プレーアブル‐キャラクター【playable character】
読み方:ぷれーあぶるきゃらくたー
プレイヤーキャラクター
(プレイアブルキャラクター から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 13:19 UTC 版)


プレイヤーキャラクター(英: Player character、PC)、もしくはプレイアブルキャラクター(英: Playable character)は、ビデオゲームやテーブルトークRPGなどの遊び手(プレイヤー)が操作する登場人物(キャラクター)である。反対に、プレイヤーが制御できないキャラクターは、ノンプレイヤーキャラクター(NPC)と呼ばれる。NPCの行動は、ビデオゲームではゲーム側から制御され、テーブルトークRPGでは審判を務めるゲームマスターにより、ルールに従って制御される。プレイヤーキャラクターは、キャラクターを操作するプレイヤーの架空の身代わりとして機能する[1][2][3]。
ビデオゲームでは通常、各プレイヤーごとに1人のプレイヤーキャラクターが存在する。マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ、ヒーローシューター、対戦型格闘ゲームなどの一部ゲームでは、プレイヤーが複数のキャラクターの中から1人のキャラクターを選択し、操作する。複数キャラクターが利用可能な場合、キャラクターは特徴的な能力や異なるプレイスタイルを持つことがある。
ロールプレイングゲーム |
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種類 |
テーブルトーク ライブアクション ビデオゲーム |
主要項目 |
キャラクター作成 ゲームマスター シナリオ キャンペーン オンラインセッション RPG用語 プレイヤーキャラクター ノンプレイヤーキャラクター キャラクタークラス ヒットポイント マジックポイント 行為判定 クリティカルヒット RPG理論 GNS理論 TRPGのプレイスタイル |
一覧 |
TRPGのタイトル一覧 TRPGの企業一覧 |
概要
アバター
プレイヤーキャラクターは、実在の人物に基づいている場合がある。特に、実際のアスリートの名前や肖像を使用するスポーツゲームではその傾向が強い。歴史上の人物や指導者も、ストラテジーゲームやシド・マイヤーの『シヴィライゼーション』シリーズなどといった4Xゲームでキャラクターとして登場することがある。このようなプレイヤーキャラクターは、名前や肖像がゲーム自体とあまり関係がないため、アバターと呼ぶ方が適切である。アバターは、カジノゲームシミュレーションでもよく見られる。
ブランクキャラクター
多くのビデオゲーム、特にファーストパーソン・シューティングゲームでは、プレイヤーキャラクターは目立った特徴やバックストーリーさえも持たない「白紙状態」である。例としては、パックマンや『クロノ・トリガー』のクロノ、『ゼルダの伝説』のリンク、『Portal』のChell、『グランド・セフト・オートIII』のクロードなどがいる。一般的にこれらのキャラクターは無口な主人公である。
ゲームによっては、プレイヤーキャラクターを一切表示せず、名前もないということもある。これは『MYST』などの一人称視点のゲームではよくあることだが、『Dune 2000』、『Emperor: Battle for Dune』、『コマンド&コンカー』シリーズなどのストラテジーゲームでは特に顕著である。ストラテジーゲームでは、キャラクターが実際に(ステータス情報などでなく)表示されるのは、キャラクターが任務の説明または報告を受けている間のカットシーンのみである。通常、プレイヤーは「将軍」、「司令官」、またはその他の階級として扱われる。
ゲーム文化では、ブランクキャラクターは「年齢不詳(Ageless)、顔無し(Faceless)、性別中立(Gender-Neutral)、文化的に曖昧な冒険者(Culturally Ambiguous Adventure Person)」を略して「AFGNCAAP」と呼ばれていた。この用語は『Zork: Grand Inquisitor』で生まれたもので、プレイヤーを指す風刺的な意味合いでも使用されている[4]。
キャラクターアクションゲーム

キャラクターアクションゲーム(キャラクタードリブンゲーム、キャラクターゲーム、または単にアクションゲームとも呼ばれる)は、アクションゲームの広義の区分であり、プレイヤーキャラクターの物理的なアクションによって動作するさまざまなゲームを指す。この用語の起源は、1980年代初頭のアーケードゲームの黄金時代にまで遡る。当時、「アクションゲーム」と「キャラクターゲーム」という用語は、 1970年代後半にアーケードゲームを席巻していたスペースシューティングゲームと、キャラクタードリブンアクションゲームという新しいジャンルを区別するために使用され始めた。当時のキャラクターアクションゲームの典型的な例としては、『パックマン』のような迷路ゲーム、『ドンキーコング』のようなプラットフォームゲーム、フロッガーなどがある[5][6]。
