音隠れの里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:38 UTC 版)
「ロック・リーの青春フルパワー忍伝」の記事における「音隠れの里」の解説
大蛇丸 声 - くじら 原作と違い、三代目火影の顔岩の内部に秘密基地を作ったり、本気で婚活をしたりする等非常にコミカルな性格で描かれており、リー曰くばいきん君(恐らくはアンパンマンに登場するばいきんまんと思われる。)ポジションである。あの手この手で木ノ葉を潰そうとするも、リー達によって阻止されている。リーと同じように「寸劇」のことを「幻術」と言っている。本作でも悪役だが、たまにリー達と協力する。 アニメ版のROAD TO NINJAと連動した話では、里に尽くそうとする善良な人物になっていた。 誕生日は10月27日。 薬師カブト 声 - 神奈延年 主に大蛇丸に対するツッコミ役だがスケベな性格になっており、カカシと同様イチャイチャシリーズの大ファン。 展開についていけないことが多く、大蛇丸の策略に振り回されている苦労人。大蛇丸の寸劇ではよく女装させられる。また、大蛇丸の作戦がうまく行っている時、ギャグアニメでこのままでいいのかと悩んでもいた。 アニメ版のROAD TO NINJAと連動した話では、正義感溢れる性格になっていた。 次郎坊 声 - 三宅健太 アニメ版のROAD TO NINJAと連動した話では、大蛇丸の寸劇で映画会社の面接官として登場している。後にモブキャラとして大蛇丸の誕生日を祝いカブトや他の五人衆と共に拍手していた。 鬼童丸、多由也、左近/右近、君麻呂 アニメ版第31話後半でモブキャラとして大蛇丸の誕生日を祝いカブトや他の五人衆と共に拍手していた。君麻呂は後にリーの回想にも登場している。原作同様第1部で死んでいる設定であり、31話後半のことと設定が矛盾している。
※この「音隠れの里」の解説は、「ロック・リーの青春フルパワー忍伝」の解説の一部です。
「音隠れの里」を含む「ロック・リーの青春フルパワー忍伝」の記事については、「ロック・リーの青春フルパワー忍伝」の概要を参照ください。
音隠れの里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:12 UTC 版)
「NARUTO -ナルト-」の記事における「音隠れの里」の解説
火の国の北に位置する小国にある里。第一部の約一年前に、大蛇丸を長とする音隠れの里ができたとされる。アニメでの自来也曰く、元々小国であった田の国の大名が無理に軍備の拡張を目指し、そこに付け込んだ大蛇丸に利用された形で誕生した隠れ里が音隠れの里だという。里長である大蛇丸の死で一度消滅したが、第四次忍界大戦にてサスケによって蘇生されたことで、大戦後に復活。大蛇丸の子であるミツキが木ノ葉隠れに送られている。
※この「音隠れの里」の解説は、「NARUTO -ナルト-」の解説の一部です。
「音隠れの里」を含む「NARUTO -ナルト-」の記事については、「NARUTO -ナルト-」の概要を参照ください。
音隠れの里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:06 UTC 版)
「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の記事における「音隠れの里」の解説
大蛇丸 声 - くじら 音隠れの里の里長で、元木ノ葉隠れの「伝説の三忍」の一人。 大戦後は木ノ葉隠れから常に動向を見張られているが、特に騒動を起こすことはなく、水面下でミツキを送り込み間接的に木ノ葉隠れに干渉している。人格も悪辣な面がなくなり、実験体ではあるがミツキの成長を暖かく見守ってる面がある。ナルトとしても大蛇丸の研究データは大筒木との戦いに役立つため、遺恨や危険性を考慮した上で関係を維持している。ツクラレを巡る事件にてボルトとサラダが訪ねてきた際には、ミツキの後を追うためのヒントを与えた。 