ストーリーへの絡み
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「ピッコロ (ドラゴンボール)」の記事における「ストーリーへの絡み」の解説
自分を再び魔封波で封印する者の登場を恐れ、自分が生み出したタンバリンなどを使い、天下一武道会の出場者名簿から格闘家の住所や素性を探り出し、クリリンをはじめ数人の武道家を殺害。同時に老いた自分を若返らせて絶対的なパワーを取り戻すべくドラゴンボール収集を開始する。その過程でタンバリンを倒した悟空を痛めつける。ドラゴンボールを集め、神龍を呼び出して若返りを果たし、若い頃の強さを取り戻すと自分以外の者がドラゴンボールに「ピッコロ大魔王を消滅させる」という願いを叶えさせるのを防ぐため神龍を殺害した。 その後、国王のいるキングキャッスルを陥落させ、テレビカメラの前で世界の国王を名乗り、王座についた5月9日を「ピッコロ記念日」と制定。警察などの廃止、悪人たちの解放などを宣言する。そして毎年5月9日に年1回のくじ引きで43地区を1つずつ破壊することを決定し、全世界を再び恐怖の闇に陥れた。 くじ引きの結果、最初のターゲットがブルマの両親が住む西の都に決まり、赴こうとしたところで魔封波を習得した天津飯に戦いを挑まれるが、代わりに手下のドラムを産み出して天津飯と戦わせる。戦いはドラム優勢で展開していたが、その最中に超神水で潜在能力を限界まで引き出した悟空が現れ、ドラムを蹴りの一撃で倒したことでピッコロ大魔王は悟空と再び戦うことになる。 最初は超神水でパワーアップした悟空を侮ったこともあり苦戦を強いられるが、使うと寿命が縮むというフルパワー状態に変身して反撃し、互角の戦いを展開。悟空の右足に光線でダメージを与え、天津飯を人質にとって悟空の動きを封じた後に、弾丸のように放った石で悟空の左腕と左足にもダメージを与える。勝利を確信し、後で始末するため天津飯を一時開放した後、先に悟空にとどめを刺すべく上空高く舞い上がり急降下しての攻撃を仕掛けるが、悟空の右腕を残したことが仇となり、悟空の全力を込めた一撃に腹部を貫かれて敗れる。 悟空を「見事というしかない」と称賛しながらも最後の力を振り絞って卵を吐き出し、「わが子よ、いつの日にか父の恨みを晴らしてくれ。悪の根を絶やしてはならん」と言い残して爆死した。この卵が孵化して産まれたのが、後述するピッコロ(マジュニア)である。
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ストーリーへの絡み
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「ピッコロ (ドラゴンボール)」の記事における「ストーリーへの絡み」の解説
エイジ753 - 誕生。アニメ『ドラゴンボール』では、第123話から第126話の計4話において幼少期のピッコロが描かれた。 エイジ756(3歳) - 悟空を倒すため、第23回天下一武道会に出場。この時には青年の姿へと短期間で急成長を遂げていた。決勝戦で悟空と対決。悟空の四肢を全て封じた状態から最後の攻撃を行うが舞空術で回避され、そのまま急降下体当たりで場外負けを喫し、準優勝となる。試合終了後、悟空に仙豆を与えられて回復。悟空との再戦を宣言して飛び去っていった。 エイジ761 10月12日(8歳) - ラディッツが地球に襲来。ラディッツに歯が立たず、ラディッツが悟空を探しに飛び去った後それを尾行する。カメハウスでラディッツの正体や目的を知り、打倒ラディッツのため悟空との共闘を決意。左腕を失いながらも魔貫光殺砲で悟空もろともラディッツを倒す。通常、魔族に殺された者はあの世に行けずに漂うが、ラディッツの魂があの世へ行った。このことから神はピッコロの変化の始まりを感じる。 エイジ761(8歳) - 悟空の息子・悟飯の潜在能力を見抜き、1年後に地球に来るという新たなサイヤ人との戦いに備え修行をつける。この過程で徐々にピッコロの心境に変化が生まれる。 