組織、集団
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東亜重工 9JOに造一らを派遣した巨大企業。本社ではなく本土と呼ばれ、また他の企業「旧Ѵ(イジッツァ)社」についても「Ѵ領区」といった表現が見られるため、国という概念が企業に取ってかわられた可能性もある。 N5SウイルスについてDRFと対立する姿勢をとっていたが、ドローン禍の全世界拡散と同時に本社へのCEU突入を許し、最終的には本社が自爆消滅、組織としては壊滅状態に陥っているが、以降も造一など同社の合成人間が活動を続けている。 作者の別作品『BLAME!』では古代の巨大企業「東亜重工」の宇宙船遺跡が登場するが、作者によれば『BIOMEGA』の後に『BLAME!』がある訳ではないとのこと。また、本作終了後に連載を開始した『シドニアの騎士』にも企業名として登場するなど、一種のスターシステム的なガジェットとして利用されている。 技術文化遺産復興財団 (DRF: Data Recovery Foundation) 世界一の大企業。強制執行部隊を世界各地に送り込んで地元政府と公務契約を結ばせたり、独力で火星へ人類を到達させるなど、超大国クラスの力を持つ。作中では主に略称のDRFで呼ばれる。 下部機構として公衆衛生局を擁しているが、本社も独自の戦闘部隊を持つ。人類総改換計画を企てて意図的にN5Sウイルスを拡散、その結果発生したドローン禍を「新しい人類の為の洗礼」と称する。東亜重工本社の消滅、ドローン禍の全世界拡散の確認を受けて、世界統一政府の発足を宣言した。 社員はMV社時代からの伝統と思われる黒いスーツの上下に白い前掛けを着用しており、一部の巡回査察員にも同様の服装が見られる。 復物主世界においてもニアルディを総主とした新生DRFとして世界を統治しており、復物主世界の開発を行っているなど、事実上の世界政府となっている。 マイクロボルト (MV : Micro Volt) レーフ・グリゴリエヴィチ・グレブネフが創設した企業。リルオードが火星へ旅立った後に地球上で発生した大規模なデータテロにより文明が徐々に衰退していく中、全世界規模で消失したデジタル記録を復旧するために設立された。その後、レーフの目的に沿って行われた不老不死に関する研究から医薬品開発などを行い、後に慈善事業なども手掛け、DRFの起源となる。 公衆衛生局 (PHS: Public Health Service) DRFの下部機構。独自の管轄下にある強制執行部隊を擁する。 火星探査以前からN5Sウイルスの実在を確認、その調査研究を行っていた。そのために権限が強化され、CEUの配備に繋がっている。ドローン禍の全世界拡散が回避不可能になってからDRFと共同でその事実を発表、またその確認を行った。 指導者ナレインとDRF本部のニアルディが人類総改換計画に対する価値観の相違から敵対しており、後に公衆衛生局とDRF本部は交戦状態に陥る。 強制執行部隊 (CEU: Compulsory Execution Unit) DRFの実行部隊(実際には軍隊に匹敵する規模・装備を持つ組織)。空母機動部隊や機械化歩兵部隊で構成される。 火星へ探査船を送る以前に組織されており、このことからDRFはドローン禍の発生を予見していたと推測されている。表向きはドローン禍への対策を目的としているが、実はN5SV適応者の捜索に当たっていた。現在はドローンや、東亜重工の残党などの反DRF勢力の排除を主任務とし、造一や二珠たちと度々交戦する。 無人操縦の戦闘機や装甲車などを保有し、ドローンの浄化などを行っている。個々の隊員の戦闘能力はあまり高くないようで、造一や二珠を相手にした場合は殆ど一方的に倒されている。隊員は、主に大型の銃剣を装着したアサルトライフルを持ち、プロテクター状のマスクとタクティカルベストといった共通装備に身を包んでいる。 本部のCEU 第3MSCFの公衆衛生局を襲撃した部隊。逆相写像重合体を射出する機銃を装備した可変戦闘機や、刃状の羽で構成された肉体を持つ兵器など、PHFやCEUとは設計が大きく異なる兵器を運用している。また、襲撃の際にニアルディ達が搭乗していた飛行艦は、幾何学的な模様に反応する逆相写像重合体の侵食を防ぐため、生物的な素材で覆われていた。 公衆衛生局のCEUに対して、2つの眼を持つフルフェイスヘルメットとシンプルなデザインのボディアーマー、ブルパップ式のアサルトライフルを装備している。 復物主が発芽した後は大陸繋留索へ避難する予定だったが、発芽の際の混乱の中で壊滅したため、生存者はいない模様。 