組織関連
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「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」の記事における「組織関連」の解説
超過人口審議研究所(ちょうかじんこうしんぎけんきゅうじょ) 厚生省の外郭団体として設立された組織。通称「超人課」(ちょうじんか)。 基本的には未だ知られざる超人を探し発見後は速やかに保護、「安全に」管理することが任務だが、敵対的な行動を取る者や人間に害を成す存在に対しては実力を持って対応することもある。 戦前に存在していた、帝国軍の生田科学研究所を前身としており、「研究所」という名称はその名残り。創設に際しては、初期メンバーである秋田大司・芳村兵馬・人吉孫竹の三名それぞれの異なる思惑が動機となり、後述する「牧大鉄君誘拐事件」において超人・天弓ナイトが死に至る原因ともなった。 後述する「新宿擾乱」以降は対超人部隊の下部組織のような形になってしまっており(有事においては対超人部隊の制服を着て活動する)、反体制的な超人に対しては問答無用で鎮圧捕縛を実行するため、そういう立場の超人たちからは国家の威を借る狐のように嫌われる組織になってしまった。 神化49年、同年末に公開された「日本大予言」で描かれた内容を信じた人間たちからの激しい抗議・非難・有形無形の嫌がらせにより事実上活動を休止(翌S50年には正式に閉鎖)。所属メンバーのうち芳村兵馬は「超兵戦士隊」に入り、後に星野輝子・風郎太も加入した。 帝都広告社(ていとこうこくしゃ) 本作における世界最大の広告代理店。通称「帝告」(ていこく)。 日本の社内には様々なセクションがあるが、その内のひとつ「マーケティング局」は超人をスター的存在としてプロデュースし、自社の利益に貢献させたいという思惑から、様々な超人ブームを作り出すために暗躍しており、「超人を保護する」という立場の超人課とは長年に渡ってしばしば衝突している。 上記の理由から、彼らが重用する超人はメディア映えする「清く正しく美しい」ことが要求され、スキャンダルは御法度(実際にエンジェルスターズはメンバー内の不適切な恋愛が露見したことが理由で強制解散させられている)。男やもめの超人などは論外(ほか、仔細については後述する「超人の定義」を参照)。 後に系列企業として民間系警備会社「超人警備保障」を設立。牧大鉄(音無弓彦)が所属し、レックスFEやスーパーロボット・NUTSの運用などを行った。 国家公共保安隊(こっかこうきょうほあんたい) 超人犯罪を取り締まる対超人部隊。赤光らが所属している。新宿擾乱以降は規模が拡大。更に大規模な組織が必要となったことから、神化50年「超兵戦士隊」へ組み込まれる形で発展的に解散した。 超兵戦士隊(ちょうへいせんしたい) 警視庁公安部の「超人暴力取締本部」と、内閣府から防衛庁に移管された「公共保安隊」が合併した、反社会的超人勢力を取り締まる専門機関。NUTS導入の際に構想が起ち上がったものだが、NUTS消失によりそれに替わる強い組織が必要となったことが後押しとなり、神化50年秋に正式発足した。 同時期に鬼野笑美と人吉爾朗が妖怪・怪獣たち「人外超人」と共に沖縄ウルティマポリスを拠点にし全世界に独立声明を発表した後は、彼らを排除するため沖縄へ遠征。「超人同士の戦い」を繰り広げる。 地球防衛軍 神化40年代前半、地球侵略を企てる宇宙人たちから地球を防衛するという名目で設立されようとしていた国際的な軍事組織。英略称はDFE(Defense Force of Earthの略)。当時日本はこれに参加することを決定、青年学生などが反対活動を展開した。
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組織関連
