艦体解説(リメイクアニメ)
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「ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「艦体解説(リメイクアニメ)」の解説
艦体の基本的アウトライン、一般配置は原作アニメとほとんど同じである。ただ、旧設定画や『2199』以前では最新となるバンダイのプラモデル製品「1/350宇宙戦艦ヤマト」の寸法に比べ、艦体平面型がより細長いものに変更されている。特に艦首から2番主砲塔にかけては極めて細く華奢な形状であり、アサガオ型フレア構造が弱められ、ブルワークを備えた艦首先端平面型は半円型ではなく尖りを帯びた形状になった。 艦体中央には司令塔がそびえ立っている。司令塔は原作アニメに比べると若干艦体に対する相対的なサイズが大きくなり、原作における外観のサイズに比して艦橋内部スペースが広すぎるという矛盾が解消された。なお、第一艦橋上部(アンテナの基部)には測距儀が搭載され、波動砲の照準に使用されている。アンテナの下には通信・観測ヤードが備わっている。 艦底部は兵装が少ない分重装甲になっており、水上等では艦を上下逆さまにした「潜水艦行動」と呼ばれる状態がある。 艦内は露天甲板を第1甲板として、上層は第012甲板(艦長室)まで、下層は第12甲板(第三艦橋)までの全24階層となっており、第一艦橋(第010甲板)から第三艦橋までの全22階層を貫く主幹エレベーターが存在する。 原作アニメ同様、両舷には格納式の安定翼が備わっている。原作とは異なり複数の折りたたみ構造になっているほか、喫水線を境に上面が艦体上半分と同じ濃い灰色に、下面が艦底部と同じ赤で塗り分けられている。 イスカンダルへの到着後には波動砲制御室にコスモリバースシステムが設置され、ヤマト自身がコスモリバースシステムそのものへ改造された。これによって波動砲は封印された。詳細は#兵装(リメイクアニメ)を参照。
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艦体解説
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「エターナル (ガンダムシリーズ)」の記事における「艦体解説」の解説
第一次連合・プラント大戦の後半期にザフトがフリーダムとジャスティスの専用母艦として建造した。核エンジンを採用した機体の整備に必要な専用設備や機材を搭載し、また従来のMSを大幅に上回るスペックを持つ両機の行動に随伴するため、これまでのザフト艦で最も高速であったナスカ級を超える速力を持つ。艦種記号から、モビルスーツ高速フリゲートであり、Yは本艦が試作艦であることを示す記号である。 核動力MSの運用母艦としての機能を優先したために攻撃力は補助的なものに留まる。艦体は全面ローズレッドに塗装されている。
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艦体解説 (リメイクアニメ)
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「アンドロメダ (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「艦体解説 (リメイクアニメ)」の解説
艦型 旧デザインからほぼ変わっていないが、細部のバランスを調整して旧デザインのパース絵の雰囲気を立体で保てるようにされている。後述の通り、アンドロメダは極端なパースで描かれるため、三面図とパース絵の間の接合性が薄い。『2202』では、コンセプト段階で三面図とパース絵のどちらを目指すのかと玉盛が本作の監督である羽原信義に確認したところ、パース絵の再現が選択された。 玉盛はデザイン上のコンセプトとして、造形面で「自動車デザイン」、意味的な面で「女神」「魔力」というものを設定している。艦体の形状はコークボトル的なものになっている。 旧デザインからのアレンジとして、波動砲口には側面から見て傾斜がつけられている点がある。これは旧デザインの三面図において、下面図の波動砲口の線が上面図よりも太くなっていることから、「これは線は2本重なったもので、実は波動砲口は斜めだという宮武のメッセージではないか」と玉盛が解釈したためである。さらに、正面から見た波動砲口の形状は1970年代の巨大ロボットをイメージし、八の字のタレ目のようになっている。 また、国ごとの設計の違いというものを表現するため、パネルラインの間隔などの細部の寸法には、メートル法ではなくヤード・ポンド法が用いられている。 