横スクロールキャラクターアクションゲーム(「横スクロールアクションゲーム」または「サイドスクローラー」とも呼ばれる)は、1980年代半ばから1990年代にかけて人気のあったキャラクターアクションゲームの広義の区分であり、プレイヤーキャラクターが横スクロール形式のステージに沿って多数のザコ敵を倒していくものである[6]。例としては、『スパルタンX』や『ダブルドラゴンシリーズ』などのベルトスクロールアクションゲーム、『影の伝説』や『忍シリーズ』などの忍者アクションゲーム[6]、『スーパーマリオブラザーズ[7]』や『ソニックシリーズ[8]』などのスクロールプラットフォームゲーム、『ローリングサンダー[6]』や『ガンスターヒーローズ[9]』などのラン&ガンシューティングゲームなどがある。
「キャラクターアクションゲーム」は、『デビルメイクライ』をモデルにした3Dハックアンドスラッシュゲームにも使用される用語であり、アーケードキャラクターアクションゲームの進化形である。キャラクターアクションゲームには、『忍者龍剣伝』、『ゴッド・オブ・ウォー』、『ベヨネッタ』などがある[10]。
対戦型格闘ゲーム
対戦型格闘ゲームでは通常、使用できるプレイヤーキャラクターの数が多く、全て、もしくはほとんどのキャラクターが使用できる基本的な動作と、1人または少数のキャラクター独自の動作が存在する。このようなゲームでゲームプレイの多様性を生み出すには、各キャラクターが、異なる動作や能力といった特徴の多いキャラクターを相手にしてプレイすることが必要である。
ヒーローシューター
MOBAと同様に、ヒーローシューターでは、他のキャラクターが使用できない個性的な能力や武器を持ち、事前に設計された「ヒーロー」キャラクターが強調されている[11]。ヒーローシューターでは、チーム内でのプレイヤー間のチームワークが大いに必要とされ、プレイヤーはヒーローキャラクターの効果的な組み合わせを決定し、戦闘中に各ヒーローの能力の使用を調整する[12]。
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナでは、プレイヤーが選択できる多数のプレイヤーキャラクターが用意されており、各キャラクターが個性的な能力、長所、短所を持つため、ゲームのプレイスタイルが異なってくる。キャラクターは、戦闘中に経験値を集めることで、新たな能力を習得したり、既存の能力を強化したりすることができる。プレイヤーのチームメイトを補完し、対戦相手に対抗するキャラクターを選択すると、ゲーム開始前に戦略が開かれる[13]。プレイアブルキャラクターには、大衆文化や神話への言及を数多く取り入れ、様々なファンタジー作品でよく用いられるキャラクターが使用される[14][15][16]。
ロールプレイングゲーム
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』などのテーブルトークRPGや『ファイナルファンタジー』などのロールプレイングビデオゲームでは、通常、ゲーム中のプレイヤーは、自身とは何の共通点もないキャラクターのアイデンティティを受け継ぐ。キャラクターは多くの場合、特定の種族とクラス(ゾンビ、ベルセルク、ライフル銃兵、エルフ、聖職者)であり、それぞれに長所と短所がある。キャラクターの属性(魔法や戦闘能力など)は数値として与えられ、プレイヤーが目標を達成したり敵と戦ったりすることでランクや経験値を獲得し、成長することで数値を増加させることができる。
スポーツゲーム
多くのスポーツゲームでは、プレイヤーキャラクターは架空の人物ではなく、実際のアスリートをモデルにしていることが多い。これは特にスポーツシミュレーションゲームに当てはまる。その一方で、アーケードゲームのスポーツゲームでは架空の人物が登場することがよくある。
隠れキャラクター
隠れキャラクターは、ビデオゲームでゲームを完了するなどの一定の要件を満たした後にのみ利用できる、プレイアブルキャラクターである。一部のビデオゲームでは、特定の要件を満たす、場合によってはチートを行うと、ボスや敵などの隠しキャラクターではないノンプレイヤーキャラクターとしてのみ登場するキャラクターがプレイアブルキャラクターになる。
脚注
出典
- ^ La Farge, Paul (September 2006). “Destroy All Monsters”. The Believer Magazine. オリジナルの2008年9月20日時点におけるアーカイブ。 2008年12月25日閲覧。.