エイジ762 11月3日(9歳) - 悟空蘇生の1日後、ベジータとナッパが地球に襲来。悟空の到着を目前にして、ナッパの攻撃から悟飯を庇って死亡。地獄には堕ちず界王星へ行く。界王への入門時のダジャレテストには性格上、天津飯共々手こずった模様。アニメでは呆れ果てて放った言葉が偶然シャレになって認められた。 エイジ762 12月24日(9歳) - ナメック星のドラゴンボールで生き返り、ナメック星へ飛ぶ。悟飯たちのもとに駆けつける途中、フリーザと戦って瀕死の状態だった戦士タイプのナメック星人・ネイルと同化。これに伴う大幅なパワーアップによりフリーザ第2形態との戦いで一時圧倒するが、第3形態に変身したフリーザには全く敵わなかった。フリーザの放つ衝撃波に対応できず戦闘不能に追い込まれるもデンデにより回復する。最終形態となったフリーザと悟空の戦いでは悟空が元気玉を完成させるまでの時間稼ぎを行う。元気玉の直撃を受けても生きていたフリーザの攻撃から悟空をかばい意識不明の重傷を負うが、ポルンガの力で地球に転送された後デンデの回復能力で助かる。 アニメオリジナルのガーリックJr.編ではアクアミストで魔族化したヤムチャたちに噛まれて洗脳されたように見せかけ、クリリンと一芝居を打ってガーリックJr.に捕らえられた神様とポポの救出に成功する。アクアミスト浄化の作業において神様が先代の神たちの霊に攻撃を受けたことにより、ピッコロ自身も死にかけるが、アクアミストの浄化を終えた後は悟飯に魔凶星を攻撃させるべくクリリンと共に悟飯のバリアから抜け出し、ガーリックJr.を足止めした。 エイジ767 5月12日 - 5月26日(14歳) - 人造人間とセルが出現。神と融合したことでジンジャータウンでの闘いではセル第1形態を圧倒し、17号とは互角の強さを見せる。だがその後、大量の人間を吸収し大幅にパワーアップして再出現したセルの攻撃を受けて瀕死の重傷を負うが、悟空に助けられた。精神と時の部屋で修行した後セルゲームでセルジュニアと対決。アニメではセルジュニアを数体蹴散らすなどの活躍を見せた。また、アニメでは悟飯と自爆から復活後のセルのかめはめ波の撃ち合いの際、真っ先にセルに向かっていき、クリリン、ヤムチャ、天津飯と共に悟飯を援護した。最終的には悟飯がセルを倒し、以後は神殿で新たな神となったデンデ、ポポとともに暮らす。 エイジ774(21歳) - 第25回天下一武道会に出場し、本選一回戦でシンと対戦するが棄権。シンが界王神であることを知り、魔人ブウの復活を阻止すべくバビディの宇宙船に向かうも、バビディの手下となっていたダーブラに石化される。石化が解けた後、復活した魔人ブウを倒すため孫悟天とトランクスにフュージョンを指導。悪の魔人ブウ戦で魔人ブウに吸収される。悟空とベジータに助けられたものの地球の消滅に伴い死亡し、その後ナメック星のドラゴンボールにより生き返る。原作では元気玉作りからブウの最期を感じ取るまで復活した場所にいたが、アニメでは元気玉作りに賛同しない人々を説得するために悟飯たちと共に行動を起こし、サタンのおかげで元気玉が完成することを確信した後、悟飯たちと共に天界に向かった。 エイジ776(23歳) - ミスター・サタンのホテル落成記念式典に出席。途中でアボとカドが接近してきたことを悟飯に伝え、自身も応戦した。 エイジ784(31歳) - 第28回天下一武道会を観戦。悟空がウーブを連れて飛び去る様子を見て、「あんな嬉しそうな悟空は久しぶりに見た」と発言。アニメでは悟空に出場しないのかと尋ねられた際に「今さら悟空と戦っても仕方ない。悟空たちがどれだけ強くなったか見せてもらう」と返している。
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ストーリーへの絡み
