第七班
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:13 UTC 版)
「NARUTO -ナルト-の登場人物」の記事における「第七班」の解説
ナルト・サクラ・サスケ・カカシの四人一組(フォーマンセル)。サスケが里を抜けナルトが修行に出てからは一時解散状態となり、ナルト帰還後からは隊長代行としてヤマトが、サスケの補充要員としてサイが加わる。ナルト・サスケ・サクラの三人は、それぞれ伝説の三忍に師事していたことがある。 はたけカカシ 声 - 井上和彦、田村睦心(幼少)、演 - 岩﨑大、君沢ユウキ 第七班の教官。異名は「写輪眼のカカシ」「コピー忍者」。 うずまきナルト 声 - 竹内順子、小暮英麻(ナルコ変身時)、演 - 屋良朝幸、松岡広大、元木聖也、中尾暢樹 本作の主人公。自らの体内に九尾の妖狐を宿している人柱力。「だってばよ」を語尾につけるのが口癖。 うちはサスケ 声 - 杉山紀彰、東山奈央(乳児期・幼児期)、演 - 町田慎吾、佐藤流司、櫻井圭登 ナルトの親友でライバル。うちは一族の末裔。第二部からは抜け忍となりナルト達と一度は敵対するも、第四次忍界大戦にて復帰する。 春野サクラ(はるの サクラ) 声 - 中村千絵、演 - 三倉茉奈、三倉佳奈(ダブルキャスト)、伊藤優衣 本作のヒロイン。第七班の紅一点。第二部からは綱手の下で医療忍術を会得する。 ヤマト 声 - 小山力也、合田絵利(幼少) 第二部から登場。ヘッドギアを着けた男性で普段は温和な雰囲気を保っているが、時には厳しい対応も辞さない一面も持つ。風影奪還任務の後、極度の疲労により任務に参加できなくなったカカシの代役として、暗部から選抜された。五代目火影・綱手からは「三代目在任の時からの暗部の一番の使い手」と称される程の腕。ヤマトの名は本名ではなく三代目火影・ヒルゼンより与えられたものであり、外伝「カカシ暗部編」で根に所属していた時期のコードネームは「甲」である他、カカシからはかつてのある任務での出来事に由来して「テンゾウ」と呼ばれることがある。 その正体は大蛇丸によって初代火影・柱間の遺伝子を組み込まれた実験体の唯一の生き残りであり、そのため柱間の血継限界である木遁を操ることができる。また、木遁の力が必要とされる対人柱力用の特殊な封印術を使えるため、ナルトの九尾の力が暴走しないよう抑え込むという目的もかねて第七班に組み込まれた。アニメ版オリジナルストーリー「カカシ暗部篇」では幼少期にはダンゾウが指揮を執る「根」に所属していたが、後に以前偶然知り合ったカカシの写輪眼を奪えとの任務を拒否したことで、記憶を操作されそうになったところをカカシに助けられ、その後ヒルゼンの命により火影直轄の暗部に異動されたとの経緯が明らかになった。 第二部では天地橋の任務でカカシに代わり第七班の部隊長代行として任務に参加したほか、任務後に行われたナルトの修行にカカシと共に付き合い、ナルトの持つ九尾の力の暴走を抑える役割を果たした。その直後の暁の飛段・角都との戦闘にも参加し、角都の攻撃で窮地に陥ったカカシたちを間一髪で救った。イタチ捕獲の任務でもカカシが第八班の隊長代理を務めたため、引き続き第七班の隊長代理を務めた。ペイン襲来後は里から復興役を命じられ、木遁で大量の仮設住宅を建設していた。 第四次忍界大戦の直前には、ナルトを隔離するため彼の世話役として雲隠れの孤島・島亀に向かい、ナルトの尾獣コントロール修行に付き合っていたが、ナルトとキラービーを捕まえに来たカブトに拉致され暁の本拠地に連行されて情報を提供させられた後、十万体の白ゼツを強化するために肉体を利用された。大戦終盤にはトビ(面の男)が戦うための「中身」として操られ、無限月読の発動後はトビから解放されたものの、幻術に囚われ神樹に取り込まれた。 忍界大戦後は暗部の任務に戻り、主に大蛇丸の動向監視を行っている。一方でナルトたちとの交流も続いており、彼とヒナタの結婚式の設営を任されるだけでなく「記念品に新居ないしは家具を送ろうか」と示唆していた。外伝『七代目火影と緋色の花つ月』では、より老けた容姿をしているが、大蛇丸監視の任務は継続している。 サイ 声 - 日野聡、演 - 北村諒、定本楓馬 第二部から登場。