- ^ TSR Hobbies, Understanding Dungeons & Dragons, 1979. Quoted in Gary Alan Fine, Shared Fantasy: Role-Playing Games as Social Worlds (Chicago: U Chicago Press, 1983)
- ^ Waggoner, Zack (2009). My Avatar, My Self: Identity in Video Role-Playing Games. University of Michigan. p. 8. ISBN 978-0-7864-4109-9 2014年11月12日閲覧。
- ^ Douglas, Jeremy (December 2007). Command Lines: Aesthetics and Technique in Interactive Fiction and New Media. University of California, Santa Barbara. p. 199. ISBN 9780549363354 2014年11月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Thorpe, Nick (March 2014). "The 80s: The Golden Age of the Arcade". Retro Gamer. No. 127. pp. 28–31.
- ^ a b c d Williams, Andrew (16 March 2017). History of Digital Games: Developments in Art, Design and Interaction. CRC Press. pp. 79–84, 143–146, 152–154. ISBN 978-1-317-50381-1
- ^ Horowitz, Ken (21 October 2016). Playing at the Next Level: A History of American Sega Games. McFarland & Company. p. 82. ISBN 978-0-7864-9994-6
- ^ Conference Proceedings: Conference, March 15–19 : Expo, March 16–18, San Jose, CA : the Game Development Platform for Real Life. The Conference. (1999). p. 299 . "what do you get if you put Sonic the Hedgehog (or any other character action game for that matter) in 3D"
- ^ "Viewpoint". GameFan. Vol. 1, no. 10. September 1993. pp. 14–5.
- ^ Hovermale, Chris (2019年3月11日). “How Devil May Cry's arcade inspirations shaped character action games”. Destructoid. オリジナルの2021年8月10日時点におけるアーカイブ。 2021年4月30日閲覧。
- ^ Wood, Austin (2016年10月25日). “What the strange evolution of the hero shooter tells us about the genre's future” (英語). PC Gamer. 2021年1月15日閲覧。
- ^ Wawro, Alex (6 May 2016). “Hero Shooters: Charting the (re)birth of a genre” (英語). www.gamasutra.com. 2021年1月15日閲覧。
- ^ Crider, Michael (Nov 6, 2017). “Why Are MOBA Games like League of Legends So Popular?” (英語). How-To Geek. 2020年7月17日閲覧。