柱間細胞の事件では重症を負ったミツキの傷を治した後、自身のアジトから柱間細胞を持ち逃げした「殻」のヴィクタから奪還の為に動く。ヴィクタの秘書(声 - 生天目仁美)を消して負傷したムギノをミツキと共に助け、木ノ葉丸と共闘しヴィクタと交戦。神樹を破壊した。その後木の葉丸にミツキの事を頼み、その場を去った。 鬼灯水月(ほおずき すいげつ) 声 - 近藤隆 大蛇丸の部下で「鷹」の元メンバー。霧隠れの里の出身。大戦後は大蛇丸の下で雑用や調査などを行っている。 ボルトたちが修学旅行で霧隠れの里を訪れていた際には、大蛇丸の命令で故郷の内情を探っており、ミツキからの強引な要請に応じて集めた情報を託した。鳥獣被害の事件では香燐と共にボルトと対面、重吾の生い立ちをボルトに話し、不本意ながらも彼らに協力する。 香燐(かりん) 声 - 行成とあ 大蛇丸の部下で「鷹」の元メンバー。 サラダの出産に立ち会ったことから彼女を気にかけており、眼鏡を贈っている。水月や重吾のことは腐れ縁ながらも家族のようなものと想っている。 重吾(じゅうご) 声 - 阪口周平 大蛇丸の部下で「鷹」の元メンバー。呪印の暴走による殺人衝動を未だに抱えているが、大蛇丸が開発した鎮静剤で無理やり抑制している。 呪印に感染した鳥獣の暴走事件では、鳥たちを助けるために自分の身体に呪印を取り込み続けていた。 ログ 声 - 木島隆一 ボルトと同期のミツキより先に、同じ胚から作り出された年齢差の有るクローン個体で、右頬に傷がある。喫煙者。 大蛇丸の腹心として行動しており、当初は「弟」であるミツキが自我を獲得し仙人化の能力を引き出せるよう仮想敵として何度も戦い続けていた。ミツキが自らの意思を示し無茶をするようになってからは、大蛇丸と共にその身を案じている。柱間細胞の事件では同じミツキであることから、弟のミツキに内臓をドナーとして提供し、ボルト達の元へと行かせた。
※この「音隠れの里」の解説は、「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の解説の一部です。
「音隠れの里」を含む「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の記事については、「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の概要を参照ください。
音隠れの里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:06 UTC 版)
「NARUTO -ナルト-の登場人物」の記事における「音隠れの里」の解説
大蛇丸(おろちまる) 声 - くじら、山口由里子(草忍変装時)、山口眞弓(少年時代)、小島幸子(幼少時代)、演 - 悠未ひろ 元伝説の三忍の1人で、現在は指名手配中の木ノ葉隠れの里の抜け忍。音隠れの里の創設者。元々の性別は男だがオネエ言葉で話す。 「忍とは忍術を扱う者」という思想を持ち、ありとあらゆる術を会得するという野望のために心血を注ぎ、またそのためにはどんな非倫理的な行為をも厭わない残忍さを併せ持つ。全ての術を知るためには人間の持ち得る時間は短すぎるという考えから、老いや寿命と言った限界を超越すべく「不老不死」の研究に没頭し、そして他人の肉体を奪って自分の精神が乗り移る器とする「不屍転生の術」を開発し、事実上の不老不死を可能とした。 幼少期より自来也・綱手と共に後の三代目火影となるヒルゼンに師事し、第三次忍界大戦においては共に目覚ましい活躍を見せ「伝説の三忍」の一人と謳われた。しかし大戦の最中に死に逝く数多の忍達を前に人の命の儚さに嫌厭感を覚えた事で、後に里の人間を拉致して非人道的な人体実験を行い、不老不死の禁術の開発を試みていたことが発覚、里を追われることになる。その後は「暁」の一員に加わり、同じくメンバーの1人であるイタチの肉体を手中におさめようと試みるも失敗、暁を脱退した。その後は独自に複数のアジトを設け、かつて出会ったカブトを始め多くの忍たちを配下に加えながらその勢力を拡大していった。 