プラモデル以外の玩具展開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 16:31 UTC 版)
「太陽の牙ダグラム」の記事における「プラモデル以外の玩具展開」の解説
玩具の頑丈さと模型の精密さを併せ持つデュアルモデルも展開された。「デュアル」の名称は、プラスチック製の装甲を外すと設定上の内部構造が再現されているという二重構造に由来している。その他の意味として、一部雑誌媒体などでは「アニメに設定されたデータを完全に再現しており、まるでアニメから飛び出してきたかのような、そっくり双子のダグラム」と紹介されていた。 また、半完成品フィギュアである1/144コレクションシリーズも発売された。これは腕部を前後に振る程度の可動部分しかないが、材質はプラスチックとダイキャストの組み合わせで塗装済、付属のステッカーを貼ってマーキングするものだった。造形はよりリアルになっており、価格は1個あたり1,000円前後だった。これも劇中登場メカのほとんどが商品化されている。 さらに、当時カバヤ食品から発売されていたビッグワンガムの系列商品として、食玩の「ダグラムガム」も発売された。ガムのオマケとして軟質プラスチック(ポリプロピレン)製CBアーマーの組み立てキットが同梱されていた。 これらの商品のヒットは、特にプラモデルジャンルでライバル企業であるバンダイの後塵を拝していたタカラを大いに勢いづけることとなった。本作が放送延長となったのも、模型などの売り上げが良かったためである。 2006年には、海洋堂よりリボルテックの第1弾商品としてアクションフィギュア化されている。 また、2017年2月にバンダイより、ダグラムがHI-METAL Rで発売された。
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