『NHKニュース おはよう日本』は1時間30分繰り下げ・短縮(6:00 - 8:00)し、7:45の全国枠終了まで全編地震報道となった(6時台のローカル枠の設定は通常通り)。8時以降も、『連続テレビ小説「半分、青い。」』(第23週・136話)の本放送・再放送 や『あさイチ』『ごごナマ』など日中の全ての通常番組を休止して地震関連の報道特別番組を断続的に長時間放送。正午の全国ニュースも地震関連ニュースを中心に12:55まで拡大放送した。夕方以降も、『ニュース シブ5時』『NHKニュース7』『ニュースウオッチ9』『ニュースチェック11』といった各定時報道番組(『 - シブ5時』を除き拡大放送を実施)でも地震関連ニュースを中心に放送。さらに、北海道地方では18時台のローカル報道番組『ほっとニュース北海道』が全編地震報道となった。深夜0時から翌朝4時30分までの間も、毎正時から約15分間地震関連ニュースを放送し、ニュース以外の時間帯はBGMをバックに札幌市内の天気カメラ映像を流した。 【民放】民放各局もそれぞれ、情報番組内などで地震関連情報を伝えた(テレビ朝日系は『羽鳥慎一モーニングショー』を、通常放送に引き続き「拡大」〈9:55 - 10:25〉も別途放送。フジテレビ系『ノンストップ!』(一部地域では非ネット)も放送内容を地震関連の情報に変更)。また、テレビ東京系列及び独立局を除き、昼まで一部の通常番組を休止し報道特別番組を放送した(日本テレビでは『PON!』を休止、『NNN報道特別番組 北海道で震度6強』を日テレNEWS24との共同制作で全国ネット放送。テレビ朝日系も『徹子の部屋』を休止し、『ワイド!スクランブル・第2部・拡大SP』を『同・第1部』と『同・第2部』の幕間に放送)。また、昼過ぎにも日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作)、TBS系(関東をはじめ一部地域のみ)『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)、フジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』の各番組で地震関連情報を伝えた。『ゴゴスマ』については制作局では15:00 - 15:49に一時中断扱い、制作局以外のこの日の全ネット局では15:00で打ち切りとした。なお、『Nスタ』は『第0部』の前に『報道特別番組 Nスタ』(15:00 - 15:49)を別途放送し、フジテレビ系『プライムニュース イブニング』も通常放送とは別途に『拡大SP』(15:50 - 16:50)を放送(いずれも一部地域除く)。その後も、夕方や夜の各局ニュース番組でも地震関連のニュースを伝える。 【民放・北海道】地震発生後、在道各局で地震発生の一報を伝えたほか、報道特別番組などを急遽編成。札幌テレビ(STV、日本テレビ系)では早朝から報道特別番組を放送。北海道テレビ(HTB、テレビ朝日系)では夕方のローカルワイド番組『イチオシ!』を緊急拡大し13:55より放送。北海道放送(HBC、TBS系)では13:55からの『ちちんぷいぷい』(毎日放送制作、北海道放送では第1部途中の15:44まで)を休止し『HBC報道特別番組 北海道で震度6強』を放送。また北海道文化放送(UHB、フジテレビ系)でも報道特別番組を随時編成のほか、テレビ北海道(TVh、テレビ東京系)でも夕方のローカルニュース番組『ゆうがたサテライト〜道新ニュース〜』などで地震関連ニュースを放送。 【紀行】NHK BSプレミアムで24日から放送の『にっぽん縦断 こころ旅〜2018秋の旅〜』( - 12月21日まで放送予定)は、第1週(24日 - 28日放送)に「北海道の旅」を放送予定で、厚岸町でロケを行っていたが、地震の影響によりこの日はロケを急遽中止した(28日に放送予定だった。→9月28日の出来事も参照)。 【バラエティ】読売テレビ制作・日本テレビ系『秘密のケンミンSHOW』は、当初予定の内容を変更して放送。この回はレギュラー出演者の西川きよし(タレント)やゲストらは出演せず、司会のみのもんた(タレント・司会者)と久本雅美(タレント)のみで進行し、どんぶりランキングベスト10を発表した。 7日【NHK】NHK総合ではこの日も地震関連の特別報道体制を敷いたため、編成を大部分変更。