第一部の中忍試験にて草隠れの里の受験者を殺害し成り替わって潜入し、第二の試験で第七班と接触、サスケには呪印を、ナルトには九尾のチャクラコントロールを阻害する五行封印を仕掛けて撤退する。また第三試験本戦の直前には四代目風影を暗殺し自ら成り替わって木ノ葉に潜入、砂隠れの里を欺き従えて木ノ葉を壊滅させるべく「木ノ葉崩し」を仕掛けるが、ヒルゼンに辛くも阻止され、倒しはしたものの「屍鬼封尽」で両腕を封印され、印を結ぶことができず全ての術を封じられてしまった。そのため収束後は里を離れて旅を続けていた綱手に接触し、治療を行うよう彼女に交渉を持ち掛けるも決裂、自来也たちも巻き込み戦闘を繰り広げるが、形成不利を悟ったため撤退した。その後はサスケの肉体を自身の「器」として乗っ取るため、音の五人衆に命じてサスケを木ノ葉から連れ出し手中に収めるものの、サスケが到着する前に「屍鬼封尽」の後遺症で自らの肉体が限界を来たしてしまったため、やむを得ず別の忍の肉体に転生した。 第二部では天地橋にて暁のサソリを始末する計画を立てていたが、そのわずか10日前にサソリを倒していた木ノ葉の第七班の待ち伏せを受け、交戦となるも撤退、サスケやカブト共々アジトを引き払い逃亡した。その後肉体の寿命が限界に達したため病床に臥しているところにサスケの急襲を受け、死闘の末サスケを異空間へと引きずり込んで彼の肉体に転生しようとするも、逆にサスケの意思に空間を侵食され魂を制圧されて肉体は死亡、魂はサスケの体内に封印された。その後サスケとイタチとの交戦の最中、サスケのチャクラが弱まることで封印が緩んだため復活しイタチを襲うが、イタチの術「須佐能乎」が持つ十拳剣により異空間へと封印された。 後の第四次忍界大戦にて、サスケの手によりアンコの呪印を奪ったカブトの肉体の一部を介して復活を果たす。しかしサスケの肉体を奪い取るだけの力は既になく、また呪印を通して一連の事態を把握していたものの、「他人が始めた戦争に興味はない」と大戦に関わる意思を示さなかった。そして、サスケの「全てを知った上で自分の道を決める」という言葉を受け、カブトの肉体から己のチャクラを抜き出して回復した。 サスケ達を連れて木ノ葉隠れの里に向かい、「屍鬼封尽」を解いて自らの腕を回復させ、その後サスケにつけられていた白ゼツ達の肉体を用いて初代から四代目までの歴代火影たちを穢土転生させた。サスケと歴代火影たちの話が終わった後は、サスケの決断を見届けるべく共に戦場へ赴いた。その道中で水月や香燐と共に負傷した綱手を治療し、回復した綱手と会話した後に戦場に到着し神樹を切り倒すべく攻撃を行ったが、その後マダラが発動した無限月読によって幻術世界へと引き込まれた。 戦後は水月たちを従えアジトで隠棲しているが、ヤマトを始めとする木ノ葉の忍たちにより動向を監視されるようになり、目立った行動を起こせなくなっている。不老不死の研究はなおも継続中のようで、戦前よりも若々しい姿になっており、性格も幾分か丸くなっている。ただし未だに忍界で事を起こそうと画策しており、表向きはナルトたち木ノ葉上層部に技術供与などで協力しつつも、その機会を虎視眈々と伺っている。また、人造人間の「ミツキ」を創造・育成し、情報収集と当人の成長のために木ノ葉隠れに送り込んでいる。 薬師カブト(やくし カブト) 声 - 神奈延年、水野マリコ(幼~少年期)、演 - 木村達成 大蛇丸の側近の医療忍者。銀色の髪を後ろに縛った髪型と眼鏡が特徴。一人称は「ボク」。高度な医療忍術と人並み外れた回復力、大蛇丸も凌駕するほどの分析力を備える。当初は表向きは温和でお人好しな性格を演じていたが、その本性は計算高く容赦ない性格自らのアイデンティティーを求めることに執着し、ありとあらゆる力を集め完璧な存在になることで自分を証明しようとしたが、その実過去の経緯からトラウマを抱えており、自身の存在を誰かに見て貰う事を求めていた。 幼少期の第三次忍界大戦の最中、孤児だったところを木ノ葉隠れの里の孤児院のマザーであるノノウに拾われ、名前を含む全ての記憶を失くしていたため「薬師カブト」の名を与えられる。