第2部「集結の百禍編」とは? わかりやすく解説

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第2部「集結の百禍編」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:59 UTC 版)

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の記事における「第2部「集結の百禍編」」の解説

2019年3月から10月にかけて、第1部後日譚となる『ユメミルサクラ』『巣立ち空を見上げて』、第2部前日譚となる『深碧の巫』『新たな息吹より』『Crimson Resolve深紅決断〜』が期間限定イベントとして開催された。2019年10月28日、メインストーリー第2部配信開始された。また、2021年3月には第3章第4章の間の出来事を描く『ディペンデンスブルー』が、2022年1月には第2部前日譚となる『灰色革命』が期間限定イベントとして開催された。 序章「はじまりの記し」 転校してたばかり土地使い魔襲われていた少女佐鳥かごめは、いろはによって助けられる同時に人々を守る魔法少女たち戦い誰にも知られていないことに悲しみ覚える。その後かごめは魔法少女のことをよく知っているという男性との会話経て、いろはたち魔法少女らの想い伝え物語記していくことを決意する第1章 メインストーリー「前書き靴音一緒に神浜市復興が進む中、チームみかづき荘前に魔女でもウワサでもない謎の敵キモチ」が現れ、それを倒したいろはの腕には「命を預けてもいいと思える相手にしか譲渡出来ない」と感じる謎のブレスレット残される。そのブレスレットイブが纏っていた宝石欠片から出来ており、自動浄化システム所有することにつながる強大な力を秘めた道具だった。 いろはが中心となって結成された「神浜マギアユニオン」では、中核メンバーであるいろはとやちよ、十七夜、そして南側まとめ役である都ひなのブレスレットについて善後策協議していた。一方、神浜にはそのブレスレット自動浄化システム求め、神浜への復讐を誓う二木市魔法少女たちプロミストブラッド」(紅晴結菜煌里ひかる大庭樹里笠音アオ)と、日の本の平和にその命をかけている「時女一族」の魔法少女時女静香広江ちはる土岐すなお)らが訪れと共にマギウスの翼残党構成されるネオマギウス」(宮尾時雨安積はぐむ)、絶対中立を誓う調整屋ピュエラケア」(リヴィア・メディロス篠目ヨヅル佐和月出里)らがそれぞれの目的の元で活動していくようになるアナザーストーリー「流されず自分で選ぶ」 いろはたちによって結成され神浜マギアユニオンには、神浜市内の全ての魔法少女参加したわけではなかった。フェリシアと仲の良い夏目かこ三栗あやめユニオン加入意志はあるものの、今後どうしよう悩んでいた。かこが属すチーム率い常盤ななか、あやめと家族同然長らく行動を共にしている静海このは遊佐葉月考えにより、いずれもチームとしてユニオン一定の距離を置くようにしているためであった。 その最中、神浜でプロミストブラッドによる襲撃事件多発するうになる。かこ同様ななかのチーム属す志伸あきら純美雨は、この事態重く見て、ななかに「ユニオン加入するべきだ」と提案。そしてななかは個人加入のみを認め、このはもユニオンには所属しないものの何かあれば手を貸すことにした。 第2章 メインストーリー「微笑みと火花」 いろはたちはキモチ所在を探るために、スタンプラリー利用して神浜市巡回し始める。アオとひかるは一行尾行するが、逆に北養区のモーモーファームに誘い出され窮地に陥り、結樹里助け辛くも離脱プロミストブラッド神浜市土地勘がある時雨とはぐむを脅して協力させ、キモチ所在地であるフェントホープ跡地陣取ることに成功する神浜マギアユニオンはみふゆの作戦キモチ結界を見つけることを条件決着先延ばしにし、最終的に時女一族協力してキモチ撃破ブレスレットフェリシア取り付く。