コンパクトステレオシステム
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「D-dock」の記事における「コンパクトステレオシステム」の解説
ハイクオリティとコンパクトを両立したスタイリッシュモデル。 HDD内蔵2008年モデル(2008年9月発売) 前後にウーハーが配置され、クリアなボーカルを実現し、低音を増幅させるパッシブラジエーターも配置している。iPod専用USB端子付き。3.5型カラー液晶でSDカードの写真データを表示できる。HC7では、2007年のHDDモデルSX950に比べ、本体容積は約1/2、スピーカーは約1/5のサイズに小型化されている。 SC-HC5 (80GB) 1,500曲(LPCMモード時、AAC LPモードの場合は39,000曲)ウーハー/リアウーハー 5cm×2 コーン型、ツィータ 2.5cm バランスドーム型、パッシブラジエーター 8cm 厚さ10cmのスリムタイプ。振動キラー技術を採用している為、机上の設置も可能。 SC-HC7 (80GB) 1,500曲(LPCMモード時、AAC LPモードの場合は39,000曲)ウーハー/リアウーハー 5cm×2 コーン型、ツィータ 2.5cm バランスドーム型、パッシブラジエーター 8cm×2 コンパクトと高音質を両立。フローティングデザインを採用。 いずれも実用最大出力 40W、パッシブラジエーター型の3Wayスピーカーを搭載する。 2009年モデル(2009年4月発売) iPodとのダイレクトドッキングに対応。対応機種であればiPodを本体に収納でき、iPodの液晶画面を見ながらのリモコン操作やiPodの充電が可能。また、オープン時にセットの外側に出ない左右電動スライドドアを搭載し、ACコードはサイドから引き出せるように配慮。放熱性能を高めた為、壁寄せ設置が可能となった。同年11月に新色のブルーが追加し、HC3が2色、HC4が4色展開となった。 SC-HC3CD、AM/FMのみに絞ったシンプルモデル SC-HC4HC3の上位機種でSDカードスロットを搭載(ドッキング対応のD-snapとのダイレクトドッキングには非対応)。CD→SDの高速ダビング(最大8倍速)対応。ディスプレイのカナ表示対応。 いずれも実用最大出力 40W、バッシブラジエーター型の1Way 1スピーカーを搭載。 2010年モデル(2010年3月発売) 専用端子の装備により従来からのiPodに加え、iPhoneもダイレクトドッキング可能に。また、HC40ではiPhoneハンズフリー応答機能を搭載しており、本体やリモコンに付いた「通話キー」を押すだけで内蔵マイクによりドッキングしたまま通話できる上、再度「通話キー」を押してiPhoneを取り出しての通話も可能。また、竹繊維に羽毛をプラスして密度4倍に上げ、剛性を上げた新竹繊維振動板スピーカーと振動版にエッジを差し込む「インサートゴムエッジ」の採用で臨場感のあるクリアなボーカルを再現。HC40ではこれにネオジウムマグネットを追加したダブルマグネット構造にしたことで豊かな低音まで実現した。 AM/FMアンテナ端子は(2009年モデルまでの)後面から(正面から見て)左側面に移設され、付属AMループアンテナ線は(2009年モデルまでの)アース付き3線式からアース無し2線式に改められた。 SC-HC30CD・AM/FMのみに絞ったシンプルモデル SC-HC40HC30の上位機種でSDカードスロットとBluetoothを搭載、SDXCカード及びCD→SD高速ダビング(最大8倍速)対応。パナソニック製SDミニコンポとしては最終モデル。 いずれも実用最大出力 40W、パッシブラジエーター型の1Way 1スピーカーを搭載。 2011年モデル(2011年3月 - 4月発売) 本年以降のモデルより(SC-HC40を最後に)SDミニコンポ生産より撤退したため全機種SDオーディオ非搭載。AM/FM外部アンテナ端子は前作HC30/HC40の側面から後面へ移設(下向きに取り付け)。更に、HC05とHC55にはコンパクトステレオシステムで初のソフトドームツイーターを搭載している他に、Bluetoothリ・マスターを搭載している。また、iPod,iPhone,CDの音楽をフルデジタル伝送をすることが可能となり、これまでの機種より音質が向上している。 SC-HC05実用最大出力40W パッシブラジエーター型の2Way 2スピーカーを搭載 iPhoneの利用が中心でCDを保有しない若年層に対応したiPod/iPhone再生専用モデルでCDプレーヤーやAM/FMチューナーは非搭載。なお、対応のiPod touch/iPhoneであれば、Bluetoothによるワイヤレス音楽再生やインターネットラジオに対応する。 SC-HC35実用最大出力40W パッシブラジエーター型の1Way 1スピーカーを搭載 HC30の後継モデルで、CDプレーヤーやAM/FMチューナーを搭載したモデル。インターネットラジオは非対応。 