クリルタイとは? わかりやすく解説

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クリルタイ【Quriltai】

読み方:くりるたい

モンゴル語で「集まる」を意味する動詞由来する北アジア遊牧民族行われた部族の長や有力者たちの会合ハン首長)の選挙戦争の開始終結法令制定などの重要事項協議した


クリルタイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 03:09 UTC 版)

クリルタイモンゴル語ᠻᠦᠷᠦᠯᠳᠠᠶ、Хуралдай、Khuruldaiトルコ語Kurultay)は、中世から近世にかけて開催されたモンゴルの最高意思決定機関である。有力者が集まってカアンの位の決定、戦争法令などを議題にした。『元朝秘史』では忽隣塔、『集史』などのペルシア語資料では قوريلتاى Qūrīltāī などと表記される。




「クリルタイ」の続きの解説一覧

クリルタイ(1248年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 10:02 UTC 版)

ウリヤンカダイ」の記事における「クリルタイ(1248年)」の解説

1248年グユク没した後、グユク第一皇后オグルガイミシュ摂政監国となり自子を次期モンゴル皇帝に推戴するためクリルタイの開催目論んだが、ウリヤンカダイジョチ家トルイ家王族たちとともにバトゥ遠征軍にも参加していたトルイ家長子モンケ推戴主張しジョチ家トルイ家によってモンケ擁立のクリルタイが開かれたが、これをオグルガイミシュからの使者謀反疑い詰問したところ、ウリヤンカダイは「これはクリルタイによってすでに議決されたことである」と主張し論破したという。

※この「クリルタイ(1248年)」の解説は、「ウリヤンカダイ」の解説の一部です。
「クリルタイ(1248年)」を含む「ウリヤンカダイ」の記事については、「ウリヤンカダイ」の概要を参照ください。

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