艦内組織
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「ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「艦内組織」の解説
艦内の基本的な組織として、艦長以下、班とその配下の科により構成される。乗組員の隊員服は班ごとに6パターンの色分けがある。 『ヤマト』から『完結編』までのユニフォームは、襟の色で階級が分かるようになっており、班長クラスは襟が矢印マークと同色で、以下は襟が白である(例外として、『ヤマト』テレビシリーズ初期のユニフォームに班長、隊員に関係なく襟が矢印と同色であったことと、『ヤマトIII』では旧来の乗組員は矢印と襟が同色、新乗組員はその襟に斜めの白線が入っている)。 『復活篇』のユニフォームは両袖に階級が解るマークが付いており、大村、徳川は長方形マークが2本に逆三角形が1個、2人以外の第一艦橋スタッフ及び佐々木、天馬兄弟は長方形マークが1本に逆三角形1個、一般隊員は逆三角形1個である。 艦長が指揮不能、もしくは不在の場合は艦長代理が艦の指揮を執っている。その後、『ヤマトIII』副長職が新設され、真田志郎・島大介がそれぞれの職務と兼務、『復活篇』では副艦長職が定められて、大村耕作が就任している。
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艦内組織(リメイクアニメ)
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「ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「艦内組織(リメイクアニメ)」の解説
原作アニメの組織をベースに、海上自衛隊の護衛艦の組織構造を踏まえた設定となっている。 戦術科 旧戦闘班。護衛艦における砲雷科と飛行科を統合した部署。艦内常装(ユニフォーム)は白地に赤ライン(スーツ・タイプとボトムスインタイプ(旧作型)の2種)。 砲術士、宙雷士、整備士がいる。航空隊 旧戦闘班飛行科。護衛艦における飛行科。艦内常装は男女共に黒地に黄色ラインの軽装航空服およびフライトジャケット。 甲板部 本シリーズ新規部署。艦内常装は男女共に濃いオレンジ地に黒ラインのツナギとベストにキャップ。 艦体の補修作業や艦載機の運用など、原作の工作班の役割の一部を引き継いでいる。 航海科 旧航海班。護衛艦における航海科。艦内常装は男子は白地に緑ライン、女子は黄緑地に黒ライン。 航路の作成や宇宙気象の分析等を担当している。 船務科 旧生活班分析科及び通信班。護衛艦における船務科。艦内常装は男女共に黄色地またはオレンジ地に黒ライン。 情報・電測・船体消磁・通信・暗号・航空管制・電子機器整備等を担う。 技術科 旧工作班。護衛艦に該当する部署はない。艦内常装は男子は白地に青ライン、女子は青地に黒ライン。 本シリーズでは敵兵器や宇宙事象の解析、新装備の開発が主な担当で、艦体の補修作業等は担っていない。 機関科 旧機関班。護衛艦における機関科。艦内常装は白地にオレンジライン、一部ブーツ着用(スーツ・タイプとボトムスインタイプの2種)。 波動エンジンの運用を担当するほか、艦内のダメージコントロールも担っている。 主計科 旧生活班。護衛艦における補給科。艦内常装は男女共にオレンジ地に黒ライン。 食糧のみでなく、各種物資の管理・補給も担っている。 衛生科 旧生活班医療・衛生科。護衛艦における衛生科。艦内常装は佐渡が白地、男子が水色地に黒ライン、女子がベージュピンク地に黒ライン、いずれも「MEDIC」のマーク有り。 保安部 本シリーズ新規部署。護衛艦に該当する部署はないが、役割としては警務隊に相当する。艦内常装は男女共に灰色地に黒ライン。作戦行動時はさらに、ゴーグル付きのヘルメットや戦闘用ベスト、肘や膝用のプロテクターと手袋を着用する。 艦内の警備・警務・保安面を担当。ヤマト計画に際して新たに設置された部署であるため、名称も「科」ではなく「部」になっている。本来は警務隊出身者が就くべき部署だが、部長の伊東以下情報部出身者(イズモ計画・反ヤマト計画派の息がかかっている者)が多い。 空間騎兵隊 『2202』で追加された部隊。白兵戦などを担当する。 正式な部署ではなく、本来は第十一番惑星に配備されていた部隊であり、同惑星での戦闘において救出され、そのまま成り行きで同道することになった。
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