トクとは? わかりやすく解説

と・く

連語接続助詞「て」に動詞「お(置)く」の付いた「ておく」の音変化

あらかじめその動作済ませておく意を表す。「出発前注意し—・く」

その状態を続ける意を表す。「そのまま寝かし—・く」

[補説] ガ・ナ・バ・マ行の五段動詞に付く場合は「どく」となる。「をつないどく」「荷を積んどく」


とく【匿】

読み方:とく

常用漢字] [音]トク(慣) [訓]かくす かくまう

隠して現さない。隠れる。「匿名隠匿竄匿(ざんとく)・潜匿蔵匿秘匿


とく【得】

読み方:とく

[音]トク(呉)(漢) [訓]える うる

学習漢字5年

[一]〈トク〉

手に入れる。「得点得票獲得既得取得拾得所得生得

もうける。もうけ。「得策得分損得役得余得欲得利得

心にかなう。わかる。「得意・得心・得得/会得感得自得説得体得納得(なっとく)」

[二]〈え〉「得体(えたい)・得手(えて)」

名のり]あり・なり・のり・やす


とく【得】

読み方:とく

[名・形動

(「徳」とも書く)利益を得ること。もうけること。有利であること。また、そのさま。「一文の—にもならない」「—な性分」⇔損。

成就すること。成功すること。

「つつしめるは—の本なり」〈徒然一八七〉

仏語浄土往生し涅槃(ねはん)の証果を得ること。


とく【徳】

読み方:とく

[音]トク(呉)(漢)

学習漢字4年

りっぱな行い品性。「徳育徳義徳行徳望悪徳威徳学徳公徳高徳人徳仁徳道徳背徳美徳不徳

すぐれた人格者。「碩徳(せきとく)・大徳

恩恵。「徳政遺徳恩徳神徳報徳

もうけ。「徳用福徳

名のり]あきら・あつ・あつし・あり・いさお・え・かつ・さと・ただし・とこ・とみ・なり・なる・のぼる・のり・めぐむ・やす・よし


とく【徳】

読み方:とく

精神の修養によってその身に得たすぐれた品性人徳。「—が高い」「—を修める」→徳目

めぐみ。恩恵神仏などの加護。「—をさずかる」「—を施す」

⇒得(とく)1

富。財産

「—いかめしうなどあれば、…家の内もきらきらしく」〈源・東屋

生まれつき備わった能力性質天性

といっぱ、高く飛ぶをもってその—とす」〈仮・伊曽保・下〉


とく【×涜】

読み方:とく

[音]トク(漢)

みぞ。用水路。「溝涜

けがす。けがれる。「涜職涜神汚涜自涜冒涜


と・く【溶く/融く】

読み方:とく

《「解く」と同語源》

【一】[動カ五(四)

液体他の固形物粉末をまぜて、また、分離しているものをまぜて均質な液状にする。とかす。「絵の具を—・く」「卵を—・く」

(「鎔く」「熔く」とも書く)固体に熱を加えて液状にする

[可能] とける

【二】[動カ下二「と(溶)ける」の文語形


とく【×牘】

読み方:とく

[音]トク(漢)

文字書き記す木の文書手紙。「簡牘尺牘(せきとく)」


とく【特】

読み方:とく

[音]トク(漢)

学習漢字4年

他と異なってそれ一つだけのさま。それだけ目立って著しいさま。「特異特産・特殊・特色・特別・特有奇特(きとく)・奇特(きどく)・独特」

特別。「特価特急特許特権特集特注特売

名のりこと・よし


とく【疾く】

読み方:とく

【一】形容詞「と(疾)し」の連用形

すぐに。急いで

「その窓の戸—さしてよ」〈鴎外文づかひ

時間的にさかのぼった時点でずっと以前に

「(名刺ヲ)—用意をして居たらしい」〈鏡花婦系図

【二】[名]ずっと以前。とっく。

「我も—より気の付かざるにはあらねども」〈根無草


とく【督】

読み方:とく

常用漢字] [音]トク(呉)(漢) [訓]かみ

見張って取り締まる。「督励家督監督総督提督都督

実行遅れないようにせきたてる。「督促

名のり]おさむ・すけ・ただ・ただす・まさ・よし

難読基督(キリスト)


