前作のパーティーキャラクター
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「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」の記事における「前作のパーティーキャラクター」の解説
「テイルズ オブ ファンタジア#パーティーキャラクター」および「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン#前作のパーティーキャラクター」も参照 本作の時代から100年前の『ファンタジア』の時代において、人類を滅ぼさんとした魔王・ダオスと闘い、打ち破った“伝説の英雄”たち。 アーチェ・クライン (Arche Klaine) 声 - かないみか 約220歳(A.C.4408) / 身長157cm / 体重39kg ホウキを操り空を飛ぶハーフエルフの魔女。ダオスとの戦いの後、自らの時代である100年前の過去(本作の時代から200年前)へと帰っていったが、ハーフエルフであるため非常に長命で、200年経った現在も昔と変わらぬ外見を保ったまま(ただし、「眠っていた」期間があるため、実年齢通りかは不明)きらめきの塔で暮らす。天真爛漫な性格も変わっていないが、長命であるがために一人取り残されて生きてゆかねばならない寂しさを紛らわすため、いたずらを繰り返している。 ディオとメルにとって最初の敵。ノルンに頼まれて、ディオたちに時空移動が出来る絵を渡した。好物はメロンで、焼いて食べることもあるなど××料理人っぷりは健在。 本作では秘奥義として「ブラックホール」「ビッグバン」「メテオスォーム」を使用可能。 クレス・アルベイン (Cless Alvein) 声 - 草尾毅 18歳(A.C.4306) / 身長170cm / 体重59kg 前作の主人公。アルベイン流剣術を駆使する剣士。優しさと勇気を兼ね備えた頼もしい性格。ダオスによって壊滅させられたトーティス村を復興するために日々奔走している。本当の正義とは、悪とは何かということについて苦悩しており、自分が「伝説の英雄」として祭り上げられていることについて違和感を持っている。好物はポーク。 本作では特技に「飛連閃」が追加され、秘奥義として「冥空斬翔剣」「殺劇舞荒剣」を使用可能。なお殺劇舞荒剣発動時、タイミングよく幾つかのボタンを入力するとエフェクトが派手になる。 ミント・アドネード (Mint Adnade) 声 - 岩男潤子 19歳(A.C.4306) / 身長162cm / 体重42kg 前作のヒロイン。トーティス村の教会で人々を癒している法術師であり、クレスの恋人。神子としてあがめられているが、人々の身体の傷を癒すことは出来ても、「心」までは癒せないことを悩んでいる。好物はリンゴ。 本作では術に「ヘイスト」「ディレイ」「ホーリィウォール」が追加され、秘奥義として「タイムストップ」を使用可能。 チェスター・バークライト (Chester Barklight) 声 - 伊藤健太郎 18歳(A.C.4306) / 身長175cm / 体重62kg クレスの親友である弓使いの青年。妹と暮らしていた家を若い夫婦に貸し、ダオスとの戦いで親兄弟を失った子供たちの面倒を見ながら、クレスの家(アルベイン流剣術道場)に間借りする形でトーティス村で暮らしている。ダオスに唯一の肉親であった妹の命を奪われ、それによって空いた心の穴は未だに塞がっていない。妹想いの性格であったため子供への面倒見もよく、双子たちに妹の面影を見ている。好物はチキン。 アーチェとは相変わらずだが、メルが未来の彼女の話をした際、寂しがっている事をすぐに察するなど彼女のことを誰よりも理解している。 本作では秘奥義として「天威浄破弓」を使用可能。 クラース・F・レスター (Klarth F. Lester) 声 - 井上和彦 29歳(A.C.4203) / 身長176cm / 体重62kg 魔法学者にして召喚士。