羽原は、本アンドロメダを「決定版」と評価している。 装備 武装に関する設定は大幅に再構築されている。『2202』の作画面での方針が、「『2199』のような手描きでのディティールアップではなく、3DCGの段階でディティールを盛り込む」というものだったため、最初のデザインを行う時点でディティールが比較的詳細に描かれており、そこから機能・装備の設定として発展していったものも多い。 主砲は「40.6センチ三連装収束圧縮型衝撃波砲塔」という名称になっており、ヤマトの主砲と同じく実弾砲撃もできる設定になっている。実弾兵装は、艦首上部に「速射魚雷発射管」、安定翼の上下に「小型魚雷発射管」、両舷に「短魚雷発射管」と「多連装ミサイル発射機」を装備している。 対空砲の少なさは「物質転送機による小距離ワープ戦法に苦戦した教訓から、対空兵装がヤマトのものから一新された」という解釈になっている。パルスレーザー砲塔は旧設定と同じく司令塔の側面と基部に計4基設置されているもののほか、司令塔の背面基部に「拡散型パルスレーザー砲塔」1基が追加されている。また、艦の前方上面左右にある4つ穴の空いたバルジは「四連装対艦グレネード投射機」とされ、そのほかにも司令塔基部の「近接戦闘用六連装側方光線投射砲」や、空間衝撃波によって実弾を迎撃する「司令塔防護ショックフィールド砲」など、パルスレーザー砲とは異なる対空兵装の設定が追加されている。 本作から追加されたアンドロメダ級共通の装備として、波動砲口の上下に「重力子スプレッド発射機」が4基装備されている。発射されたエネルギー弾の着弾地点に重力フィールドを形成する装備で、攻撃に使用すれば小惑星群を消滅させ、防御面ではカラクルム級のインフェルノ・カノーネを防ぐほどの防御力を発揮する。艦隊によるマルチ隊形からの波動砲一斉射の際には、重力フィールドを前面に展開することにより、発射準備中の無防備な艦隊を防護するとともに発射された収束波動砲をさらに収束させ、巨大な波動砲として威力を向上させることが可能になる。発射機は波動砲口の排気口のようなバルジの後部に収納されており、使用時にバルジが収納されて発射機がせり上がる形で出現する。 拡散波動砲については拡散後の描写が変更されており、細い散弾状のビームが敵艦を貫くのではなく、太い状態で敵艦を破壊する広域殲滅兵器として描かれている。 艦体防御として「波動防壁」を使用でき、その性能はヤマトのものより向上しているとされている。 艦載能力 旧設定同様、艦載機の搭載能力を持っているが、艦底部の発・着艦口は大型機用ではなく通常のものとされている。旧設定において存在した舷側の発進口については不明。 艦内 艦橋内のデザインは旧デザインから一新されており、艦長・副長・戦術長(航海長を兼務)・通信長の4名のみで運用される仕様となっている。艦橋内部の照明の色はグリーン。なお、天井部のパネルスクリーンは旧作とは異なり、4分割されていない。
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艦体解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:55 UTC 版)
艦型 双胴を思わせる外観、艦の前から中間にかけて設置した飛行甲板、後方に艦橋構造物や常用火器を寄せた構成など、大まかな形状は戦闘空母に似るが、全長は260メートルと、大型化されている。 艦載機発進口から艦尾にかけては、直線と平面で艦体を構成している。艦橋の形状も戦闘空母と異なっており、艦橋上部の構造物についてはドメラーズ2世に酷似したデザインである。 甲板の左舷側に設置されているアングルド・デッキは、張り出し形状が台形になり(なので厳密にはアングルド・デッキとは呼べない)、戦闘空母に比べると小ぶりになった。 主基 メインノズル2基を艦尾に縦列配置している。戦闘空母と異なり、下部にはノズルが無い。 兵装 砲身付の3連装砲塔を、背負式で艦橋前部に2基と艦橋後部に1基、合計3基配置しており、後部の砲塔は従来の戦闘空母より1基減る形となっている。また、戦闘空母の舷側にあった、砲身付3連装砲塔は、本艦では別の構造物になっている。 舷側のインテーク状構造物の開口部には、大型ミサイル発射口をそれぞれ2門、計4門備える。 飛行甲板は戦闘空母同様、攻撃時に反転させると火器を出現させる。この飛行甲板には、収納式兵装として、無砲身の連装砲塔を背負い式に2基、固定式の6連装ミサイル砲塔1基、楕円形の5連装無砲身砲塔1基を、二列縦列配置している。