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東の界王神と共にバビディの宇宙船にやって来た悟空や悟飯、ベジータを宇宙船の中へ誘い込むため、彼らと一緒にいたキビトを殺害し、ピッコロとクリリンに唾を吐いて石化させて動きを封じ、悟空たちを挑発しながらバビディの宇宙船に戻る。プイプイとヤコンが倒されたことで、バビディの不安を取り除くためにもステージ3にて悟飯と対決。悟飯が修行を怠っていたために戦いの勘が鈍っていたこともあり、互角の戦いを展開するが、戦いの途中でベジータの中の邪心を見抜き、戦闘を中断。宇宙船に戻ったため、勝負はつかなかった。アニメでは、悟飯と戦うまで別室で瞑想してパワーを溜めており、悟飯をしばらく待たせていた。 復活した魔人ブウの幼稚な行動、威厳を感じない風貌から「頭もパワーもないマヌケ面の生ゴミ」と評し完全に侮っていたが、その直後、怒ったブウの目潰しと蹴りをくらって吹き飛ばされる。しばらくして、ブウの存在はバビディにとって災いになると判断したダーブラはブウに槍を投げて攻撃し、傷を負いながらもバビディに対して「魔人ブウは決して忠実な部下になるような奴ではなく、必ず手に負えなくなり、災いをもたらす日がやってくる」と、その危険性を悟り、忠告するが、拒絶されている。しかし、槍を投げた攻撃も全く効果はなく、アニメでは肉弾戦とエネルギー弾の連打で応戦するがまるで通用せず、ブウの魔法でクッキーにされて食べられ死亡した。その直後、自分の唾で石化したピッコロやクリリン、トカゲ(アニメのみ)は復活している。 死後、暗黒魔界出身であるダーブラは「地獄に行くと喜ぶ」と考えた閻魔大王の判断により、天国行きとなった。閻魔大王はダーブラの死亡を驚いていた。原作やアニメ『改』では以降は登場していないが、アニメ『Z』では、天国で死んだと思われていた悟飯を探すブルマとチチ、ビーデルに協力する形で再登場した。その際、口調が丁寧になり、瞳も輝いたものになって改心していた(また、額の「M」のマークも消えている)。彼女らは後にデンデによるポルンガへの「魔導師バビディが地球にやってきた日から死んだ者全てを極悪人を除いて生き返らせる」願いにより生き返ったが、ダーブラは元々悪だったため、生き返ることなく天国に残された。この際も恨み言を言うことは無く、彼女たちが生き返れたことを祝福していた。
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ストーリーへの絡み
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「ドクター・ゲロ」の記事における「ストーリーへの絡み」の解説
存在が明かされたのは、未来からトランクスがやって来たときである。 エイジ750 - レッドリボン軍が悟空により壊滅。以後は悟空打倒のため、小型の昆虫スパイロボットで悟空たちの闘いを偵察および細胞を採取。 エイジ767 - 南の都の南西にある島にて19号と共に出現。無差別殺人を行い、人造人間を探していたヤムチャのエネルギーを吸い取る。異変に気づいた悟空、ピッコロ、クリリン、天津飯と遭遇。悟空に人気のない所で戦うことを勧められるが、移動するつもりはないとビームで都市を破壊し、それに激怒した悟空に阻止され荒野へと誘導される。 悟空が心臓病で倒れるものの、超サイヤ人に覚醒したベジータに19号を破壊され、その後逃走する。 逃走中、ベジータを倒すためにピッコロを奇襲。エネルギーを吸収するものの、助けに向かった孫悟飯に攻撃されて他の戦士たちに居場所を知られる。実際には十分にパワーを奪えておらず、仙豆を食べて体力を回復させたピッコロに圧倒された挙句、片腕を切断されてしまう。だが、おりしもブルマが乗っていた飛行機が飛んでいるのを見て撃墜し、一行が気を取られている隙に逃走。危険を承知で切り札である人造人間17号、人造人間18号を起動させるため研究所へ向かう。未来から来たトランクスに救出されたブルマは科学者の本で写真を見た記憶から「あれはドクター・ゲロ本人」と話す。 クリリンに研究所の場所を知られるも、17号と18号の起動に成功する。しかし17号と18号の反抗的な態度は改善されておらず、17号に緊急停止コントローラーを破壊された後、足蹴りで首を切断され、頭部を踏み潰されて死亡した。 アニメでは死後、魔人ブウ編で地獄から界王神界での悟空たちとブウの戦いをフリーザ一味やセルとともに観戦していた。