しかしその帰路プロミストブラッドスパイである有愛うららにより、ういが誘拐される。 一方プロミストブラッドとの戦いで重傷負い入院した御園かりん見舞い行ったももこは、そこで先の戦いの後行方がわからなくなっていたアリナ再会するアリナ戦いの末に既に入院しており、しかも戦いの影響魔法少女としての記憶失っていた。 さらに、ネオマギウス接触する藍家ひめな、父を探しに神浜を訪れた里見那由他那由他従者にして傍観者立場徹する氷室ラビ那由他協力するみたまの妹の八雲みかげ巻き込んで物語更なる動き見せる。 アナザーストーリー「優しい繋がり」 時雨とはぐむは、神浜マギアユニオンとの今後付き合い方について悩んでいた。二人樹里から「神浜の東の魔法少女プロミストブラッド手を組んでいる」という噂を聞かされ万が一事実なら東と西の魔法少女対立起こりかねない考え十七夜と共に真相確かめに行く。 時雨とはぐむは東の魔法少女たちから歓迎されるものの、彼女たち裏切った自責の念魔法少女至上主義への固執から受け入れることができない。それを見かねた十七夜は、二人のために東の魔法少女たち復帰記念の会を開催。はじめは気まずさ感じていた時雨とはぐむだったが、次第打ち解けていき、ユニオン所属しながらネオマギウス再興目指すことにする。 第3章 メインストーリー「内なる常夜の夜明け」 ういが小さなキュゥべえ託した暗号文解読したいろはたちは、ういを救出すべく二木市に向かう。一方神浜市南凪区では樹里アオ率いプロミストブラッド十七夜たち神浜マギアユニオンキモチ巡って交戦し最終的にアオキモチを倒す。二木への帰路樹里たちは新たなキモチ発見し現れ時女一族争い樹里キモチ撃破する一夜明けて二木では、いろはが「ういは魔女になった」というプロミストブラッドの嘘に騙され魔女化しかけるが、キモチの力に助けられる。いろはは、ういを救出したやちよたちと合流し二木後にするその後魔法少女たち前にキュゥべえ現れ未発見のキモチの石が残り2つであることを告げる。 ネオマギウス接触したひめなは、友人栗栖アレクサンドラと共にユニオンプロミストブラッドキモチを巡る戦い割って入り戦いをかき回していた。ひめなはアレクサンドラ揃ってネオマギウス入り宝崎市協力してくれる魔法少女探し始める。一方、父・里見太助の手がかりを探す那由他は、従妹である灯花協力得て父からのメール発信源突き止めるが、それは宝崎市にある自身旧宅から送られたものだったアナザーストーリー「覚悟を聞かせて」 プロミストブラッド鈴鹿さくやは、いろは殺害計画失敗したことで樹里呼び出され、結一線越えさせないためにユニオン情報漏らしたことを正直に告げる。結は、ひかるにさくやを監視させ、もし自分たちを裏切るようであれば直接手を下す樹里伝える。さくやたちプロミストブラッドメンバーは、二木市に神浜の魔法少女侵入した場合目的探ったうえで始末するよう指示される後日、さくやはイベント出演のため二木訪れたアイドル史乃沙優希ら神浜の魔法少女たち始末しようとする。だが、沙優希ファンであるプロミストブラッドメンバー阻まれ、その気持ちほだされたさくやは沙優希たちを逃がす。さくやは結呼び出され、「さくやが勝てたら話を聞く」という条件で結と戦うことになる。さくやは敗れはしたが、なんとか結一撃浴びせたことで「半殺し」という制裁済み、結気持ち伝えることに成功する。神浜に復讐する気持ち変わらないものの、自身気持ち汲んでくれた結のためにさくやは覚悟を決めるのだった第4章 メインストーリー「彼方の群青」 争い互いに被害を出すことを望まないいろはは、プロミストブラッドとの和解一縷の望みをかけ、交渉持ちかける。