ピュエラケア
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「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝のキャラクター一覧」の記事における「ピュエラケア」の解説
出張調整屋の集団。以前から神浜市の魔法少女の間で中立地帯となっていた中央区に拠点となるケアトレーラーを停車させており、どの魔法少女に対しても中立であることを信条とする。 リヴィア・メディロス (Livia Medeiros) 声 - 黒木ほの香 / キャラクターデザイン - ササギコウシ 属性 - 無属性 / タイプ - サポート / レアリティ - 星4 ピュエラケアの調整屋のリーダー。かつて悪そのものになる事を願ったという。褐色の肌に眼鏡をかけ、関西弁を話す。中立を信条として世界中の魔法少女を助けるべく旅を行い、その道中で素質のある者を弟子にし訓育していた。弟子のひとりであるみたまが中立を破ったことを察知してかなり前から神浜市を訪れており、その過程で二木市の魔法少女への調整も行った。魔法少女ならばどんな者でも調整する。第9章でひめなの恐るべき計画を知り、魔法少女を守るために中立を破棄する。 プレイアブルキャラクターとしては2020年1月17日に実装された。 篠目 ヨヅル(ささめ ヨヅル) 声 - 若松来海 / キャラクターデザイン - 富士フジノ 属性 - 無属性 / タイプ - アタック / レアリティ - 星4 ピュエラケアの調整屋の一人。礼儀正しい性格だが、それは表向きで本当は契約で優しさを欠いている。師であるリヴィアの教えを尊重しており、魔法少女ならばどんな者でも調整する。 元々は母子家庭であり、厳しい母親の教育方針に反発していたが、母親が交通事故で死亡したことで娘の将来を思うあまり厳しくしてしまった真意を知り、自殺を考えるほど後悔していた所にキュゥべえと出会い、自身の自殺願望を消すことを願って契約。代償として人に対する優しさを失ってしまったが、助かった自身の命で精一杯人生を謳歌すべくリヴィアに従事した。常にリヴィアから手渡された「いいことノート」を保持し、どの行動をとれば優しさに繋がるかをメモしており、マスターすれば優しさを偽る人間になれると思っている。契約前は母思いの優しい子であったが、癇癪もちで怒ると手が付けられない少女であった。また大の虫嫌いで来ると大声で命令口調になる。 プレイアブルキャラクターとしては2020年3月9日に実装された。 佐和 月出里(さわ すだち) 声 - 汐入あすか / キャラクターデザイン - 渡辺明夫 属性 - 無属性 / タイプ - ディフェンス / レアリティ - 星4 ピュエラケアの調整屋の一人。小学生。かつては友達を作らない方がいいという考えをしていたが、ある日担任の元クラスメイト(成人男性)によるクラス立てこもり事件に巻き込まれ、犯人に最初の生贄として殺されそうになっていた所に現れたキュゥべえに対し「自分だけ助かりたい」という願いで契約。しかしそれによって心変わりした犯人により自分以外のクラスメイト全員を惨殺、犯人も死亡したためそのショックで失声症となってしまった上、現在でもPTSDに苦しめられている。また何かを選ぶ事も極端に恐れている。 それから犯人に言われた通り死ぬべきか、死んだ人達の分まで生きるべきか葛藤していた所を救われ、リヴィアから犠牲になった人数以上の人を救えばいいと諭された事で調整屋として生きる決心をした。 失声症に関しては通常の意思疎通にはヨヅルの通訳が必要で、テレパシーで会話はできるものの、対象はヨヅルと本当の友達のみ(みかげなど)としか話さない(リヴィアに対して使用しないのは「緊張してるのがバレたくないしこのままの方が甘えられる」ため)。 なお、ホーム画面やキャラクター詳細では話そうとしている内容が字幕で表示される他、翻訳装置を使うことで普通に話させることも可能。ピュエラケアでは月出里の両親から預かり扱いとなっており、理由は不明だがリヴィアを信頼しており、病院通院時に両親と再会をしている。 プレイアブルキャラクターとしては2020年7月6日に実装された。
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