以来ノノウに同伴し、医療忍術の才能を生かして忍達の治療活動を行っていた。しかしその後、ノノウがダンゾウに院の維持と引き換えに長期の潜入任務と人員の提供を要求されている場面を目撃し、彼女と院のために自ら志願して「根」に加入、様々な里をスパイとして回りながら少年期を過ごした。しかし後に2人のそのあまりの優秀さが故に、根の工作により共倒れを狙った抹殺計画に巻き込まれ、岩隠れの里での任務の際に自らの手でノノウを殺害してしまう。愕然としていたところに現れた大蛇丸によって真相を聞かされ激昂、里を抜け彼の下に加わる道を選んだ。その後は大蛇丸と共に暁に加入するも表向きは赤の他人を演じ、自身は大蛇丸とコンビを組んでいたサソリの部下として配属され、大蛇丸の側で二重スパイの役割を担っていた。 第一部での中忍試験では前々から木ノ葉の下忍として潜入しており、開始前に素性を隠してナルト達に接触。第二の試験後半では行動を共にしてゴールを目指し、このためナルト達からは信用されていた。第三試験の予選では表向きは耳の怪我を理由に棄権し、その裏で砂影・羅砂の暗殺や砂隠れの里との密約など「木ノ葉崩し」の準備を着々と進める。そして決行日である本戦では試験会場に潜入、サスケ対我愛羅の試合の最中に大規模な幻術で観客達を昏倒させ、「木ノ葉崩し」の決行の合図を知らせた。その後カカシやガイと交戦するも決着はつかず、大蛇丸の撤退を悟ると自らも戦線を離脱した。その後は大蛇丸による綱手への治療の依頼に同行するも拒否されたため綱手、シズネ、自来也、ナルトの4人と戦闘となり、綱手やシズネを追い詰めるもナルトの捨て身の「螺旋丸」を受けて重傷を負い、大蛇丸共々撤退した。 第二部で大蛇丸がサスケに倒された後は自身のアイデンティティーを見失い、大蛇丸の細胞の一部を自分に移植し共存することで大蛇丸を超えた存在になる事を決意する。そして今は亡きかつての名うての忍達の肉体からDNAを集め、「口寄せ・穢土転生」の術で蘇生させて自らの手駒を集める。また秘境の一つである竜地洞の白蛇仙人の下で、ナルトの「蛙の仙人モード」とは異なる「蛇の仙人モード」を体得、さらには音の五人衆や大蛇丸の能力を取り込んでいき、その結果実際に大蛇丸をも凌ぐ強大な力を手にした。 サスケがダンゾウを殺害した直後にオビトに単独で接触して協定を持ちかけ、暁への協力の見返りとしてサスケを得るという条件を同意させた。その時には既に容姿が大きく変貌してしまう程までに大蛇丸の細胞に全身を侵され、白い蛇が尾のように生えた状態であった。オビトが長門の遺体ごと輪廻眼を入手した後、蘇生させたデイダラと共に八尾と九尾を捕らえるために雲隠れの孤島・島亀へ向かい、待ち伏せしていたオオノキたちの奇襲を受けるも、予定変更により代わりにヤマトを捕縛して暁のアジトに撤退。そしてヤマトの力で大量の白ゼツ達を強化させた後、新たに他の凄腕の忍達を穢土転生で蘇生させてオビトに提供した。 第四次忍界大戦開戦後には自分を追跡していたアンコを捕らえ、その肉体に宿る大蛇丸のチャクラを吸収して穢土転生の束縛を強化した。そしてナルトとキラービーが戦場に現れると、イタチと長門を使って密かに八尾と九尾を捕らえようとするが、イタチがナルトの体内に仕込んでいたカラスに移植されていたシスイの万華鏡写輪眼の瞳術・別天神によって穢土転生の呪縛を破られるという予想外の事態により失敗し、切り札である本物のマダラを戦場に投入する。直後に自分を追ってきたイタチと彼を追ってきたサスケにアジトを突き止められ、2人を追い詰めるも最後はイタチの放った禁術「イザナミ」の幻術に掛けられ、無限ループに閉じ込められてしまい敗北した。 直後に復活した大蛇丸に大蛇丸のチャクラを回収され、そしてほどなくして己を見つめ直し受け入れたことで幻術から脱出。その後、戦場に到着して瀕死のサスケを発見し、傍にいた扉間の助言を受けて仙人モードにより蛇化して蘇生することに成功した。戦後は以前の罪を償うため、孤児院時代の仲間であるウルシの補佐や木ノ葉隠れの里のバックアップを得て、児童保護施設を運営している。