甲板の前部・中部・後部の両脇に、合計6箇所の機雷発射区画があり、各区画には垂直発射式の機雷発射菅が2門ずつ、合計12門ある。そこから、30基のデスラー機雷を搭載した樽状カプセルが打ち上げられ、上空で破裂して機雷をばら蒔く。 さらに、劇中で使用シーンはなかったが、『新たなる旅立ち』の劇中で、損傷の報告のセリフより、瞬間物質移送器の装備が確認されている。デスラー砲 デスラーが旗艦として使用するため、本艦にもデスラー砲が装備されている。従来のデスラー艦とは異なり、普段は艦内へ収納し、砲撃時に甲板に露出させる方式となっている。甲板の中央部分にデスラー砲を格納するスペースを設けられており、発射の際に砲身が艦内から甲板後部に迫り出し、砲下部に付いているレールに沿って甲板前方へ移動する。 搭載機 発進シーンはなかったが、『新たなる旅立ち』の劇中で、暗黒星団帝国軍の攻撃で被弾した際の艦内部の描写により、DMB-87型急降下爆撃機の搭載が判明している。
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艦体解説 (2202)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:53 UTC 版)
基本的なデザインはオリジナルと同じ。側面図で見比べた場合、主艦体部分はほぼ同じだが、指令塔が前後に分厚くなっており、それに伴って主砲塔や艦首ドームなど指令塔より前方の構造物が砲塔半個分ほど前に動いており、相対的に艦首が短くなる形となっている。 カラーリングはオリジナルと若干が異なり、艦後部や艦底のタンク状構造物にアクセントとしてラインが入っている。劇中に登場するカラーバリエーションは下記のプロメテウスを除くと4つあり、旧デザインに近い艦体色でクリーム色ラインの通常色(第3話〜第17話)、同艦体色に黒ラインの山南艦隊所属艦(第17話〜第20話)、ヤマトと同じ軍艦色の艦体に赤いラインの地球防衛戦線仕様(第21話〜)、赤い艦体色に黒ラインの火星防衛戦線仕様(第21話)となっている。地球連邦防衛軍のエンブレムが舷側ほかに大小合わせて18個と非常に多くマーキングされており、『2199』でのディテールアップ作画の代わりにテクスチャマーキングで密度を上げている『2202』の作画方法を体現している。また、第5話登場艦は舷側ほか片舷4か所ずつに艦名が表記されているほか、第17話以降の登場艦は所属に合わせた記号が艦首側面にマーキングされている。 全長は250メートルと、ヤマトやアンドロメダなどとは異なり、旧設定に近い数値になっている。当初はヤマトと同じ333メートルという設定でデザインされていた が、試作した3Dモデルを3Dプリンターで出力してアンドロメダと比較した際に、波動砲口や艦橋が相手よりも大きくなり、アンドロメダより強そうに見えてしまうと判断されたため、急遽全長を縮められた。 艦底部のタンク状構造物は、「外宇宙航行用補助推進装置」と設定されている。また、波動砲口内の板状構造物は「スプリッター(エネルギー噴流分割整流板)」とされている。 武装の種類はアンドロメダ級と同様であり、配置位置もおおむね同じである。波動砲のみは、2つの薬室を直列に配置した構造をした独自のシステムとなっている。拡散波動砲を撃つ際には、2つの薬室からそれぞれ右旋波・左旋波の波動エネルギーを直列射出し、砲口内のスプリッターで左右の旋波に分離した後、拡散波動砲エネルギー噴流として放出するという設定になっている。また、収束モードで撃つ際には、1つの薬室を用いて右旋波のエネルギーのみを撃ち出すとされている。
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艦体解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/13 20:10 UTC 版)
「ドレイク (ガンダムシリーズ)」の記事における「艦体解説」の解説