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ストーリーへの絡み
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エイジ774に地球に封印された魔人ブウを復活させるべく宇宙船に乗って地球にやってきたが、界王神ら追っ手から逃れるべく宇宙船を地中に隠す。その際に、宇宙船を隠した付近の住民を殺害している。 邪悪な心を持った地球人のスポポビッチとヤムーの2人を洗脳し、魔人ブウの復活に必要な汚れの無い巨大エネルギーを集めるため、2人を天下一武道会に参加させる。超サイヤ人2に変身した悟飯のエネルギーを吸収して、バビディの元に戻ってきた2人からエネルギーを受け取った後、「ご用済み」としてスポポビッチを殺害。ヤムーも配下のプイプイにより殺害される。スポポビッチとヤムーを尾行してきた界王神たちに気付いていたバビディは、界王神に同行していた悟空、悟飯、ベジータの3人のエネルギーに目を付け、宇宙船の中に入れ、ダメージを与えることにより魔人ブウ復活のためのエネルギーを吸収しようと企む。 第1ステージにてプイプイ、第2ステージにてヤコンが倒され、第3ステージにてダーブラが悟飯と闘うが、ダーブラがベジータの心の奥底にある邪心に目を付け、闘いは中断。ダーブラの報告を受けたバビディはベジータを洗脳し、悟空と闘わせる。超サイヤ人を超えた2人の激闘により魔人ブウは復活する。 気まぐれに行動するブウに手こずるバビディだったが、過去に父親のビビディが所持しているノートを覗き見て「魔人ブウを封印する呪文」があることを知ったバビディは、その呪文を盾にしブウを手懐け、ブウに悟飯と界王神を倒させる。バビディは「ブウの存在はバビディ自身にとって災いをもたらす」というダーブラの忠告も受け入れず、ブウによりダーブラはクッキーにされ食べられる。そしてブウを復活させた責任を取るためにベジータが単身でブウと闘う。ブウはこれを圧倒するが、駆け付けたトランクスと悟天に邪魔をされる。さらにバビディの前にはピッコロが立ち塞がる。「魔人ブウは無理でもお前なら殺せる。」と睨むピッコロに対し「ボクを殺せばブウを封印できなくなる」と脅しをかけるが、「それはお前が生きていても同じことだ。」と一蹴され手刀で肉体を切断されて瀕死状態にされる。 その後、ベジータは自爆。バビディはバリヤーを張りかろうじて生存する。ベジータの自爆から復活したブウに惨状を笑われるが、再び脅すことで自身の肉体も再生させ、取り逃がしたピッコロ、トランクス、悟天に対して復讐を計画する。世界中の人間にテレパシーで「魔人ブウの脅威」を忠告し、ピッコロたちのイメージを見せ、「5日以内に居場所を教えるように」と脅迫する。武道会の係員から名前だけ密告されたが、そんなものを知っても意味はないと一蹴し爆殺した。そうしているうちにカプセルコーポレーションの場所を突き止めたバビディは西の都に向かおうとするが、目の前に悟空が瞬間移動で突然現れ、時間稼ぎのためにブウと激闘を繰り広げる。悟空に「地獄に落ちたら(閻魔大王に)たっぷり絞ってもらえるよう頼んでおく」と皮肉を言われた後、悟空に瞬間移動をされて逃がすことになる。これにより傲慢な態度を取りブウを罵倒し続けた結果、反逆を決意したブウに隙を付かれて呪文が言えないように首を絞められ、頭部を打ち砕かれた後に気功波で消滅させられた。 原作ではその後登場せず、デンデによるポルンガへの「魔導師バビディが地球にやってきた日から死んだ者全てを極悪人を除いて生き返らせる」という願いでも、バビディを含む一同は生き返ることはなかった。アニメでは界王神界での悟空たちと魔人ブウ(純粋)の闘いを地獄から観戦。闘いを見守るフリーザ一味、セルや鬼たちの前で「魔人ブウは自分の部下で自分を兄のように慕っていた」、「技は自分が教えていた」など、嘘と見栄を張った発言で周囲を驚かせるが、内心では自分の行いや態度を棚にあげ、自分を殺した魔人ブウへの怨みから、密かに悟空を応援する。その後、悟空が劣勢になった時はブウを応援していたが、最終的には元気玉で倒される寸前のブウを見て諦めた。鬼たちからは「さん」付けで呼ばれていた。 魔人ブウ戦後、ミスター・サタンがブウ(善)をベジータから庇おうとした際に名前こそ登場しないが、「悪いやつに命令されて…」と言われブウを操った元凶にされていた。