- ^ Marshall, Cass (2019年12月5日). “Riot's new games are League of Legends' best asset (and biggest threat)” (英語). Polygon. 2020年9月7日閲覧。 “"Now it has lore that’s legitimately worth reading, in a collection of genres ranging from Lovecraftian horror to knights and banners fantasy to pirate power struggles."”
- ^ “Blizzard's Worlds Collide When Heroes of the Storm Launches June 2” (英語). Business Wire (2015年4月20日). 2020年9月7日閲覧。 “"The free-to-play online team brawler brings together a diverse cast of iconic characters from Blizzard’s far-flung realms of science fiction and fantasy"”
- ^ Higgins, Chris (Nov 27, 2015). “The making of a Smite god: from mythology to main stage” (英語). PCGamesN. 2020年9月7日閲覧。 “Obviously we’re a game about mythology, so one of the things we look for is a mythological character that would be good to bring into the game”
関連項目
- 代替キャラクター
- アバター
- ノンプレイヤーキャラクター
プレイアブルキャラクター(第1作)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:10 UTC 版)
「オール仮面ライダー ライダージェネレーション」の記事における「プレイアブルキャラクター(第1作)」の解説
物語開始時は冒頭に登場した三人が先発隊として敵地に乗り込み、他のライダーとは現地で落ち合うという段取りになっている。 仮面ライダーフォーゼ 登場形態:ベースステイツ、エレキステイツ(『2』より)、ファイヤーステイツ(『2』より)、マグネットステイツ(『2』より)、ロケットステイツ(『2』より)、コズミックステイツ(超必殺技のみ〈『2』より〉) サードライダー:メテオ(『2』)、オーズ(『2』) ライダーアビリティ:スイッチ(第1作) - 使用技に合わせて手足の部位に、ロケットモジュール(上段拳)・ランチャーモジュール(前方ミサイル)・ドリルモジュール(跳び蹴り)を装着する。スイッチチェンジ(『2』より) - アストロスイッチを換装し、40種以上の技を変更したりエレキ・ファイヤー・マグネットステイツにチェンジすることができる。 超必殺技:ライダーロケットドリル宇宙キック(ベースステイツ〈『2』より〉)、ライダー超銀河フィニッシュ(コズミックステイツ〈『2』より〉)、ライダーダブルキック・ジェネレーション(フォーゼ ベースステイツ&メテオ〈『2』〉) 変身者:如月弦太朗 声 - 福士蒼汰(『2』) 第1作ではパスワードで解放される隠しライダーのため、ボイスを含めたボスとの掛け合いや超必殺技はなく、アビリティも技の一部だがステータスが高く、必殺技も強力。 『2』ではストーリー上の主人公格で最初から使用可能となり、ボスとの掛け合いや超必殺技も追加された。 仮面ライダーオーズ 登場形態:タトバコンボ、ガタキリバコンボ、ラトラーターコンボ、サゴーゾコンボ、タジャドルコンボ、シャウタコンボ、プトティラコンボ(超必殺技のみ) 連携パートナー:バース(第1作)、フォーゼ(『2』)、W(『2』) ライダーアビリティ:メダルコンボチェンジ - タトバ・ガタキリバラトラーター・サゴーゾ・タジャドル・シャウタの6コンボに変身可能。それぞれの形態で技やステータスが大幅に変化する。 超必殺技:オーズバッシュ(タトバコンボ)、ストレインドゥーム(プトティラコンボ)、オーズバッシュ&ブレストキャノンシュート(オーズ タトバコンボ&バース・デイ)、ライダーダブルキック・CORE(オーズ タジャトルコンボ&W CJGX〈『2』〉) 変身者:火野映司 声 - 渡部秀 第1作ではストーリー上の主人公格。冒頭でグリードの送り込んだヤミーたちを倒した直後に現れた電王に事件の詳細を聞かされ、協力を快く引き受ける。 欲望と戦って来た戦士として、それに憑かれたジュダを何としても止めると宣言する。 