前日休止となった『連続テレビ小説「半分、青い。」』(第23週)の136話と元々同日放送予定だった137話を本放送・再放送ともに2話続けて放送(前者は8:00 - 8:15・8:15 - 8:30、後者は12:45 - 13:00・13:00 - 13:15)。また『あさイチ』など日中のほとんどの通常番組を休止し、8:30 - 11:54・13:15 - 16:50 に地震関連の報道特別番組を放送したほか、正午の全国ニュースを地震関連ニュースを中心に12:40まで拡大放送した。 【民放・北海道】札幌テレビではこの日も10:29 - 11:25枠で報道特別番組『STV緊急特番 北海道胆振東部地震』を、北海道文化放送でも9:50 - 11:20枠で報道特別番組を放送して、地震関連の最新情報を伝えた(いずれも北海道ローカル)。 【スポーツ・編成】サッカーの国際試合『キリンチャレンジカップ2018』日本戦を、フジテレビ系(対チリ戦。札幌ドーム)にて19:00 - 21:00 に生中継予定 であったが、地震のため前日夕方に中止を決定。これに伴うフジテレビの代替番組として、当初設定されていた『映画・マトリックス』(18:40 - 21:00)ではなく、事前枠相当部分では『FNNプライムニュース イブニング』(第2部、17:53 - 19:00、当初予定より20分拡大・通常編成時と同時刻に変更)が、試合本編相当部分では『池上彰緊急スペシャル!〜今ニッポン列島が危ない〜』(19:00 - 21:00) をそれぞれ放送した。 7日 - 【アニメ】テレビ朝日系の長寿アニメ『ドラえもん』はこの日、同アニメのメインキャラクターである「ドラえもん」の誕生日(9月3日)を記念して送る秋恒例のスペシャル版『ドラえもん誕生日スペシャル クジラとまぼろしのパイプ島』を放送(19:00 - 19:54)。 8日・9日 - 【特番・食】フジテレビ系にて、毎年恒例の『FNS27時間テレビ』32回目となる『FNS27時間テレビ32 にほん人は何を食べてきたのか?』(8日18:30 - 9日21:54)を放送。詳細は「FNS27時間テレビ (2018年)」を参照 10日・12日 - 【報道・情報・人物】NHK総合にて、引退を16日に控えた歌手の安室奈美恵の特別インタビューを、10日の『NHKニュースおはよう日本』、12日の『あさイチ』にてそれぞれ放送。なお、当初6日の両番組にて放送する予定だったが、北海道胆振東部地震の発生により延期となっていた。 10日〜13日 - 【情報】TOKYO MX『5時に夢中!』(群馬テレビ・とちぎテレビ・KBS京都・サンテレビ〈サブチャンネルで放送〉へもネット)は、司会のふかわりょう(タレント)の夏季休暇中のスペシャル司会として『サマーウーマンMCフェスタ2018』と題し、10日は有働由美子(元NHKアナウンサー)、11日は大島由香里(元フジテレビアナウンサー)、12日は大橋未歩(元テレビ東京アナウンサー)、13日は高橋真麻(元フジテレビアナウンサー)と、4人の女性フリーアナウンサーが日替わりで出演した。 10日【スポーツ】TBSにてこの日未明(9日深夜)、プロボクシング・元世界3階級制覇王者井岡一翔の復帰戦となる対マックウィリアムズ・アローヨ( プエルトリコ)戦( アメリカ合衆国カリフォルニア州イングルウッド「ザ・フォーラム」で開催の「SUPER FLY3」会場にて実施)を放送(0:50 - 1:50、関東ローカル)。 【バラエティ】日本テレビ系『世界まる見え!テレビ特捜部』にて第3代アシスタントを務めた杉野真実(日本テレビアナウンサー、2012年6月より在任)が、この日の放送を以て卒業。 【スポーツ・特番】テレビ朝日系『中居正広の身になる図書館スペシャル』(20:15 - 21:48、通常より15分繰り下げ・39分拡大)は、2018年全米オープンテニスで大坂なおみ(日清食品)が日本人初の四大大会制覇を果たしたことを受けて当初の予定を変更し、「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」を放送するも、事前収録ではなく、『緊急生放送!!祝!大坂なおみ全米オープン優勝!松岡修造も登場して快挙の裏側をスクープしちゃいますSP緊急生放送!』として生放送。番組では中居正広、平野早矢香(元卓球選手)、松岡修造(元プロテニス選手)、沢松奈生子(同)らが出演した。 