結はういにキモチを見つけさせることを条件に話を聞くことにするが、結果的に交渉決裂する原因は、プロミストブラッド急所を探るべく観鳥令起こした単独行動だった。使い魔成長することで果てなしのミラーズ結界各地拡大し、それを使ってプロミストブラッドが行来していることを知った令は、ミラーズ通じて自らの記憶を探るアリナと共に調査を行う。令・アリナと、それを制止しきれなかったひなのたちは魔女反応のある神浜監獄たどり着く。だがアオがそれを目撃したことで、神浜マギアユニオン交渉の裏動いていたとプロミストブラッド判断されてしまう。令は監獄内で重要な情報発見するものの、外に出た途端アオ交戦しソウルジェム砕かれ命を落とすまさかの事態に令とはマギウス時代からの付き合いである牧野郁美嘆き悲しんだ結果キモチ出現する。いろはが自身が持つキモチの力を使うことで一撃与え、郁美がとどめを刺し、8個の石が全て揃うことになる。結街中配置した部下ユニオン魔法少女狩りを行うよう命令するが、彼女たちキモチによって生成され結界閉じ込められるキモチはういを通じて、力の奪い合い参加できる魔法少女選抜した宣言する。いろはたちみかづき荘の面々は、敵に居場所割れており危険であることから、灯花の手引きで地下シェルター移動、ここを拠点今後対策を練ることになる。 一方南凪区コンテナターミナルではキモチを巡る戦いの末、ユニオン時女一族連携してキモチ倒し、ちはるが石を得ることに成功していた。宝崎市メンバー増やしたネオマギウスがそこに現れプロミストブラッドとの決別宣言新たなリーダーとなったひめなは静香手を組むことを持ちかける拒否される。ひめなの指示のもと、羽根神楽燦遊狩ミユリがちはるの腕を切り落とし、石を強奪する那由他伯父である灯花の父手はず整えてもらい、同じく父の行方探っている離婚した母と再会。父に関する調査資料入手し、「湯国市」に手がかりがあるとわかって行動しようとする。その矢先届いた父からの手紙には「魔法少女を救う手立てはどこにもない」という諦め一文記されていた。 アナザーストーリー「安全圏の苦悩」 観鳥令の死の翌日ピュエラケアのヨヅルと月出里リヴィアから、前日出来事調査出会った魔法少女ケア指示される二人はその過程で、ユニオンプロミストブラッド衝突や、キモチによる魔法少女選抜を知る。二人立ち寄った喫茶店出会った保澄雫は、令の死へのショック隠しきれず、ソウルジェムを濁らせドッペル発動させてしまう。二人友人である毬子あやか言葉を交わし、今の対し自分たちができることはないと悟る。一方市外キュゥべえ会っていたリヴィアは、かごめの動向見張るよう依頼される第5章 メインストーリー「揺れて恋歌に霞む理想」 時女一族は、魔法少女対す考え方違い理由神浜マギアユニオンとの同盟解消。ひめなは、ネオマギウス似たような思想を持つと見なし時女一族取り込みを図る。一方、ひめなから不可解な行動理由問い詰められアレクサンドラは、自らが元々午前0時のフォークロアというグループ属していること、戦い成り行き見守っていることを明かす時女一族のすなおと青葉ちかネオマギウス集会潜入し静香たちを拠点である神浜市民会館に手引きする。ひめなは演説加えて三輪みつねの「認識改竄」の能力を持つドッペル使って時女一族洗脳しようとする。だが、静香固有魔法用いてそれを阻止し、さらに自ら壇上から訴えかけることで一族の結束取り戻す。戦闘の末、ちはるはひめなから奪われキモチの石を奪還する三浦旭によって狙撃され死亡した思われたひめなだったが、実際はみつねの能力によって難を逃れていた。だが、ドッペル続けて使った影響からかみつねは倒れ下半身不随となってしまう。 ユニオンは、大学図書館見つけた神浜監獄地図と令が遺した写真元に監獄にあるプロミストブラッド急所へのルート割り出す。