超次元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:26 UTC 版)
「新次元ゲイム ネプテューヌVII」の記事における「超次元」の解説
ネプテューヌ以外の3女神は『mk2』に登場したもの(『V』における超次元の女神)と同一人物だが、『V』の神次元の女神の設定が一部流用されている。また、超次元篇の個別ルートで、プラネテューヌ以外の国のシェアを40%以上にする事で見られるイベント「○○の白昼夢」においてうずめ以外の先代女神の存在が示唆されている。 ネプテューヌ / パープルハート / ネクストパープル 声 - 田中理恵 シリーズおなじみの主人公であり、プラネテューヌの守護女神。 偶々拾ったゲーム機に導かれるがままに、零次元の世界に転移させられてしまう。そして案の定、女神化できなくなってしまったが、あるきっかけでネプギアと共に女神化を取り戻した。 性格は相変わらずだが、時々女神らしい一面も見せる。超次元篇でビーシャの事情を知った後、彼女の代わりにモンスター退治を担当する事になる。なお、ストーリー中において改変された世界の中で忠誠心だけで女神の記憶を保った人間がいたのは彼女の部下だけ(ゲハピクは除く)。 初期プロセッサユニットはパープルではなく「ロストパープル」で、唯一神次元の女神の姿で登場する。 心次元篇で発生する白昼夢イベントでは、他の女神と異なり特に望む願いもコンプレックスもないため、「皆が笑っていられる平和な日常」という非常にほのぼのとしたものとなっており、かえってアイエフがショックを受けていた。 ネクストフォームに変身するとネプテューヌのマークが特徴的な大型背部プロセッサユニットを装備し、腕部及び脚部に装着した武装によって奇跡を起こせるほどの高いスペックを獲得している。なお、彼女だけシンボルマークが背面についている。 エグゼドライブは「ネプテューンブレイク」と「ハード:ネプテューヌ」。NF用エグゼドライブは敵の"概念そのもの"を切り裂く一撃「次元一閃」。 ネプギア / パープルシスター 声 - 堀江由衣 『mk2(Re;Birth2)』の主人公であり、ネプテューヌの妹。 『V(Re;Birth3)』のように扱いが杜撰になる(クロワールはその事について覚えている)ことは殆どなく、その機械知識とハッキング能力で様々な場面で活躍する。なお、Vであった「ラーニング」という特性は完全に消滅している。 ネプテューヌが持ち帰ったゲーム機の影響に巻き込まれ、姉共々零次元に転移させられてしまう。 超次元篇ではネプテューヌと再会後、彼女の指示でベールをサポートするためリーンボックスへ赴く。また、零次元篇中盤および心次元篇終盤に発生するちょっとした分岐では実質主人公を務める。 エグゼドライブは「プラネティックディーバ」と、新たにネプギア自作のビットと連携したオールレンジ攻撃「ビットズコンビネーション」。ネプギャー 2015年8月12日より配信。 電撃PlayStation内の「電撃ネプの会」に登場する、紙次元のネプギアの顔芸成分が分離して誕生した存在で、ストーリー本編への絡みは無い。 スキルやエグゼドライブ等はネプギアと同じだが女神化はできない。 名前の由来はネプギアを英語で発音したもの。 『VIIR』では登場しない。 ノワール / ブラックハート / ネクストブラック 声 - 今井麻美 ラステイションの女神。 超次元篇では改変後、「極悪非道殺戮神ノワール」「『秘密結社アフィ魔X』の構成員」などというデマで濡れ衣を着せられて指名手配され、自国の兵隊に追われる羽目になる。 相変わらずのぼっち女神だが、超次元篇にてついに親友が一人できる事に。 終盤の白昼夢イベントでは、トップ声優&アイドルで学校でも人気者、ユニとの仲も良好、と非常に設定盛り沢山な姿が描かれている。「声優などで忙しいので女神をユニに任せようとする」「親友となったケーシャが出てこない」などのイベントとなっている。 ネクストフォームに変身するとHUD機能を持つ右目のグラスパーツが特徴的な頭部プロセッサユニットを装備し、胸元にラステイションのマークがつく。 