ダオスとの戦いの後、精霊との契約を白紙に戻して自らの時代へと帰り、ユークリッド村で助手の恋人であるミラルド・ルーン(声 - 住友優子)と共に暮らしている。『ファンタジア』での冒険によって追求した召喚術についての論文を学会で発表するも、当時の人々には理解されず異端視されてしまう。そのことが原因でふて腐れてしまい、酒びたりの日々を送るようになってしまった。好物は酒で、本人曰く「学者は満腹になると頭が回らなくなるから腹3分目ぐらいでいい」と小食な方。 本作では秘奥義として「テトラリーダー」を使用可能だが、完全発動には四大精霊全てと契約している必要がある。また、グレムリンレアーやプルートといった魔界の住人は召喚できない。 藤林 すず (ふじばやし すず / Suzu Fujibayashi) 声 - 川田妙子 12歳(A.C.4354) / 身長135cm / 体重28kg 伊賀栗流忍者の頭領であるくノ一の少女。今作では表情が豊かになり、フェイスチャットに笑った表情や怒った表情もある。トールの時間転移システムがエネルギー不足で転移に失敗したディオやメルを、「世界を瘴気に飲み込ませているプルートの手先」と思い込んで捕まえてしまった。誤解が解けた後、ディオやメルと出会ったことで、忍びではない「普通の少女」として暮らすことができる可能性を、仮面の女に幻として見せられるが、それは選ばなかった。好物はとうふ。 本作では奥義に「雷迅獣連撃」が追加され、秘奥義として「児雷也」を使用可能。
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前作のパーティーキャラクター
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「テイルズ オブ エクシリア2」の記事における「前作のパーティーキャラクター」の解説
『テイルズ オブ エクシリア』の項も参照。なお、秘奥義は全員前作と同じだが、ボイスは一新されている。ゲーム中で手に入る衣装を前作の衣装にする事でカットインのイラストも前作のものに変化する。 ジュード・マティス (Jude Mathis) 声 - 代永翼 男性 / 16歳 / 身長164.6cm / 武器:ナックル / 戦闘タイプ:拳法使い / 職業:源霊匣研究者 前作の主人公の一人。リーゼ・マクシア人とエレンピオス人のハーフ。現在は源霊匣研究のためにエレンピオスに渡り、ヘリオボーグ研究所で医学者として働いている。自然工場アスコルド完成セレモニーに招待されていたが、一緒に招待されていたレイアのドタキャンに合い、駅の場所がわからず途方にくれていたところをルドガーと出会う。 主体性のない幼さからは脱却に成功しており、聡明な頭脳はそのままに責任感の強い青年へと成長している。衣装が白衣を羽織ったものに変わり、髪型はレイアやローエンに「色気づいた」と称されるような無造作なヘアスタイルにセットするようになった。両国を繋げた架け橋であることや研究者としての精力的な活動もあり、世界的に高い知名度を得たことで、人々の間で静かなアイドル的人気を誇っている。 前作から一年経った今でも精霊界へと消えたミラへの想いは未だに強く根を張っており、それを心の支えとして、研究の行き詰まりにもめげずにルドガーを信頼し、友人として積極的にサポートする。軽度の猫アレルギー持ち。 エクストラエピソードをクリアする事で隠し秘奥義「メテオスォーム」が習得可能。 ミラ=マクスウェル (Milla Maxwell) 声 - 沢城みゆき 女性 / 21歳 / 身長168cm / 武器:剣 / 戦闘タイプ:術剣士 / 職業:精霊の主 前作の主人公の一人。断界殻の解放で消滅した先代から「マクスウェル」の座を継ぎ、人と精霊を見守っていた。魂の循環に異変が起きたことを察知したのをきっかけに、四大精霊と共に再び人間界に現界するが、大精霊クロノスによって次元の狭間に閉じ込められてしまう。