令の弔い合戦として監獄に入るが、迎え撃つプロミストブラッド攻勢窮地に陥り、さらにアオキモチ身体支配され暴走するアオを何とか押さえ込むことはできたものの、ユニオン作戦失敗終わり株分けミラーズによる神浜と二木を結ぶショートカットは他にもあることが判明するキモチを巡る戦い参加できないみふゆたちは、アリナ記憶在処を探るべくミラーズ内部探索行っていた。ある日みふゆとアリナ居合わせたみかげと月出里ミラーズ内を探索していたところ、鏡が無数にある隠し部屋発見。さらに魔力が集まることで強化された、他の地域から来たであろう魔女遭遇することになる。 灯花とねむ、かごめは魔法少女実態についてSNSなど通じて拡散する計画立てる。そして太助助力を得るため、彼を探す那由他協力取り付ける那由他ラビと共に、父の手がかりを求め湯国市へと向かう。また灯花とねむは、かごめが今後戦い巻き込まれる危険を考え、彼女に憑依している風の伝道師ウワサ強化し、かごめは対話の末にウワサ完成させる魔法少女たちそれぞれの思惑で動くその一方で、神浜では市長選挙行われていた。その最中演説中の灯花の父観衆が石を投げつける騒動起きる。 アナザーストーリー「善悪に惑う」 ひめなから「ネオマギウス時女一族魔法少女を特別視しているという点で似ていると言われたちはるは、自分たち時女一族は人を見下してなどいないと憤る他者時女一族に抱く印象について思い悩む静香だが、同盟解消直後神浜マギアユニオンには相談できなかった。静香友人空穂夏希励まされ人々日常守りたいという自身思い一族外の人に伝わっていたことを知る。さらに徳寺の住職から性善説について説かれ静香誤解に対しても胸を晴れ自信取り戻す。 時は流れキモチの石奪還後、静香は旭に、ひめなを射殺した件が本当に最善の手だったかを問いただす。しかしその行動が、静香抱いたひめなへの殺意を旭が理解していた故だったということ気づき静香はひめなの言葉によって再び苦悩することになる。 第6章 メインストーリー「薄氷レゾンデートルユニオンプロミストブラッドが使うショートカット位置特定、2ヶ所から攻め込もうとするが、結計略によって返り討ち遭い十七夜重傷負いユニオン内部くすぶる東西間の不信感払拭できないどころかさらに植え付ける結果となったユニオン改め作戦練り直しプロミストブラッド位置をずらす前に株分けミラーズ破壊することを決定明け方決行することになったが、直前になってフェリシアクレセントハウスから出て行ってしまう。過去に何かあると見た対象変更魔法をかけたことで、フェリシア両親死んだのは自らの過ちよるものだと思いだし、惨状残ったままのかつての自宅自責の念駆られキモチ囚われそうになる。いろは達の説得受けてフェリシアは「両親から憎まれている」と考える中、かことあやめが連れてきた旭の降霊術両親の霊が現れフェリシア憎んでおらず大切に想っていることを告げフェリシアもその言葉受けて生き続けることを決心するショートカットを巡る戦い十七夜迷い振り払ったアオ攻勢によって瀕死の状態となる中、いろは達が駆けつけたことで一命取り留めるまた、鏡屋敷からターミナル経由して株分けにたどり着いた一団合流、郁美がキモチの力を使って株分け魔女を倒すことに成功するが、力を制御できない郁美はそのまま身体崩壊し消滅する。 プロミスドブラッドは郁美のも含め4つキモチの石を手中にするが、この時キモチに本来の魔女の姿に戻りたいという意志があることが判明するまた、ユニオン立て続け仲間失ったひなのが戦線離脱表明プロミストブラッドショートカット失い二木と神浜を自由に行き来できなくなったことから善後策を練る必要が出てきていた。さらにアリナもかりんを伴って姿を消していた。 ラビと共に湯国市訪れた那由他は、ラビ旧知であるアレクサンドラ伴って父が定宿としていた民宿訪れ、そこで父と再会する約束を得る。