4次元とは? わかりやすく解説

し‐じげん【四次元】

読み方:しじげん

よじげん(四次元)


よ‐じげん【四次元】

読み方:よじげん

次元の数が四つあること。ユークリッド空間三次元に、時間一次元加えて表される広がり時空


4次元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/30 05:48 UTC 版)

4次元(よじげん、四次元)は、次元4であること。次元が4である空間4次元空間と呼ぶ。




「4次元」の続きの解説一覧

4次元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 02:33 UTC 版)

ホッジ双対」の記事における「4次元」の解説

n = 4場合では、ホッジ双対は 2-ベクトルのなす空間自己準同型として作用する(つまり、 4 − 2 = 2 であるので、ホッジ双対2-形式から 2-形式への写像である)。このときホッジ双対対合であり、よって、ホッジ双対自分から自分自身への自己双対と反自己双対部分空間分解しその上でホッジ双対それぞれ +1 , -1 として作用する。 他の有用な例は、n = 4 次元計量符号 (+ − − −) と 座標 (t, x, y, z) を使いミンコフスキー空間対し、( ε 0123 = 1 {\displaystyle \varepsilon _{0123}=1} を使い、) 1-形式対し、 ⋆ d t = d xd yd z {\displaystyle \star \mathrm {d} t=\mathrm {d} x\wedge \mathrm {d} y\wedge \mathrm {d} z} ⋆ d x = d t ∧ d yd z {\displaystyle \star \mathrm {d} x=\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} y\wedge \mathrm {d} z} ⋆ d y = d td zd x {\displaystyle \star \mathrm {d} y=\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} z\wedge \mathrm {d} x} ⋆ d z = d t ∧ d xd y {\displaystyle \star \mathrm {d} z=\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} x\wedge \mathrm {d} y} であり、一方2-形式対し、 ⋆ ( d td x ) = − d yd z {\displaystyle \star (\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} x)=-\mathrm {d} y\wedge \mathrm {d} z} ⋆ ( d td y ) = d xd z {\displaystyle \star (\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} y)=\mathrm {d} x\wedge \mathrm {d} z} ⋆ ( d td z ) = − d xd y {\displaystyle \star (\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} z)=-\mathrm {d} x\wedge \mathrm {d} y} ⋆ ( d xd y ) = d td z {\displaystyle \star (\mathrm {d} x\wedge \mathrm {d} y)=\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} z} ⋆ ( d xd z ) = − d td y {\displaystyle \star (\mathrm {d} x\wedge \mathrm {d} z)=-\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} y} ⋆ ( d yd z ) = d td x {\displaystyle \star (\mathrm {d} y\wedge \mathrm {d} z)=\mathrm {d} t\wedge \mathrm {d} x} である。

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4次元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 14:15 UTC 版)

低次元トポロジー」の記事における「4次元」の解説

詳細は「4-多様体(4-manifold) 」を参照 4次元多様体は、4次元の位相多様体である。滑らかな 4次元多様体は、滑らかな構造を持つ 4次元多様体である。4次元では、低次元での注目すべ対照として、位相多様体滑らかな多様体では大きな差異があるということがある。滑らかな構造持たない 4次元位相多様体存在し、たとえ滑らかな構造があったとしても一意に決まるとは限らない(すなわち、同相であるが微分同相ではない 4次元位相多様体存在する)。 物理学では4次元多様体は重要である。一般相対論において、時空は擬リーマン的なな 4次元多様体であるからである。

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4次元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 20:29 UTC 版)

チャールズ・ハワード・ヒントン」の記事における「4次元」の解説

1880年発表された「第4の次元とは何か」("What is the Fourth Dimension?")という論文の中で、ヒントンは、3次元移動する点は、3次元平面通過する直線静的な4次元配列連続した断面として想像できるではないか提案している。これは世界線という概念先取りし考えである。ヒントンは、高次元空間探求するには心構え必要だとしていた。 ヒントンは、高次空間直観的に認識するためには、3次元世界観察する立場にある私たちが、右や左、上や下といった考え捨て去ることが必要だ主張している。ヒントンは、このプロセスを「自己追い出す」(casting out the self)と呼び、これは他者への共感プロセス同等のものであり、この2つプロセス相互に強化されていることを示唆している。 ヒントンは4次元の要素表現するためにいくつかの新し言葉作った。『オックスフォード英語辞典』(OED)によると、ヒントン初めて「テッセラクト」という言葉使ったのは、1888年著書"A New Era of Thought"(思考新し時代)においてである。ヒントンオックスフォードでの知り合いで、義姉に当たるアリシア・ブール・ストット(英語版)が、ヒントン国外にいる間にこの本の出版世話をした。ヒントンは、3次元左・右x軸)、上・下y軸)、前・後z軸)の方向相当する4次元の方向表現するために、kataanaという言葉考案したそれぞれギリシャ語で「~から下の方へ」「~から上の方へ」の意味である。 ヒントンは、"What is the Fourth Dimension?"(四次元とは何か)や"A Plane World"(平面世界)など9作品科学ロマンス1884年から1886年にかけてスワン・ソンネンシャイン社から刊行したヒントンは"A Plane World"の序文で、エドウィン・アボット・アボット1884年出版した『フラットランド』(Flatland)について触れ、この本は内容似ている意図は違うと言及している。ヒントンは、アボット物語を「風刺教訓を語るための舞台」として使っているのに対しヒントン物理的な事実知りたいのだと述べたヒントン描いた二次元世界は、アボット『フラットランド』のような無限に広がる平面上ではなく、円の外周沿って存在するのだったヒントンアボット作品発展させて"An Episode of Flatland: Or How a Plane Folk Discovered the Third Dimension"を執筆した

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