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「放課後ガールズトライブ」の記事における「組織関連」の解説
特務防衛機関アルカ 各地で頻発する『黒い霧』現象を調査・収束を行っている機関。聖泉女学院(せいせんじょがくいん) 『特務防衛機関アルカ』が母体となって運営している学院。表向きは一般的な私立高等学校であるが、『覚醒者』として素質のある者は『特別クラス』に転入することになり、戦闘・戦術などの訓練などが行われる。
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組織関連
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イ・ウー(伊・U) 数多くの超人的人材を擁する戦闘集団。第二次世界大戦中、枢軸国の共同計画として創設された超人兵士の育成機関がそのルーツである。組織名のイ・ウーは、組織の本拠地である原子力潜水艦・ボストーク号に書かれた「伊U」の文字をそのまま読んだ音を語源としている。核武装もしており、いかなる軍事国家も手出しできない戦闘集団である。組織内では戦時中の名残で、日本語とドイツ語を共通語としている。又「伊」「U」の文字はそれぞれ日本とドイツの潜水艦を示す隠語である。 組織での活動目的は自己の鍛錬や目的の実現など、各自の自主性に委ねられている。組織内に法規が存在せず、メンバー同士でも自己の目的の障害になるなら排除してもよしとする程に自由である。イ・ウーはトップである教授の絶対的な力によって束ねられていたが、彼の死期が近づくにつれ不安定になっていく。2009年7月、イ・ウーは世界に対して侵略行為を行おうと目論む「主戦派(イグナティス)」と教授の気質を継ぎ純粋に己の鍛錬を目的とする「研鑽派(ダイオ)」に分かれて一触即発の状態にあった。しかし、作中の展開の結果、教授が寿命を迎えたことで組織は解散し、残ったメンバーは各地に散っていっていき、組織としては消滅した。しかし、この出来事が極東戦役の引き金となる。 極東戦役においては、研鑽派が「師団」、主戦派が「眷属」に属する。 藍幇(ランバン) 中国・上海に本部を置く秘密結社。中国政財界の大物が幹部を務める拝金主義の組織であり、傘下の学校や企業をいくつも抱え、構成員は普通に日常生活を送っている非戦闘員も含めると100万人に上る。 極東戦役では「眷属」に属していたが、代表である孫をキンジが賭けで負かしたことで「師団」に鞍替えした。 魔女連隊(レギメント・ヘクセ) 大戦後、すぐにイ・ウーに逃亡してきた旧ナチス・ドイツの秘密部隊。ハインリヒ・ヒムラーが育成したアーネンエルベの超能力部隊。現在はその残党であり、「ならずものの国家」に高給で雇われる札付きのテロリスト部隊。 極東戦役では「眷属」に属する。 星伽神社 代々、武装巫女を育成すると同時に色金の情報の遣り取りをしてきた結社で日本各地に分社を構えている。緋緋色金に最も深い関わりがある。過去にレキの祖先である源義経が大陸に渡る後押しをしたり、緋緋神に対抗する手段として殻金七星を編み出した。白神山地の山奥にある。 その実態は緋緋色金の監視者であり、その役目を負う巫女は代々「緋巫女」と呼ばれている。邪馬台国の女王卑弥呼もその一人だったが、彼女は緋緋色金の力で世界征服を目論見、のちの時代にも似たような思想を持つ者が現れるなど星伽も一枚岩ではなく、現在に至るまでに何度か外部に色金の流出を許してしまっている。 遠山家とは長い付き合いであり、何代かに一度婚姻や養子縁組を行いより深い関係を構築している。 ウルス族(ウルス) ロシアとモンゴルを挟むバイカル湖南方の高原に隠れ住む少数民族。チンギス・ハンこと源義経の戦闘技術を色濃く受け継いだ末裔の一族。レキがこの民族の出身で、かつては弓や長銃の腕を恐れられた傭兵の民であったが時の流れと共に次第に数を減らしていき、現在ではレキを含めた女性47人しか残っていない。 