もっとも数多く配備されている地球連合軍の護衛艦、小回りの利く130メートルという全長だが、MSの機動性の高さにはついてゆくことができない。エンジン部に推進剤タンクが外付けされてむき出しの状態になっているという弱点があり、何度も攻撃を受けているが、いざと言う時は切り離すことが可能。 MA母艦としても運用が可能(ただし、艦体外部にドッキングする形で運用される。運用可能数は4機)であり、ヤキン・ドゥーエ戦役後期はMS母艦としても運用された。 『SEED DESTINY』では、アガメムノン級宇宙母艦やネルソン級宇宙戦艦と同様に艦体に改修を受け、両舷ミサイルランチャー間にMS発進用リニアカタパルトを増設し、ハッチも若干大型化するなどMS運用能力を高めた改修艦「ドレイク級宇宙護衛艦MS搭載型」が建造された。MSは寝そべった状態で射出されるが、ハッチのサイズからストライカーパックを装着したMSは使用出来ない。また、艦首に陽電子リフレクターを装備した拠点防衛用の改修艦も建造されている。 艦名のドレイクは、イギリス海軍の提督「フランシス・ドレーク」に由来する。 75mmガトリング機関砲 艦体に3基が装備されているガトリング機関砲。 小型ミサイルランチャー 艦体に4基が装備されている小型ミサイルランチャー 1基につき10ほどの小型ミサイル発射管が備わっている 対宙魚雷発射管 艦体に6基が装備されている対宙魚雷発射管 爆雷発射管 艦体に4基が装備されている爆雷発射管
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艦体解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/25 20:53 UTC 版)
艦型 全長540mの大型艦で、ガルマン・ガミラス世代の新型三段空母(設定のみで劇中に登場せず)を左右に2隻繋ぎ合わせた双胴式の形状を持つ。艦橋周りや最上部飛行甲板の艦上機の出入り口のデザインなどは戦闘空母の流れを汲んでいる。艦体色はガミラス世代の戦闘空母などと同じ赤。 三段ある甲板は用途別であり、上から順に雷撃機用、爆撃機用、戦闘機用である。また、右舷側が着艦用、左舷側が発艦用で、甲板上に引かれたラインはそれぞれの進行方向に向けた大きな矢印状になっている。なお、後方にも着艦用甲板が左舷・右舷一面ずつ設置されている。 兵装 火器は自衛用と思われる回転速射砲塔を艦橋周りに4基備えるのみである。 発艦用甲板の先端部には円テーブル状の瞬間物質移送器が埋め込まれている。発進する際、1機ずつ瞬間物質移送器の面上に移動し、艦橋乗組員がカメラで適正位置での停止を確認するとボタンを押し、ワープ開始となる。 艦上機 雷撃機、重爆撃機、双胴戦闘機の3機種を運用している。これらの機種はガルマン・ガミラス世代の戦闘空母にも搭載される。 艦上機の補給システム 本艦は全自動による驚異的な補給システムを備えている。 艦載機が攻撃を終えて着艦するとベルトコンベアで艦内を移動し、補給スペースで停止。弾薬庫から1機分の武装が自動でアーム状のメカに搬送され、それが床下からせり上がってきて艦載機に自動で装填される。全ての補給が完了すると再びベルトコンベアで移動しターンテーブルで方向転換するなどしながら発艦用甲板まで運ばれ、再び発艦する。人の手がほとんど要らないため非常に効率的に、かつ素早く補給が行え、このサイクルを繰り返すことで、敵に絶え間ない波状攻撃を与えることができる。
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艦体解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 14:33 UTC 版)
「ゆきかぜ (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「艦体解説」の解説
艦容は、大型航空機と宇宙艦艇を折衷したような姿である。艦橋は非常に低くて艦体と一体の構造で、第二次世界大戦期の大型爆撃機のキャノピーに似た形状を持つ。艦首には左右に広がった板状の構造物があり、その端から上下横方向に三角形状の小型のフィンが合わせて6枚付いている。艦後部両舷に水平尾翼があり、その付け根には上下に姿勢制御用の垂直尾翼が付いている。艦底部には増槽を2基懸架している。 塗装は、艦中央部から後部一帯・光線砲塔前部・増槽が黄色、艦首の板状構造物およびフィン・光線砲塔後部・艦後部と増槽の一部(縦方向)・水平尾翼・垂直尾翼が赤色、艦橋周りなどの艦前部が白色である。 主機関は不明だが、推進ノズルを艦尾に1基備える。また、小型ノズルが、艦首の板状構造物後部の付け根部分に左右それぞれ1基ずつ、艦首から艦橋付近まで、艦底部に板状構造物があり、その後部にある1基、合計3基を備える。 武装面では、艦橋前方に固定式ミサイル発射管3門を備える。また、光学兵器として3連装小口径光線砲を、艦橋の背後に1基と、そこから艦体を挟んだ裏面に1基の計2基を備える。
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艦体解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:53 UTC 版)