次元の狭間では四大の力で消滅から守られており、本来なら四大の力で正史世界に戻れるはずだったが、不在の間に分史世界のミラが正史世界に来てしまった為、戻ることができなかった。その後は分史ミラを通じてルドガーたちの旅を見ていた。 分史ミラがリドウによって次元の狭間に落ちて消滅していくのを見届けながら、正史世界に降臨しリドウを退ける。慕っていた分史ミラの消滅を受け入れられないエルからは「エルの知っているミラじゃない」と拒絶されるも、自分が彼女の意志を無駄にせず人と精霊のために使命を成すのを見届けて欲しいとエルに誓った。稀少なマナを消費することで現界しているため、長時間の現界は難しくなっている。 物語の途中で分史世界のミラと入れ替わる形でパーティーに参加し、分史ミラのスキルや術技などがそのまま交替して加入する正史のミラへと引き継がれる(分史ミラを通じてルドガーたちの旅を見ていた為、好感度も彼女のものをそのまま引き継いでいる)。猪突猛進な性格はなりを潜め、厳かで優しげな雰囲気の女性に成長している。また、胸も前作より大きくなっている。しかし天然ボケと食いしん坊な一面はそのまま。 アルヴィン / アルフレド・ヴィント・スヴェント (Alvin / Alfred Vint Svent) 声 - 杉田智和 男性 / 27歳 / 身長182cm / 武器:両刃大剣+銃 / 戦闘タイプ:銃剣士 / 職業:商人 本名は「アルフレド・ヴィント・スヴェント」。21年前に旅船ジルニトラと共にリーゼ・マクシアに漂流してしまったエレンピオス人で、元アルクノアの工作員。現在はアルクノアを脱し、キタル族のユルゲンスとともにリーゼ・マクシアの果物をエレンピオスに卸す商人に転身している。ヘリオボーグ研究所がアルクノアに襲撃された際、奪還作戦に行き会ったことからルドガーと知り合う。 ブランド物のスーツとマフラーを身に纏いあごひげを蓄え、商人らしく振舞おうとしている。しかし、その一方で他のメンバーからはオジサン呼ばわりされることもある。 大剣と銃を扱うパワフルな戦い方は健在。エレンピオスでも有数の名家であるスヴェント家の元本家の嫡子で、相続権を放棄しているものの、商売以外でそのコネを使う事もある。 幼い頃からアルクノアとして活動していた為、かつては他人を騙し仲間さえも裏切りながら生きていたが、今は自分を偽らず、他人と真っ向から向きあおうとしている姿勢に大きな成長がみられる。しかし、過去の行いや自分の欠点に鑑みるあまり卑屈・自省的になりすぎるきらいもある。 エリーゼ・ルタス (Elise Lutus) 声 - 堀中優希 女性 / 13歳 / 身長147cm / 武器:ティポ・杖 / 戦闘タイプ:精霊術士 / 職業:学生 ア・ジュールが開発した増霊極(ブースター)の実験体として育てられた少女。前回の旅の中でカラハ・シャールの領主となったドロッセルに引き取られ、今は学徒として同年代の友達を多く作り、新しい生活を満喫していた。エレンピオスで流行している「メル友」を作ることに挑戦中で、特にGHSメールの誤送信で知り合った「ルナ」のことを姉のように慕っている。学校の親善使節団としてヘリオボーグに来ていたところをアルクノアに襲撃され、単身立ち向かっていたところをルドガーたちと出会う。 性格面で大きな成長が見られ、丁寧でまっすぐな物腰と、非常に明るく優しい心の持ち主になっている。エルとはティポとともに親しくなり、過去の境遇からエルにとっての「お姉ちゃん」であろうと努めている一面もある。 髪をツインテールに、服装も学生服のようなカジュアルなものになっており、前作から大きくイメージチェンジが成されている。この服はエレンピオスに行く際にドロッセルに買ってもらった私服。筋金入りのピンキストで、ジャケットの下もピンク色のシャツを着用。ティポ (Tipo) 声 - 池澤春菜 身長30cmぐらい 引き続き登場する喋るぬいぐるみ。