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ストーリーへの絡み
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ベジータ、ナッパとともに高値で売れそうな惑星を攻めることになったが、苦戦が予想された。そこで悟空の存在を思い出し、地球へ赴く。悟空に仲間に加わるよう要求し、拒否した悟空を軽く打ち倒すと悟飯を人質に取り、「明日までに地球人100人の死体を用意しろ」と告げるが、「地球を次の標的にすれば同じこと」としてすぐに取り下げ、「いい返事を期待しているぞ」「明日を楽しみにしているぞ」と言い放ち悟飯を捕えたまま到着地点に立ち去る。 その後、悟空、ピッコロという呉越同舟の状態で組まれた当時の地球最強コンビと戦うことになるが、ラディッツは悟空とピッコロの2人がかりでも全く相手にならないほどの圧倒的な強さを見せつけた。 ピッコロが新たに習得した技・魔貫光殺砲を紙一重で避け、反撃に転じようとするが、その瞬間にサイヤ人の弱点である尻尾を悟空に掴まれて力を失う。しかし、悟空の兄という立場を利用して言葉巧みな命乞いで悟空を騙して尻尾から手を離させると、悟空を殴り飛ばして痛めつける。そのとき、父の危機に激しい怒りを見せた悟飯が、怒りに任せて強烈な頭突きをラディッツに喰らわせた。これにより、ラディッツは大ダメージを受けて戦闘力が大幅に低下、悟飯を殺そうとしたところで悟空に羽交い絞めにされる。再度命乞いを試みるが一度騙された悟空はもう信じず、ピッコロが再び発動した魔貫光殺砲によって、悟空もろとも腹部を貫かれた。その後、2人にベジータとナッパ(自分よりも遥かに強い2人のサイヤ人と表現していた)が1年後にやってくることを告白し、嘲り笑いながらもピッコロに止めを刺された。原作ではそれ以後は登場していない。死ぬ間際にドラゴンボールでベジータたちに生き返らせてもらえることを期待していたが、当のベジータからは「あんな役に立たん奴はもういらん」という理由で却下しており、それにナッパも同意したため、結果として見放されることになった。 その後はあの世で大暴れするも閻魔大王に取り押さえられ、地獄に送られたことが語られた。ナメック星編においては死の淵から蘇り、戦闘力を上げた悟飯を見て特性からサイヤ人と勘繰ったフリーザが「ラディッツの子か。面影がある」と名前を上げている。 アニメではナメック星編で地球にワープしたベジータの回想シーンに登場したり、人造人間編での悟飯とセルとの会話で悟飯の口からラディッツの名前が出ている。
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ストーリーへの絡み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 03:03 UTC 版)
エイジ749 - 悟空たちからドラゴンボールを奪って世界征服を企もうとし、神龍を呼ぶものの、ウーロンがとっさに言ったスケベな願いで妨害される。その仕返しに悟空たちを強化ガラス張りの監禁室に閉じ込め、干乾びさせようとする。だが満月を見て大猿に変身した悟空に城を全壊され、慌ててプロペラ機で逃亡を図るが瓦礫を投げ付けられて墜落。散々な目に遭う。 エイジ750 - 占いババの課した試合に勝ち特殊ケースに隠した一星球の在処を知ってやって来た悟空と、ドラゴンボールを賭けピラフマシンで戦う。事前に人工衛星を使って監視しており、悟空は尻尾を握られると力が抜けるという弱点を知り、利用して勝つ作戦だったが、悟空の尻尾が無くなっていたために握ることができず、あっさり敗れる。 