エグゼドライブは「インフィニットスラッシュ」、NF用エグゼドライブは右目HUDでロックオンした敵を追尾して突撃する新武装ナナメブレードを使った「ナナメブレード乱舞刃」。 ユニ / ブラックシスター 声 - 喜多村英梨 ノワールの妹。 超次元篇では情報傍受していたネプギアから指名手配されたノワールが逮捕されたことを知り、彼女を救出に向かった。救出後に姉と共に教会の状況を調べに行く。ブレイブ・ザ・ハードに続いてステマックスといい雰囲気になったことで、スタッフロールで「フラグ建築士」などと呼ばれることに。 ノワールに対するコンプレックスは相変わらずだが、彼女に対する理想視は若干マシになった。一方、黒幕の策略で登場した「やたらべたべたしてくるノワール」や「女神を辞めると言い出したノワール」は本気で拒絶している。 心次元篇では後ろ向きになりがちなネプギアを引っ張るという、相棒的な姿が描かれる。 エグゼドライブは「N.G.P.」と、魔法陣を展開して弾丸の雨を降らす特殊兵装「ドルチェ・ヴィータ」。 ブラン / ホワイトハート / ネクストホワイト 声 - 阿澄佳奈 ルウィーの女神。 超次元篇では改変後に行方不明になったロムとラムを探すためルウィーを放浪するが、途中で遭遇した猛争モンスターに襲われ、偶然駆け付けた少女シーシャに助けられる。その後はモンスターを退治するハンター業に就いて妹の捜索及びルウィーの制度を改竄したものを探すことになる。 不思議な魔法の国だったルウィーがライセンス制というあまりに夢のない世界に改変されていることに憤慨している。 終盤の白昼夢イベントでは、「胸が非常に大きい」というただ一点に収束している。しかし、その結果「天は四物を与えた」と言い出すなど嫌味な性格となっており、妹やシーシャからは暴力も辞さないほど嫌われた。ネプギアは「小さいもの好きのルウィー国民のシェアが爆落ちしそう」と評している。 ネクストフォームに変身すると有機的な翼をした背部プロセッサユニットとルウィーのマークをしたWii U本体のような形の特徴的な帽子を装備する。また腰部ユニットには小型ながら大量のシェアエネルギーが詰まったカートリッジを装備している。 エグゼドライブは「ハードブレイク」。NF用エグゼドライブは腰部ユニットのカートリッジを装着して敵を殲滅する巨大レールガン「ブラスターコントローラー」。 ロム / ホワイトシスター 声 - 小倉唯 ブランの妹であり、ラムの双子の姉。今作では『mk2(Re;Birth2)』や『V(Re;Birth3)』とは違って、台詞の括弧内の部分も言うようになっている。 超次元篇では改変で行方不明になったブランを探すために街に戻り、ラムと共にハンターのライセンスを取得し、猛争モンスターを倒しながら彼女を探す。 うずめと同じく椎茸が苦手であり、ネプギアが作った椎茸入りのおにぎりのおかげでうずめと共に椎茸嫌いを克服出来た。 エグゼドライブは「ノーザンクロス」と、新たに永遠に敵を凍結させる魔法「エンドレスコキュートス」。 ラム / ホワイトシスター 声 - 石原夏織 ブランの妹であり、ロムの双子の妹。 ロムと同じくハンターを取得し、ブランを探し始める。 エグゼドライブは「アブソリュート・ゼロ」と、新たに魔法の力で出来た巨大な氷の剣「氷剣・アイスカリバー」。 ベール / グリーンハート / ネクストグリーン 声 - 佐藤利奈 リーンボックスの女神。 超次元篇ではエスーシャの目的を探るためソルジャーに志願する。 ゲーム好きは相変わらずで、改変後にも関わらず何故か彼女のゲームのアカウントは削除されてなかった。また妹を欲する願望も相変わらずで(妹として可愛がっている箱崎チカがいるのにも関わらず)いつか他国の女神の妹を自分の妹にしようと考えている。 最近は『V(Re;Birth3)』の時にピーシェにあだ名で呼ばれたせいか、あだ名で呼ばれるようになりたいとまで考えている。そのため、元々友達をあだ名で呼ぶうずめにあだ名で呼ばれた時は感激していた。 終盤の白昼夢では、妹二人と仲よく遊んでいる姿が描かれている。一見ネプテューヌに次いでまともなのだが、妹二人も名前が「ベール」となっていて、容姿がベールを少し小さくさせたものとさらに小さくさせたものという異様な光景となっている。