正体はマナを増大させる第三世代増霊極(ブースター)。前作でも柔らかさが売りであったが、今回はルルの肉球によってその立場を脅かされている。 前作の結末において、エリーゼが1人で歩んで行く為に箱にしまわれたが、学校の親善使節団としてエレンピオスに行く際に、友達と宝物を見せ合う約束をして「友達にティポの可愛さを知ってもらうため」に持ってきていた。アルクノアの襲撃の際に抗戦するために再起動する。 ローエン・J・イルベルト (Rowen J. Illbert) 声 - 麦人 男性 / 63歳 / 身長175cm / 武器:サーベル / 戦闘タイプ:精霊術士 / 職業:リーゼ・マクシア宰相 元執事の老軍師。旅を終えてからはガイアスの右腕として現役復帰。統一リーゼ・マクシアの宰相を務める。エレンピオスとの共存を進めるために和親条約を次々に締結させている辣腕ぶりを見せつけており、その影響力はエレンピオスにとっても必要不可欠の存在となっているが、それ故に両国の和平反対派からは憎まれている。エレンピオス文化への順応もとても早く、GHSのメール作成速度が非常に早い。服装は青い燕尾服に変わり、黒フレームの眼鏡をかけている。 穏やかで思慮深く、かつ茶目っ気のある性格は変わらず。大きく動く時代の中でできる限りのことをしようと思うあまり、自らの身を省みずに動くこともある。またリーゼ・マクシア人から反発を受けやすい法案はあえて自分が発案したものと公表し、ガイアスに非難が向かないようにしている。ガイアスと既に非常に親しくなっており、二人で市井に出たり互いに軽口を叩き合うなど名コンビの姿を見せる。 レイア・ロランド (Leia Rolando) 声 - 早見沙織 女性 / 16歳 / 身長158.5cm / 武器:棍 / 戦闘タイプ:棍術使い / 職業:新聞記者 ジュードの幼馴染。旅を終えてからは前作でアグリアに言われたことで考えた末に看護師見習いを辞め、エレンピオスに渡り記者見習いをしながら自分探しを続けている。「ユリウス・ニャンスタンティン三世」というネコを探し回っていたことでルドガーたちに誤解され、奇妙な出会いを果たすことに。 服装は前作から一転してエレンピオス風になっており、黒いキャスケット帽とイエローのスーツという格好になっている。愛用のイエローカラーのGHSは自立記念にアルヴィンから貰ったもの。 猪突猛進で真っ直ぐなところは相変わらずだが、落ち着いて考えられることができるようにもなっている。ジュードとは相変わらず距離を縮められずに半ば諦めかけている。 初回購入特典冊子に収録されている小説では、新聞記者になった経緯を語る前日譚が記されている。 ガイアス (Gaius) 声 - 置鮎龍太郎 男性 / 33歳 / 身長185cm / 武器:長刀 / 戦闘タイプ:剣士 / 職業:リーゼ・マクシア国王 前作のラストボスの一人。黎明王とも呼ばれる統一リーゼ・マクシアの若き王。ラ・シュガルとア・ジュールを結ぶ内政や、エレンピオスの外交交渉等多忙な日々を過ごしている。今作では各地で情報収集をするべく市井に出ており、素性を隠す際は本名の「アースト・アウトウェイ」を名乗る。分史世界を壊しているルドガーの覚悟を見極めるため分史世界へ同行、共に世界を守るための戦いに参陣する。服装は黒いスーツとなっているが、愛刀とそれを奮う際の力強さにはまったくの衰えがない。 前作は偉大な存在、そして敵としての強大さが強調されていたが、今作では仲間に対する優しさがみられるとともに、その頑固かつ真面目が行き過ぎるあまり天然ボケにまで発展してしまっており、自分の都合の良いように悪乗りして周囲を煽ることもある。機械音痴でGHSを満足に使うこともできず、些細な異常ですぐに「壊れた」と訴えたり、辛いものが食べられない、こども好き、焼酎に酔うなどややコミカルな一面をのぞかせるようになった。ローエンに手玉に取られることもままあるが、互いに信頼し合っている。少年時代は「ア・ジュールの猿」と呼ばれるほどの悪ガキだった。 