巡回査察員 CEUに所属し、ウイルス適応者の回収、敵対組織の排除などを担当する。サイボーグ化した身体の各所には武器が埋め込まれており、高い個体戦闘能力を有する。 彼らはDRFの作成した擬似N5Sウイルスを投与されており、ウイルスに免疫があるためドローン化を免れているが、知能を保ったままドローン化することも可能。また、その応用技術を用いることにより、頭部を含めた生体部品の損傷を再生することができる。 外見的特長としては全身黒ずくめで、普通の人間と同じ外見に生体装甲を展開した者と、頭部に人面の皮を貼り付けたような者がいる。食肉加工業者の前掛けのようなものを装備している者が多い。多くは腰から下に布をかけたような形状だが、エプロンのように胸から下すべてを覆うものやイヴニングドレス状のものなど、ある程度のバリエーションが存在する。 復物主世界の新生DRFにも巡回査察員は存在しており、戦闘能力も向上している模様。ヤーを連れ戻しに来た巡回査察員は凄まじい火力で造一を圧倒した。
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組織、集団
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「UNDER NIGHT IN-BIRTH」の記事における「組織、集団」の解説
夜刀(やと) 古来より虚無と相対し続けてきた者たちの総称。虚ろの夜の秩序を守る面を持っていたが、その原因の一つとされている顕現の力におぼれた者が現れたことで内紛が発生。その中に光輪に攻め込まれた「光輪戦争」によって短期間で崩壊し、勢力団体としては現存しない。夜刀の姫たるリンネは、むしろ現状では滅ぼしたいと思っており距離を置いている。 光輪(リヒトクライス) 至光姫アーデルハイトを頂点としたヒエラルキー構造により統制された対虚無組織。設立メンバーであるワレンシュタインに裏切られたアーデルハイトが「男は信用できない」と考えたため、女性が非常に多い構成になっている。 また、幼くして虚無に襲われ顕現の力に目覚めてしまった子供や、家族を失った者などを保護して養育する施設、一般教養から顕現の力の扱い方や知識を学ぶ学園、虚無に対する実技訓練などを行う施設も有する。 ここの執行官は4人1組で行動する。執行官の位階は強さのランクの目安で同じ位階の者が複数存在し、実際に現在は3位が空位で4位が2人、5位以下の位階を持つ者はかなりの人数が存在する。ペーパーテストも含めた官位(ランク)による官僚主義であり、最下位の執行官の官位は10位。 忘却の螺旋(アムネジア) 偽誕者で構成された武闘派として名高い新興組織。虚ろの夜を支配しようという野望を持つ。新興勢力ゆえの小回りと勢いで短期間で実力を付けてきた。 学生自警団「EFG」 万鬼会 Exe:Late[st]クロニクルモードで初出した組織名。偽誕者が所属し、忘却の螺旋と対立関係にあった。
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組織、集団
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海兵隊(USMC:United States Marine Corps) バークレー大佐の指揮の下ミッドタウンに展開し、民間人の避難やセフの排除等を行なっている。 主人公も含め、本作に登場するアメリカ兵の大半が所属している。 前作と異なり装備は現行のものに近い。 セフ(Ceph) 前作にも登場した敵対的なエイリアン。マンハッタン島に致死的なマンハッタンウイルスを広め、各所でC.E.L.L.部隊や海兵隊と交戦している。 何故か今作では体表面の色や運用している兵器がかなり異なったものとなっている。とくに運用している兵器には地球側の兵器を参考にしたと思しき点も見受けられる。 C.E.L.L.(CryNet Enforcement & Local Logistics) クライネット社の保有する民間軍事企業。連邦政府よりマンハッタン島の治安維持を請け負っている。 雇用主であるハーグリーブからナノスーツの確保を命じられているが、ロックハート中佐は部下をプロフェットに殺害されている事からプロフェットを抹殺する事を優先し、アルカトラズはプロフェットと誤認された為、彼らから攻撃を受けることになる。 敵対した海兵隊員や感染した市民を射殺していることからもわかるように、過度に暴力的な傾向があり市民からの評判は芳しくない。 クライネット(CryNet Systems) HR社の子会社で、ナノスーツの開発製造元。C.E.L.L.を擁する。 マンハッタンウイルスの漏洩元と疑われていた。 ハーグリーブ・ラッシュ社(H-R: Hargreave-Rasch Biomedical) ルーズベルト島に本社を置くCryNETの親会社。ハーグリーブとラッシュが創業し、CEOを勤めた。 EMAT(Emergency Medical Assistance Team) マンハッタンウイルス感染者の治療等をしていたが、ゲーム中で彼らを見かけることは無い。 各所で見られるコンクリート壁や中身の詰まった黄色いビニール袋にはEMATと書かれている。
