0次元
零次元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:26 UTC 版)
「新次元ゲイム ネプテューヌVII」の記事における「零次元」の解説
天王星 うずめ(てんのうぼし - ) / オレンジハート 声 - 本多真梨子 本作におけるもう一人の主人公。零次元でただ一人モンスターやダークメガミと戦う少女であり、零次元で確認できる唯一の女神。シェアゲージはプラネテューヌに対応している(その理由は後述)。 その服装は、ビジネススーツを改造して無理矢理着ているというもの。スカートはフックもチャックも外れておりスポーツブラから紐で吊っている、上着は第二ボタンしか留めてないYシャツにネクタイと、肌の露出が女神の中でもとりわけ多い。 一人称が「俺」で一見男勝りな性格だがこれは崩壊した零次元のヒーローとしてのキャラ作りの一環であり、本来は夢見る乙女で口調もかなりほんわかしている(本来の一人称も「うずめ」)。そのため女神化するとその枷が外れてしまうのか、マイペースでふわふわしたものへと変貌してしまう。しかし本人は至って真面目。「かっこいい」という言葉に弱く、かっこいいという言葉に惑わされて乗せられてしまうこともある。 零次元は人間がおらずシェアが手に入らないためシェアクリスタルを使って直接変身する(曰く、シェアクリスタルはその辺に落ちているらしい)。 実は記憶喪失であり、その過去は一切不明。ただしプラネテューヌの名を聞いた際に謎の頭痛に見舞われており、何らかの関係がある様子。 嫌いなものは椎茸。マジェコンヌがネプテューヌ(大人)のノートから脱出するためと知らずにうっかり椎茸を彼女にあげてしまったことも。ただし、ネプギアが研究を重ねたことで後に食べられるようになる。 武器はメガホンであり、増幅した声で相手を攻撃する。肉弾戦も得意で、大半のスキルは相手を連続殴打するものとなっている。 彼女が女神化時に装着している左腕の盾には、対ダークメガミ戦闘用特殊空間「シェアリングフィールド」を展開する能力が備わっている。ただし、展開するには大量のシェアエネルギーが必要であり、人間のいない零次元では大型のシェアクリスタルなどを使って展開している。 その正体は暗黒星くろめが誕生した際に分かれた良心の欠片。終盤のルート分岐によっては彼女の運命も大きく変化することになる。 トゥルーエンド後はそのままプラネテューヌに所属し、海男とネプテューヌ(大人)、クロワールと共に眠りについている間に変わった世界を見て回っている(零次元と心次元は消滅せず残ったまま)。この際、改変されてなお自分のことを覚えている老人と出会っている。 エクゼドライヴは「必殺・烈破夢双絶掌」。 名前の由来はネプテューン(海王星)に対する天王星[要出典]。 海男(うみお) 声 - 速水奨 零次元で一人戦ううずめをサポートするモンスター。 凄まじい真顔が特徴的な人面魚だがその声は非常に渋く、冷静沈着。肺呼吸かエラ呼吸かは不明。なお、その顔はたまにネプテューヌの呆け顔として使われることがある。 ストーリーの途中から、尾びれや背びれを使って気配を感じられるようになる。 魚型モンスターなだけあって、魚を食べるのは苦手。また、お茶が好きであり彼特製ブレンドのお茶を作ったことがある。 イメージで足が生えた姿も登場するが、本人はあくまで魚の姿であることに誇りを持っている。 DLCを購入する事でパーティに加わる。装備武器は背びれで、エクゼドライヴは「海男スライダー」。『VIIR』ではパーティに加わらない。草の根青年 声 - 速水奨 あるルートでうずめの女神時代の回想シーンに出たうずめの補佐役の青年。 声や性格などが海男とほぼ同じであり、海男が言ったある一言が回想に出てきたことから、海男の前世の可能性が高いが、海男本人は覚えてないとのこと。 