追悼出版ほか
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なるべく初出の発行年月日順に並べている。(年や月が不明なものは明かなものよりも前側に置くことにする) 「鉄腕アトム大会」,主催「鉄腕アトムクラブ」と虫プロダクション、於東京神田の共立講堂(開催1965年1月24日):後援:明治製菓・フジテレビ・光文社・万年社。 「手塚治虫ファン大会第1回」、於東京の九段会館(開催1979年4月30日)。 「音と光と映像のマンガランド 手塚治虫漫画40年展」、名古屋星ヶ丘三越8階特設会場(開催時期:1985年8月6日~14日):主催:中日新聞社・東海テレビ放送。 (注:手塚治虫在命中) 竹内オサム、村上 知彦 編:「手塚治虫の宇宙」、<マンガ批評大系別巻>、平凡社(1989年)。 石上三登志:「手塚治虫の時代」、大陸書房(1989年)。 雑誌「SPA!」(平成元年2月23日号)追憶特集「手塚治虫はボクらの神様だった」(1989年2月)。 朝日ジャーナル(1989年2月24日号)、記事:ああ、手塚治虫 最後の作品「ネオ・ファウスト」。 週刊朝日(1989年2月24日号、通巻第3737号)頁145から「コミック大帝手塚治虫さん逝く、みんなでアトムを宇宙へ送ろう!」。 週刊アサヒグラフ(1989年2月24日号)、「手塚治虫追悼大特集:新宝島からネオ・ファウストまで」。 呉智英:「手塚治虫の意味―ある戦後精神の偉業―」、文學界、1989年4月号。 山本暎一:「虫プロ興亡記 安仁明太の青春」、新潮社、ISBN 978-4-10-3733010(1989年4月15日)。※ 小説スタイルによる(旧)虫プロダクションの興亡の記録。あとがきによれば最終原稿は手塚の死没直前の1月末に入稿していた。 「朝日ジャーナル臨時増刊号 手塚治虫の世界」、朝日新聞社(1989年4月20日号)。 「COMIC BOX 1989年5月号」(ふゅーじょんぷろだくと、手塚治虫への追悼総特集号)※ 特筆記事に、宮崎駿「手塚治虫に「神の手」をみた時、ぼくは彼と訣別した」がある(宮崎駿「出発点 1979〜1996」(スタジオジブリ編、徳間書店、1996年)に再録)。 一億人の手塚治虫編集委員会(編):「一億人の手塚治虫」、〈宝島collection〉、JICC出版局(宝島社)、ISBN 978-4-880635569(1989年8月)。 秋山満:「COMの青春―知られざる手塚治虫」、平凡社、ISBN 978-4-582-65122-5(1990年2月)。COMの副編集長として虫プロ商事に2年間在職した期間の「小説」。著名人物以外は仮名となっているなど内部事情を知らない者にとっては資料性に難点。 まんが資料センター:「手塚治虫の軌跡:手塚治虫をこよなく愛するあなたに贈る 全作品リスト」(1992年7月20日)。 矢口高雄:「ボクの手塚治虫」、毎日新聞社、ISBN 978-4-620-77040-6(1989年9月)。※講談社文庫版はISBN 978-4-06-185582-3(1994年1月)。 手塚治虫一周忌に関係者に向けて発行され配布されたアルバム「手塚治虫の自画像」(1990年、非売品、全83頁に多くのスナップ写真からの図版を収録)。 東京国立近代美術館編 :「手塚治虫展 東京国立近代美術館」図録、朝日新聞社(1990年)※(会期:1990年7月20日 - 9月2日)。 手塚プロダクション:「手塚治虫劇場 手塚治虫のアニメーションフィルモグラフィー」(1991年) ※第2版〈求龍堂グラフィックス〉エスクァイアマガジンジャパン、1997年。 中尾明:「手塚治虫-まんがとアニメで世界をむすぶ」(講談社 火の鳥伝記文庫)、講談社、ISBN 978-4-06-147575-5(1991年9月20日)。※ 伝記 竹内オサム:「手塚治虫論」、平凡社(1992年2月)。 夏目房之介:「手塚治虫はどこにいる」、筑摩書房(1992年6月) ※ちくま文庫版は1995年12月。 