外伝『七代目火影と緋色の花つ月』では、ナルトが保護してきたうちはシンのクローンたちの身元を引き受けている。 赤胴ヨロイ(あかどう ヨロイ) 声 - 桐本琢也→勝杏里 音隠れの里の忍。頭巾に黒いレンズの忍。チャクラを吸い取る能力の持ち主。第一部の中忍試験ではカブト同様、音隠れのスパイとして木ノ葉隠れの里に入り込んでいた。第三の試験の予選ではサスケと対戦。自身の能力を活かした近接戦闘で苦しめるが、「獅子連弾」を喰らって敗北した。 アニメ版では後にミスミと共に再登場。水遁系の高等忍術や幻術でナルトらを苦しめるが、シノに敗北して海に沈んだ。 剣ミスミ(つるぎ ミスミ) 声 - 河本邦弘→小泉一郎太 音隠れの里の忍。頭巾に丸眼鏡を装着している。加減を知らない冷酷な性格。情報収集のために様々な場所に潜入出来るように体のあらゆる関節を外して腕を曲げたり、伸ばしたりなどの改造をされた体質の持ち主。 第一部の中忍試験ではカブト同様、音隠れのスパイとして木ノ葉隠れの里に入り込んでいた。第三の試験の予選ではカンクロウと対戦。開始早々に自身の体質を生かした締め技で身動きを封じてギブアップするよう促すが、その締めていた相手はカンクロウ本体ではなく傀儡人形のカラスであり、カンクロウの策に嵌まってしまう。その後は逆にカラスに自身の体を締め上げられる形にされ、敗北した。 アニメ版ではヨロイと共に再登場するが、いのに心乱身の術で操られて動きを封じられ、崩れる洞窟の下敷きとなった。 ドス・キヌタ 声 - 江川大輔 顔中を包帯で覆っている。口調は丁寧だが、好戦的な性格。 腕の装備から出る音により、三半規管に衝撃を与えることで一時的に全身のバランスを失わせることができる。更にその装備によって音を増幅させ、チャクラでそれを統制することで腕の方向に関わらず、狙った相手に攻撃が可能。 木ノ葉崩しの前段階として、大蛇丸からサスケ殺害の命を受けてザクやキンと共に受験者として中忍試験に送り込まれた。第二の試験でナルトとサスケが気絶しているなか姿を現し、それを守るサクラを襲いにかかるが、止めに入ったリーと交戦することになる。表蓮華をお見舞いされるもザクの術によって難を逃れ、自身の術でリーを一時戦闘不能の状態にさせた。その後、サクラ達を守るべく現れた第十班とも対峙し、自身はシカマルの影真似の術にかかるが、自分らが中忍試験本来の目的で来てないことから相手が詰め切れず。しかし、これまで気絶していたサスケが呪印で覚醒し、交戦したザクが負傷。自身もその後狙われるが、サクラが止めに入ったことで難を逃れた。サスケのチャクラの増大さを前に自分達の立場が不利と判断。同時に自分らに先回りしてサスケに呪印を刻ませていた大蛇丸に対して疑念を抱くようになり、手打ちとして巻き物を置き、負傷したザクとキンを連れて撤退する。その後、第二の試験を突破し、第三の試験の予選ではチョウジに完勝。自分達がサスケの実力を見るための捨て駒でしかない大蛇丸の思惑に気づき、サスケを倒すことで大蛇丸を見返すことを決意するようになる。その後、本戦までの準備期間の間にサスケと初戦で対戦することになっていた我愛羅に奇襲を仕掛けるも、半尾獣化した相手に返り討ちにされて死亡した。彼の死は公表されることはなく、「トーナメントに少々変更があった」としか発表されなかった。 ザク・アブミ 声 - 奥田啓人、保志総一朗(幼少時代) 自信家で好戦的な少年。貧しかった幼少の折に大蛇丸に才能を見出されて音忍となったため、大蛇丸に対して忠誠を誓い、それを拠り所としていた。 両掌に孔が穿たれており、超音波と空気圧を自由に操ることが可能で、風または超音波を放出する事で物理攻撃や超音波攻撃である「斬空波」、更に出力と威力を増した「斬空極波」を使う。 ドスやキンと共にサスケを倒すよう中忍試験に送り込まれ、第二の試験でサスケ殺害を試みる。それを止めに入ったリーと交戦することになり、リーがドスに表蓮華を喰らわせるが、地面に空気を送ることで土をクッションにし、衝撃を大きく緩和させてドスを救った。