ミュゼ (Musee) 声 - 真田アサミ 女性 / 21歳 / 身長168cm / 武器:髪 / 戦闘タイプ:精霊術士 前作のラストボスの一人。大精霊マクスウェルにより生み出された時空間を操る大精霊で、現マクスウェルであるミラ=マクスウェルの姉に当たる。精霊界と人間界を自由に行き来する力を持ち、行方不明になったミラを捜して人間界にやってくる。ミラの影響で食事の楽しさに目覚めており、ハ・ミルにパレンジを食べに来ていたところにルドガーと分史ミラに出会い、彼らに興味を持って同行する。 孤独だった頃を鑑みて、何が人を強くするのかという考えを持つようになる。天衣無縫の気ままな振る舞いが強調されており、行く先々で食い逃げやつまみ食いなどの問題を起こすこともある。普段は妖美な美女を振る舞っているが、本性は妹大好きなハイテンションな少女そのもの。服装は前作と大きく意匠を変えず、色合いや細部に変化が見られる。ただし、精霊である為そういう服を着ているように自身を構成しているだけで実際は何も着ていない。 彼女のキャラクターエピソードではラ・フォート研究所の発明品「私、精霊とお話したい環(わ)」によってルドガーが彼女の心の声を聞けるようになってしまい、仲間と親しくなろうと四苦八苦するミュゼの内面を覗くことができる。なお、分史世界のミュゼとはキャラクターエピソードを含めると二度戦う事になり、二度目のミュゼは分史のミラを殺して得た四大の力を利用する。
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前作のパーティーキャラクター
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「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」の記事における「前作のパーティーキャラクター」の解説
クラトスを除き、一部のイベントでパーティーとして加入する(ただし、経験値は入らず、装備の付け替えも不可能。最高レベルは第8章時に50で固定)。また、一部キャラの身長や体重こそ変化はあるが、グラフィックは前作のままである。 「テイルズ オブ シンフォニア#パーティーキャラクター」も参照 ロイド・アーヴィング (Lloyd Irving) 声 - 小西克幸 19歳 / 身長178cm / 体重63kg 前作の主人公。第8章のみ仲間になり、それ以外の章は会話イベントのみで仲間にならない(中盤のダンジョンから出る際に一時参入するほか、3回目のリヒター戦で戦闘可能メンバーが4人に足りないと加勢する)。声が低くなり、身長が伸びている。鳶毛のツンツン頭。エターナルソードを使って世界の統合を果たしたが、文明が進んだテセアラ人が衰退世界であったシルヴァラント人を一方的に虐げるという差別が起こり、更にパルマコスタで起きた「血の粛清」の首謀者とされている為、それが原因で一部のシルヴァラント人からは憎まれている。 世界統合後はエクスフィアを集める旅に出ていたが、現在はかつての仲間達の前から姿を消し、センチュリオン・コアを集めている。「血の粛清」については、彼自身は肯定とも否定とも取れない態度を露にしていたものの、実際は首謀者は彼ではなくヴァンガードであった。 ロイドは精霊マーテルと守人のユアンから、人を憎む精霊ラタトスクによる人類滅亡の阻止と、ラタトスク・コアをセンチュリオン・コアと共にギンヌンガ・ガップに封印する事を依頼され、そのために動いていた。その計画をラタトスクに悟られないために、仲間たちには何も言わずに単身で行動していた。ロイドは大樹の名付け親としてマーテルの加護を受けているため、センチュリオン・コアによる影響を受けない。 本作では全体的にクールな一面を見せ、ことわざも披露するが、本質や勉強が苦手な点、正義を振りかざすのを嫌う点は変わっていない(やっと九九は出来るようになった)。