【バラエティ・紀行】関西テレビ制作・フジテレビ系月曜22時枠『世界の村のどエライさん』(1月15日 - )がこの日で終了、僅か8か月弱で幕(→「テレビ番組関係の出来事」の1月15日の出来事も参照)。 11日 - 【スポーツ】サッカーの国際試合『キリンチャレンジカップ2018』日本戦を、日本テレビ系(対コスタリカ戦。パナソニックスタジアム吹田)にて19:20 - 21:24 に生中継した。 12日【報道・北海道】北海道放送(HBC)では、北海道胆振東部地震から一週間を迎えるにあたり、この日の19時より、同局の夕方ワイド番組『今日ドキッ!』をベース番組に、報道特別番組として『今日ドキッ!スペシャル 震度7、その時何が…』を放送(19時 - 20時)。 【バラエティ】日本テレビ系『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』でメインMCを務める所ジョージ(タレント)が体調不良で欠席のため、当初SPゲストクイズの解答者として参加を予定していた劇団ひとり(タレント)が司会を務め(ただし、事前撮影のVTRには所が出演した)[要出典]、翌週19日に放送された2時間SP『笑ってコラえて!秋祭り』では木梨憲武(とんねるず)が代理MCを務めた。 13日日本テレビ系【教養・バラエティ】木曜19時枠の『得する人損する人』(2013年10月10日 - )がこの日の放送をもって終了、約5年に亘る歴史に幕。 【バラエティ】『ぐるぐるナインティナイン』で人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」を放送。その中で、2月に死去した大杉漣(俳優)に代わる新メンバーとして田中圭(俳優)が加入することが発表された。シーズン途中でのメンバー交代はコーナー史上初となる。 14日 -【バラエティ】フジテレビ系金曜19時枠、古舘伊知郎司会の『モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜』(2017年11月3日 - 、一部地域は遅れネットまたは非ネット)もこの日の3時間(一部地域は2時間)SPで終了、10か月余りで幕。 15日フジテレビ系【報道】『FNNプライムニュース α』(14日深夜)は、土曜未明に放送の金曜版キャスターを2018年4月より務めた松村未央(フジテレビアナウンサー)が、この日の放送を以て産前産後休業入りするために番組を降板。なお後任は未発表。 【バラエティ】土曜20時枠『世界!極タウンに住んでみる』(5月5日 - )がこの日の2時間SP(19:00 - 21:00、一部地域は20:54まで)を以て終了、僅か4か月半で幕(→「テレビ番組関係の出来事」の5月5日の出来事も参照)。 【映画】『土曜プレミアム』にてこの日、『ちびまる子ちゃん』の原作者のさくらももこ(漫画家、8月15日没、53歳没)を追悼して「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」を急遽ノーカットで放送。 【情報】TBS系『新・情報7DAYS ニュースキャスター』でこの日沖縄県内で行われた安室奈美恵のラストコンサート直後の様子を通信アプリ「LINE」を使って中継した際、現地にいた担当ディレクターの個人的なメッセージが数度にわたり表示されるハプニングが発生した。
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9月上期
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1日 - 【開局・特番・バラエティ・芸能・音楽】BS日テレ 4Kがこの日正午より放送開始。BS日テレでは4K開局記念として、アイドルグループ・ももいろクローバーZがメインを務める『BS日テレ 4K特番 スタートダッシュ!!ももクロ仕立て』(19時 - 20時54分)を生放送、同特番では同グループと同局人気番組によるコラボレーション企画が行われた。また、4K本放送開始直前に事前SP『4K放送はじまるよ!ももクロがきてます?』(11時30分 - 12時5分)を放送し、特別ゲストにMr.マリック(奇術師)を迎え番組の見どころを紹介した。