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組織・集団
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伊織魔殺商会(いおりまっさつしょうかい) 伊織貴瀬を社長とする悪の組織。実は公然と「悪」を名乗るのにも貴瀬なりの理由があった、らしいが貴瀬本人が純粋に悪を楽しんでいる節があり、真偽は定かではない。天との最終決戦後は普通の貿易会社「伊織ワールドトレーディング」となっていたが、メイド長鈴蘭により力尽くで乗っ取られ、再び悪の組織として動き出すことになる。 設立の理由は翔香から「翔希にとって都合の良い敵役となって欲しい」というものだった。翔香にとって翔希は神殺し四家という因果の中に唯一見出した希望であり、彼が挫折や気兼ねをする事無く、強くなってもらいたいという思いから、強い力と極悪な性格を持つ伊織に悪の組織となる事を頼み込んだ、らしい。しかし、伊織自身は悪行をかなり楽しんでるようだ。 神殿協会(しんでんきょうかい) 表向きは預言者を頂点とする新興宗教団体。その実態は世界各地で活動する対魔組織で、枢機卿をはじめとして高い実力を誇る。12の聖騎士団(鈴蘭が聖女となってからは13)を保有する。天との戦いの後「神殿教団」と名を変えている。中でも問題児集団の異端審問会第二部は戦闘力が高い反面、性格は非常に罰当たりなのだが、いちいち気にするような組織ではないらしい。 ゼピルム エルシオンの率いる魔人の組織。飛行船バーボットを本拠地とする。ランディルに力を貸したり関東機関のクーデターに加担するなど、陰謀を巡らしていた。『外の姫』で神殿協会と関東機関の総攻撃によって壊滅。なお、ゼピルムとは古い言葉でゼロを指す。 新生ゼピルム 鈴蘭を頂点とするゼピルム残党による魔人の組織。飛行船バーボットを改修した空中戦艦「ヘルズゲート・アタッカー」を所有する。関東機関に間借りしていたが、鈴蘭が聖女となった後は鈴蘭直属の第十三聖騎士団となる。 関東機関 日本の対魔組織。E0である貴瀬がいた頃は極東最強といわれる。前身は旧関東軍で、人体実験など非道なことをしていた。『龍の火』でベルロンド首謀のクーデターの際、腐りきっていた首脳部から真琴が全権を奪い建て直しを行うも、『正の闇』で木島連隊の襲撃で壊滅する。『澱の神』ではゼピルムとの協力で再建された。 神殺し四家(かみごろしよんけ) 神、つまりはアウターを殺す程の強い力を持った四つの家。本流・名護屋河、豪剣・長谷部、剛弓・天白、邪流・伊織。 四家の仲は相当悪い、というか本流である名護屋河が傍流である長谷部、天白、伊織を毛嫌いしているようだ。長谷部、天白の能力継承は業を伝えるのみだが、本流・名護屋河家は親が子を産む際に自身が鍛え上げた力を受け継がせる。そのため次代となる子の力は先代の力を基点とし、それを更に高めることで実力を上げ続けるという一種のショーカットを行っている。「まさに神器が意思をもっている様だ」というのはエスティやみーこの言。なお天白家は物語開始時点では既に業を絶やしており、一般社会に下っている。 その起源は、虐殺や長命に絶望して自殺願望を抱いたみーこが自らを殺させる為に作った、一種の改造人間の末裔。みーこを殺すのは名護屋河、長谷部、天白の課せられた役目で、伊織家はそれらがみーこを殺せるだけの時間を稼ぐ為の存在である。そのため伊織家は血筋ではなく、みーこが気に入った人間が当代となり、その姓名を冠するので厳密に言えば伊織家には一族はなく、当代しか存在しない。 木島連隊 木島キョウジ(天白キョウジ)と中国人青年チャンが中心となり世界各地で活動していた傭兵集団。彼らと対峙した部隊はほぼ皆殺し、入ったら抜けることも許されないという噂が立っており、彼らに関する情報はかなり少ない。『光の徒』では推定200名いた隊員が睡蓮、クラリカ、翔希、翔香との戦闘や内部抗争によってキョウジとチャンだけになってしまった。