プラモデル製品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 05:35 UTC 版)
プラモデルの生産に本格的に参入したのは1979年で、同時期に旧緑商会製の金型の一部を入手している。プラモデルの中心はオートバイと自動車で、オートバイは1/15と1/12で多くのモデルを発売している。自動車は1/24スケールが中心で、1/25、1/20、1/16などのキットも発売されているが、緑商会や永大、フランスのエレールなど他のメーカーで作られた金型を使用したものも多い。飛行モデルでない純粋なスケールモデルとしての航空機のキットは少なく、1/288のスペースシャトルがほぼ唯一の製品で、シャトル単体と、旧緑商会製のジャンボジェットと組み合わせた輸送状態、外部燃料タンクと固体ロケットを加えた打ち上げ状態の3つのタイプで販売された。このキットは、特に輸送状態と打ち上げ状態のサイズが手頃であったため、OEMによりアメリカのレベルからも発売された他、韓国のメーカーによってコピーキットも作られている。また、ロシアのSTC START社からは、このキットにスケールをあわせて1/288でロシア製のロケットのキットが十数点発売されている。キャラクターモデルでは、1/60スケールで装甲騎兵ボトムズをモデル化している。ボトムズではタカラのSAKシリーズで漏れたツヴァーグやファッティー、ラビドリードッグ、さらにベルゼルガDT、スタンディングトータスMk-Ⅱなどのマニアックな機体まで網羅している。また、旧緑商会製の原子力潜水艦シービュー号とスティングレイを限定復刻したこともある。
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