前述した通り、『2』では主要コンボメダルがそろっている一方でアンクがいないことから『MOVIE大戦MEGA MAX』以降と思われる。 仮面ライダーバース 登場形態:ノーマル、バース・デイ(超必殺技のみ) 連携パートナー:オーズ(第1作)、バース・プロトタイプ(『2』) ライダーアビリティ:コインゲット(第1作) - 他ライダーよりも入手できるコインの数が増加する。カンドロイド(『2』) - タカ・タコ・電気ウナギカンドロイドのいずれかを呼び出して援護させる。クレーンアーム(『レボリューション』) - 敵を引き寄せることができる。 超必殺技:ブレストキャノンシュート(バース・デイ)、オーズバッシュ&ブレストキャノンシュート(バース・デイ&オーズ タトバコンボ) 変身者:伊達明(第1作)、後藤慎太郎(『2』より) 声 - 岩永洋昭(第1作)、君嶋麻耶(『2』より) 第1作では3-3「灼熱」突破後に合流。各ボスともジョークを交えた飄々とした掛け合いが多いが、仕事は迷いなくキッチリとこなす。 『2』からは変身者が後藤に代わり、伊達は後述のプロトタイプに変身する。 仮面ライダーW 登場形態:サイクロンジョーカー、ヒートメタル、ルナトリガー、ヒートジョーカー、ルナメタル、サイクロントリガー、ファングジョーカー、サイクロンジョーカーエクストリーム(超必殺技のみ)、サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム(オーズとの連携必殺技のみ〈『2』〉) ライダーアビリティ:メモリチェンジ - サイクロンジョーカー・ヒートメタル・ルナトリガーの3形態に変身可能。オーズと同様にそれぞれ技・ステータスが大幅に変化する。 超必殺技:ビッカーファイナリュージョン(サイクロンジョーカーエクストリーム)、ライダーダブルキック・CORE(W CJGX&オーズ タジャトルコンボ〈『2』〉) 変身者:左翔太郎&フィリップ(園咲来人) 声 - 桐山漣、菅田将暉(第1作) 第1作ではジュダ追跡の仕事を依頼されて電王に同行、開始時から使用可能。 フィリップの検索能力により、他ライダーより宿敵の詳細な情報を得ることが可能。 ジョーカー(切り札)の記憶を行使することからトランプをトレードマークにしているジェネラル・シャドウに勝負を挑まれる。 仮面ライダーディケイド 登場形態:ノーマル、各種カメンライド(ディケイドクウガ マイティフォーム&ドラゴンフォーム、ディケイドアギト グランドフォーム&フレイムフォーム、ディケイド龍騎、ディケイドファイズ、ディケイドブレイド、ディケイド響鬼、ディケイドカブト ライダーフォーム、ディケイド電王 ソードフォーム&アックスフォーム、ディケイドキバ キバフォーム&ガルルフォーム)、コンプリートフォーム(超必殺技のみ) ライダーアビリティ:カメンライド - 選択したクウガからキバまでの9人の平成ライダーの一部の必殺技を使用可能。 超必殺技:強化ディメンションキック(コンプリートフォーム) 変身者:門矢士 声 - 井上正大 第1作では3-3「灼熱」進行中に合流。かつての宿敵だった月影ノブヒコ(平行世界のシャドームーン)のことでシャドームーンとの因果を感じて「通りすがりの仮面ライダーだ」と決まりのフレーズを名乗り、破壊者とされる者同士だとジュダに共感を求められるが、今の自分が破壊すべきは彼の狂気とした。 仮面ライダーキバ 登場形態:キバフォーム、ガルルフォーム、バッシャーフォーム、ドッガフォーム、エンペラーフォーム(超必殺技のみ) 連携パートナー:電王(第1作)、イクサ(『2』) ライダーアビリティ:キバットバットIII世(第1作) - 必殺技で敵を撃破すればキバットの激励で体力が少し回復する。ダークネスムーンブレイク(『2』より) - 強力な飛び蹴りを放ち、敵を倒すと体力が回復する。 超必殺技:エンペラームーンブレイク(エンペラーフォーム)、ダブルライダーキック(超ボイスターズキック&エンペラームーンブレイク)(キバ エンペラーフォーム&電王 超クライマックスフォーム) 変身者:紅渡 第1作では3-1「火山地帯」進行中に合流。「生きるために人間の存在を奪う異形の子」としてジュダに精神的攻撃を受けるが「大事なのは魂」という父・音也の教えによって迷いなく振り払った。 仮面ライダー電王 登場形態:ソードフォーム、ロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォーム、ウイングフォーム(『2』)・超クライマックスフォーム(超必殺技のみ) 連携パートナー:キバ(第1作)、ゼロノス(『2』)、NEW電王(『2』) ライダーアビリティ:クライマックス! - 敵に遭遇すると、ランダムで攻撃力・防御力が強化される。 