バルジュナ湖とは?

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バルジュナ湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/21 06:54 UTC 版)

バルジュナ湖とは、モンゴル高原の地名の一つ。1203年、カラ・カルジトの戦いでオン・カン率いるケレイト部に敗れたチンギス・カンが逃れ、臣下とともに濁水を啜って再起を誓った場所として知られる。


  1. ^ a b c 『元史』巻1太祖本紀,「帝既遣使於汪罕、遂進兵虜弘吉剌別部溺児斤以行。至班朱尼河、河水方渾、帝飲之以誓衆。有亦乞烈部人孛徒者、為火魯剌部所敗、因遇帝、与之同盟。哈撒児別居哈剌渾山、妻子為汪罕所虜、挾幼子脱虎走、糧絶、探鳥卵為食、来会於河上。時汪罕形勢盛強、帝微弱、勝敗未可知、衆頗危懼。凡与飲河水者、謂之飲渾水、言其曾同艱難也」
  2. ^ a b c 『元史』巻120列伝7札八児火者伝,「太祖与克烈汪罕有隙。一夕、汪罕潜兵来、倉卒不為備、衆軍大潰。太祖遽引去、従行者僅十九人、札八児与焉。至班朱尼河、餱糧倶盡、荒遠無所得食。会一野馬北来、諸王哈札児射之、殪。遂刳革為釜、出火於石、汲河火煮而啖之。太祖挙手仰天而誓曰『使我克定大業、當与諸人同甘苦、苟渝此言、有如河水。』将士莫不感泣」
  3. ^ a b 『元史』巻120列伝7鎮海伝,「鎮海、怯烈台氏。初以軍伍長従太祖同飲班朱尼河水」
  4. ^ a b c 『元史』巻121列伝8速不台伝,「太祖在班朱尼河時、哈班嘗駆群羊以進、遇盜、被執。忽魯渾与速不台継至、以槍刺之、人馬皆倒、余党逸去、遂免父難、羊得達於行在所」
  5. ^ a b 『元史』巻122列伝9雪不台伝,「太祖初建興都於班朱尼河、今龍居河也」
  6. ^ a b 『元史』巻123列伝10紹古児伝,「紹古児、麦里吉台氏。事太祖、命同飲班朱尼河之水、扈従親征」
  7. ^ a b c 『元史』巻122列伝9哈散納伝,「哈散納、怯烈亦氏。太祖時、従征王罕有功、命同飲班朱尼河之水、且曰『与我共飲此水者、世為我用』。」
  8. ^ a b 『元史』巻123列伝10阿朮魯伝,「阿朮魯、蒙古氏。太祖時、命同飲班朱尼河之水、扈駕親征有功」
  9. ^ a b 『元史』巻124列伝11速哥伝,「速哥、蒙古怯烈氏、世伝李唐外族。父懐都、事太祖、嘗従飲班朮尼河水」
  10. ^ a b 『元史』巻132列伝19麦里伝,「麦里、徹兀台氏。祖雪里堅那顔、従太祖与王罕戦、同飲班真河水、以功授千戸」
  11. ^ a b 『元史』巻149列伝36耶律禿花伝,「耶律禿花、契丹人。世居桓州、太祖時、率衆来帰。大軍入金境、為嚮導、獲所牧馬甚衆。後侍太祖、同飲班朮河水」
  12. ^ a b 『元史』巻150列伝37耶律阿海伝,「歳壬戌、王可汗叛盟、謀襲太祖。太祖与宗親大臣同休戚者、飲辨屯河水為盟、阿海兄弟皆預焉」
  13. ^ a b 『元史』巻120列伝7朮赤台伝,「朮赤台始従征怯列亦、自罕哈啓行、歴班真海、間関万里、毎遇戦陣、必為先鋒」
  14. ^ a b 『元史』巻129列伝16阿塔海伝,「阿塔海、遜都思人。祖塔海抜都児、驍勇善戦、嘗従太祖同飲黒河水、以功為千戸」
  15. ^ a b 『元史』巻131列伝18懐都伝,「懐都、斡魯納台氏。祖父阿朮魯、与太祖同飲黒河水、屡従征討、賜銀印、総大軍伐遼東女直諸部」
  16. ^ 村上1972,200-202頁
  17. ^ 『元史』巻128列伝15土土哈伝,「[至元]二十六年……秋七月、世祖巡幸北辺、召見慰諭之、曰『昔太祖与其臣同患難者、飲班朮河之水以記功。今日之事、何愧昔人、卿其勉之』。」
  18. ^ 村上1972,200/208-209頁
  19. ^ 那珂1907,243-248頁
  20. ^ 村上1972,209頁


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