追悼大会
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朝鮮労働党による追悼大会は12月29日午前11時前より平壌の金日成広場にて約50分間行われた。事前に大会の開催中は全国民が3分間の黙祷を捧げる他、全ての車両と船舶が警笛を鳴らすこととされていた。大会には約10万人が参列し、金正恩の発言があるか注目されていたが、国営放送による映像では肉声は伝えられなかった。追悼演説は金永南が行い、その中では金正日の功績を賞賛するとともに、金正恩が党と軍、それに人民の最高指導者であることを宣言し、現状の難局を金正恩の指導のもとで乗り越え、先軍政治を受け継ぐとした。またほかの幹部からも金正恩への忠誠を誓う言葉が相次いだ。 正午には黙祷が捧げられた。この追悼大会で、死去に伴う一連の儀式は全て終了した。
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