同局ではこの他4K開局記念特番として、7月に横浜アリーナで開催された「和」をテーマにしたアイスショー『氷艶hyoen2019 -月光かりの如く-』(宮本亜門演出、髙橋大輔主演。12時05分 - 14時50分)、1988年に解散したロックバンド、BOØWYの伝説的ライブ・ドキュメント『BOØWY「1224-THE ORIGINAL」』(21時 - 22時54分)、といった番組をそれぞれ放送した。また、平日夜の報道番組『深層NEWS』が同月から4K制作となる。 2日(1日深夜) - 【バラエティ】テレビ愛知制作・テレビ東京系で放送の乃木坂46冠バラエティ番組『乃木坂工事中』のこの日の放送にて、富士山での新曲ヒット祈願の模様を放送する予定だったが、8月26日に落石により20歳代のロシア人女性が死亡したことを受け 急遽内容を変更 し、過去のヒット祈願の名場面集を放送した。当初の内容は23日(22日深夜)・30日(29日深夜)の2週に亘って放送。 4日・6日 - 【特番・災害・北海道】北海道胆振東部地震から6日で1年を迎えるにあたり、北海道内のNHK・民放にて特別番組を編成。4日には、北海道放送(HBC)にて夕方ワイド番組『今日ドキッ!』をベースとした特別番組『今日ドキッ!防災スペシャル 震度7から1年〜大災害から家族を守れ!ど〜みん防災力テスト〜』(19時 - 20時)を放送。また、地震発生から1年となる6日にはNHK総合(北海道ブロック)にて『北海道スペシャル・北海道胆振東部地震から1年〜被災地はいま、そして、これから〜』(札幌局制作、19時30分 - 20時42分)を放送した。さらに、当日6日の各局の夕方ワイド番組は地震の被災地にあたる3町から生中継を行った。 4日 - 【単発枠】TBS系水曜20 - 21時枠(ローカルセールス)の単発特番枠 『水トク!』(第2期、2012年10月 - )が終了。最終番組は『世界衝撃映像100連発第33弾』を放送した。 5日 - いずれも【スポーツ】日本テレビ系にて、サッカーの国際試合『キリンチャレンジカップ2019・日本VSパラグアイ』(茨城県立カシマサッカースタジアム)を生中継(19時 - 21時24分)。平均視聴率は11.7%(関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)。 フジテレビ系にて、 中国で開催のバスケットボール国際大会『2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ』1次ラウンド「日本VSアメリカ」を生中継(21時 - 23時28分)。平均視聴率は8.1%(関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)。 【不祥事】TBSはこの日、8月11日に放送した『消えた天才』の番組中で、元リトルリーグ選手の試合映像にて、実際の球速より速く見せるなどの映像加工を行っていたことを明らかにした。また過去放送分でも同様の映像加工作業が行われていたことも明らかにした。このためTBSでは同番組について局内調査が全て完了するまで当面の間放送を見合わせることを発表した(後に打ち切り、10月21日のできごとも参照)。 7日 - 【バラエティ】テレビ朝日系『世界が驚いたニッポン! スゴ〜イデスネ!!視察団』がこの日の2時間SPをもってレギュラー放送を終了。今後は不定期特番として継続 8日 - 【特番】TBSは上述の不祥事を受け、同系で同日放送予定だった『消えた天才SP』を変更し、差し替えとして、世界各地の動物映像に特化した『大陸横断!世界の珍獣プレミア映像』を放送した(18時30分 - 20時54分)。 8日 - 9日 - 【報道・災害】令和元年房総半島台風(台風15号)が関東地方に接近・上陸した影響で、NHK総合では8日22時50分以降台風関連の特別報道体制が組まれた。まず、8日22時50分から9日午前0時まで台風関連の報道特別番組を放送。その後、9日午前0時から4時30分(8日深夜)にかけても毎正時と毎時30分から20分前後、台風関連のニュースを放送し、ニュース以外の時間帯はBGMをバックに台風の予想進路図や雨雲レーダー画面などを流した。このため、8日夜の韓国ドラマ『不滅の恋人』(第6話)や9日未明(8日深夜)のアニメ『ヴィンランド・サガ』(第10話)、9日早朝の『大相撲 幕内の全取組』がいずれも休止となった。