とく【×禿】

読み方:とく

[音]トク(呉)(漢) [訓]はげ はげる ちびる かむろ かぶろ

はげ。はげる。「禿頭愚禿

すり切れる。ちびる。「禿筆


とく【篤】

読み方:とく

常用漢字] [音]トク(呉)(漢) [訓]あつい

まじめで行き届いている。手厚い。「篤学篤行篤実篤信篤農懇篤・仁篤」

病気が重い。「危篤

名のりあつ・あつし・しげ・すみ


と・く【解く】

読み方:とく

【一】[動カ五(四)

結んだりしばったりしてあるものをゆるめて分け離す。ほどく。「帯を—・く」「包みを—・く」

縫い合わせてあるものの糸を抜き取って離すまた、編んであるものをほどく。「着物を—・く」「セーターを—・く」

もつれたものをもとに戻す。ほぐす。「からまった釣り糸を—・く」

㋑(「梳く」とも書く)もつれた髪に(くし)を入れて整える。とかす。すく。「乱れた髪を—・く」

着ていたもの、身に取付けたものをはずす。「旅装を—・く」

命令束縛制約などから解放する。「鎖を—・く」「統制を—・く」「契約を—・く」

任務・職をやめさせる免じる。「任を—・く」

拘束していた態勢崩してもとの状態に戻す。「警備を—・く」「武装を—・く」

心のわかまりや緊張状態をほぐす。ふさがっていた気持ちすっきりさせる。「怒りを—・く」「疑いを—・く」「誤解を—・く」

筋道たどって解答を出す。「問題を—・く」「なぞを—・く」

[可能] とける

【二】[動カ下二「と(解)ける」の文語形

[用法] とく・ほどく——「帯を解く(ほどく)」「もつれた糸を解く(ほどく)」「着物を解く(ほどく)」など、ばらばらにする意では相通じ用いられるが、「ほどく」の方口語的である。◇「問題を解く」「謎を解く」「誤解を解く」「禁止を解く」「武装を解く」「警戒を解く」「緊張を解く」など、結び目縫い目ばらばらにする意以外の場合は「解く」だけを用いる。◇類似の語に「ほぐす」がある。解けた状態、ほどけた状態にする意で、「からんだ糸をほぐす」のほか、「緊張をほぐす」「肩の凝(こ)りをほぐす」などと用いる。

[下接句] 印綬(いんじゅ)を解く・頤(おとがい)を解く・帯を解く帯紐(おびひも)を解く・褐(かつ)を釈(と)く・産(さん)の紐を解く・綬(じゅ)を解く・刃(じん)を迎えて解く・謎(なぞ)を解く


と・く【説く】

読み方:とく

[動カ五(四)《「解く」と同語源》

物事道理筋道をよくわかるように話す。さとす。「人の道を—・く」「仏の教えを—・く」

物事事情成り行き説明する。「開発必要性を—・く」

解説する講義する。「孟子を—・く」

[可能] とける

「説く」に似た言葉

とく【読】

読み方:とく

⇒どく


読み方:トク(toku

文書、とくに手紙書状のこと。

別名 書牘尺牘


読み方:トク(toku

牛の子


トク

名前 TokToku

トク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/30 14:47 UTC 版)

トクToqu, 生没年不詳)は、チンギス・カンの次弟ジョチ・カサルの三男で、モンゴル帝国皇族である。『元朝秘史』『元史』などの漢語資料では禿忽、脱虎、脱忽大王と記され、『集史』などのペルシア語表記ではتوقو (Tūqū) と表記されている 。


  1. ^ 村上1972,194頁
  2. ^ 村上1972,211頁
  3. ^ 村上1972,211頁


「トク」の続きの解説一覧

トク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:29 UTC 版)

今日からヒットマン」の記事における「トク」の解説

コンビニ特殊効果班(通称特効」)所属店員映画使われる技術応用して貫通している様に見え防弾チョッキ威力抑えた閃光手榴弾などを制作している。腕は確かだが、潜入捜査を行うちなつに「いろいろ仕込む」と称してセクハラ紛いのことを行うなど老人ながらかなりのスケベ

※この「トク」の解説は、「今日からヒットマン」の解説の一部です。
「トク」を含む「今日からヒットマン」の記事については、「今日からヒットマン」の概要を参照ください。

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  • 音読み:トク


涿

涿


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