木ノ葉隠れの里の暗部養成機関「根」の所属であり、サスケの里抜けに伴い欠員が生じた第七班に配属された。「サイ」という名は第七班配属にあたり根の指導者であるダンゾウに与えられたコードネームであり、本名は不明。年齢は第三班のメンバーと同じでナルト達より1つ上である。肌は色白で、周囲からは声と容姿が少しサスケに似ていると言われている。高い戦闘能力を持つほか、絵を実体化して操る「忍法・超獣偽画」を使用する。ダンゾウからは「(32巻時点で)里の同世代の誰よりも強い」と評されている。 根では一切の感情を殺すよう訓練を受けてきたためコミュニケーションは苦手であり、当初はチームメイトのナルトやサクラとしばしば対立していた。その後第七班での初めての任務を経て徐々にナルト達と打ち解けるようになったものの、それでも相手に対して思ったことを率直に口にして怒らせることがよくある。分からないことがあると本を読むが、読解力等に難があり裏目に出ることが多い。肉親はいないが、幼い頃に知り合った根の先輩であるシンのことは兄同然に慕っていた。 天地橋の任務で第七班での初の任務に赴いたが、実はそれとは別にダンゾウの命によって、里にとって危険人物であるサスケの殺害という極秘任務を命じられていた。しかしナルト達との出会いから人と人との「つながり」に興味を持ち始め、任務を放棄してサスケを木ノ葉に連れ帰ろうとした。ペイン戦の収束後にはサクラらと共に、サスケを追うべく赴くが、キバやリーと揉めた所をサクラにより眠り玉で眠らされた。その後ナルトたちと共に里へ帰還する途中に遭遇した根忍達に対し、根の今後についての話し合いを持ちかけた。 第四次忍界大戦では奇襲部隊に配属され、初戦で穢土転生されたシンと遭遇。シンの体内に起爆粘土を埋め込んで道具扱いしたデイダラたちに怒りを露わにし、「忍法・超獣偽画」を用いカンクロウやオモイとの連携でデイダラとサソリを拘束した。その後シンがずっと見たいと願っていたサイの絵を目にして、昇天した際には涙を流した。 第四次忍界大戦後は六代目火影となったカカシの下で暗部として活動しつつ、ナルトらと共に各地の小さな争いの解決に当たっていた。その中で受けた黙の国での潜入任務においては、自分の心にあった隙を突かれて敵に洗脳されてしまうが、増援としてやってきたいのに救われた(小説「シカマル秘伝 闇の黙に浮ぶ雲」)。この一件以降、彼女との仲が深まることになり、後にいのと結婚したことで公的に山中サイを本名とするようになり、息子のいのじんを儲けている。『BORUTO』では警務部で活動しており、その中で遭遇した「ゴースト事件」の解決および事後処理などに尽力する。
※この「第七班」の解説は、「NARUTO -ナルト-の登場人物」の解説の一部です。
「第七班」を含む「NARUTO -ナルト-の登場人物」の記事については、「NARUTO -ナルト-の登場人物」の概要を参照ください。
第七班
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 09:43 UTC 版)
「JDCシリーズの登場人物」の記事における「第七班」の解説
架空山 菅家(かくうさん かんけ) 嫉妬探偵- 自身の内なる嫉妬感情で推理する。 肥満体型、オカッパ頭に丸メガネという風貌の探偵。以前はラジオDJを務めていた。特技は催眠術と占い。木村彰一シリーズの主人公、木村彰一の姉。本名は水野百合子(旧姓:木村)。夫の水野守はピラミッド・水野とクリマス・水野の伯父にあたる。 牛若 時悟郎(うしわか じごろう) ナンパ探偵 小姑探偵 コギャル。ラブホテル殺人事件で殺害される。以前は架空山管家、牛若時悟郎とセットで第七班の三羽ガラスと呼ばれていた。
※この「第七班」の解説は、「JDCシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「第七班」を含む「JDCシリーズの登場人物」の記事については、「JDCシリーズの登場人物」の概要を参照ください。
第七班
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:12 UTC 版)
「NARUTO -ナルト-」の記事における「第七班」の解説