その後、9日4時30分からの『おはよう日本』は番組のほとんどを台風関連ニュースに充てた。また、9日の8時 - 11時台も通常のレギュラー番組を『連続テレビ小説 「なつぞら」』など一部を除き休止・時間変更とした上で台風関連のニュースを随時放送。さらに、正午の全国ニュースを台風関連ニュースを中心に12時40分まで拡大放送した(各地域のニュースは25分繰り下げて12時40分 - 12時45分に放送、12時20分からの『うまいッ!』は休止)。また、インターネットのニュースサイト「NHK NEWS WEB」やスマートフォン・タブレット端末向けアプリ「NHKニュース・防災」でも8日深夜から9日昼まで総合テレビの台風関連報道の放送同時配信を行った。 9日 - 【音楽】NHKが演歌・歌謡曲に限定した大型音楽イベント『演歌フェス2019』をこの日、渋谷・NHKホールにて開催。同日にBS4Kにて5時間半にわたって生放送された ほか、22日・29日・10月6日にBSプレミアム『新・BS日本のうた』(日曜19時30分 - 21時)にて3夜連続で放送された。 10日 - 【特番・人物】テレビ朝日系にて、2018年に死去した女優の樹木希林(75歳没)の一周忌(15日)を前に、追善特別番組『樹木希林さん特別番組〜おもしろうて、やがて不思議の、樹木希林〜』(19時 - 20時54分)を放送。同番組では、樹木と生前交流のあった俳優や映画関係者らのインタビューなどを通して、樹木の人物像を紹介。司会は立川志の輔(落語家、タレント)、進行役は大下容子(テレビ朝日アナウンサー)、ナレーションは小林聡美(女優)がそれぞれ担当した。 11日 - 【バラエティ・不祥事・ドラマ・特番】TBSはこの日、『テッペン!』水曜枠で放送の『クレイジージャーニー』について、8月14日に放送された同番組2時間SP、レギュラー版の両方において「爬虫類ハンターがメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅」の企画にて不適切な演出などがあったことを発表した。同局では、同番組を局内調査が終了するまで放送休止することを決定(後に打ち切り、10月21日のできごとも参照)。 12日【報道・災害・関東広域圏】前述の房総半島台風により、千葉県で発生した大規模停電の被害が深刻化したことを受け、NHK総合では14時5分 - 14時36分・19時30分 - 19時57分に関東地方向けに千葉県の大規模停電に関するニュースを放送した。これに伴い、関東地方では『ごごナマ・第2部』(14時5分 - 14時55分)が放送されなかった ほか、19時30分からの『所さん!大変ですよ「タピオカ」』が関東地方に限り翌週19日に臨時スライド放送された。 【バラエティ・放送事故】読売テレビ製作・日本テレビ系にてこの日深夜に放送されたバラエティ特番『映像ビックリエイター』(23時59分 - 13日0時54分)において、ある怪獣映画制作者を紹介する際にその監督の制作した映像でなく別の人物が制作した映像を13秒間放映してしまう失態が発生。読売テレビ側では「制作の過程で担当スタッフが誤った映像を使用してしまった」として関係者らに陳謝した。 13日【BPO】BPOの放送倫理検証委員会はこの日、放送倫理違反の疑いがあるとして、NHKワールド・プレミアムで放送のドキュメンタリー番組『Inside Lens』(取材過程における倫理違反)、北海道放送『今日ドキッ!』(選挙報道における公平・公正性の問題)、TBS系『消えた天才』(映像加工問題=上述)の計3番組について審議入りすることを発表。 【クイズ】日本テレビ系ではこの日、クイズ番組が2本放送された(いずれも司会は桝太一〈日本テレビアナウンサー〉が務めた)。20時枠(19時56分 - 20時54分)でレギュラー放送されてきた『超問クイズ! 真実か?ウソか?』(2016年5月6日 - )は同日で最終回、3年5か月にわたる歴史に幕。 【特番】続く21時からは、夏期恒例、39回目となる『ライオンスペシャル 全国高等学校クイズ選手権2019(高校生クイズ)』(21時 - 23時24分、NNN/NNS30局+1局)を放送。本年も総合司会を桝、メインパーソナリティを千鳥(お笑いコンビ、吉本興業所属)、メインサポーターを乃木坂46(アイドルグループ)がそれぞれ務めたほか、スペシャルパーソナリティは杉野遥亮(俳優)が務めた。 