中野晴行:「手塚治虫と路地裏のマンガたち」、筑摩書房、ISBN 4-480-87213-2(1993年2月9日)。 矢口高雄:「ボクの手塚治虫」、講談社文庫、ISBN 978-4-06-185582-3(1994年1月)。※ 毎日新聞社(1989年9月)からの文庫化。 中野晴行:「手塚治虫のタカラヅカ」、筑摩書房(1994年4月)。 荒俣宏(編):「知識人99人の死に方:もうひとつの戦後史」、角川書店、ISBN 978-4048410120(1994年12月)。※ 後に200年10月に文庫増訂判。※ 第1章「手塚治虫」。 手塚プロダクション 村上 知彦共編 :「手塚治虫がいなくなった日」、潮出版社(1995年1月)。 夏目房之介:「手塚治虫の冒険 戦後マンガの神々」、筑摩書房(1995年6月)。※小学館文庫は(1998年6月)。 手塚プロダクション、朝日新聞社主催:「手塚治虫〜過去と未来のイメージ〜展」、新宿:伊勢丹美術館(1995年8月3日 - 9月3日)、札幌:丸井今井(1996年1月2日 - 1月16日)、大阪:大丸心斎橋店(1996年3月28日 - 4月9日)、新潟:伊勢丹アートホール(1996年7月17日 - 7月31日)、高松:高松市美術館(1996年8月6日 - 9月8日)。 鈴木光明:「マンガの神様! 追想の手塚治虫先生」、白泉社、ISBN 4-592-73132-8(1995年11月30日)。 伴俊男:「手塚治虫―21世紀をデザインしたまんが家」、小学館 (小学館版 学習まんが人物館)、ISBN 978-4092701038 (1996年3月)※ 解説:藤子・F・不二雄。 荷宮和子:「手塚漫画のここちよさ―ヅカファン流手塚論」、光栄、ISBN 978-4877193447(1996年3月)。 今川清史:「空を越えて 手塚治虫伝」、創元社、ISBN 978-4-422-93030-5(1996年11月)。 「もっと知りたい手塚治虫」、<別冊家庭画報>、世界文化社(1997年1月)。※手塚ファン26人が案内する手塚ワールド探検の手引き。 米沢嘉博編:「手塚治虫マンガ大全-子どもの昭和史」<別冊太陽>、平凡社、ISBN 978-4-582-94291-0(1997年11月)。 湯川敏治:「研究ノート 関西大学創立者手塚太郎と漫画家手塚治虫」、関西大学年史紀要(ISSN 0289-4009)、第10号(1998年3月31日)、頁1-12。(url= https://hdl.handle.net/10112/8772)。 夏目房之介:「手塚治虫の冒険 戦後マンガの神々」、小学館文庫(1998年6月)。 手塚プロダクション、秋田書店共編:「手塚治虫全史 その素顔と業績」(1998年7月)。 国松俊英:「手塚治虫」(おもしろくてやくにたつ子どもの伝記)、ポプラ社、ISBN 978-4-591-05876-3(1998年12月)。 「ある日の手塚治虫: 56人が描き語るとっておきのあの日」、別冊COMIC BOX vol.4、ふゅーじょんぷろだくと(1999年2月9日)。 荒俣宏(編):「知識人99人の死に方」、角川学芸出版(角川文庫)、ISBN 978-4041690345(2000年10月24日)。※1994年12月刊の増訂版 ※ 第1章"手塚治虫―「いま死んだら、死んでも死にきれない」"。 小島英明、鈴木浩:「医師としての手塚治虫“その知られざる人間像”」、医学のあゆみ(医歯薬出版)、第195巻、6号、437-442頁(2000年11月11日)。 わたべ淳:「手塚治虫」(講談社学習コミック―アトムポケット人物館)、講談社、ISBN 978-4-06-271803-5(2000年11月20日)。※漫画形式による手塚治虫の伝記。 渋谷陽一責任編集:特集「何故、手塚治虫はアトムが嫌いだったのか 誤解された天才の闇に迫る」(SIGHT, vol.15 SPRING 2003) ロッキング・オン・ジャパン増刊号 サイト、第17巻第7号通巻243号(2003年4月19日)。