「宇宙戦艦ヤマト2199」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:57 UTC 版)
「原子力推進」の記事における「「宇宙戦艦ヤマト2199」」の解説
地球艦隊の主機関が核融合動力となっているが、核融合では亜光速航行は不可能で、当然だがワープもできない。また、ガミラスに有効打を与えられる陽電子衝撃砲も核融合機関の生み出す電力では完全に補ず、無理して連射すると最悪機関部が暴走するなど、ガミラスのゲシュタム機関に比べると技術的にかなり劣っており、光速域での航行もしくは陽電子衝撃砲の主力兵器化は、イスカンダル製の波動機関が搭載されるまで待たねばならなかった。ただし、核融合は現在の技術を持ってしても実験段階を出ていない為、2199年時の地球の科学技術は現代を大きく上回っており、現に火星から冥王星軌道まで(金剛型宇宙戦艦のスペックで)約3週間ほどで到着できる(ガミラスのゲシュダム機関推進はワープなしで2週間)。ヤマトにも扱い慣れてない波動機関を補うため2基装備されている。
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