全てが終わったあとには、貴瀬に買収されたときの資金で立て直し、正式に傭兵組織となった。この資金のために伊織魔殺商会は一時的に倒産する。 猟科教連 自衛隊による対魔戦専用の実験部隊で、正式名称は「猟科教導連隊」。闇の世界に関わる組織であるものの魔導力には一切頼らず、一般的ながら強力な兵装でもって力尽くで魔に対抗する。表向きは対テロ、都市戦闘を想定した特殊部隊として存在している。 天 神や天使といった、神聖な性質を持つ存在達の集団。人間の幸福を第一にする、と言えば聞こえはいいが、実際は自分達の管理によって当人達を無視した、変化の全く無い、ある意味真性の平和を作り出そうとしている。 円卓 魔王を中心としたアウター達の集団で、ノエシス・プログラムの維持・管理を担う。最高責任者(魔王代行)はリップルラップル。それに組する者の殆どは人類を何度でも絶滅させるだけの力を持ち、またそれを至高の娯楽とするような凶悪な性格をした者達である。 エンジェルセイバー 米国の対魔組織。著名な人物に久賀義巳がいる。続編にあたる戦闘城塞マスラヲにも組織名と司令が登場している。 クルースニク 北欧の対魔組織。
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組織・集団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/31 14:31 UTC 版)
天草国教庁 カトリックやプロテスタントとも違う日本独自の宗教色をしており、天草教皇を頂点に信徒一億人を抱えている。所在地は長崎である。 金色の蹄鉄(ゴールデンターキン) 羽堂征重郎が作ったカラーギャング。人数は15人前後でカラーは金色。全員が羽堂に何らかの形で助けられた人達である。ちなみに九罰の変な噂が流れている。
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組織・集団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 18:48 UTC 版)
「とある魔術の禁書目録の用語」の記事における「組織・集団」の解説
上条勢力(かみじょうせいりょく) 上条に救われた者が彼の仲間となり、敵対していた者も後に彼の協力者となり、上条に関わった人間が1つの勢力になっていることを揶揄した言葉。この経緯から、実際には特に組織化されておらず本人達にも集団意識はないが、そのメンバーとされる上条の関係者は科学・魔術を問わないため、外部勢力ではこれを危惧している者もいる。エツァリが学園都市に派遣された理由でもある。 科学結社(Asociacion de cienia) 学園都市外部の科学サイドの組織。天井と協力して「妹達」の暴走を画策するが、天井が一方通行に妨害され失敗する。その後、今度は結標と組み残骸の事件を起こすが「警備員」によって壊滅させられる。 プライベーティア(privateer) ロシア軍において「空白の部隊」として扱われている特殊部隊で、正式要員は一人もいない。しかし、実態は政府公認の海賊集団とも言える悪辣な存在で、敵対する国家の勢力を襲って、敵国の財政を苦しめるのと同時に、奪った金品によって国家の財政を潤している。 政府公認であるが故に、国から保護されており、中には「騎士」の称号を得ている者までいるらしい。構成員は西欧を中心に、軍隊経験がありなおかつ殺人に快楽を見出す凶暴な者達ばかりで、銃器を持たない無抵抗の民間人も平気で殺そうとする。元々、「敵の補給路を絶つ事で間接的に戦力を奪う作戦」は必要とされていたが、軽装備の部隊を一方的に虐殺するやり方に反感を抱く軍人も少なくなかった為に、それを専門とする部隊として結成され、次第にダーティーな任務を任される様になっていった。仮に行き過ぎた行動に出たとしても、『問題を起こした兵士』は、書類上のみで政治犯収容所に収監された事になり、本人は一切罪に問われる事無く母国へ帰っていく仕組みになっている。インターネットを利用して入隊の募集が行われている。 第三次世界大戦時は、装備が一新されてより凶悪な部隊と化しており、戦車を用いた部隊が浜面達が停泊していた集落に襲撃を仕掛けたが、浜面やディグルヴ達の反撃を受けて敗退。その後、最新鋭のヘリを用いた別働隊が再度の襲撃を仕掛けているが、鹵獲した戦車で応戦した浜面達の抵抗や後方のアックアによって撃退されている。その後、駐留基地がアックアによって壊滅状態に追い込まれ、学園都市勢力によって制圧されている。 