SC-HC55実用最大出力40W パッシブラジエーター型の2Way 2スピーカーを搭載 HC35の上位モデルで、ハンズフリー応答機能、インターネットラジオ対応、タッチフリーセンサードア(リモコンや本体の開閉ボタンを押さなくてもセンサー部に手をかざして動かすだけでiPodとCDプレーヤー部の扉が開閉可能)を搭載。 ヘッドホン端子・アナログ音声入力端子(いずれも3.5mmステレオミニ)は後面から上蓋内に移設された(HC35も同様)。 2012年モデル(2012年3月発売) 音の歪みを演算処理によって取り除き、濁りの少ないサウンドを実現する「ピュアダイレクトサウンド」を搭載。また、HC37/HC57では軽さと硬さを両立する竹繊維を使用することで剛性をアップし、クリアで臨場感のある音を実現する「新ナノバンブースピーカー」とクリアなボーカルと立体的な音場感が味わえるサウランドシステム「ダイレクトボーカルサラウンド」を搭載。さらにスライドドアを開けると手前方向に台座がせり出す「新ローティングメカ」も搭載され、ドッキングや取出しがよりスムーズになった。なおアナログ音声入力(AUX-IN)端子はこの代および2013年モデルでは廃止されている。 SC-HC27実用最大出力10W バスレフ型の1Way 1スピーカーを搭載 SC-HC37実用最大出力40W パッシブラジエーター型の1Way 1スピーカーを搭載 HC35の後継モデル。新たに2種類のラジオアプリ(radiko.jp・vTuner for Panasonic)に対応した(使用の際は事前にiPhone/iPod Touchから専用のアプリをダウンロードする必要がある)。 SC-HC57実用最大出力40W パッシブラジエーター型の1Way 1スピーカーを搭載 HC55の後継モデルで、新たに、無線LANルーターを介してiPhoneやiTunesをプリインストールしたパソコンとワイヤレスで接続し、高音質再生ができるAirPlayに対応しているほか、専用アプリ「Panasonic Stereo System Remote 2012」を事前にインストールすることでiPhone/iPadをリモコンとして使用することができる。
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ラインナップはHC27/HC37/HC57から引き継がれるが、2013年モデルでは「D-dock」を名乗らなくなり、本体右下に記されていた「D-dock」ロゴがなくなっている。また、iPod/iPhoneとはドッキングだけでなく、対応機器付属のUSBケーブルと接続して再生・充電させることができ、同様の方法でiPadでも再生・充電できる。HC38/HC58はBluetoothに対応したことでスマートフォンなどのBluetooth対応機器内の音楽をワイヤレスで再生できるようになり、さらに、伝送時の信号圧縮で失われた高域信号を演算補正して原音を再現する「Bluetooth リ・マスター」の搭載により、高音質も実現している。 2014年モデルはHC28とHC38をモデルチェンジし、歪みの少ない低音を効果的に再生する「XBS」に、低域部分を仮想再生する「H.BASS」と「帯域分割DRC」を組み合わせた「XBS Master」を搭載。さらにHC29は実用最大出力をHC28の2倍となり、新たにBluetoothに対応、HC39は後述のSC-PMX9に搭載されている「LincsD-Amp」を改良し、「歪み補正PWMモジュレータ」に新アルゴリズムを導入したことで歪みの補正精度を高めた「LincsD-Amp II」を搭載したほか、ナノサイズに微細化した竹繊維を加えたことで剛性を高めた「ナノバンブースピーカー」とダイナミックな重低音を響かせる「Wパッシブラジエーター」を搭載し、スリムサイズながらハイクオリティなサウンドを実現した。なお、この2014年モデルよりアナログ音声入力(AUX-IN)端子が復活しているが代わりにヘッドホン端子が廃止となっている。 2015年モデルは追加モデルとしてALL5CDを発売。搭載されているWi-Fiを利用して家庭内の複数の機器で同時に音楽を再生する技術「AllPlay」に対応しており、同じネットワークで接続されたスマートフォンやパソコン、他の「AllPlay」対応機種と連携し、それらの機器で保存されている音源を本機種でアクティブスピーカーとして使用することができるだけでなく、インターネットラジオや音楽配信サービスの音声を聴くことも、本機種で再生しているCDなどの音を他の「AllPlay」対応機種へ送信することも可能である。また、非圧縮で伝送するため高音質を実現するとともに、最初にWi-Fi接続設定を済ませておけば、次回以降は設定操作不要で使用できる。音質面も強化し、Sampling Rate Converterに新たな制御アルゴリズムを導入することでクロック再生成やジッター補正を高精度化し、歪み補正ノイズシェーパのアルゴリズム最適化によって広帯域にわたり歪み特性を改善する「LincsD-Amp III」を搭載したほか、HC39同様に、「ナノバンブースピーカー」と「XBS Master」も搭載した。 