空間雷撃機FWG97 ドルシーラ
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「空間雷撃機FWG97 ドルシーラ」の解説
空間雷撃機FWG97 ドルシーラは、『宇宙戦艦ヤマト2199』『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』に登場する、DMT-97をリメイクした架空の機体。デザイン担当は山根公利。 キャノピーが2つになっている。武装は魚雷が大型化した分1発に減っており、キャノピー後方に4連装の機銃を1基、エンジンノズルの上下に連装機銃を1基ずつ装備している。機体下部の機銃はなくなっている。カラーリングは青色で、隊長機はキャノピーの周囲がシルバーグレー、垂直尾翼がカーマインに塗装されている。 魚雷を抱え込むような機体形状のため、主推進器は主翼の付け根にあり、機尾にある一見主推進機に見える円形のノズルは補助推進機である。 元は通常の艦載機に搭載できない大型の「Fi.97型魚雷」の専用機として設計された大型機であり、高い打撃力を誇っていたが、その後の対艦ミサイルの高性能化などの流れの中で旧式化していき、現在では一線を退き主に辺境宙域に配備されていた。 通常の航宙機の倍近くの全長を持つ大型機だが、機体容積の大半を魚雷が占めているため、FS型宙雷艇のように次元跳躍能力を持つ機関は搭載していない。そのため、機動性に関しては劣悪であり、本来は直衛戦闘機の存在が必要不可欠な機体である。 『2199』では第19話と第20話でガイペロン級多層式航宙母艦「シュデルグ」の艦載機として登場し、七色星団海戦に参加する。特殊削岩弾によるヤマト爆破が失敗する可能性を考慮して、ドメラーズの物質転送機でヤマト近傍にワープしてヤマトを攻撃し、多大な損傷を負わせるものの、古代と山本のコスモゼロ、バルグレイとデバッケ隊を全滅させ帰還して来たヤマト航空隊の攻撃を受け、全滅する。 『2202』ではノイ・バルグレイをはじめとする航宙戦闘母艦CCCの搭載機として、赤い塗装を施された機体が登場。第21話ではメダルーサ級殲滅型重戦艦を撃沈する活躍を見せている。 『2205』では冒頭のガルマン星奪取作戦から登場、デウスーラⅢ世の物質転送システムを用いて、ボラ―艦隊を急襲する。
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空間雷撃機FWG97 ドルシーラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:56 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマト2199」の記事における「空間雷撃機FWG97 ドルシーラ」の解説
旧ドメル式DMT-97型雷撃機。全長30.66m。
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