超必殺技:超ボイスターズキック(超クライマックスフォーム)、ダブルライダーキック(超ボイスターズキック&エンペラームーンブレイク)(電王 超クライマックスフォーム&キバ エンペラーフォーム) 変身者:野上良太郎(『2』より) 声 - 関俊彦(モモタロス)・遊佐浩二(ウラタロス)・てらそままさき(キンタロス)・鈴村健一(リュウタロス)・三木眞一郎(ジーク〈『2』〉) 第1作では本編変身者の野上良太郎は既にデンライナーを降りた後のため未登場であり、モモタロスが変身する。同じイマジンのウラタロス、キンタロス、リュウタロスは技使用時の声のみ登場する。 第1作ではゲーム開始時から使用可能。『2』からは良太郎と合流している。 仮面ライダーカブト 登場形態:ライダーフォーム、ハイパーフォーム(超必殺技のみ) 連携パートナー:ファイズ(第1作)、ガタック(『2』) ライダーアビリティ:クロックアップ - 一時的に時間の流れを遅らせて(ゲームではほぼ時間停止)、自分だけ行動可能。他ライダーには真似できない追撃も可能。『2』において『仮面ライダーカブト』出典のライダー(カブト、ガタック、キックホッパー、パンチホッパー)は別のライダーの発動したクロックアップの影響を受けない。 超必殺技:マキシマムハイパーサイクロン(ハイパーフォーム)、フォトンバスター&マキシマムハイパーサイクロン(カブト ハイパーフォーム&ファイズ ブラスターフォーム) 変身者:天道総司 第1作では1-ボス「カードに潜む影」突破後に合流。宿敵らに、尊敬するおばあちゃんの言葉・「天の道」を投げかけ、決して揺らがない自信・決意を見せる。 仮面ライダー響鬼 登場形態:ノーマル、響鬼紅、装甲響鬼(超必殺技のみ) ライダーアビリティ:ディスクアニマル(『2』まで) - 動物の魂が宿る音式神・茜鷹による援護攻撃。ダメージ・隙を与えて追撃しやすくする。『2』では瑠璃狼と緑大猿も呼び出せるようになった。音撃打爆裂真紅の型(『レボリューション』) 超必殺技:音撃刃・鬼神覚声(装甲響鬼) 変身者:ヒビキ(日高仁志) 声 - 細川茂樹(『レボリューション』) 第1作では2-ショップ通過後に合流。ジュダから「魔化魍の言い分を聞かずに彼らを消し去る者」だと精神的攻撃を受けるが、鬼の力で人を守ることにただ胸を張っている響鬼には無意味だった。 仮面ライダーブレイド 登場形態:ノーマル、ジャックフォーム(『2』より)、キングフォーム(超必殺技のみ) 連携パートナー:ストロンガー(第1作)、ギャレン(『2』) ライダーアビリティ:ラウズカードチェンジ - アンデッドを封印したラウズカードの能力により、使用技の特性を変化・強化する。 超必殺技:ロイヤルストレートフラッシュ(キングフォーム)、電ドリルキック&ロイヤルストレートフラッシュ(ブレイド キングフォーム&ストロンガー) 変身者:剣崎一真 声 - 椿隆之(『2』より) 第1作では1-ショップ通過後に合流。スペードのAモチーフのライダーであることから「スペードのK」を名乗るジェネラル・シャドウに勝負を挑まれる。ジュダに対して「(歴史を改変する過程で)消えてしまう命はどうなる?」と問い、「そんな(簡単に消える)ものなくていい」と一蹴されて憤怒する。 『2』での会話から既に体はジョーカーとしてアンデッド化しており原作最終話後の時間軸から来たと思われる。 仮面ライダーファイズ 登場形態:ノーマル、アクセルフォーム、ブラスターフォーム(超必殺技のみ) 連携パートナー:カブト(第1作)、カイザ(『2』) ライダーアビリティ:アクセルフォーム - 瞬間的にアクセルフォームに変身して攻撃する。必殺技からのキャンセル行動も可能。『2』では「ファイズアクセル」を購入すると強化クリムゾンスマッシュが発動できるようになる。 超必殺技:フォトンバスター(ブラスターフォーム)、マキシマムハイパーサイクロン&フォトンバスター(ファイズ ブラスターフォーム&カブト ハイパーフォーム) 変身者:乾巧 声 - 半田健人(『レボリューション』) 第1作では2-ボス「眠りし記憶」突破後に合流。ジェネラル・シャドウからは「『5』のスリーカード」と表現され、その性格から反りが合わない。 仮面ライダー龍騎 登場形態:ノーマル、サバイブ(超必殺技のみ) ライダーアビリティ:ドラグレッダー - 契約モンスターの無双龍ドラグレッダーによる援護攻撃。 超必殺技:ドラゴンファイヤーストーム(サバイブ) 変身者:城戸真司 声 - 須賀貴匡(『レボリューション』) 第1作では3-2「炎のロード」突破後に合流。本作においても宿敵らの望みを「それは聞き入れられない」または「(自分が闘って来たライダーたちのものと比べて)くだらない」と全て一蹴している。 