神浜に戻った那由他里見メディカルセンターに向かうと、灯花の父那由他の父を監禁状態に置くのを耳にする。その夜灯花の父再選したばかりの神浜市長と密談、みたまと静香密談場所に仕掛けられ盗聴器電波傍受し話を聞くことに成功するが、その中で選挙中に起きた一連の騒動市長謀略によって行われていたことを知る。 魔法少女に起こる過酷な状況目の当たりしながらも、いろはは「あらゆる人を仲良くさせたい」という自らの信念揺るぎないことをかごめに語っていた。それを立ち聞きしラビはこのことを午前0時のフォークロア会合の中で話し墨家思想通ずると考えながらも、いろはの行動一筋光明だと思っていた。 アナザーストーリー「盾の隙間から変わる世界」 郁美の死後以前より絵本作家目指しているさなは夢を生み出す創作現実逃避だと否定される夢を見てしまい、執筆止まってしまう。そこにかごめが取材のために現れ、さなは現実向き合うためにかごめの護衛を自ら引き受ける。 みふゆから情報聞いた十七夜ら行不明となったアリナとかりんを探すべく、傷の浅い魔法少女達が果てなしのミラーズ捜索しようとしていることを知ると、二人ミラーズへ。彼女達アリナ面識無くマギウスでの所業によりアリナ快く思っていないものの、郁美の死がきっかけこれ以上犠牲増やさないために行動起こした結界内で魔女遭遇し、さなの捨て身特攻撃破したものの、アリナとかりんは見つからず一同撤退今日一日行動に意味があったのかと思い悩むさなはすなおに電話。そこで静香性善説説かれ以来偏った善悪固執し現実逃避していることとすなおが見た映像作品のことを聞かされ後者監督幼少期体験から来たものだと知りさなは先ほど捨て身行動幼少期見た作品の影響であり、さらにねむとの対話創作には現実変える力があると知らされる第7章 メインストーリー「トワイライト・レムナント」 ショートカット失ったプロミストブラッドユニオン時女一族を潰すべく彼女達二木市へと誘い込む地理の有利とキモチ定めたルールの穴を突いた人数差で相手追い込み総攻撃仕掛けるも空間結合能力によって失敗逆に背後突かれ窮地追い込まれるが、結4つキモチの石の力を得ていろは達を圧倒する。しかし、仲間であるさくやが時女一族南津涼子との一騎打ちの末に死亡、それを知った見境なく暴走してしまう。これに対しいろはは単身キモチの石による精神への干渉行い、結相互理解果たし戦い終結させるラビの手引きによって監禁から脱した太助那由他再会するも、連絡受けて追いかけて来た灯花の話に応じ灯花の父元に戻る。灯花の父魔法少女存在知ったことで何らかの企み考えていたが、太助灯花の父市長などが集まる会合魔法少女存在否定する発言行いそのまま立ち去ってしまう。 一方鳴り潜めていたネオマギウスは再び動き出し静香アオ、そして十七夜接触、さらに小さなキュゥべえ狙い始めていた。 アナザーストーリー「水面下の企み」 ユニオンプロミストブラッド決戦前、ひめなは他のグループ生存知られまいと宝崎市潜伏しており、合成の固有魔法他人から物体応用しようと特訓するが、燦の助力があっても一行成功しなかった。 その頃ななか達は決戦巻き込まれるのを回避するため、美ツテで宝崎にある蒼海幇と親しい組織に身を寄せていた。組織の手伝い買って出たななか達は倉庫向かい、偶然ひめなと出会うこのままではひめなの生存が神浜に伝わりネオマギウス今後行動支障をきたす事となる。一方のななかもネオマギウスからの報復懸念し、美の持つ「事実隠蔽」の固有魔法互い遭遇無かった事にしようとするひとまずひめなの記憶から事実隠蔽することには成功したものの、直後に燦が現れ、さらに合流したひめなも記憶えった。再びひめなに事実隠蔽行おうとするも、ひめなが土壇場固有魔法完成させたことで美の力を使われ、ななか達の記憶から出会った事実無かったことにされた。 