雷撃機とは? わかりやすく解説

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らいげき‐き【雷撃機】

読み方:らいげきき

魚雷発射する装備をもつ飛行機


【雷撃機】(らいげきき)

航空魚雷対艦攻撃を行うことを主任務とした軍用機で、攻撃機とも呼ばれる
基本的に雷撃艤装施した専門機体だが、各種爆弾装備して水平爆撃を行う場合もある。
後に急降下可能な強度備え急降下爆撃機としての能力をも持つ流星ADスカイレイダー」などの統合機へと進化した

1950年代頃までは対艦攻撃力主力であったが、コンピュータ登場爆弾命中精度が向上、また、対艦ミサイル出現したことにより、現在では水上艦艇攻撃用としては事実上存在しなくなった

主な雷撃機


雷撃機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 18:37 UTC 版)

雷撃機(らいげきき)とは、軍用機の一種。雷撃航空魚雷による対水上艦攻撃、正式には雷爆撃)に特化した飛行機。通常、水平爆撃を兼務することができる。


注釈

  1. ^ 投下高度が同じなら、当然急降下爆撃の方が運動エネルギーは大きくなるが、急降下爆撃の投下高度は基本的に1,000メートル以下と低い。また急降下の速度は爆弾の自由落下よりも遅い。
  2. ^ 撃破できなくとも飛行甲板を使用不能にできれば戦力を大幅に削ぐことができる。
  3. ^ 旧日本海軍では攻撃機
  4. ^ 海軍では、雷撃機型の四式重爆撃機「飛龍」のことを、「攻撃機・靖国」と呼んだ。

出典

  1. ^ a b c 和田秀穂 中将『海軍航空史話』1944年, p.244.


「雷撃機」の続きの解説一覧

雷撃機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 19:51 UTC 版)

ネイビーミッション」の記事における「雷撃機」の解説

赤色プロペラ機

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雷撃機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 21:58 UTC 版)

World of Warships」の記事における「雷撃機」の解説

航空魚雷用いて敵艦雷撃加える。航空魚雷水上艦搭載魚雷比べる威力低く速も遅い。

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雷撃機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 23:30 UTC 版)

宇宙空母ブルーノア」の記事における「雷撃機」の解説

単座雷撃機。リフティングボディ双尾翼を持つ。

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雷撃機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 16:04 UTC 版)

宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「雷撃機」の解説

雷撃機は、『宇宙戦艦ヤマトIII』登場する架空攻撃機デザイン担当板橋克己ガルマン・ガミラス帝国使用されている主力艦攻撃機である。主に同帝国宇宙空母搭載され運用される機体色は白。旧ガミラスDMT-97流れを汲む機体である。資料によってはミサイル戦闘機の名称で掲載されることもある。垂直尾翼無く高翼配置地面届きそうなほどに垂れ下がった逆ガルウィング持ち機首部に埋め込むような形で大型魚雷を1発搭載攻撃機ながら単座機だが、魚雷のほかに武装はなく、敵戦闘機襲われた際に自衛する手段持たない劇中ではダゴン艦隊新鋭空母部隊艦載機として登場気象観測ステーション破壊したり、ヤマトへの攻撃などの見せ場多くガルマン・ガミラス艦載機主力として描かれている。 本機は、ガルマン・ガミラス戦闘機として描かれデザインを雷撃機に変更したもの。そのデザインでは、ミサイル部分はガルマン艦の特徴である段々のくびれ形状だった。

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雷撃機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 07:45 UTC 版)

コスモタイガーII」の記事における「雷撃機」の解説

ヤマト2』第20話にのみ登場三座タイプバリエーション機。「CT-II改 雷撃機(コスモタイガーII改雷撃機)」と呼ばれる[要出典]。 機首短く切り詰められており、機首部のアンテナもない。胴体両端ハードポイント大型対艦ミサイルを2発、翼下ハードポイント小型ミサイルを2発懸吊する。胴体背面装備され自衛用の20mm2連装パルスレーザー旋回銃座以外は固定武装無く空戦能力は低い。機体赤茶色系を基調としており、機首上面からキャノピー手前にかけて黒色塗られ機首増槽ミサイル先端、エンジンノズル部分黄色となっている。 劇中では主力戦艦改造宇宙空母搭載されており、フェーベ沖で出撃古代搭乗コスモゼロ指揮下に入ってヤマト艦載のコスモタイガーと交代し白色彗星帝国軍空母多数葬る。なお、古代本機を「急降下爆撃機」と呼んでいる。

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