仮面ライダーアギト 登場形態:グランドフォーム、ストームフォーム、フレイムフォーム、トリニティフォーム、バーニングフォーム、シャイニングフォーム(超必殺技のみ) 連携パートナー:クウガ(第1作)、G3-X(『2』)、ギルス(『2』) ライダーアビリティ:オルタチャージキック - ボタンを押し続けて、威力が増す『ライダーキック』を放つ。 超必殺技:シャイニングライダーキック(シャイニングフォーム)、パイロキネシス&シャイニングライダーキック(アギト シャイニングフォーム&クウガ アルティメットフォーム) 変身者:津上翔一 声 - 賀集利樹(『レボリューション』) 第1作では2-4「襲撃」突破後に合流。 仮面ライダークウガ 登場形態:マイティフォーム、ドラゴンフォーム、ペガサスフォーム、タイタンフォーム、ライジングマイティ(『2』より)、ライジングドラゴン(『2』より)、ライジングペガサス(『2』より)、ライジングタイタン(『2』より)、アルティメットフォーム(超必殺技のみ) 連携パートナー:アギト ライダーアビリティ:サムズアップ!(第1作) - 敵を必殺技で倒した後に発動すると、ランダムでアイテムが手に入る。回復アイテムが出ないステージで(ランダムだが)回復アイテムを得ることも可能。ライジングパワー(『2』より) - ライジング4種へとパワーアップし、技が強化される。 超必殺技:パイロキネシス(アルティメットフォーム)、パイロキネシス&シャイニングライダーキック(クウガ アルティメットフォーム&アギト シャイニングフォーム) 変身者:五代雄介 第1作では2-3「闇夜の密林」突破後に合流。シャドームーンと対面した際には戦う意思はなかったが、彼のBLACKに対する執着を放っておけなくなる。 仮面ライダーJ 登場形態:ノーマル、ジャンボフォーメーション ライダーアビリティ:Jパワー - Jストーンの力で超必殺技の発動に必要なライダーゲージが上昇しやすくなる。 超必殺技:ジャンボライダーキック(ジャンボフォーメーション) 変身者:瀬川耕司 第1作では3-4「業火の試練」突破後に合流。ドラスが危険な存在だという大地の声を聞き入れて彼に立ち向かい、自然環境の破壊を見てきた経験からジュダに「過ちを犯した人間を何人も知っている」と語る。 仮面ライダーZO ライダーアビリティ:ヒーリング - レッドコアに宿る大自然の力で体力が少しずつ回復する。 超必殺技:ZOキック 変身者:麻生勝 第1作では2-1「深き森へと」突破後に合流。ネオ生命体・ドラスを生み出した原因は自分にもあるとして決着を付けることを誓い、師の望月敏郎博士と同じ過ちに向かうジュダを止めようとする。 仮面ライダーシン ライダーアビリティ:体細胞活性化 - 自身が攻撃している最中に敵の攻撃を受けても仰け反らない。そのためスキの大きい技も他ライダーに比べ当てやすい。 超必殺技:ハイバイブネイル 変身者:風祭真 第1作では1-4「地獄の特訓」突破後に合流。そのライダーとなった生い立ちゆえ、狂科学者に対する憎悪は他の改造人間系ライダーと比較しても余りにも激しく、科学者に生み出されてしまった敵のドラスにも一定の同情を投げかけるほどである。 さらに息子であるライダーベビーさえも実験の対象としているジュダに殺意とも言える敵対心を露わにする。 仮面ライダーBLACK RX 登場形態:RX、ロボライダー、バイオライダー 連携パートナー:BLACK ライダーアビリティ:太陽の奇跡 - 体力が少なくなると、一度だけ全回復すると同時に攻撃力・防御力が一定時間強化される。確実に発動するため、実質的にRXは他ライダーより倍の体力ということになる。 超必殺技:リボルクラッシュ(RX)、ライダーキック&リボルクラッシュ(RX&BLACK) 変身者:南光太郎 声 - 倉田てつを(『レボリューション』) 第1作では1-2「戦いの荒野」進行中に合流。過去の自分と同様に親友であったシャドームーンに人間の心を取り戻させるために奮闘し、私欲のために彼を利用したジュダに憤怒した。 仮面ライダーBLACK 連携パートナー:BLACK RX ライダーアビリティ:バイタルチャージ - 力を溜めることで最初の一撃が強化される。「キングストーン」の購入によって2回チャージ可能になり、その場合は最初の一撃がチャージなしと比べて4倍ほど上昇する。 超必殺技:ライダーキック、ライダーキック&リボルクラッシュ(BLACK&RX) 変身者:南光太郎 声 - 倉田てつを(『レボリューション』) RXの過去の姿だが、本作では互いに別の時間軸の存在となっている。 第1作では3-ボス「太陽の裁き」突破後に合流。