【ドラマ・単発枠・トーク】1984年10月に『金曜女のドラマスペシャル』として誕生、2015年4月からの『金曜プレミアム』へと続くフジテレビ系金曜夜の2時間枠が終了、この日放送の『さんまのまんま 俺もそろそろ結婚したいなSP』(関西テレビ制作)を最後に、35年の歴史に幕。 14日 - 16日 - 【報道・災害・関東広域圏】前述した房総半島台風による千葉県の大規模停電が長期化していることを受け、NHK総合では関東地方に限り早朝・深夜など一部の時間帯を除きL字型画面で千葉県内を中心とした生活支援情報を常時伝えた。また、14日10時55分 - 11時25分・15時5分 - 15時30分、15日13時5分 - 13時35分、16日15時5分 - 15時30分には千葉県内を中心とした台風被害に関する関東地方向けのニュースを放送して関連情報を報じた。これに伴い、14日・16日は『大相撲秋場所』中継が関東地方に限り15時30分からの放送となった。 14日 - 10月15日 - 【スポーツ】フジテレビ系にて、バレーボールの国際大会『FIVBワールドカップ 2019』を女子大会(29日まで)・男子大会(10月1日開幕)共に日本戦を中心に連日中継。なお毎大会、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループが務めることで知られる「スペシャルサポーター」は、ジャニーズWESTが務め、同大会のイメージソング『Big Shot!!』を歌唱した。同大会の「スペシャルサポーター」に、デビュー後のアイドルグループ(いわゆる「デビュー組」)が起用されたのは今回が初。 14日 -【アニメ・特番】NHK BSプレミアムにて『発表!全○○大投票』シリーズの第3弾で、東映アニメーション制作のアニメ『プリキュアシリーズ』 を特集する『発表!全プリキュア大投票』を放送(21時 - 23時30分・23時45分 - 翌0時45分)。なお、放送前月となる8月にはシリーズの歴史を振り返る特集番組『歴史秘話 プリキュアヒストリア』を放送した(BSプレミアム:10日・16日〈再放送〉、Eテレ:17日)。 15日【スポーツ】この日、2020年東京五輪男女マラソン代表決定レース『マラソングランドチャンピオンシップ』(MGC、東京・明治神宮外苑発着) が開催。男子大会はTBS系(8時 - 11時30分)、女子大会はNHK総合(8時 - 11時54分)でそれぞれ生中継された。中継番組出演者および関連番組については2019年のテレビ特別番組一覧#マラソングランドチャンピオンシップを参照 【演芸】日本テレビ系『笑点』の大喜利で、病気療養のため休演中の6代目三遊亭円楽の代役として立川晴の輔が出演。落語立川流所属の噺家が同番組に出演したのは実に50年ぶりとなった。
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9月上期
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「2021年のテレビ (日本)」の記事における「9月上期」の解説
1日 - 【スポーツ】TBS系にてこの日21時より、プロボクシング・WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(Ambition GYM)の防衛戦となる対フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア( メキシコ)戦(東京・大田区総合体育館)を生中継。ゲストとして東京五輪女子フェザー級金メダリストの入江聖奈が出演した。 2日 - 【スポーツ】読売テレビ製作・日本テレビ系にて、この年2年ぶりに開催された『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト』(滋賀県彦根市・松原水泳場、2021年7月31日・8月1日開催)を放送(19時 - 20時54分)。司会は矢部浩之(ナインティナイン)と羽鳥慎一が務め、西川貴教、髙橋ひかる、ファーストサマーウイカらがゲストとして出演した。 