紡錘形の艦体に、箱形の波動砲口を装備した艦首を持つ艦型で、ヤマトと同じ塔状艦橋、3連装主砲塔形式になっている。後に就役したアンドロメダにも共通の特徴がある。艦体色は当時の地球防衛軍艦艇の標準色である明るい灰色で、波動砲口周りと艦底前部のインテーク状構造物先端はクリーム色である。 新型波動エンジンを1機装備。補助エンジンを艦後部両舷に1基、計2基を装備している。 また、補助エンジンとは別に、艦中間部両舷に艦の前方を指向した噴射口が1基、計2基、艦底前部のインテーク状の構造物の後方に推進ノズルが4基付属する[要出典]。 艦橋内の窓枠の形状や座席レイアウトは、ヤマトやアンドロメダと大きく異なっており、スクリーンも小型のものが設置されている。 兵装は、艦隊決戦兵器である拡散波動砲1門 を艦首に装備。波動砲口の中央部には縦に仕切り板がある。主砲として3連装衝撃砲(ショックカノン)3基、計9門装備。ほかには艦橋砲、ミサイルランチャー10門、および対空パルスレーザー砲を連装・三連装各2基を装備する。 艦尾艦底にスリット状の艦載機発進口が並列に2つ存在する。劇中では艦載機発艦描写がないため搭載機は不明だが、コスモタイガーIIとする資料もある。
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艦体解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 01:34 UTC 版)
地球連邦軍所属のペガサス級強襲揚陸艦2番艦。一部資料ではホワイトベース級1番艦で宇宙戦艦(SBB)、宇宙空母(SCV)、宇宙攻撃空母(SCVA)、MS搭載強襲揚陸艦(LMSD)、RX-MS用強襲揚陸艦 などと分類されることもある。小説版『機動戦士Ζガンダム』では、本艦の艦種を「強襲用重巡洋艦」と表記しており、これが後述する「ホワイトベースという存在は」うんぬんを一番表している艦種類別ではないかとされる。サイズや重量に関しては旧来より諸説が混在している(諸元参照)。 連邦の宇宙艦としては初めてMSの運用能力を持ち、V作戦のRX計画によって製造された「RX-78 ガンダム」、「RX-77 ガンキャノン」、「RX-75 ガンタンク」といったコア・ブロック・システム採用機の搭載を前提とした設備を持つ。 単艦多用途の戦艦 総監督の富野由悠季によれば、「ホワイトベースという存在は、戦争初期の敗退で生産力の激減した状態の連邦軍が単艦多用途を追求するあまり、“火力は戦艦以下、速力は高速艇以下、物資輸送能力は輸送機以下”という中途半端な艦を造ってしまった結果」なのだという。 とはいえ、搭載するMSの性能は高く、このMSも搭載火器の役割を果たしていた。この方式は軍部にとって結果的に満足できるものであったため、のちにアーガマ級やラー・カイラム級など、類似した方式をとる艦が建造される。 特徴的な機能 特徴的な機能として、ミノフスキー・クラフト・システムを利用した大気圏内での反重力浮上推進や、オプション装備なしで大気圏突入・離脱が可能であるが、この機能はのちの連邦艦艇にはほとんど引き継がれていない。 そのほかの機能としては、艦全体が主船体、エンジン、艦載機運用区画などにブロック化されており、部分部分を切り離すことが可能である(短期間での搭載機の宇宙戦闘機からMSへの大幅な設計変更や、ア・バオア・クーにおいてメインエンジンが破損した際にエンジンを切り離し、その結果、座礁し航行不能に陥るものの、致命的な損傷を免れたのはこの機能があったからである)。 両舷に艦載機用のリニアカタパルトを有し、その外観が馬が手足を前後に伸ばした形に似ていたため、ジオン軍からは「木馬」(英語版では" Trojan horse "『トロイの木馬』)のコードネームで呼ばれる。 その他、全ての砲塔を収納することができるのも特徴的。民生用の補給艦と偽装していた際や、大気圏突入の際に収納している。 艦籍番号 艦籍番号(ハルナンバー)は、『モビルスーツバリエーション』によれば「SCV-70」であり、一般的にはこちらが使われているが、これは宇宙空母あるいは宇宙攻撃空母としての番号である。講談社発行の書籍『機動戦士ガンダムMSVコレクションファイル 宇宙編』(1999年)によれば「LMSD-71」とされるが、これはMS搭載強襲揚陸艦としての番号である。
※この「艦体解説」の解説は、「ホワイトベース」の解説の一部です。
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