エイジ753 - 電子ジャーに封じられていたピッコロ大魔王を探し出し復活させる。ドラゴンボールや天下一武道会のことを教え、ピッコロ大魔王が世界征服を果たした際に世界の一部を分けてもらおうと画策していたが、結局散々利用された挙句飛行船から落とされた。なお、原作漫画ではこれ以降は登場しない。 エイジ778 - ドラゴンボールを狙うものの、船が壊れて難破しているところをトランクスと孫悟天に救助される。ブルマの誕生日パーティー中であり、屋台の食事を提供される。それ以前にドラゴンボールをようやく集めたが、世界を征服しても「ジジイになったのでは意味がない」と、神龍に若返りを願うが若返りすぎたことにより、3人とも子供の姿になっている。食べ物に困窮した時には3人でトランクスの家に頼るが、放浪癖があり食客とは言い難い立場ではある。トランクスと一緒に家庭教師の授業を共に受けたり、食事の返礼にブルマやブリーフ博士の助手として発明を手伝ったりもしている(『神と神』『復活の「F」』『ドラゴンボール超』)。 鳥山明によると、原作漫画ではピッコロ大魔王編以降登場しないが、その後もずっと世界征服を狙って密かに活動していて、セルが登場したことでもう少し様子を見ようと計画を延期し、やっと活動を再開しようと思ったら今度は魔人ブウが出てきてまた延期したという。 ※ アニメでは、上記の時期以外にも登場している(詳しくは後述)。なお、『ドラゴンボールZ』および『ドラゴンボール改』には登場しない。
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ストーリーへの絡み
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遥か昔に、魔導師ビビディによって偶然にも造り出され、造られてから数年間で数百の星を滅ぼし、また当時5人いた界王神のうち2人を殺害、さらに南の界王神と大界王神の2人を吸収したことで、パワーを減らすことを代償に心を手に入れた。以前より穏やかな面も持つようになったが、それでも手なずけるのに苦労していたビビディによって玉に封印され、その状態で次なる侵攻の目的地である、まだ人類が二本足でやっと立ち始めた頃の地球に運び込む。しかし、直後にビビディが生き残った東の界王神に倒されたため、玉の中で放置されたまま長い時を過ごすことになる。 約500万年後のエイジ774年5月7日に、ビビディの息子である魔導師バビディが玉の封印を解いたことで魔人ブウ(無邪気) が復活。バビディが配下に置いていたダーブラをクッキーに変え食べて殺害し、東の界王神と孫悟飯に瀕死の重傷を負わせ、ベジータの自爆からも復活する。その後、バビディの命令で人類への破壊行為を行っていたところでトランクスにドラゴンレーダーを取りに行かせるための足止めとして超サイヤ人3に変身した悟空と対決するが、勝負はトランクスが目的を果たしたために悟空が撤退したことで幕を下した。その際に近日中にブウを超える戦士が現れることを悟空に告げられる。復活当初は疑問を抱きながらも、再度封印するという脅しの効果もあり、渋々ながらも大人しくバビディに従っていたが、この対決の時点までに少しずつ知恵を付けており、バビディの脅しに対して「オレを封じ込めたらあいつ(悟空)に殺されるぞ」と微笑みながら逆に脅すようになる。そしてこの対決後、悟空を瞬間移動で捕り逃がしたことで不満を感じていたバビディから罵られたことで怒りを爆発させてついに反逆を決意し、バビディを油断させている隙に再び呪文で封印されないよう首を掴み殺害し、自由の身となって遊び感覚で破壊行為を繰り返すが、地球の人々や街の8割ほどを消滅させた頃にブウ自身を倒すために現れたミスター・サタンと出会い、サタンの存在と目的を知らずに彼を気に入り、自分の家来にする。その後、サタンと拾ってきた犬・ベエの生活を通じて友情が芽生え、殺戮および破壊行為をしないことを約束する。