テレビ朝日系にて、サッカー・2022 FIFAワールドカップ・アジア最終予選、日本代表のホーム初戦「日本×オマーン」戦(大阪府吹田市・市立吹田サッカースタジアム)を生中継(18時45分 - 21時15分)。同戦を皮切りに、2022年3月まで行われる同予選の日本代表ホーム5試合を同局系列で中継放送予定。 3日【報道・政治】この日12時過ぎに、自由民主党総裁菅義偉(内閣総理大臣)が次期総裁選挙不出馬の意向を固めたことを受け、NHK・民放各局にてニュース速報として伝えた。これにより、NHK総合・民放各局では当時放送中の番組を中断もしくは予定番組を休止し、報道特別番組を編成、菅首相の記者会見の模様を伝えた。NHK総合ではこの日の『連続テレビ小説 おかえりモネ』の再放送を30分繰り下げた(13時15分 - 13時30分)ほか『ニュース7』も20時まで拡大して放送した。 テレビ朝日系では『大下容子ワイド!スクランブル』を急遽30分延長し、13時30分まで放送。同日の『徹子の部屋』は休止となった。 【教養・実用】NHK Eテレにて、かつて放送されていた子供向け工作番組『つくってあそぼ』(1990年 - 2013年)を大人向けに復活した特番『オトナのつくってあそぼ DO IT YOURSELF!』をこの日夜に放送(22時30分 - 22時55分)。同番組では『つくってあそぼ』放送当時の子供たちが大人となった今、DIYを通して、改めて”ものづくり”の楽しさを思い出してもらう、というもの。番組ナビゲーターとして、バンドマンでもある俳優の浜野謙太(在日ファンク)が「ワクワクさん」ならぬ「ソワソワさん」役で出演し、トロンボーン作りに挑戦したほか、番組の合間にはDIYの歴史などについても紹介した。 5日〜26日 - 【紀行・バラエティ・大阪府】テレビ大阪(TVO、テレビ東京系)にて9月限定として、日曜昼枠でローカル旅バラエティ『チャリンジャーZ』(全4回、日曜11時55分 - 12時55分)を放送。番組では吉本興業所属の漫才コンビ・ミルクボーイ(内海崇・駒場孝)MCの下、同社所属のピン芸人・今井らいぱちが自転車で大阪府下43市町村を走り回り、通過する市町村に存在するZ級の物を一つは必ず見つけてPRしながら走り続けるミッションに挑戦した。 6日 - 【音楽・追悼】BS日テレ(2K・4K)『歌謡プレミアム』ではこの日、8月14日に死去した歌手のジェリー藤尾(81歳没)を偲び、生前の故人が出演した同番組(2018年2月19日放送)をアンコール放送した。 8日 - 【演芸・お笑い】日本テレビ系にて、ベテランから第7世代まで幅広い年代の芸人が定番ネタや新作などを披露するお笑い特番『NETA FES JAPAN』第3弾(19時 - 21時54分)を放送。司会は今田耕司と有吉弘行、進行役は水卜麻美・岩田絵里奈(共に日本テレビアナウンサー)がそれぞれ務め、今回はアイデンティティ、霜降り明星、チュートリアル、陣内智則らが出演した。 9日 - 【報道・情報】NHK総合『ニュース シブ5時』女性キャスターの守本奈実(NHKアナウンサー、2018年10月より在任)が、第2子懐妊に伴う産休準備のため、この日の放送をもって3年近くキャスターを務めた同番組を卒業。 10日【クイズ】日本テレビ系にて、毎年恒例のクイズ特番『ライオンスペシャル 第41回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ2021)』を放送(21時 - 22時54分)。前年で勇退した桝太一(日本テレビアナウンサー)の後任となる第5代総合司会として安村直樹(同)、メインサポーターに女性アイドルグループ・日向坂46、メインパーソナリティーにお笑いコンビ・かまいたち(濱家隆一・山内健司)、スペシャルパーソナリティーには同番組に2回出場した経験を持つクイズタレントの伊沢拓司がそれぞれ務めた。 【バラエティ・岡山県・香川県】岡山放送(OHK、フジテレビ系)で7月31日まで放送していたハナコ(菊田竜大・秋山寛貴・岡部大)の冠バラエティ番組『ハナコのBuzzリサーチ』(2019年4月10日 - )について、9月一杯で番組を打ち切り終了とすることをこの日、番組公式サイトならびに秋山・岡部の各Twitterにて報告した。→「その他テレビに関する話題」9月29日も参照
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