自ら「謎のジュエルハンターロイド・アーヴィング」と名乗ったり、前作の自分の似顔絵のポスター(ちなみに全く上達していない)を無造作に貼り付けるなど、ボケキャラな面も健在。前作同様(誤解ではあるが)「スケベ大魔王」の称号も得る。またイセリアに住む人妻がいい感じと、亡き母の面影を追いかけている一面もある(その際に女性キャラたちに誤解されて散々言われていた)。 コレット・ブルーネル (Collet Brunel) 声 - 水樹奈々 18歳 / 身長158cm / 体重44kg 前作のヒロイン。第2・5・7・8章で仲間になる。シルヴァラントの再生の神子。マーテル教会では世界を救った神子として担ぎ上げられているが、ロイドと同じ理由で一部のシルヴァラント人からは憎悪の対象となっている。 金色の長髪で、背中から光翼を生やして飛ぶことができる(この羽について、エミルやマルタは作中1回も触れていない)。一部のシルヴァラント人に憎まれながらも、それにめげる事なく各地で慈愛活動をしており、現在は行方不明になったロイドを捜す事も兼ねて単身で世界各地を旅している。大樹の暴走で母親を亡くしたマルタは、当初はコレットに激しい憤りを抱いていたが、彼女の人柄に触れて認識を改めた。ロイドにほのかな想いを寄せ、いつもその身を案じている。ドジっ子及びドジがもたらす幸運は健在。また、前作では回復術は使えなかったが、天使術の「ホーリーソング」と秘奥義の「ホーリー・ジャッジメント」に回復の効果が追加された。 ジーニアス・セイジ (Genius Sage) 声 - 折笠愛 14歳 / 身長151cm / 体重40kg 第3・4・7・8章で仲間になる。ロイドの親友のハーフエルフ。一見白髪だが、ジーニアス自身は銀髪と主張している。世界統合後は、姉のリフィルと共にハーフエルフの差別を無くすための旅に出ていた。 「血の粛清」以降足取りが掴めないロイドを捜す途中で、同じくロイドを追うエミルらと出会い、年齢の近さもあり彼らと仲良くなる。真相を語らないロイドに冷たくされるが、彼を信じ続けている。リフィルと分かれて旅をしており、その間に身長が1ミリメートル伸びた(ちなみに、特典DVDでは自分とは逆に、身長が12センチも伸びたプレセアの事を気にして悩んでいた)。プレセアに好意を抱いており、彼女を前にすると舞い上がる癖がある。後にプレセアの影響により、肉球友の会に入会した。上級魔術・秘奥義ともに「インディグネイション」を使う。 リフィル・セイジ (Refill Sage) 声 - 冬馬由美 25歳 / 身長166cm / 体重49kg 仲間になるのはジーニアスと同様に第3・4・7・8章。かつての世界再生に同行したイセリアのハーフエルフの教師で、ジーニアスの姉。世界統合後はジーニアスと共にハーフエルフの差別を無くす為の旅に出ていた。 遺跡を目にすると性格が豹変するほどの遺跡マニアで、「遺跡モード」は今作も健在。大人としての言動に徹するため、エミルやマルタには性格の温かみが伝わっていないものの、心からロイドを心配している。フエル爆弾というあだ名の持ち主で、前作ではイセリア以外の人間牧場をすべて爆破している。このあだ名は、爆弾を増やせる人、という勘違いをエミルに齎した(実際は人間爆弾ならぬハーフエルフ爆弾をプレセアが略してそう名付けた)。 なお、エミルのラタトスクモードの名付け親でもある。 藤林 しいな (ふじばやし しいな / Shihna Fujibayashi) 声 - 岡村明美 21歳 / 身長164cm / 体重48kg 第4章から仲間になる。ミズホの里の符術士で、現在の里の頭領。世界統合後は、シルヴァラントとテセアラの橋渡し役として活動していた。初対面の筈のエミルを見て、どこかで見たことがあるような気を感じている。 前作同様、頻繁に落とし穴に落ちている。考えるよりまず行動というタイプで、考え始めると頭をかく。微妙な空気と静寂が苦手。母性も備えており、エミルに「お母さん」と呼ばれる場面がある。