しかしブウによって治安が乱れていることを利用し、遊び心で罪なき者たちを殺し回っていた2人の悪人によってベエとサタンが撃たれたことに激怒し、この怒りがきっかけとなって魔人ブウ(無邪気)は善と純粋悪の2人に分離、対決したところで力の大半をブウ(純粋悪)が持っていったため、追い詰められたブウ(善)をチョコレートにして吸収すると、ブウの悪の部分をベースとした姿に進化した。直後にサタンも殺そうとしたが相手が「サタン」だと知ると手出しはせずその場から去って行った。 ブウ(悪)は、より戦闘向きの体に変化した上に気を探る能力を身に付け、ピッコロたちの気を探って天界に現れ、かつて悟空に言われた「自身を超える戦士」との戦闘を要求したが、ピッコロの時間稼ぎに嫌気が差して天界から無数の光線を放ち、天津飯、餃子、サタン、ベエを除く地上にいた地球人全てを一瞬で皆殺しにする。その後、サタンの娘であるビーデルの存在を感じ取り、ピッコロの時間稼ぎにつき合うも悟飯を殺されたと思い違えたチチに攻撃され、卵にして砕き殺害した。その後、精神と時の部屋で修行を終えてパワーアップしたゴテンクスと対決し、一進一退の攻防を繰り広げる。ゴテンクスが追い詰められた演技をしたことで不利を悟ったピッコロにより出入り口を破壊され、室内に閉じ込められるも次元に穴を開けて精神と時の部屋から先に脱出し、ミスター・ポポによって下界に避難させられたデンデ以外の神殿にいた者を全てチョコレートにして食べ、同じく脱出してきた超サイヤ人3のゴテンクスと再び戦うが、実力的に及ばず苦戦を強いられ劣勢に陥る。だがゴテンクスのフュージョンが解けたために形勢逆転する。悟天たちの危機に駆け付けた潜在能力を限界以上に解放した孫悟飯と続けて対決するが、その力に敵わず追いつめられ、機転を利かせてゴテンクスとピッコロを吸収してパワーアップし、逆に悟飯を圧倒する。生き返った悟空の介入により一時戦闘が中断され、彼の狙いがポタラによる融合だと知ると邪魔しようとする(アニメ版ではわずかだが超3となった悟空と戦い、悟飯がポタラを拾おうとするのを妨害していた)。手始めに悟空を狙うもフュージョンの時間切れでパワーダウンし、今度は悟飯をも吸収するが、現世に復活した悟空とベジータがポタラによって合体した戦士ベジットには終始圧倒され、最後の賭けにベジットを吸収する。だが、それは悟空たちの悟飯らを救出するために仕向けた作戦であり、わざと取りこまれて体内に潜入した悟空とベジータによって吸収した悟飯らを引きはがされると、悟飯らを取り込んだ影響の形態は解除された。さらにブウ(悪)が「特別扱い」と語る、吸収後体内に保管されていたブウ(善)を引き剥がされたことで、大界王神と南の界王神を吸収したことによってパワーを減らしてまで手に入れた心を再び失った、自制心が全くない悪そのものの存在である真の姿(純粋)へと変化した。 真の姿に戻ると、いきなり悟空も跳ね返せないと一目で判断するほどの光弾を放ち地球を悟飯たち共々一撃で消滅させ、界王神界に逃れた悟空たちをさらに瞬間移動で追う。界王神界にて、悟飯ら新世代に遠慮せず初めて超サイヤ人3のフルパワーで戦う悟空と戦い、想像以上の強さと再生力で追い詰める。ベジータや復活したブウ(善)とも戦うが圧倒し、彼らの時間稼ぎの間に気を最大限まで高めて決着を付けようとした悟空も超サイヤ人3の活動限界により変身が解ける。最後の切り札に全人類の気を集めた悟空の超元気玉を投げ付けられたが、それをも押し返そうとした。しかし、ドラゴンボールの助けにより体力を全快させた悟空に超元気玉を押し戻されたことで、完全に消滅した。 その後、残ったブウ(善)はドラゴンボールの力によって人々から記憶を消された上で「ミスター・ブウ」と名乗り、サタンの弟子として同居し、一人の人気格闘家として活動している。元気玉で倒されたブウ(純粋)は、悟空が一対一の正式な再戦を望んでいたことを知った閻魔大王の計らいで、あの世でその魂が浄化され「ウーブ」という名の地球人の少年として転生した。
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