その意思を植え付けられる前に脱走し、逃げられなかったシャドームーンを救うために彼を支配する意思と闘う。RX同様に彼を実験道具だと吐き捨てたジュダに憤怒する。 仮面ライダーZX ライダーアビリティ:レーダー攪乱煙幕(『2』まで) - 敵の攻撃を受けた際に放射して、離脱(瞬間移動)できる。隠密(『レボリューション』) - 一定時間、敵に見つからなくなる。 超必殺技:ZXキック 変身者:村雨良 第1作では4-2「凍える洞窟」突破後に合流。 仮面ライダースーパー1 ライダーアビリティ:チェンジハンド - 腕(ファイブハンド)を敵の弱点に合わせてスーパー、熱、冷、エレキの4種類に換装する。 超必殺技:スーパーライダー月面キック 変身者:沖一也 第1作では2-2「霧への誘い」突破後に合流。ジュダからは自身と同じ「未知への探究心」による結果とされていたが、その力を「人類の希望」として彼に対してはただの「欲」とした。 スカイライダー 登場形態:強化後 ライダーアビリティ:セイリングジャンプ - 空中ダッシュが可能。 超必殺技:三点ドロップ(強化後) 変身者:筑波洋 第1作では4-1「高山地帯」突破後に合流。ジュダに対して「人を救うために力を与えた恩人と自身の欲のために力を使うのは違う」と彼の理想を否定する。 仮面ライダーストロンガー 連携パートナー:ブレイド(第1作)、スカイライダー(『2』) 登場形態:ノーマル、チャージアップ(超必殺技のみ〈『2』より〉) ライダーアビリティ:エレキチャージ - 時間の経過に伴って電気エネルギーがチャージされ、必殺技が強化される。 超必殺技:電ドリルキック(第1作)、電ドリルキック&ロイヤルストレートフラッシュ(ストロンガー&ブレイド キングフォーム〈第1作〉)、超電子ドリルキック(チャージアップ〈『2』より〉) 変身者:城茂 第1作では1-3「疾走地下通路」突破後に合流。自身との決着を付けることに固執するジェネラル・シャドウに呆れながらも応じる。 仮面ライダーアマゾン ライダーアビリティ:ジャングルジャンプ - 2段ジャンプが可能。 超必殺技:スーパー大切断 変身者:アマゾン(山本大介) 第1作では1-3「闇夜の密林」進行中に合流。宿敵らの小難しい考えは理解できないが、「トモダチ」がいない悲しい存在であることを悟っている。 仮面ライダーX ライダーアビリティ:ロングボール:体力を消費して、周囲の敵を薙ぎ払う。 超必殺技:真空地獄車 変身者:神敬介 通称「Xライダー」。 第1作では3-ショップ通過後に合流。同じ「父親に与えられた身体」を持つドラスに共感を持ち、「その力の使い方は間違っている」と彼を諭すために向き合い、アポロガイストとの決着はお互いに宿命だと感じている。ジュダは父・神啓太郎と自分は同胞としたが狂気に駆られ、自身のためだけに科学を使う彼を否定する。 ライダーマン 連携パートナー:V3 ライダーアビリティ:ロープアーム - 対象を攻撃すると共に射程圏内に引き寄せる。 超必殺技:アタッチメント攻撃 変身者:結城丈二 第1作では3-1「火山地帯」突破後に合流。かつては悪に加担していた科学者のため、同じ科学者としてジュダの過ちを止めると決意する。 仮面ライダーV3 連携パートナー:ライダーマン ライダーアビリティ:V3バリヤー - 体力を消費してバリアを張り、一時的に無敵になる。 超必殺技:V3反転キック 変身者:風見志郎 第1作では1-1「偽りの都市」突破後に合流。 仮面ライダー2号 連携パートナー:1号、V3(『2』) 登場形態:新2号 ライダーアビリティ:不屈の闘志(第1作) - 力尽きても低確率で復活できる。力の2号(『2』より) - ハードアタックを当て続けると技の威力が上昇する。 超必殺技:ライダーパンチ(新2号)、ライダーダブルキック(新2号&新1号) 変身者:一文字隼人 「力の2号」の異名の通り、パワフルな戦法が得意。第1作では2-2「霧への誘い」進行中に合流。 仮面ライダー1号 連携パートナー:2号、V3(『2』) 登場形態:新1号 ライダーアビリティ:ライダーの教え(第1作) - パートナーライダーが強化される。1号がパートナーの場合は発動しない。技の1号(『2』より) - コンボを10ヒット以上繋げると以降の技の威力が上昇する。 超必殺技:ライダーキック(新1号)、ライダーダブルキック(新1号&新2号) 変身者:本郷猛 「技の1号」の異名の通り、本作でも全ライダー随一のコンボ数を誇る。 第1作では1-2「戦いの荒野」突破後に合流。同じ科学者としての気持ちを汲むようにジュダに迫られるが拒絶する。
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