固有魔法完成させたひめなは拠点検証行い合成の条件魔力保有する同士でないと成功しない事を突き止め、後の計画順調にいくと確信した一方のななかは「美同様の能力を持つ魔法少女がいると危ない」と、仲間たちと共に神浜に戻ることにしたが、宝崎を訪れたときに最初に感じた魔法少女気配変化しているのを感じ言い知れぬ違和感覚えていた。 第8章 メインストーリー「夢のなごりに芽吹く花」 ユニオンプロミストブラッドとの合流については、それぞれの内部対立孕んだ状況ではあったものの、ユニオンには結が、プロミストブラッドにはいろはが、それぞれ出向いて話を行うことで内部での協調互い方向性一致を見る。時女一族合流賛同するが、その一方で旭の古傷疑問感じた静香達は本家での情報手がかり出身地湯国市へと向かうが、そこで旭を始めとする魔法少女一般人から迫害受けていたことを知る。 旭も自らの口で残った4人によって午前0時のフォークロア結成していることを明かし、自らの判断静香達の元から去っていった。那由他太助ラビから直接事情聞かされ当初憤り感じるも、最終的に父やフォークロアの4人と行動共にすることになる。そうした中、着々と体制固め進めてきたネオマギウス他勢力からの取り込み図っていた。 一方ミラーズ内部ではアリナが鏡の魔女の元となった魔法少女瀬奈みこと対話し、彼女の過去、そしてなぜアリナの中で残留思念として生きているかを聞いていた。みことは自らの復讐心とアリナ滅び求め状況共通点感じ女に寄生しており、アリナもみことから返された自らの記憶からみこととの利害一致見て、彼女と行動共にすることを決める。 3グループ会合の日、キモチの石をいろはに集約しようとしたその時キモチ暴走、何とか倒して押さえ込むが、ういは異変感じ取っており、それを示すかのようにキュゥべえが姿を見せる。キュゥべえ小さなキュゥべえから自動浄化システム管理権限を簒奪、既にシステムを自らのコントロール下に置いていることを明かすとともにキモチの力の制御にはイブオリジナルであるういが必要であると語った。そこで改めてういに石を集約させようとするが、ネオマギウス襲撃とともに、みたま・十七夜静香アオが自らの理想実現させるべく自らのグループから決別しネオマギウスに加わると宣言する。これによりいろはを中心とした3グループ連合と4人を取り込んだネオマギウスの2大勢力の対立へと構図変わっていく。 その頃灯花とねむは万年桜元へ太助那由他フォークロアの4人・かごめを呼び出し魔法少女周知実現させるべく万年桜のウワサ協力得た作戦実行第一段階として自らの贖罪これから希望をかけて、禁じられていた魔法少女への変身行い自爆するアナザーストーリー「最後の引き金」 4人の魔法少女ネオマギウスに加わる前、十七夜とみたまはユニオン魔法少女から鏡の魔女がみことの成れの果てである事を聞かされた。みたまは自分願い原因でみことが魔女化し、神浜の滅亡回避できないのでいっその事願い受け入れよう決意し十七夜身内が西の人々から迫害受けたがためにネオマギウスへと加わる。 第9章 メインストーリー「光差正機迷宮ネオマギウス出方分からず迂闊に手を出せない状況でいる中、十七夜からやちよの元に内通連絡届き、罠だと警戒しつつ向かったもののみたまの力で無力化されてしまう。目的クレセントハウス無人になった隙に電波望遠鏡セキュリティ通知が届くパソコン破壊だった。 ネオマギウス人々恐怖絶望屈服させるべく電波望遠鏡押さえ計画必要な魔法少女拉致と敵であるプロミストブラッド動向を掴もうと目論み、前者は美固有能力に目をつけ、後者は月咲を引き込む時雨とはぐむは電波望遠鏡セキュリティ解除のためみつねを迎えに行くも、彼女からひめなの恐るべき真意知り、みつねと共に逃亡謀りユニオン協力求めたまた、ひめなを調整した際に心を見たリヴィアは、ひめなの意思危険すぎる上にラビの見る諦念突き進みかねないと、中立破棄し魔法少女を守るべく調査開始、そして背後キュゥべえが関わっていたことを確認する。