ドレイク (ガンダムシリーズ)とは? わかりやすく解説

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ドレイク (ガンダムシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/13 20:10 UTC 版)

ドレイク級(ドレイクきゅう、Drake Class)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の宇宙護衛艦


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

艦体解説

諸元
ドレイク級
分類 宇宙護衛艦
所属 地球連合軍
全長 130m
武装 75mmガトリング機関砲×3
小型ミサイルランチャー×4
対宙魚雷発射管×6
爆雷発射管×4

もっとも数多く配備されている地球連合軍の護衛艦、小回りの利く130メートルという全長だが、MSの機動性の高さにはついてゆくことができない。エンジン部に推進剤タンクが外付けされてむき出しの状態になっているという弱点があり、何度も攻撃を受けているが、いざと言う時は切り離すことが可能。

MA母艦としても運用が可能(ただし、艦体外部にドッキングする形で運用される。運用可能数は4機)であり、ヤキン・ドゥーエ戦役後期はMS母艦としても運用された。

『SEED DESTINY』では、アガメムノン級宇宙母艦やネルソン級宇宙戦艦と同様に艦体に改修を受け、両舷ミサイルランチャー間にMS発進用リニアカタパルトを増設し、ハッチも若干大型化するなどMS運用能力を高めた改修艦「ドレイク級宇宙護衛艦MS搭載型」が建造された。MSは寝そべった状態で射出されるが、ハッチのサイズからストライカーパックを装着したMSは使用出来ない。また、艦首に陽電子リフレクターを装備した拠点防衛用の改修艦も建造されている。

艦名のドレイクは、イギリス海軍の提督「フランシス・ドレーク」に由来する。

75mmガトリング機関砲
艦体に3基が装備されているガトリング機関砲。
小型ミサイルランチャー
艦体に4基が装備されている小型ミサイルランチャー
1基につき10ほどの小型ミサイル発射管が備わっている
対宙魚雷発射管
艦体に6基が装備されている対宙魚雷発射管
爆雷発射管
艦体に4基が装備されている爆雷発射管

同型艦

バーナード

『機動戦士ガンダムSEED』に登場地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙護衛艦であり、ヘリオポリス崩壊を逃れたアークエンジェルの護衛及び補給のために、デュエイン・ハルバートンが派遣した先遣隊の一隻。
艦名のバーナードは、第二次世界大戦におけるイギリス陸軍大将「バーナード・モントゴメリー」に由来する。
アークエンジェルとの合流前にクルーゼ隊と戦闘になり、イージスの攻撃を受け、撃沈された。

ロー

『機動戦士ガンダムSEED』地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙護衛艦であり、ヘリオポリス崩壊を逃れたアークエンジェルの護衛及び補給のために、デュエイン・ハルバートンが派遣した先遣隊の一隻。艦名のローは、第二次世界大戦におけるイギリス陸軍大将「バーナード・モントゴメリー(バーナード・ロー・モントゴメリー)」に由来する。アークエンジェルとの合流前にクルーゼ隊と戦闘になり、船体をイージスのスキュラで貫かれた後、ミサイル攻撃を受け、撃沈された。

セレウコス

『機動戦士ガンダムSEED』地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙護衛艦。
低軌道会戦において、イージスの攻撃を受け、武装を全て破壊され戦闘不能となる。その後、カサンドロスと共に戦域から離脱中に、クルーゼ隊の艦砲で撃たれ撃沈された。

アンティゴノス

『機動戦士ガンダムSEED』地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙護衛艦。低軌道会戦において、バスターの攻撃を受け、撃沈された。

ベルグラーノ

『機動戦士ガンダムSEED』地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙護衛艦。低軌道会戦において、クルーゼ隊の攻撃を受け、撃沈された。

コーネル艦(艦名不明)

『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場。地球連合軍に所属する宇宙護衛艦であり、艦長はコーネルが務める。ブルーコスモスに取り入るため、かつての部下ジャン・キャリーを拘束すべくジャンを庇うロウ・ギュール達と交戦する。レッドフレームの攻撃を受け、150mガーベラストレートに串刺しにされたが、撃沈は免れ撤退した。

関連項目



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