ネプテューヌ(大人) 声 - 田中理恵 超次元へと戻ったネプテューヌとほぼ入れ替わりに零次元に現れた、並行世界のネプテューヌ。 「V(Re;Birth3)」の舞台である神次元の出身だが、次元を超えた旅を繰り返している故かプルルートの事はよく知らない様子。旅をする理由は虫探し。 超次元の存在とは違い普通の人間であるため外見は相応に成長しており、顔つきは変身前、体格は変身後を思わせるものとなっている。ただし性格は超次元のネプテューヌと瓜二つ。嫌いなものもナスである(正確には初めてナスを食べた結果嫌いになってしまった)。 もっぱら本来のネプテューヌとは「大きい」「小さい」で区別される他、当人の希望でネプギアからは彼女もお姉ちゃんと呼ばれている。ネプテューヌの方もネプギアみたいな妹が欲しいと語っている。 所持しているノートはいかなる生物をも閉じ込め、力を奪い封印することができるというとんでもない逸品だが、何らかの要因で封印した生物が力を取り戻すと脱出されてしまう。どうやって入手したかなどは一切不明。 超次元篇でも登場するが、何故かアフィ魔Xに加担しており、女神達と敵対することになる。その真意は、クロワールやくろめの計画を密かに邪魔するためだった。そのことが発覚した結果、殺されかけたことでネプテューヌと合流することになる。 エクゼドライヴは「ネプニカルコンビネーション」。 武器は超次元とは違い双剣とリボルバー。エグゼドライブも含めて、所謂「ガンカタ」と呼ばれるアクションのスキルを所持する。普通のネプテューヌよりも若干弱くパープルハートにもなれないという差別化がなされている。 OVA『超次元ゲイム ネプテューヌ ねぷねぷだらけの感謝祭(フェスティバル)』では、疑似女神プロセッサユニット「ジェネレーターユニット」を装備した疑似女神形態を披露している。 マジェコンヌ 声 - たかはし智秋 おなじみシリーズ通しての悪役。ただし本作までに登場した同名キャラクターとは別人物である(今までと違いネプテューヌに対する明らかな敵対心を見せない)。 今回の外見は無印版に近いが、変身形態として『mk2(Re;Birth2)』に登場した犯罪神マジェコンヌ・真マジェコンヌ形態も登場する。 相変わらずネプテューヌは「マザコング」(ネプテューヌ(大人)もこの呼び方で呼ぶ)扱いし、うずめに至っては「ポッと出の紫ババア」と呼んでしまっている。 零次元を蹂躙するダークメガミと共に行動している。一行との戦いの末ネプテューヌ(大人)の持つノートに閉じ込められてしまうが、一行を丸め込んで脱出しクロワールの力で覚醒・ダークパープルと融合してしまう。 この時に完全に倒されたかと思いきや、その後も超次元・心次元でも姿を現している。その正体は暗黒星くろめによって具現化された存在であり、終盤では犯罪神&真・犯罪神と共に大量に具現化されることになる。なお、くろめが彼女を具現化させられる理由はかつて女神だった際に相対した事があるからであり、相当手を焼かされたらしい。ネプテューヌ(大人)を殺そうとしていた所を女神たちに阻まれ、撃破されたことでようやく消滅した。 なお、本物(『mk2(Re;Birth2)』における犯罪神)は既に倒されているため登場せず、神次元側のマジェコンヌは悪事を働いていないらしく改心している事が示唆されている。 クロワール 声 - かないみか 前作でも登場した黒幕だが、神次元のネプテューヌに捕まって行動を共にしていた。彼女からは「クロちゃん」と呼ばれている。 相変わらずの気ままな愉快犯。神次元の太古の国家タリの女神の力を所有していたが、その力でマジェコンヌを覚醒させてしまったため大人ネプテューヌに標本にされ閉じ込められてしまった。 面白ければいいという性格なので、いい方向に面白ければそれはそれで協力してくれる。
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