しかし、ひめなは心のよりどころとしていたアレクサンドラ離れていったことで歯止めきかない態となっていた。 一方、ちはるとすなおは静香連れ戻すべく、借り受けた樹里キモチの石による対話試みる。さなの描いた絵本追体験する形で人が何故悪に落ちるかやどんな人が救い求めているかを知らせ静香目を覚まし時女一族仲間達これから静香支えると決意する。 ひめなの計画阻止しよう電波望遠鏡魔法少女達が集まったその時、ひめなは美確保失敗した代わりに燦とミユリによって拉致されたみふゆの眩惑魔法望遠鏡発信してしまう。神浜市内の一般人魔法の力によってネオマギウス従わない限り飲食できない状況となり、生殺与奪の権利握られることになる。 那由他フォークロアの4人、そして太助湯国市に赴き、以前訪れた時女一族同様魔法少女への迫害遭う。父からは魔法少女存在広める事は宇宙意思反す行為であり、絶望生むだけだと説明される魔法少女の幸福を求め那由他納得しなかった。 アナザーストーリー「見えずとも消えないもの」 湯国市にて那由他ラビと彼女の母との交流見てフォークロアの4人が撲滅派に居場所追われた事に納得がいかず、彼等説得試みるも無意味に終わりラビ達によって事故起こった現場へと案内されその辛い過去涙する。しかし諦念受け入れる彼女達対し那由他はそれを受け入れる事ができず、むしろ諦念消し去ろう決意した第10章 メインストーリー「疾走ドラスティックラバー」 ひめなの計画実行され、彼女が魔法少女存在世間伝えるまで残り11時間このままでは魔法少女人類敵視されしまうため、一行それまで市内放送網押さえ、みふゆと天音姉妹協力して人々かけられ暗示を解く事に決める。一方みかげはみたまと十七夜改心させるべく、既に月夜とともに始めていた東西人々手を取り合う為の作戦をももこに提唱する湯国市向かったアオ撲滅派を痛めつける様を生配信する予定であったが、プロミストブラッド面々はちはるから譲り受けたキモチの石でアオ恐怖の心を治す事で阻止したまた、みかげの考案した東西対立改善のための「神浜市未来のための学生会議設立署名活動多数学生署名し魔女操られところをみかげたちに救われ市長記者会見行い報道特番コメンテーターとして出演していたやちよも学生会議について語った。更にみたまと十七夜関わりのある人々想い告げる事でみたまと十七夜未来希望見出す事ができた。 一方、いろは達は燦と激突無敵防御を持つ彼女にみふゆが幻惑見せる事で戦意喪失させ、ひめなの居場所聞き出しそこに向かう。一方で月夜も月咲を発見し十七夜とみたまとみふゆの説得によって月咲はネオマギウス抜ける。 ひめなの所に集まった一行は彼女を追い詰め計画阻止しようとするも、頭の中の彼氏認めてくれない環境失望しており、最期魔女化しようとした。しかしそこに駆けつけアレクサンドラによってソウルジェム浄化され、彼女の説得でようやく思いとどまりフェリシア忘却とみふゆの幻惑合成し、更にラビ天音姉妹強化する事で今回騒動無かった事にした。 神浜での騒動収まり午前0時のフォークロア面々未来希望見出せ一方で太助はいつまた宇宙意思介入するかと不安を抱いていた。また、十七夜とみたまは責任を取るため何処かへと姿を消しリヴィアたちはその足取りを追うことを決めていた。かごめは自身願いの形が固まっており、キュゥべえからもこれまでの経緯から強い因果持っている告げられたが、今は願うときではないと契約を見送ることにした。 その頃、かりんは鏡屋敷へと足を運ぶ。

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