これは、自分に甘えてほしいけど自分も甘えたい願望の表れ、とネプギアは分析している。 ネクストフォームに変身するとプロセッサユニットの色が白から黒に変わる。ユニコーンを思わせるような一本角風のヘッドセット型頭部プロセッサユニットと胸元のXパーツが特徴的。彼女の欠点であった攻撃力と防御力が格段に向上している。 エグゼドライブは「スパイラルブレイク」。NF用エグゼドライブは魔力で生み出した無数の槍を放つ「インフィニットスピア」。 イストワール 声 - かないみか プラネテューヌの教祖。今回は神次元は出てこない為「mk2」以降のデザイン及び性格で登場する。 超次元世界が転換期に迫ってなおいつも通りのネプテューヌに呆れながらも、プラネテューヌを安定させる為に尽力している。 零次元篇では零次元へと飛ばされたネプテューヌたちと何とか連絡を取ることに成功し、そこにあった転送装置を利用してネプテューヌを帰還させる(ネプギアはうずめを心配して零次元に残ってしまった)が、過負荷によってダウン。取扱説明書に載っていたパッチアイテムを使うことでようやく回復した。 超次元篇では女神の存在がまるごと抹消される中記憶を維持しており、路頭に迷う羽目になりかけたネプテューヌを保護している。 本作ではRe;Birthシリーズのように戦闘には参加はしない。 アイエフ 声 - 植田佳奈 プラネテューヌ諜報部員にしてネプテューヌ姉妹の親友。世界改変の影響でネプテューヌに関する記憶を失ってしまうものの、マジェコンヌとの戦いの中で取り戻す。しかし、電話越しに話してすぐに取り戻したコンパや会うまでもなく記憶を保ち続けたモブがいたのに対して、完全に忘れていたことは負い目となっており、ネプテューヌにもたまにいじられる。 彼女の愛用している携帯はガラケーからスマホに変更されている。 エクゼドライヴは「アポカリプス・ノヴァ」。ドロップ率が軒並み下がっている今作において、アイテムを盗める彼女は非常に便利である。 コンパ 声 - 酒井香奈子 ネプテューヌ姉妹の親友。超次元篇ではネプテューヌとの電話で記憶を取り戻す。 エクゼドライヴは「とーはるいぱんこ」。 ワレチュー 声 - ニーコ 「mk2(Re;Birth2)」と同一の個体。本作は秘密結社の一員として登場する。相変らずコンパの頼みに弱い。しかし、作戦のために大量の怪我人を出したことでかなりマイナス印象となってしまう。 本作ではとある事情で狂暴化す場面が存在する。この狂暴化したワレチューは「mk2(Re;Birth2)」及び「V(Re;Birth3)」のスタッフロールで少しだけ登場した「ワレチューキング」である。なお、この暴走によって出した損害は相当な額となっており、今までの罪の情状酌量も兼ねて教会への協力及びチューコの店でのバイトをやることとなった。 見た目に反して弱点は闇属性。 チューコ 声 - 村川梨衣 プラネテューヌの中古ゲームショップ店長。白いネズミ型の女性。ワレチューと違って善良。また、ゲーム機に対する知識も相当らしく、店にはレアなゲーム機・ソフトが飾ってある。後に、ワレチューに助けられたことでちょっと好意を抱くようになる。 フィナンシェ 声 - 寺本治子 旧作ではルウィーの教会の一員だったが、世界の改変が起こってからはアズナ=ルブのメイドとして登場している。プラネテューヌの教祖イストワールとは面識がある模様。 なお、封印体の鍵の一つを祭る祭壇の管理者の一族とのこと。 神宮寺ケイ、西沢ミナ、箱崎チカ プラネテューヌ以外の3つの国の教祖。 ストーリーへの絡みは無いが、それぞれの国の「広報」のレベルを最大値の10にすると『V(Re;Birth3)』と同じ理由で国から離れている事が判明する。 また「女神チップス」に付いてくるカード(キーアイテム扱い)のイラストとして登場する。 DLCを適用すると見聞者として参戦させることができる。 なおイベント「ブランの白昼夢」において、ブランの前の女神の時代からルウィーには教祖が存在していた事が示唆されている(ミナであるかは不明)。
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