艦名について
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「グレイファントム」は、一部資料では「トロイホース」と称されているが、そちらはアニメ制作時の初期原稿での呼称であり、制作中に変更された。理由は当時、ホワイトベース級の艦は全て色名を付けることで決まったため、と発表されたが、他にも、『モビルスーツバリエーション』(MSV)にて設定が作られたSCVA-73 トロイホース(後述)に関する記述と作中の設定が異なるため、あるいはトロイの木馬は英語でTrojan Horse(トロージャンホース)であるため、TROY HORSEという名称はおかしいので変更したのでは、などと様々な説が語られた。出渕裕などのインタビューによると、監督である高山文彦の趣味というのが真相だという。 なお、漫画版(コミカライズ版)『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』においては、制作時期の都合によりトロイホースの名称のまま登場している。
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艦名について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 01:13 UTC 版)
「デ・ロイテル級巡洋艦 (2代)」の記事における「艦名について」の解説
本級の元々の級名は1番艦として予定されていた艦名よりデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級 (オランダ語: De Zeven Provinciën klasse) とされる予定であったが、建造中に先代のデ・ロイテルが戦没したためにその名を受け継ぎ、プロヴィンシェンの名は2番艦に廻された。また海防戦艦で同名のデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェンが近い時代にまで在籍していたため、当初2番艦の名前に予定されていた艦名にちなみエーンドラハト級 (Eendracht klasse) と呼ばれることもある。 本級はペルー海軍に売却されて再就役した後にも艦名の入れ替えを行っており、時期によって同じ艦が別の艦名で記載されている事があるため注意が必要である。
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艦名について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 16:55 UTC 版)
由来には諸説ある。竣工直前の1927年(昭和2年)8月1日、田村重彦艤装員長が軍務局に「艦名は横須賀の衣笠山で良いのか」と問い合わせ、軍務局が「御考察ノ通リ」と返答した記録が現存する。一方、海軍士官の親睦・研究団体水交社(東京水交社)が1928年(昭和3年)に出版した『日本海軍艦船名考』には、すでに「徳島県(阿波国)の麻植郡・美馬郡にまたがる高越山(通称、阿波富士、衣笠山)に由来とする」との記載があり、海軍省の見解が統一されていたかは明確ではない。財団法人海軍有終会が1935年(昭和10年)に出版した『幕末以降帝国軍艦写真と史実』は神奈川県の衣笠山とする一方、徳島県の衣笠山も否定せずに付記している。艦船研究家の福井静夫は高越山の由来と断定し「横須賀にも衣笠の地名があることの奇縁が考慮されたのかもしれない」と記述している。 また艦内神社には神奈川県横須賀市の走水神社と京都市の平野神社があり、平野神社の近くには衣笠山がある。衣笠竣工後の1928年(昭和3年)1月12日、衣笠副長は平野神社、走水神社、衣笠神社(横須賀市)に奉納額用と絵葉書用の艦写真を送付しようとしている。
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