ロイドに好意を抱いており、彼を前にするとしどろもどろになってしまう。ゼロスとは昔からの顔馴染みである。彼女の豊満な胸は、テネブラエやゼロスから称賛され、温泉イベントでは同性のマルタからも育てるコツを質問されるなど、話題のネタになることが多い。 エルフの血を引いている為に召喚士としての素養も持ち、前作では殆どの精霊との契約を果たしている(ただし本作で召喚を行うのはイベントの一回でセルシウスとサブイベントの一回でウンディーネのみ)。その関係で昔からテセアラの精霊研究所に通っており、王立研究所で精霊の研究をしていたリヒターやアステルとも面識があった(エミルに対する見覚えはアステルのことである)。 ゼロス・ワイルダー (Zelos Wilder) 声 - 小野坂昌也 24歳 / 身長179cm / 体重68kg 第5・7・8章で仲間になるが、第2章で初対面するテセアラの神子。妹思いで、テネブラエ曰く「シスコン」。前回の旅の経験からロイドを一心に信じており、彼への敵意を露わにしていたエミルとマルタに冷たい態度を取ることもあった。 和解後は2人に料理を振る舞うが、ご飯と鰹節のエミルに対し、マルタにはフルコースを用意するなど、女尊男卑は相変わらずで、発言も周りが呆れるほど女性重視。前回ではロイドを君付けしていたが、今ではほぼ呼び捨てにしている(君付けする時もある)。 没データとなっているスキットには、前作で彼が死亡してクラトスがパーティになっている場合のパターンが存在している。 プレセア・コンバティール (Presea Combatir) 声 - 桑島法子 14歳(実年齢は30歳) / 身長150cm / 体重38kg 第6章から仲間になる。オゼットで木こりとして働いていた少女。かつてエクスフィアの実験体にされたことで感情と時間を失っていたが、ロイドたちに救われた事で理性を取り戻し、16年間も止まっていた成長も再び動き始めた。実験前は活発な性格で、笑顔が多い少女だった。世界統合後はリーガルと行動を共にし、一度壊滅した故郷のオゼットの復興に尽力している。 元々副業でお守りや人形など様々な商品を開発していた事もあって、現在はレザレノカンパニー製品開発部門の嘱託となり、商品の共同開発で収入を得ている。デクスが使用しているアイアンメイデンの開発にもかかわっていた。レザレノカンパニーで発足した、肉球友の会の会員でもある。 リーガル・ブライアン (Regal Bryan) 声 - 大塚明夫 35歳 / 身長189cm / 体重85kg 第4・5・6・8章で仲間になる。レザレノカンパニーの会長。プレセアの妹のアリシアとは恋人だったが、ある事件で彼女を殺めてしまい、それ以来囚人として自ら投獄していた。世界統合後はレザレノカンパニーに戻り、世界の復興に尽力していた。そのためシルヴァラント民からも評判が良い。今作では手枷を外しているが、やはり戦闘では足技のみを使い、手による戦闘は行わない。 本作では会長職に専念していたが、ある事件により投獄され、再び手枷をはめられて囚人服を着ることになるなど、何かと牢獄や手枷と縁がある。プレセア同様に肉球好きで、肉球友の会を立ち上げ、会員の募集および後進の指導を行なっている。 前作では比較的中盤でのパーティ参入だったため出番が少なめだったが、今作では前作メンバーの中でエミルとマルタに同行している時間が一番長いため出番が多く、何かと衝突しがちな(ラタトスクモードの)エミルとマルタを、大人の視線から諭す良き保護者のような存在である。 クラトス・アウリオン (Kratos Aurion) 声 - 立木文彦 28歳(外見年齢) / 身長186cm / 体重78kg 元クルシスの四大天使でロイドの実父。現在はデリス・カーラーンで最果ての旅に出ている。本作ではイベントに登場するだけである。
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