星伽神社の伝承によると、色金の一つである璃璃色金とも繋がりがあり、過去にシャーロックが色金絡みの交渉に訪れていたことから、璃璃色金を所有している可能性が高い。 第7巻の宣戦会議ではレキが大使として参加し、ウルスが「師団」に所属することを表明した。 公安0課 正式名称「警視庁公安部 公安第0課」。職務上の殺人が容認されている、「殺しのライセンス」を持つ公務員。事業仕分けによって解体され、メンバーは東京地検特捜部に異動となっている。 全員が腕の立つ精鋭であり、強さ順に番号がふってある。獅堂は3で元メンバーのマキリは4。 宣戦会議(バンディーレ) 第7巻冒頭において行われた「師団」と「眷属」のどちらの連盟に付くかを決める会議。各組織が争い合っていた時代に核武装したイ・ウーが裏世界を中立したことで86年前を最後に休戦の状態が続いていた。 アリアとキンジの活躍によってイ・ウーが崩壊し極東戦役が始まったことで再び行われた。極東戦役 (FEW) イ・ウーが崩壊したことにより、先述の「宣戦会議」を経て始まった戦争の名称。 各組織は宣戦会議で「師団」と「眷属」のどちらの連盟に付くか中立になるかを選び、追及する物と優秀な人材の奪い合いを目的に連盟同士が争い合う。傭兵の雇用も認められている。 極東戦役を終わらせるには「師団」か「眷属」の全滅または降伏であり、条件付きの降伏も認められる。また、戦いにおいて、裏切り(寝返り)・奇襲など傍から見れば姑息な手も許される。しかし全面戦争は禁じられている。 欧州戦線にキンジが介入した結果、「殺しても死なない男を投入されてはこっちが負けるに決まってる」として眷属が停戦交渉に応じ、一応の終結を見た。ワトソン曰く、今後はキンジが生きている限りは戦乱に陥ることは無いだろうとのこと。 Gの血族(コラテラル・ブロス) 遠山金叉「THE GOLDEN CROSS」の遺伝子を受け継いでいる、金一(カナ)、金次(キンジ)、金三 (GIII)、金女 (GIV)、金天 (GV) の5人の総称。「G」とは「GOLD(金)」の意味であり、GIII、GIVのコードネームは血族の誕生順(GIIIが生み出される前、金叉の実子として金一が既に生まれ、第二子のキンジも誕生予定であったことから)を示す。 鬼ノ國(キノクニ) 鬼たちの本拠地。パラオ沖のフィリピン海に浮かぶ島で、旧日本軍が南洋諸島に設置した原油の採掘設備の遺構にマングローブが生え、島になっている。 ノーチラス 通称「N」。モリアーティが率いる組織。神話に登場するような存在が在籍している組織であり、そうした存在が現在の社会で差別なく生きられる世界を作る為に現在の文明の破壊をもくろんでいる。一枚岩ではなく、モリアーティ派とネモ派で内部争いが発生している。 遠山武偵事務所(とおやまぶていじむしょ) キンジと中空知が編入先の武偵高を揃って退学処分になり、武偵免許を失効しそうになったための免許維持の手段として設立した企業。阿久津の差金で青山にある潰れた饅頭工場を事務所にすることになったが、宣伝目的で作った饅頭「武偵まん」が「食べる防犯グッズ」として若い女性の間でヒットし、高い利益を得た。その後、原宿に2号店「TBJ(タベルジェ)」をオープンさせた。中空知が社長業を引き継いでからは従業員は15名となっている。 間宮家 『AA』の主人公、あかりの生家。公儀隠密を務めていた間宮林蔵の子孫で、生死を懸けた戦いを潜り抜けながら戦技を培い、後世へと伝えてきた。 一族は要人警護などの表舞台に立つ本家の「暁座」、暗殺や諜報といった裏の仕事を受け持つ分家「宵座」が存在する。また、本家には「女人望」という、同性を惹き付けるカリスマ性を持つ女性がたまに現れる。 本家は茨城県にあったが、イ・ウー特戦隊の襲撃を受けてからは散り散りになっている。
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