日本語では「私掠船」と訳し、元々は中世の軍事制度の名前である。 トライデント 東欧で活動するPMC。師団や旅団クラスの兵力を持つ上に三軍全てを保有し、独自に大規模準軍事作戦を実行できる超大手の組織。電子迷彩服を導入し、退役軍人を中途採用して独自の訓練プログラムを実施している。密かに欧州連合と繋がっているらしい。 オーレイ=ブルーシェイクに雇われ、ロベルト達の確保あるいは殺害を作戦目標として「グレムリン」と共同でハワイ諸島へ侵攻するが、司令部を制圧されサローニャを撃破されたことで降伏・撤退した。 反学園都市サイエンスガーディアン ハワイ諸島の一件へ学園都市が関与したことを理由に離反した元学園都市協力機関27社の連合組織。 後述のナチュラルセレクターを始めとして、学園都市へ対抗するための様々な手段や計画を画策している。その一つとして「グレムリン」とも協力関係を築いており、バゲージシティに派遣された正規メンバーに対し都市の防衛を依頼する。学園都市から貸与されたままの最新無人兵器群を自陣戦力として運用していたが、実際は十分に扱いきることは出来ず、また「最新技術」が絶えず更新されている学園都市にとっては既に旧式兵器として認識されているため力の差は歴然である。 学園都市が投入した木原一族によって上層部は全員死亡し、バゲーシティの崩壊を経て学園都市に降伏した。 上里勢力(かみさとせいりょく) 上里および彼が救った女性たちから構成される勢力。上里が異能を得てから1カ月ほどの間に100名を上回る規模に達している。上条勢力が集団意識を持たないのに対し、こちらは勢力としての自覚を持っているという違いがあり組織的に活動している。「理想送り」の対象外であることが加入の最低条件で、上里の為ならば犯罪に手を染めるのも厭わないだけでなく、自分から進んで命をささげる覚悟を持った者たちばかりで構成されているが、上里自身はいつの日か自分ではストッパーになれない時が来るのではないかという恐怖を常に抱いていた。上里は彼女たちが「理想送り」の効果によって集まったものだとばかり考えていたが、彼が力を奪われても離れることがなかったため実際は彼自身が持つ他の何かに惹かれて集まったものだった模様。上里という明確な中心がある代わりに構成員同士の横の繋がりは希薄で、上条からは「共通の友人のいる他人同士の集まり」と例えられている。もともと学園都市外部で作られた勢力であるため、構成員には魔術師や「原石」など特殊な能力や才能を持つ者たちから優れた技術者に幽霊まで幅広い人材が集まっているが「学園都市製」の能力者は現在のところ確認されていない。上里は「理想送り」が周囲に与える「伝染する歪み」が彼女たちへ特殊な力を与えたのではないかと推察している。 学園都市内部にいた魔神を殺すために上里が都市へと侵入した際に多くの構成員も同行、小萌が住むアパートの一室などを拠点として使っていた。「理想送り」を奪った木原唯一への「復讐」にもつきあっていたが、上里が逆に消滅させられてしまった際には彼の帰還の鍵となる可能性がある肉体の一部を手中に置いた唯一にほぼ全員が従わざるを得なくなっていた。上里が「新天地」から帰還すると同時に彼の傘下へ戻った。なお、唯一の配下とされていた間は「『旧』上里勢力」と表記されていた。
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組織・集団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 10:50 UTC 版)
「ビックリマン2000」の記事における「組織・集団」の解説
悪魔軍(あくまぐん) カリスマデビルの指示の下に行動する悪魔属の軍隊で、「混沌」を全ゾーンに拡散させる事を任務としている。シネス皇帝が「トリスダルナ」の「超魔力爆戦機構」を前身として設立した。 ワルサ四天王 悪魔軍を指揮する4人の強力な悪魔達で、シネス皇帝をリーダーとしている。 トリスダルナ 70年前、ゾーンがまだ一つの海で繋がっていた頃に存在していた、悪魔属のみが住む「悪魔真正国家」。「赤い瞳のビースト」の被害を唯一免れた国だが、それ以降どうなったのかは一切が不明。詳細は『集中豪無編』を参照。 超魔力爆戦機構(デビルフォース・ウォーリアス) 猊下ホアノモスが創立した「トリスダルナ」の私設部隊。その実はかつて倒されたスーパーデビル復活を目指す秘密結社。シネス皇帝によって悪魔軍に増強された、悪魔軍の前身となる組織である。
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