※NHK-FMの番組FMホットラインで1984年に渋谷陽一による手塚治虫へのインタビュー内容の再録。 手塚プロダクション、司田武己:「手塚治虫バカ一代 「幻のジャングル大帝」を覆刻した男・石川栄基の物語」、集英社インターナショナル、ISBN 978-4-7976-7096-7(2004年2月26日)。 江本弘志:「昭和奇・偉人伝」の第5章(頁121-178):"手塚治虫"、文芸社、ISBN 978-4835572970 (2004年4月15日)。 手塚治虫:「人間は素晴しい-手塚治虫愛と生命の言葉」、PHP研究所、ISBN 978-4569635071 (2004年4月19日)。※ 漫画406作品から205の言葉を紹介。 巽尚之:「鉄腕アトムを救った男―手塚治虫と大阪商人『どついたれ』友情物語」、実業之日本社、ISBN 978-4-408-39561-6(2004年11月)。 中野晴行:「そうだったのか手塚治虫―天才が見抜いていた日本人の本質」、祥伝社新書、ISBN 978-4-396-11009-3(2005年4月)。 立川談志:「私のこだわり人物伝 2005年10 - 11月」(NHK知るを楽しむ/火)、NHK出版、ISBN 978-4-14-189132-1(2005年9月)。 伊藤剛:「テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ」、NTT出版、ISBN 978-4-7571-4129-2(2005年9月27日)。 うしおそうじ:「手塚治虫とボク」、草思社、ISBN 978-4-7942-1567-3(2007年3月21日)。 藤本明男:「愛よ命よ、永遠に-手塚治虫少年ものがたり」、ISBN 978-4-286-02692-3、文芸社(2007年4月15日). 「NHK特集 手塚治虫・創作の秘密」、手塚の没後にVHSで出された。DVDは2008年にTCエンタテインメントで再発売。 手塚るみ子(企画):「手塚治虫、その愛した音楽」、レーベル:commmons/エイベックス・マーケティング、CD:品番:RZCM-46040(2008年11月5日) ※同封のライナーノーツに資料的価値がある。 Natsu Onoda Power:"God of comics: Osamu Tezuka and the creation of post-World War II manga", (Great comics artists series), University Press of Mississippi, ISBN 978-1-60473-220-7 (cloth), ISBN 978-1-60473-221-4 (paper back), (2009)。 Helen McCarthy: "The art of Osamu Tezuka: god of manga", Abrams ComicArts, New York, ISBN 978-0-8109-8249-9 (2009)。 生誕80周年記念特別展 「手塚治虫〜未来へのメッセージ〜」、江戸東京博物館(会期2009年4月18日から6月21日まで)。 “プロジェクト新・偉人伝”(編纂):「手塚治虫」、この人を見よ!歴史をつくった人びと伝4、ポプラ社、ISBN 978-4-591-10726-3(2009年3月)。 手塚治虫 生誕80周年記念刊行「手塚治虫 文庫全集」(全200巻、刊行完了)、講談社(刊行開始2009年10月9日)。 国松俊英:「手塚治虫」(ポプラポケット文庫 伝記)、ポプラ社、ISBN 978-4-591-11699-9(2010年3月6日)。※手塚治虫の伝記。 ラサール石井、巽尚之:「人生で大切なことは手塚治虫が教えてくれた」、PHP研究所、ISBN 978-4-569-79841-7、2011年7月6日。 宮崎克(原作)、吉本浩二(漫画):「ブラックジャック創作秘話」、秋田書店(2012年)(月刊:別冊少年チャンピオン連載)。 