コンパクト・ディスクとは? わかりやすく解説

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コンパクト‐ディスク【compact disc】

読み方:こんぱくとでぃすく

樹脂製の円盤データ記録し、これをレーザー光読み取る記憶メディアの一。円盤には微細な凹凸刻まれレーザー光当て、その反射光電気信号戻してデータ読み取る音楽鑑賞用として普及したCD-DAのほか、コンピューター用のCD-ROMCD-RCD-RWなどがある。CD。→光ディスク


コンパクトディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 17:07 UTC 版)

コンパクトディスクCompact Disc; CD、シーディー)は、1970年代ソニーフィリップスが共同開発し[1][2]1980年代初めに製品化された記憶媒体[1]。金属の薄膜や有機色素材料をポリカーボネートガラスなどの保護層で挟んだ光ディスクであり[1]レーザー光を使ってデータの読み出しや書き込みをする[1]。もともとは、従来のレコードに代わり音楽を記録するための媒体として開発され[1][2]、その後、コンピュータ用のデータを記録する派生規格[3]も策定された。




「コンパクトディスク」の続きの解説一覧

コンパクト・ディスク(CD)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/30 13:52 UTC 版)

録音図書」の記事における「コンパクト・ディスク(CD)」の解説

セクションフレーズ情報付加するデイジーという国際規格基づいて作成され録音図書を、デイジー機能維持したまま収録する媒体である。媒体としての価格が、他の媒体比較して安価であることや、専用再生機を使用することによってレジュームや「しおり」などの機能利用できることが特徴専用再生機の他、再生ソフトウエアによりパソコン上で使用となる。

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コンパクト・ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 06:44 UTC 版)

ルー・オッテンス」の記事における「コンパクト・ディスク」の解説

オーディオ・ロング・プレイ (ALP) での研究進めるためには、ビデオ・ロング・プレイ (VLP) とは大きくそのデザイン変更する必要があった。VLPLP ディスク大きさメディア使い48時間音楽収める容量があった。しかしオッテンスはこれを現実的な再生時間とは考えず1972年小型ディスクテスト始めるよう技術者たちに注文した技術者たちはまず17.8センチディスクテストし良好な結果得た上で、さらに11.5センチ縮小し、これによって既存のカーオーディオ・システムに収まるサイズとなったALP で使うレーザーVLP のそれから変更する必要があったが、それはオッテンスが思い描いていたデザイン比べるVLPレーザー大型過ぎたからだった。NatLab の協力得て、オッテンスのデザインにより適合し、より小型の、新し固体レーザー開発された。しかし何年研究続けるうち、アナログ技術あまりに多く背景雑音引き起こし従来レコード太刀打ちできないことをオッテンスの開発チームは悟るようになった。彼らは新しデジタル技術開発始めることにした。 フィリップス音響部門はデジタル技術開発するに足る部内人材が居なかったため、オッテンスはデジタル技術技術者7人のチーム新たに編成し、うち2人は NatLab から来た者だった。1977年、このチームはデジタル・ディスクの最初のテスト・モデルを開発した。オッテンスはこの成果大い励まされ、このプロジェクト専従研究所「コンパクト・ディスク・デベロップメント研究所」を設置することにした。テスト・ディスクの小規模な生産設備がこの研究所のために用意された。 最初の完全モデル1979年3月仕上がった。そしてプロジェクト・リーダーの Joop Sinjou は、報道関係300人が集まったアイントホーフェンでの2日間の記者会見でそれを紹介した会見終わってすぐ、コンパクト・ディスクへの支持とりつけ世界標準するべく、オッテンスと Sinjou は日本飛んだ滞在中、彼らはソニーとの契約至ったソニーデジタル製品開発光学録音フィリップスの先を行っていたが、機器小型化目処立っていなかった。両社共同開発世界標準規格策定について合意した

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コンパクトディスク(オランダのフィリップス社と共同)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)

日本の発明・発見の一覧」の記事における「コンパクトディスク(オランダフィリップス社と共同)」の解説

コンパクトディスクは、フィリップス(Joop Sinjou)とソニー土井利忠)が共同開発したソニー光デジタル音楽ディスク初め公開したのは1976年9月1982年発表したコンパクトディスクと同様の仕様で、サンプリングレート44,056Hz、リニア解像度16ビット、クロスインターリーブ誤り検出訂正など、再生時間150分の光デジタル音楽ディスク実演1978年9月行った

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コンパクトディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 06:11 UTC 版)

ケイス・スホウハメル・イミンク」の記事における「コンパクトディスク」の解説

1976年頃、フィリップスソニー光学式ビデオディスク技術基づいたデジタルオーディオディスクプレーヤーのプロトタイプ発表したTekla Perryによる2017年5月IEEEスペクトラム英語版)のインタビューで、イミンクは、ソニーフィリップス1つ設計共同解決することを決定した1979年末にCDプロジェクト参加した説明している。フィリップスソニー1978年CDプレーヤープロトタイプマスコミ発表した。イミンクは次のように語っている。「(フィリップスチームは)競合する2つシステム品質、傷への対処方法欠陥対処方法測定するために誰かが必要だった。私のレーザーディスク研究終わっていたので、私は『ええ、私ができますと言いました」。ピットランドの列にデジタルオーディオデータを記録するための方式について、フィリップスソニー異な方式検討していた。多く実験経て、イミンクはサーボ機構にうまく対処できる符号化方式発明し、これにより演奏時間30パーセント改善された。イミンクが考案した符号化方式は、EFM(Eight-to-fourteen modulation)と呼ばれている。 イミンクは、 ソニーフィリップス共同タスクフォース参加し、コンパクトディスクの規格である「レッドブック」を開発した。彼はEFMCIRC符号化体系貢献した記事"Shannon, Beethoven, and the Compact Disc"(シャノンベートーヴェン、コンパクトディスク)の中で、イミンクはCD発売に至るまで数年間の歴史振り返りその間なされた様々な重要な決定披露している。なかでも、コンパクトディスクの直径関しフィリップスが115mm、ソニー100mmとする案をはじめは推していたが、最終的に120mm決着したことについて、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮した演奏時間74分のベートーベン交響曲第9番収録するためだけにそうなったという都市伝説を、イミンクは否定している。仮に115mmで決まっていれば、すでに同サイズディスク生産できる体制整っていたフィリップス商業的な先行を許すことになりかねないのをソニーが嫌い、大賀典雄音楽好きを口実120mm案に落ち着かせたのだろうという私見述べている。 1980年CD規格画定された後、イミンクは共同研究者とともに、既に溝を刻んだディスクへの光磁気音声録音に関する先駆的な実験行った。彼らはまた、アナログビデオディスク規格デジタル音声拡張する簡単な方法発見した。これらの技術は、ミニディスクCDビデオとして実用化された。1984年以降製造されレーザーディスクは、音声信号デジタル符号化している。

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コンパクト・ディスク

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:29 UTC 版)

名詞

コンパクトディスク

  1. CDcompact disc〕」を参照

語源

英語 compact disc

発音(?)

コ↗ンパトディ

コンパクトディスク

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:29 UTC 版)

名詞

コンパクトディスク

  1. CDcompact disc〕」を参照

語源

英語 compact disc

発音(?)

コ↗ンパトディ

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