SDアソシエーション
【英】SD Association, SDA
SDアソシエーションとは、SDメモリーカードに関連する技術の規格策定や標準化、普及促進などを目的として設立された団体の名称である。
SDアソシエーションは、SDメモリーカードを共同開発した東芝、松下電器産業(パナソニック)、SanDiskの3社によって、米国の法人組織として2000年1月に設立された。SDメモリーカードの発表後も、miniSD、microSD、SDHC、SDIO、SDXCと、小型化と大容量化を推進し、メモリーカード(カード型フラッシュメモリ)としては最も普及している規格の一つとなっている。製品の設計、開発、製造、販売など、SD関連技術や製品に携わる会員企業は約1300社に上るとされる。
ちなみに、SDメモリーカードの仕様書は、簡易版ならば会員でなくても公式サイトで閲覧できる。
参照リンク
SD Association
SDアソシエーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/16 16:24 UTC 版)
SDアソシエーション(SD Association、SDA)は、メモリカード規格を定めることにより幅広い家電製品での普及促進を図ることを目的とする非営利団体。松下電器産業(現・パナソニック)、サンディスク(現・ウェスタン・デジタル)、東芝により設立された。現在、SDAでは約1000の会員企業がSD規格の設計と開発に携わっている。
- ^ “Simplified Specifications”. SDCard. 2018年4月21日閲覧。
- ^ “SD Association adds support for TransferJet communications”. NFO World (2014年9月23日). 2018年4月21日閲覧。
- ^ “SD Association Gains Momentum, 86 Firms Attend SDA Meeting And Name First Board Of Directors”. SanDisk. SanDisk. 2015年8月11日閲覧。
- ^ “SD Memory Card - A Growing Presence in Wireless Communications”. prnewswire
- ^ “SD Card Association approves microSD specification”. LetsGoDigital. (2005年7月12日) 2015年8月11日閲覧。
- ^ a b “SDXC expands SD into Terabyte territory”. DPReview. (2009年1月8日) 2015年8月11日閲覧。
- ^ “Executive Board”. SD Card. 2015年8月12日閲覧。
- ^ “Board Members”. SD Card. 2015年8月12日閲覧。
- 1 SDアソシエーションとは
- 2 SDアソシエーションの概要
- 3 会議の構成
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