週刊 マンガ世界の偉人18号「手塚治虫 日本が世界に誇るマンガの神様」、朝日新聞出版(朝日ジュニアS週刊マンガ世界の偉人2012年6月10日号)、雑誌JAN 4910231320623(発売日:2012年5月29日)。 「手塚治虫 日本が世界に誇るマンガの神様」、朝日新聞出版、朝日ジュニアシリーズ、週刊マンガ世界の偉人第18号 (2012年6月10日号)。※ 漫画:甘夏柑子、監修:山口正、手塚プロダクション。 「鉄腕アトムが飛んだ日」、石神井公園ふるさと文化館特別展(開催期間:2013年1月19日 - 3月24日)の展示目録、発行:練馬区立石神井公園ふるさと文化館、発行日:2013年1月19日。 村上もとか:「フイチン再見!」(ビッグコミック連載、2013年7号(3月19日発売)から2017年7号(3月20日発売))※ これは女流漫画家上田トシコの伝記漫画であるが、その作品中に手塚治虫が登場する。 「哲学と技法『父・治虫が求めたもの』(ラララの時代-テレビアニメ50年)手塚眞さんに聞く」、朝日新聞記事(2013年3月26日)。※手塚眞へのインタビュー。「ハッピーエンドは時超えて(ラララの時代-テレビアニメ50年) 1:ガロンの産声」、朝日新聞記事(2013年3月26日)。※高橋 良輔、吉川 惣司。 「アニメの新手法、次々(ラララの時代-テレビアニメ50年) 2:練馬完徹所」、朝日新聞記事(2013年3月27日)。※杉井 ギザブローへのインタビュー。 「先頭を手塚が走った(ラララの時代-テレビアニメ50年) 3:若者の交差点」、朝日新聞記事(2013年3月29日)。※河井竜、山本暎一、柴山達雄へのインタビュー。 「東映参入、新たな展開(ラララの時代-テレビアニメ50年) 4:走れ狼少年ケン」、朝日新聞記事(2013年3月30日)。※月岡貞夫、勝間田具治へのインタビュー。 「ガンダムへの出発点(ラララの時代-テレビアニメ50年) 5:アトムの子たち」、朝日新聞記事(2013年4月2日)。※富野由悠季、伊藤叡、高橋良輔。 「大人向け制作、息長く(ラララの時代-テレビアニメ50年) 6:アニメの国)」、朝日新聞記事(2013年4月3日)。※丸山政雄、片渕須直。 「日本版CGに存在感(ラララの時代-テレビアニメ50年) 7:手描きを目指せ)」、朝日新聞記事(連載終)(2013年4月4日)。※鈴木大介、松浦裕暁。 『テレビアニメ放送50周年展-Vol.1 〜はじまりの「鉄腕アトム」とスタジオゼロの足跡〜』、杉並アニメーションミュージアム(開催期間:2013年4月17日から7月15日)。 「小池一夫対談集 キャラクター60年」、小池書院、ISBN 978-4-86225-865-6(2013年9月20日) ※頁7-21:“1985「僕は神様じゃないんです」手塚治虫”、初出は漫画アクション(双葉社)1985年7月31日号。 コージィ城倉:「チェイサー 1」、小学館、ISBN 978-4-09-185417-9(2013年10月5日) ※手塚治虫の模倣を試みる漫画作家を描いたフィクション漫画、ビッグコミックスペリオールに連載中で続刊予定、解説:中野晴行。 松本零士:「手塚治虫 逃亡先から呼び出し電報」、文藝春秋、2014年1月号、頁334 - 336(特別企画「世界が驚愕した日本人54人」の中の1つとして掲載)。※手塚治虫との遭遇から始まり、没前に手塚が胃がんであることを自覚していたエピソードなどが語られている。 川合章子、高木まさき (監修):「手塚治虫」 (時代を切り開いた世界の10人:レジェンド・ストーリー、第4巻)、学研教育出版、ISBN 978-4055010610 (2014年2月3日)。※ 伝記。 「ブラック・ジャックが問うた未来」(手塚治虫没後25年特別対談、渡邊剛×手塚眞)、日経ビジネスオンライン、2014年2月7日、url=
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