うずまきナルト 本作の主人公。火影を目指しており、体に九尾の妖狐を宿す。落ちこぼれの忍だったが、様々な経験と修行を積み、肉体的にも精神的にも大きく成長していく。 うちはサスケ ナルトの親友でライバル。「写輪眼(しゃりんがん)」という特有の術を有するうちは一族の末裔。第二部以降は抜け忍となる。 春野サクラ(はるの サクラ) 本作のヒロイン。アカデミー時代からナルトが思いを寄せているくノ一。サスケに恋心を抱いている。後に医療忍者となる。 はたけカカシ 第七班の教官。12歳で上忍となり天才の名をほしいままにしてきた。左目に「写輪眼」を有している。 サイ 第二部より登場。自分で描いた絵を実体化させ操る「絵心」という特殊能力を持つ。 ヤマト 第二部より登場。カカシの暗部時代の後輩で「木遁忍術」の使い手。
※この「第七班」の解説は、「NARUTO -ナルト-」の解説の一部です。
「第七班」を含む「NARUTO -ナルト-」の記事については、「NARUTO -ナルト-」の概要を参照ください。
第七班(木ノ葉丸班)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:06 UTC 版)
「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の記事における「第七班(木ノ葉丸班)」の解説
ボルト・サラダ・ミツキ・木ノ葉丸の四人一組(フォーマンセル)。本来は第三班となるはずだったが、サラダの直訴により元カカシ班と同じ「第七班」の番号を受け継いだ。「殻」ボロとの戦いの際は、カワキを加え「新生第七班」を名乗っている。大筒木イッシキとの戦いの後は、シカマルから第七班の活動停止命令を言い渡される。 猿飛木ノ葉丸(さるとび このはまる) 声 - 高橋英則、大谷育江(少年期) 元エビス班の一員。上忍。三代目火影・猿飛ヒルゼンの孫であり、守護忍十二士のメンバーであった猿飛アスマの甥。一人称は「オレ」で、口癖は「~コレ」。 ボルトにとって兄貴分であり、忍者学校入学前から「木ノ葉丸の兄ちゃん」と呼ばれている。恋愛には縁がなく独身で、成人後も祖父が遺した家に住んでいる。 ボルトたちが下忍になってからは第七班(木ノ葉丸班)の担当上忍を務める。ミツキが祖父の敵である大蛇丸の子であることはナルトの配慮により聞かされていなかった。ツクラレによるクーデター事件で事実を明かされ動揺するも、あくまでミツキとは関係ないこととして割り切り、隊長と部下の関係を続けている。 走馬の事件では橙村の令嬢・宵村レモン(下記)との悲恋を通して、一忍として成長する。 火遁や雷遁のほか、少年時代は影分身を必要としていた「螺旋丸」を完全な形で会得しており、祖父から引き継いだ猿とナルトから引き継いだ蝦蟇の2種類の口寄せ契約を結んでいる。また、叔父であったアスマが所有していたチャクラ刀を使った体術も得意とする。 うちはサラダ 声 - 菊池こころ サスケとサクラの娘で、第七班の紅一点。木ノ葉の名門・うちは一族の末裔。一人称は「私」。口癖は「しゃーんなろー」。サスケのことは「パパ」、サクラのことは「ママ」と呼んでいる。身長147cm。 ナルト曰く、雰囲気は母親であるサクラ似で、顔立ちや特に目元などは父親であるサスケ似。母親譲りの真面目で気の強い性格を受け継いでいるが、父親譲りのクールで慎重な面も備えている。感情的で型破りなボルトとは反りが合わないものの、父との家庭内交流がないという点ではボルトに共感している。またその性分ゆえに、他人に弱みを曝け出すことに抵抗感を抱いている。 忍装束は下忍時代のサクラのそれに近く、背中にはうちは一族の家紋が描かれている。父がいないことへの寂しさから無自覚のうちに写輪眼を開眼しており、サスケとの再会を機にそのことを自覚し、ナルトに憧れ火影を目指すという目標ができてからは瞳力を使いこなせるよう修行している。 サスケとサクラが里を離れていた頃、大蛇丸の南アジトにて香燐が取り上げる形で誕生した。普段かけている眼鏡は香燐からの出産祝いの品である。しかしサラダはこれらを知らず、里に自分の出生記録がないこと、長期任務でサスケが里に戻ってこないために母子家庭同然の暮らしだったことも相まって、自分と両親の血縁関係に疑念を抱いていた。 