SDカードスロット
別名:SDメモリーカードスロット,SDスロット
【英】SD card slot, SD slot
SDカードスロットとは、ノートPCやモバイル端末などにおいて、SDカード(SDメモリーカード)を挿入するために用意された差し込み口のことである。
SDカードの規格には、SDメモリーカードの他に、miniSD、microSDといった大きさによって異なる規格がある。miniSDやmicroSDなどのために用意されているSDカードスロットは、特にminiSDカードスロットやmicroSDカードスロットなどと呼ばれる場合もある。
SDカードはMMC(マルチメディアカード)に対して上位互換性を持っており、SDカードスロットを利用してMMCを利用できる場合がある。
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SDカードスロット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:25 UTC 版)
ディーガはSDカードスロットを標準装備(登場当初〜2006年モデルは最大2GBの「SD」のみ対応。2007年〜2009年モデルは最大32GBの「SDHC」まで対応。2010年以降モデルは最大64GBの「SDXC」までフル対応)。SDメモリーカードに記録されたデジカメ写真やハイビジョンムービーを閲覧したり、D-dockなどのSDコンポで録音した音楽を聴く事が可能(2014年生産分の機種まで。内蔵HDD経由でDVD-RAMへもダビング可。HDD・CDからSDへの録音も可。但しCDレコーダー機能は非搭載のためSD/HDDからCD-R/CD-RWへの録音は不可)。「動くアルバムメーカー」搭載モデルはSDカードの音楽も個人として楽しむ場合に限り作品BGMに使用可)。ディーガで録画した番組はSDカードにダビングしてビエラワンセグなどで視聴出来る「番組持ち出し」機能が2009年以降製造のディーガ全機種に搭載されている(BRシリーズを除く。初期モデルは地デジのみだったが、現行モデルは全てのデジタル放送番組をSDカードにダビング可。上位モデルはワンセグ画質に加えフルセグ画質でもダビング可能。但しフルセグ画質でダビングした番組はワンセグ画質のみ対応の機種では視聴不可)。この「番組持ち出し」機能を用いる場合は録画時に「持ち出し番組作成」項を有効にしておく必要がある。またSDカードにダビングした録画番組はBD/DVDへダビングした場合同様にダビング可能回数が(ダビングした数だけ)減少する(ダビング可能回数残り1回となった番組は「ムーブ」として最終ダビング後にHDDから消去され「お部屋ジャンプリンク」による視聴が出来なくなる)。 かつてのディーガは「SDオーディオ録再」機能を搭載し、音楽CDの楽曲を最大4万曲まで12倍速でディーガHDDに取り込め、さらに(HDDから)SDカードへのダビングも可能だった(音楽CD再生時は有線或いは無線LAN経由でネットへ繋げば「Gracenote」より曲のタイトル情報取得可。「動くアルバムメーカー」機能搭載機種は個人として楽しむ場合に限り、HDD及びSDに取り込んだ音楽CDの曲も撮影ビデオ&デジカメ写真BGMとして使用可。但し撮影したビデオ映像&デジカメ写真をディーガの「動くアルバムメーカー」機能を用いて編集し第三者へ配付する場合、市販音楽CD・BD/DVDソフト・放送・「YouTube」などからHDD及びSDに取り込んだ楽曲をBGMとして無断使用する行為は著作権法違反で罰せられるので、必ずディーガ内蔵サンプルBGMを用いなければならない=著作権法に基づく楽曲使用許諾にはJASRAC・各アーティスト所属事務所・楽曲発売元への各種手続きと所定の著作権料支払いを要する)。 発売当初はディーガ全機種がSDオーディオ録再機能を搭載していたが、パナソニックがSDコンポ「D-dock」とSDオーディオ再生機能を搭載したビエラワンセグ生産を(コンパクトステレオシステム「SC-HC40」とビエラワンセグ「SV-ME970」を最後に)2011年限りで終えたこと。さらに「音楽CDからHDD及びSDにダビングされた楽曲が海賊版として出回り著作権侵害事案が増えるのでは」という懸念がレコード会社側より出た旨を受け、ディーガはSDオーディオ録再機能の廃止を徐々に進め(2009年〜2012年モデルはシングルチューナー機種「BRT/BRシリーズ」が、2013年モデルは加えてWチューナー機種「BWT/BWシリーズ」がそれぞれSDオーディオ録再機能廃止)、2014年秋冬以降モデルからは(これまでSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能搭載モデルだった)トリプルチューナー&チャンネル録画機能搭載上位機種(BRZ/BRXシリーズ)もSDオーディオ録再&ネット経由による音楽CDタイトル情報取得機能を廃止したため、SDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能搭載ディーガは事実上の終焉を迎えた形となる(2013年下半期〜翌2014年上半期までに製造されたトリプルチューナー搭載の上位機種「BXT970/870/BZT9600」がSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス対応ディーガ最終モデル)。 現行モデル(BRZ/BRW/BRS/BRX/SWシリーズ以降)は(「Gracenote」経由による)音楽CDタイトル情報取得機能とその楽曲をHDD・SDへ取り込む機能が廃止され、「音楽CDは再生専用」となった(「動くアルバムメーカー」機能使用時のみ撮影ビデオ&デジカメ写真BGM用として音楽CD1枚分の曲を最大99曲までディーガHDDの「アルバムメーカー」フォルダへ録音・保存が可能だが、この時は以前に保存した曲データが上書き消去される)。またポータブルビエラ現行モデル「プライベートビエラ」もSDオーディオ再生機能は全廃されている。
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