その後はサクラや彼女らを助けにきた第十班と対峙。自身はチョウジの肉弾戦車に苦戦するが、自分らが中忍試験本来の目的で来ていないことから、心転身の術にかけられたキンを攻撃することを厭わなかったことで相手が詰め切れず、難を逃れる。しかし、呪印で覚醒したサスケと交戦し、両腕を負傷した。第三の試験の予選ではシノと対戦。序盤は左腕だけはどうにか動かせるという体で戦うが、追い詰められたところで実は右腕も使える状態であるという、裏をかく作戦だった。しかし、隙をつかれて孔に奇壊蟲を詰められており、その状態で「斬空波」を発動しようとしたことで行き場を失ったチャクラが腕の中で暴発。結果、両腕が使いものにならなくなり、敗北した。その後は木ノ葉崩しにて大蛇丸が「穢土転生の術」を発動した際に、扉間の蘇生のための生贄とされて命を落とした。 キン・ツチ 声 - 小池亜希子 かかとまで届くほどの長髪を持つくノ一。性格は冷酷かつ嫉妬深い。 千本に付けられた鈴の音が特殊であり、その音 の振動が相手の鼓膜から脳に働きかけ、幻覚を見せる術を使う。 ドスやザクと共に中忍試験に送り込まれ、第二の試験では自分の髪よりも美しいサクラの髪に嫉妬し、彼女の髪を掴んで一時追い詰めた。その後、サクラ達の援護に来た第十班のいのに心転身の術をかけられ、中忍試験本来の目的で来てないことから、味方のザクに厭わられず攻撃されたことで体を負傷する形に。第三の試験の予選ではシカマルと対戦。鈴と千本を使った複合攻撃をしたが、影真似の術を生かした策に嵌められて敗北した。その後は大蛇丸が「穢土転生」を発動した際に、柱間の蘇生のための生贄とされて命を落とした。 幻幽丸(げんゆうまる) 声 - 三戸貴史 大蛇丸の魂を転生させる肉体(器)を決めるための残酷な殺し合いを唯一生き残った忍。屍鬼封尽の呪いによって、サスケが来るまでに体が持たなかった大蛇丸の器に選ばれると大蛇丸の強烈な殺気の前に自分の死を悟り、自らが器になることと引き換えに、実験材料に使われている自分の一族の解放を願い、そのまま大蛇丸に転生されて死亡した(厳密には、精神世界で覚めぬ眠りにつかされた)。 音の五人衆 次郎坊・鬼童丸・左近・多由也の4人に君麻呂を加えた5人のこと。大蛇丸から自由を奪われるのと引き換えに呪印を授けられて強大な力を手に入れ、大蛇丸の護衛を始めとした重要な任務をこなした忍達。このうち君麻呂は病によって長時間の任務に就けず、殆どの任務は君麻呂を除く4人で遂行していたため、君麻呂を除く4人を指して「音の四人衆」とも呼ばれる。四人衆のメンバーは木ノ葉崩しにおいて大蛇丸に同行し、封印術「四紫炎陣」を張ってヒルゼンを大蛇丸ごと閉じ込め、その後負傷した大蛇丸を連れて木ノ葉から脱出した。左近(サコン)、右近(ウコン) 声 - 咲野俊介 君麻呂を除く四人衆の中ではリーダー的な存在。通り名は「西門の左近」。普段は一見右目を前髪で隠した弟の左近が1人でいるように見えるが、その間左目を前髪で隠した兄・右近は体の中で眠りについており、戦闘中には目覚めて手助けをする。「双魔の攻」という血継限界を持ち、互いの肉体を分離・結合させ、結合中に主体でない方の手足を出して戦闘を行う。状態2は角のようなものが生え鬼のような姿になる。 サスケの回収任務ではキバと交戦し、右近が「寄生鬼壊の術」でキバに融合して細胞を削り取ろうとしたが、術の仕組みを見抜いたキバが自らの体を攻撃したことで左近共々重傷を負った。その後赤丸を連れて逃げたキバを二人がかりで捜索し、左近がキバが残していった上着を身に着けることで自らの匂いを遮断して至近距離まで接近したが、増援に現れたカンクロウの傀儡に妨害されて負傷し、カンクロウの「黒秘技・機々一発」で揃って全身を串刺しにされて死亡した。 多由也(タユヤ) 声 - 渡辺明乃 五人衆の紅一点。通り名は「北門の多由也」。一人称は「ウチ」。赤い長髪で3本の管が付いた黒い帽子のようなものを被っている。口が悪いため、よく次郎坊に注意されている。戦闘では魔笛を使い、この音で物質化霊を操ったり幻術を発動させたりして攻撃する他、三匹の怒鬼を口寄せして操ることもできる。