外伝「七代目火影と緋色の花つ月」ではチョウチョウと共に父に会いたい一心でサスケの元に向かったナルトの後を追ってサスケと再会。しかしその後大蛇丸のアジトにて、水月が香燐の持っていたへその緒を使いDNA鑑定を行った結果、自分が香燐の子だったと思い込み、怒りやショックから里を抜けようとするが、ナルトに「想い」の大切さを諭されてサクラへの想いからシンに攫われたサクラの救出に向かう。一連の騒動を経て両親の自身への想いを知り、自分が間違いなくサスケとサクラの子であることを確信するようになった。また、この経験からナルトに尊敬の念を抱き、火影を目指すことを決めた。 ボルトと同時期に参加した2度目の中忍試験では、最終試験まで残り第3回戦でチョウチョウと対戦するが、チョウチョウから親友に手加減していることを指摘されて本気で闘い勝利、中忍に昇格した。 忍者学校で習う術は一通り会得しており、下忍になった後はサスケから火遁術と千鳥を教わっている。手裏剣術とサクラ直伝の怪力による近接戦も得意な一方、繊細なチャクラコントロールが要求される医療忍術の実技は苦手。写輪眼はうちはシンの事件の際に最初期の一つ巴が開眼し、「殻」のディーパとの交戦中に二つ巴に至った。洞察眼は使いこなしているが、視認した術によってはチャクラ不足で不完全になるなどまだ成長途上にある。 ミツキ 声 - 木島隆一 第七班の一員。ボルト達の同期の謎の多い少年で、音隠れの里出身。名前の由来は「巳月」。一人称は「ボク」。身長149cm。 ほとんど色素がないほど肌が白く、パーマのかかった白髪に黄色い瞳をしている。穏やかな性格だが、ミステリアスで一般常識に欠けている。転入当初、他人はおろか自分自身の命にすら執着を持たず、緊急時には殺人をも肯定する姿勢を取っていたが、ボルトとの交流で気持ちに変化が訪れるようになった。大蛇丸を親としてナルトやサスケ以上の忍と尊敬しており、彼が「太陽」と評すボルトに興味を示している。良くも悪くも思ったことをはっきり言うため、チョウチョウからはデリカシーがないと言われている。 その正体は、大蛇丸によって生み出された人造人間のうちの1人。大蛇丸のアジトの研究室には同じく「ミツキ」の名を持つクローン個体が何体も保存されている。音隠れの里である程度の教育を受けた後、木ノ葉隠れの忍者学校に転入し、卒業後も下忍として木ノ葉に在籍している。大蛇丸のことは慕ってはいるようだが少し反抗的な描写が見られる。 木ノ葉隠れではアパートの一室で一人暮らしをしている。当初はベッドと「大蛇丸から渡されたボルトの写真」しかない殺風景な部屋だったが、忍者学校の卒業記念写真や第七班の集合写真などが増えている。また、ある任務で面倒を見た子猫のミカヅキ(声 - 菊池こころ)が出入りしている。 出生について自問自答するシーンが垣間見え、ツクラレたちに技術供与のため招聘された際には「詳細を調査するための内偵」という本来の目的のほか、「自分と近しい存在であるツクラレたちについて知りたい」という私情を持ち込んでしまい、事件後は迷惑をかけてしまったボルトとサラダに謝罪し、彼なりの答えを得るなど精神的に成長している。 手足を伸ばし自在に操る術や複数の蛇の口寄せの他、風遁と雷遁を操る。また、誕生の経緯から仙人モードも会得しているが、全力使用すれば肉体が耐えられないことに加え、余計な揉め事を起こさないため大蛇丸から使用を制限されている。ただし、人造人間であるがゆえに条件さえ整っていれば手足や臓器を欠損しても再生治療を受けることができるため、必要とあらば自分の身体を犠牲にした戦い方も厭わない。
※この「第七班(木ノ葉丸班)」の解説は、「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の解説の一部です。
「第七班(木ノ葉丸班)」を含む「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の記事については、「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」の概要を参照ください。
- 第七班のページへのリンク