2016年モデルは新たにNFC(近距離無線通信)に対応したことで、NFC対応スマートフォンならタッチ操作のみでBluetooth接続が完了できるほか、圧縮音源によって失われた高域信号を演算処理(DSP処理)によって補正する「MP3 リ.マスター」と、音楽ジャンルやラジオ放送に応じて音質を設定できる「マイサウンド設定」を搭載。また、FM放送でAMラジオの番組の聴取が可能なワイドFM(FM補完放送)に対応した。 2017年モデルは追加モデルとしてHC1000を発売。長さ225mmの曲線状のポート「ツイステッドポート」を採用するとともに、スピーカー容積の効率化やマグネット強化を行ったことで奥行102mm、横幅420mmのコンパクト・スリムボディながら高音質の再現が可能。また、4GBの内蔵メモリーを搭載しており、5つの「お気に入りボタン」に各1枚分ずつ・最大5枚分のアルバムを録音し、ワンボタンで録音したアルバムを再生可能な「デジタル5チェンジャー」を搭載。内蔵メモリーで再生することでCDドライブの駆動音やモータノイズなどの不要な雑音が排除されるので、CDサウンドがより高音質になるメリットがある。また、「サウンドジャンプリンク」や「Spotify」に対応しており、ディーガに保存した音楽やストリーミング配信の音楽を再生する際のアクティブスピーカーとして使用することができ、ALL5CD同様に「AllPlay」にも対応している。同年10月には、HC395の後継となる中位機種HC400を追加。ワイヤレス再生機能で「サウンドジャンプリンク」・「Spotify」・「AllPlay」が非対応となり、Bluetoothの対応のみとなる点、カラーバリエーションが異なる点(HC1000はブラックとシルバーに対し、HC400はブラック・ホワイト・レッド)を除き、主要機能はHC1000と同等である。 2018年モデルはHC1000の後継モデルとなるHC2000を発売。「Chromecast built-in」や「Googleアシスタント」に対応したことで、各種音楽ストリーミングアプリから高音質を保ったまま直接キャストすることが可能となり、「Googleアシスタント built-in」に対応製品からの音声操作に対応した。 2019年モデルはHC400の後継モデルとなるHC410を発売。設置場所に合わせて、FREE(周辺に何もない)・NEAR WALL(壁際に設置)・CORNER(コーナーに設置)の3つのプリセットで切替が可能な「設置スタイルEQ」が搭載された。 2021年モデルはHC410の後継機種となるHC420とHC320の2モデルを発売。2モデル共に、USBメモリーの再生に加えてラジオ・CD・外部入力からUSBメモリーへの録音も可能となり、タイマー録音も可能。HC420はカラーバリエーションが刷新され、HC410のブラウン、ホワイトからブラック、シルバーとなった。HC320は横幅409mm・高さ198mmのコンパクト設計で、スピーカーネットにメタル素材を採用。本体にメモリーを内蔵していないため「デジタル5チェンジジャー」が非搭載となるほか、実用最大出力は20Wとなり、HC420に搭載されている「設置スタイルEQ」や「クリアサウランド」は非搭載となる。また、リモコンもHC420用に比べてボタン数が少ない小型タイプとなる。 2013年モデル(2013年4月発売) SC-HC28実用最大出力10W バスレフ型の1Way 1スピーカーを搭載 本機種ではiPad miniともドッキングができる SC-HC38実用最大出力40W パッシブラジエーター型の1Way 1スピーカーを搭載 SC-HC58実用最大出力40W パッシブラジエーター型の1Way 1スピーカーを搭載 本機種では前機種のHC57同様に非圧縮で伝送するAirPlayにも対応 2014年モデル(2014年5月発売) SC-HC29実用最大出力20W コーン型の1Wayスピーカーを搭載 SC-HC39実用最大出力40W ナノバンブースピーカー+Wパッシブラジエーター搭載 2015年モデル(2015年7月発売) SC-ALL5CD実用最大出力40W ナノバンブースピーカー+Wパッシブラジエーター搭載 2016年モデル(2016年2月発売) SC-HC295実用最大出力20W コーン型の1Wayスピーカーを搭載 SC-HC395実用最大出力40W ナノバンブースピーカー+Wパッシブラジエーター搭載 2017年モデル(2017年5月・10月発売) SC-HC400実用最大出力40W コーン型の1Wayスピーカーを搭載 SC-HC1000実用最大出力40W コーン型の1Wayスピーカーを搭載 2018年モデル(2018年6月発売) SC-HC2000☆実用最大出力40W コーン型の1Wayスピーカーを搭載 2019年モデル(2019年5月発売) SC-HC410実用最大出力40W コーン型の1Wayスピーカーを搭載 2021年モデル(2021年3月発売) SC-HC320☆実用最大出力20W コーン型の1Wayスピーカーを搭載 SC-HC420☆実用最大出力40W コーン型の1Wayスピーカーを搭載
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