状態2は両側のこめかみから角が生え鬼のような姿になる。サスケの回収任務ではシカマルと交戦し、笛の音による幻術でシカマルを極限まで苦しめるが、増援にテマリが現れた事で形勢が逆転。幻術や口寄せを得意とする一方、自身の直接的な戦闘能力は高くはない多由也にとって、テマリとの相性は悪く、唯一の武器である笛の音を防がれ、安全圏から幻術をかけようとするも、更に遠距離からの「風遁・斬り斬り舞」を受けて木々の下敷きになり死亡した。 鬼童丸(キドウマル) 声 - 千葉進歩 通り名は「東門の鬼童丸」。口癖は「~ぜよ」。6本の手と額当てに隠したものを含む3つの目を持ち、口から蜘蛛のように糸を出す。この糸は自身の特殊な体液にチャクラを混ぜて作られており、ワイヤーよりも細く粘着性があり、象が二頭で引っ張りあっても切れないほどの強度を持つ。また、巨大蜘蛛を口寄せして無数の小蜘蛛を生み出させ、そしてその糸を硬質化して武器や鎧に変え、攻撃・防御を行う。状態2は額にある第三の目を開いてさながら蜘蛛のような姿になり、高い命中精度を誇る弓矢を扱う。サスケの回収任務ではネジと戦闘になり、白眼の死角から矢を執拗に打ち込んで瀕死の状態まで追い込むが、糸の中にチャクラを流し込まれて動きを止められ、とどめの「絶招・八門崩撃」により倒された。 次郎坊(ジロウボウ) 声 - 三宅健太 通り名は「南門の次郎坊」。モヒカンと頭の両側にだけ髪がある独特の髪型をした肥満体型の男。敵のチャクラを吸い取る事を食事の一環としている。普段は冷静沈着であり多由也の口の悪さをよく注意しているが、彼自身も敵に対しては口が悪い。四人衆のメンバーからは陰では足手纏い扱いされていた。敵のチャクラを吸い取ることが出来る他、土遁系忍術や破壊力のある体術系の攻撃をする。状態2は身体が強化され、腕や顔にはイボのようなものができる。サスケの回収任務ではチョウジと交戦し、チョウジをクズ呼ばわりして侮っており、チョウジの三種の秘伝の丸薬のうちホウレン丸とカレー丸による普段の実力以上の猛攻をそれぞれ呪印の状態1・2で軽く防いだが、最後のトンガラシ丸を使った捨て身の攻撃「蝶弾爆撃」の前に敗れた。 君麻呂(キミマロ) 声 - 森川智之、津村まこと(幼少期) 五人衆のリーダー。通り名は「地の君麻呂」。一人称は「僕」。体内の骨を自在に操る血継限界「屍骨脈」を持ち、早蕨の舞以外に忍術を使わず主に骨を利用した剣術・体術で戦う。状態2では背中から体中の骨が飛び出し、尻尾が生えた姿形になる。五人衆の中では最強であり、他のメンバーからも恐れられている。かつて霧隠れの里に戦いを挑んで滅んだ戦闘民族・かぐや一族の最後の一人であり、幼い頃に一族が滅び路頭に迷っていた所を大蛇丸に拾われ、以降は大蛇丸を彼のためなら命をも投げ出すことをも厭わないほどに慕っていた。かつては新しい器の候補として大蛇丸から「地の呪印」を授けられていたが、死の病に侵されたためその価値を失っていた。波の国の北アジトにいた頃は重吾が気を許し、かつ彼の殺人衝動を止めることができる唯一の人間だった。 サスケの回収任務では治療を受けていたが、カブトの策略で追手の足止めとして起用され出撃、多由也から仮死状態のサスケが入った棺桶を受け取り、追ってきたナルトを圧倒するも、直後に代わって参戦したリー、さらに助太刀に入った我愛羅を相手に死闘を繰り広げ、我愛羅の大技で地中深くに生き埋めにされながらも「早蕨の舞」であと一歩のところまで追い詰めるが、止めを刺す寸前に寿命が尽きて息絶えた。第四次忍界大戦ではカブトの「穢土転生」によって蘇生され、第5部隊の侍達や九尾チャクラモードを会得したナルトの分身体と交戦したが、イタチの幻術によってカブトが「穢土転生の術」を解除させられたことにより昇天した。
※この「音隠れの里」の解説は、「NARUTO -ナルト-の登場人物」の解説の一部です。
「音隠れの里」を含む「NARUTO -ナルト-の登場人物」の記事については、「NARUTO -ナルト-の登場人物」の概要を参照ください。
- 音隠れの里のページへのリンク